【2024年】ディープリムホイールのおすすめ7選|スピードが出る最高の人気モデルを解説

恭平 2024.01.01
おすすめのディープリムホイールをお探しの方へ。今記事では、ディープリムホイールを選ぶポイントから、おすすめの商品まで詳しくご紹介します。人気の商品を解説するので、日頃からロードバイクに乗る方は、ぜひ参考にしてみてください!

ディープリムホイールは、空気抵抗が少なく力がスピードに直結しやすい。

ディープリムホイールのおすすめ

ディープリムホイールとは、リムハイトが高いタイプのホイールのこと。

このタイプのホイールは、いくらカーボンで出来ているとは言え、リムの低いホイールに比べると200g以上重くなることがほとんどで、その分価格も高価なものばかりというデメリットがあります。

しかし、剛性が高くたわみが少ないので、ペダルの力が伝わりやすいというメリットがあります

さらに、スピードが出てからも空気の流れを正すことで負荷を軽減してくれる上、外周が重いおかげで慣性が大きくなり、速度が維持しやすくなるという利点もあります。


ディープリムホイールの選び方|購入する前に確認すべき点とは

ここではディープリムホイールの選び方を具体的に解説していきます。

様々なタイプのホイールがあるので、ぜひチェックしておきましょう。


ディープリムホイールの選び方1. 使い方に合わせてリムハイト(リム高)を選ぶ

リムとはホイールの外枠の部分のこと。このリムの深さによってホイール自体の重さや空気抵抗が変わってくるので、乗り心地や性能に大きな違いが出てきます。

  • リムハイトが低い場合
    軽く漕ぎ出しが軽快になる

  • リムハイトが高い場合
    高ければ漕ぎ出しに強い脚力が必要になるが、スピードにのれば空気の流れを味方にでき、高速域では少ない力でぐんぐん進める

㎜単位のちょっとした差ですが、実際に走行してみるとより鮮明に違いが出てきますので、使い方によって慎重にリムハイトを選ぶようにしましょう。


バランスのいい初中級者におすすめの「セミディープリム」

セミディープリムとは、リムの高さが30-40mm程度のホイールの総称です。

ロープロリムと言われるリム高24mm以下の浅いタイプのものと、ディープリムの特徴を合わせもったホイール。ディープリムホイールほど風の抵抗を受けず、ロープロよりも剛性が感じられるので、オールラウンドに使えます。

脚力に自信が無くても安心して乗れて、ロングライドを楽しみたい方におすすめです。


スピードを求める人なら「ディープリム」

ディープリムとは一般的にリムの高さが50mm以上のホイールのこと。

リムが高い分、重量があり漕ぎ出しに力を要しますが高速域での空気抵抗が少なく、剛性が高いので、よりダイレクトに力を伝えられます。平坦な道ほどスピードが維持しやすいでしょう。

脚力に自信があり、レースを目指すような上級者向けだと言えます。


ディープリムホイールの選び方2. 乗り心地と耐久性を左右するリムタイプをチェックする

タイヤの方式、リムタイプもチェックしましょう。

タイヤの方式にはクリンチャー、チューブラー、チューブレスの3種類があります。

  • クリンチャー
    一般的なタイヤの中にチューブが入っている構造で、パンクのリスクは高め。しかし、安価で交換も簡単なので馴染みのあるタイヤタイプである。

  • チューブラー
    タイヤとチューブが一体化したもので、専用の接着剤でリムに貼り付けるので手間はかかる。一方で、しなやかな乗り心地で構造が単純で、パワーロスが少なく効率よく回転力を地面に伝えられ、少ない力で前に進める。

  • チューブレス
    チューブなしのタイヤで、他のタイヤに比べてラインナップが少なく選択肢が限られる。しかし、転がりやすく乗り心地も良い上にパンクもしにくいので、競技用などで多く使用されている。

