何事にも本気になれない原因とは?無気力状態を改善して本気で取り組む方法を紹介

椎名ゆり 2024.05.06
何に打ち込んでも本気になれないとお悩みの方へ。今記事では、何事も本気になれない主な理由から、本気で打ち込むコツまで詳しくご紹介します。仕事や勉強はもちろん、恋愛にも夢中になれないとお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!

「何事にも本気になれない」と悩みを抱えている人は多い

本気になれない原因とは

「大切な仕事なのに没頭できない」「あの人のことが好きだけど、夢中になる程でもないかな」と目を背けてしまった経験をした方も多いのではないでしょうか。

本気になれば成果を出せたり、現状を変えることができると分かっていても、気持ちがついてこない時ってありますよね。

男性女性問わず、仕事や勉強、恋愛面など何事においても本気になれないと悩んでいる人は多いんです。


何事においても本気になれない主な理由とは?

「本気になりたいはずなのに、なぜか心と体がついてこない」とお悩みの方も多いはず。

そこで、ここからは何事にも本気になれない主な理由について詳しくご紹介していきます。


本気になれない主な理由1. 大きな挫折をしたから

人には無意識のうちに、自分を守ろうとするする防衛本能が働いているものです。

「本気で打ち込んでいたプロジェクトが失敗した」「大好きな人のために尽くしていたのにフラれてしまった」といった過去の大きな挫折やトラウマも自己防衛本能が働く要素となってきます。

同じようなシチュエーションに遭遇した際に、失敗を繰り返さないようにと本気を出させないようにするのです。


本気になれない主な理由2. 自己肯定感が低いから

自分自身を認めることができなかったり価値観が曖昧になっていると、行動を起こす際のモチベーションも湧きにくくなるものです。

「自信が無いから今回はこのぐらいでいいや」「やる気が出ないからやめておこう」と考え、諦めグセがついてしまうことも珍しくありません。

自己肯定感が低いと挑戦意欲が長続きしないため、本気になる前に物事を投げ出してしまうのです。

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本気になれない主な理由3. 周囲の目を気にしているから

他人の評価ばかりを優先してしまうと、行動や態度が保守的になってしまいがちです。

周りに限界を見せるような行動は避け「全力で熱くなってたらダサいよね」「余力を残したくらいの方がかっこいい」と本気になることを恥ずかしいと思ってしまうことも。

イメージを大事にしたいばかりに、自分自身を抑圧してしまうことも本気になれない理由の一つです。


本気になれない主な理由4. すぐに楽をしたがるから

求められる成果を出したり納得のいく結果を得るためには、誘惑を断ち切る能力も欠かせません。

「授業に出なきゃいけないけど、友達にノートを見せてもらえばいいや」といった大学生や「きっと周りがフォローしてくれるから大丈夫」という社会人のように自分を甘やかしてしまう傾向にあります。

本気になるよりも楽をしたい気持ちが上回り、物事に没頭しづらくなるのです。


何かに本気で打ち込むコツとは|夢中になれる秘訣を大公開

本気になれない理由が分かったところで「仕事や恋愛も本気になって充実させたい」「途中で投げ出してしまう性格を改善したい」と考える方も多いのではないでしょうか。

そこで、ここからは本気で物事に取り組むためのコツについて解説していきます。

本気になる解決の糸口が見出せるかもしれませんよ!


本気で打ち込むコツ1. 興味が持てるものを見つけてみる

やらされ仕事や嫌いな勉強に対して情熱を持つのは難しいものです。一方で、趣味やスポーツなど自分が好きなジャンルに対しては不思議とモチベーションが湧いてきますよね。

本気で打ち込むためには、普段の生活の中で「あ、これならやってみたいかも!」と興味を持てるものを見つけてみるのがおすすめ。

挑戦しても苦痛に感じることが少なく、気づいたら没頭していたなんてことも珍しくありませんよ。


本気で打ち込むコツ2. 辛くても途中で投げ出さない

全てが順風満帆にいくとは限らないのが人生。本気になればなるほど困難な場面に直面するものです。

「辛いな」と感じても最後までやり遂げることも時には大切。歴史上の偉人たちも途中で諦めなかったからこそ、その名を残すことができたのです。

諦め癖を解消できれば物事に取り組む時間も増えていき、自ずと本気で打ち込む姿勢が身に付いてくるはずですよ。


本気で打ち込むコツ3. 小さな目標を立ててクリアしてみる

本気で物事に打ち込むためには、目標達成後の喜びをイメージできていることが大切です。

まずは小さな目標を立てて少しずつ成功体験を積み重ねていきましょう。「自分にもできるんだ!」と自信になりその喜びが行動を起こすための原動力になってきます。

達成感を体で覚えることで、本気で打ち込むための活力が湧いてくるはずですよ。


本気で打ち込むコツ4. 環境を変えてみる

本気で打ち込みたいものがあるけど、仕事や住んでいる場所が原因で時間が作れず諦めているという方も少なくないでしょう。

そんな時には、思い切って環境を変えてみるのもおすすめ。「地方へ移住したら登山に没頭できて、夢だったガイドに転職できた」といったように人生を変えるきっかけになることも。

好きなものに対してフォーカスできれば気持ちに余裕が生まれ、本気で物事に打ち込むことができるはずですよ。


本気で打ち込むコツ5. 何かに本気になっている人と交流してみる

何かに本気で打ち込んだことがない人にとっては、本気になるというイメージも湧きにくいのではないでしょうか。

そんな方には、実際に何かに没頭している人に触れ合うことがおすすめです。

なりたいイメージなどが具体的に可視化できるので「こうすればいいんだ!」「自分もやってみよう!」と感化されて、本気になれるきっかけづくりができるはずですよ。


本気になれるものを見つけて、充実した毎日を過ごそう!

日頃の考え方や過去の出来事が、本気になりたい気持ちを阻害していることも珍しくありません。

「無気力な性格をなんとかしたい」「夢中になれるものを見つけたい」とお悩みの方も多いでしょう。限られた人生だからこそ、仕事や勉強、恋愛面も本気になってチャンスを掴んでいきたいですよね。

まずは、本気になれない原因を押さえ自分に合った対処法を実践してみてください。きっと本気になれる自分がGETできるはずですよ!

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