リムタイプは乗り心地やパンク耐性が重要ですので、それぞれの特徴をよく理解するようにしましょう。


ディープリムホイールの選び方3. ホイール素材は迷ったら「カーボン+アルミ」がおすすめ

ホイールに使われている素材はカーボン、アルミ、カーボン+アルミの3種類です。

  • カーボン素材
    ホイールは軽くて剛性が高いのが特徴。アルミに比べると制動性が低くブレーキの熱に弱いので、消耗が激しく注意が必要。

  • アルミ素材
    制動性が高く耐久性に優れている上にカーボンより安価。重量があり、漕ぎ出しにより強い力を要するようになるので、ディープリムには不向き。

  • カーボン+アルミ
    カーボンの軽さと剛性、アルミの制動性と耐久性を兼ね備えた人気のある素材。

フルカーボンよりも重いという点がありますが、フルカーボンよりも扱いやすくこだわりが無ければ、良いとこ取りのカーボン+アルミを選ぶようにしましょう。


ディープリムホイールの選び方4. 手持ちのロードバイクのブレーキタイプに対応しているものを選ぶ

ロードバイクのブレーキ方法は、主にリムブレーキとディスクブレーキの2種類があります。

  • リムブレーキ
    シンプルな構造で軽いのが特徴だが、リムに泥や雨水がつきやすいためブレーキの効きが悪くなるといったデメリットがある。

  • ディスクブレーキ
    制動力が高く、カーボン素材のデメリットである制動性も補える。カーボン製のリムにダメージを与えにくく、リムが長持ちするので安心。

手持ちのロードバイクのフレームがどちらのブレーキ方式を採用しているかを購入前に必ず確認するようにしましょう。


ディープリムホイールのおすすめ7選|乗り心地とかっこよさを兼ね備えた人気ホイールを大公開!

ここからは人気のディープリムホイールを紹介していきます。

今回は、ディープリムホイールの中でもリムハイトが35mm以上のモデルのみに的を絞ったコスパのいい商品をピックアップしていますので、ぜひ参考にしてみてください。


1. SUPERTEAM クリンチャーホイールセット

SUPERTEAM フロントホイール3スポーク70mmリア88mmクリンチャーホイールセット700c23mm固定ギアバイク用

フロントの3スポークが最高にかっこいいディープリムホイール

SUPERTEAMの「ディープリムホイール」は、フロントが太めの3スポークで、プロ仕様のような雰囲気を感じるかっこいいホイールです、

デザイン性に優れた最高クラスのホイールは、見た目にこだわりつつ、性能にこだわる方にもぴったりです。

SUPERTEAMらしい丁寧で精巧な仕上げをぜひ体験してみて。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • リム高:フロント3スポーク70mm、リア88mm
  • リムタイプ:クリンチャー
  • 材質:フルカーボンファイバー
  • ブレーキタイプ:ー
Amazonの口コミ・レビュー

2. ウィンドブレーバイク SUPERTEAM ホイールセット

ウィンドブレーバイク SUPERTEAM 88mm カーボン ファイバー ホイール 23mm 700c クリンチャ ーホイールセット

圧倒的なディープリムがかっこいいマットブラックのホイール

SUPERTEAMのカーボンホイールセットは、圧巻の88mmの厚さがかっこいいおすすめのモデルです。

マットブラックの仕上げも非常にクールで、フレームの色にかかわらずおしゃれを演出してくれます。

ディープリムになっているため、高速域での安定性は抜群ですが、横風による煽られ感は否めないので、注意が必要です。

見た目にこだわってホイールを選びたい方は、ぜひ!

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • リム高:88㎜
  • リムタイプ:クリンチャー
  • 材質:東レ700C フルカーボンファイバー
  • ブレーキタイプ:キャリパー
Amazonの口コミ・レビュー

3. ELITEWHEELS カーボンホイール

ELITEWHEELS カーボンホイール 700c クリンチャー カーボン 88mm ホイールセット ロードバイク リムブレーキ エアロホイールセット 25mm チューブレス対応クリンチャー

クラシックなマット仕上げの外観がめちゃくちゃかっこいい人気のモデル

ELITEWHEELSのディープリムホイールは、クラシックなマット仕上げの外観がめちゃくちゃかっこいい人気のモデルです。

スポークが刺さるリムの穴は、均一にドリル加工しているため、角度も正確で安定性も抜群。見た目も精巧な作りが高級感を演出してくれます。

カーボンファイバーの軽量モデルなので、軽快な走りを目指したい方はぜひチェックしてみて。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • リム高:38/50/60/88mm
  • リムタイプ:クリンチャー
  • 材質:フルカーボンファイバー
  • ブレーキタイプ:ー
Amazonの口コミ・レビュー

4. 日立(HITACHI) スーパー チーム 50mm クリンチャ ーホイールセット

ウィンドブレーバイク 日立(HITACHI) スーパー チーム 50mm クリンチャ ーホイールセット700c 23mm ロードバイク カーボン ホイール (ホワイト ライン) ゴールド 2合

コスパがよく手軽に購入できるカーボン製の商品を探している人におすすめ

フルカーボン仕様で軽く、使いやすいところが特徴。

リムの高さは50mmとバランスがよく、どのようなコースでも走りやすくなっています。

タイヤにはホワイトレターが施されており、デザイン性が高いところもポイント。駐車中も存在感があり、おしゃれに見えます。

カーボン仕様にしては安価でコスパがいいため、初めてのディープリムホイールを探している人にピッタリです。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • リム高:50㎜
  • リムタイプ:クリンチャー
  • 材質:東レ700C フルカーボンファイバー
  • ブレーキタイプ:ー
Amazonの口コミ・レビュー

5. ロードバイク ウルトラライトシールベアリング 700C ホイールホイールセット

ロードバイクウルトラライトシールベアリング700Cホイールホイールセットのみ1660g 30MMリム

快適な乗り心地にこだわりたい人に人気の売れ筋ディープリムホイール

軽さがあり乗り心地が良く、ラチェット音が良好なディープリムホイール。サイクリングを快適に楽しめるホイールだと言えるでしょう。

赤色をアクセントに取り入れたデザインで、おしゃれな雰囲気が魅力的です。細部までこだわり作り込まれているので、長く愛用したくなるはずです。

快適な乗り心地にこだわったスチール製の商品を求めている人は、ぜひチェックしてみてください。

Amazonで詳細を見る

商品ステータス

  • リム高:30㎜
  • リムタイプ:ー
  • 材質:ステンレススチール
  • ブレーキタイプ:ー
Amazonの口コミ・レビュー

6. SUPERTEAM クリンチャーホイールセット

ウィンドブレーバイク SUPERTEAM 50mm クリンチャ ーホイールセット700c 23mm ロードバイク カーボン ホイール (ブラック)
おすすめポイント
  • 軽さと剛性のある高品質なカーボンホイールなのに安い
  • カラーバリエーションが豊富で他人と被りたくない人や、見た目にこだわりたい人におすすめ
  • 2年保証がついているので、ビキナーにもおすすめ

フルカーボンホイールは魅力的ですが、どうしても高価でなかなか手が出せないという方は多いはず。

『SUPERTEAMのクリンチャーホイールセット』なら、軽さと剛性の高さが魅力のカーボンホイールが3万円台と比較的安い価格で買えます

低価格ですが、50mmのリム高により空気抵抗を軽減し、スムーズなライドを実現。また、2年保証がついているので、ビキナーも安心して購入できます。

フルカーボンは高価で手が出ないけど、とにかく体験してみたいという初心者の方におすすめです。

Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る

商品ステータス

  • リム高:50㎜
  • リムタイプ:クリンチャー
  • 材質:カーボン
  • ブレーキタイプ:リムブレーキ
Amazonの口コミ・レビュー

7. campagnolo BORA WTO 60 2WF

campagnolo(カンパニョーロ) BORA WTO 60 2WF F/R HG
おすすめポイント
  • クリンチャーとチューブレスの両方に対応しており、好きな方を選べる
  • 洗練されたロゴで見た目のインパクトやデザインにこだわりたい人におすすめ
  • リムベッドにホールが空いていないためリムテープも不要で手間がかからない

カンパニョーロが長年培ったエアロダイナミクス技術を活かした『campagnolo BORA WTO 60 2WF』は、モダンでスタイリッシュな男らしいロゴデザイン。存在感や見た目のインパクトが抜群です。

リムベットにホールが空いておらず、リムテープが不要なところも魅力的。また、チューブレスこそ最も転がり抵抗を低減できるという研究に基づき、クリンチャー・チューブレス両方に対応しているのもポイントになっています。

デザインにもこだわりたいという方や、カッコイイデザインで目立ちたいという方におすすめです。

Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る

商品ステータス

  • リム高:60㎜
  • リムタイプ:クリンチャー 、チューブレス
  • 材質:カーボン
  • ブレーキタイプ:リムブレーキ
Amazonの口コミ・レビュー

迷った方はディープリムホイールの売れ筋ランキングをチェック!

どれにしようか迷っている方は、実際に売れている商品から選べば間違いありません

ぜひ各サイトの売れ筋ランキングもチェックしてみてくださいね!

Amazonの売れ筋ランキング 楽天の売れ筋ランキング

ディープリムホイールを手に入れて、快適な走行を。

ディープリムホイールはリムハイトが深い分、重量は上がり高価なものばかりですが、高速域での速度維持や空気抵抗の軽減などの高機能が備わった優れものです。

様々なメーカーから多くの商品が発売されているため、どの商品が本当に良いものなのか迷ってしまいますよね。

今回の記事を参考にして、まずは購入前には必ずタイプや素材などを細かく確認し、自分のスタイルや使い方に合った商品を選ぶようにしましょう。


【参考記事】ロードバイクホイールの総まとめ記事はこちら▽

よく一緒に読まれる記事