バーピージャンプの運動効果&トレーニング方法|ダイエットにおすすめの筋トレとは

バーピージャンプの運動効果&トレーニング方法|ダイエットにおすすめの筋トレとは

織田琢也 2023.03.17
ダイエットや筋トレ効果が高い「バーピー」というトレーニングをご存知でしょうか。本記事では、バーピーの正しいやり方や、驚くべき運動効果、鍛えられる筋肉部位、消費カロリー、効果を上げるコツと盛りだくさんの内容を解説します!引き締まった体を手に入れたい方は、ぜひ確認してみてくださいね。

バーピージャンプの正しいやり方|効果的なトレーニングメニューを解説

バーピー運動の正しいやり方.jpg

バーピージャンプは全身運動で、筋トレ効果や有酸素運動、筋持久力のアップにも繋がりますが、正しいフォームで行わないと効果が少なくなってしまいます。こちらでは、バーピージャンプの正しいやり方を解説していきます。


バーピージャンプの正しいやり方

  1. 足を拳1つ分ほど広げる
  2. その場にしゃがみ、両手を地面につける
  3. 少し飛び跳ねて、両足を後ろに伸ばす
  4. 両足を元の位置に戻す
  5. 膝を伸ばしながら、高くジャンプする
  6. (5)の時、両手は上に伸ばす
  7. この動作を30回繰り返す
  8. インターバル(1〜3分間)
  9. 残り2セット行う
  10. 終了

バーピージャンプは筋肉に大きな負担がかかる運動ですが、あまり休みすぎてしまうと筋肉への負荷を高められません。1〜3分間のインターバルを取りながら、3セットを目安に取り組んでいきましょう


トレーニングのコツ

  • スピードばかりを意識しない
  • 両足を伸ばすときは、限界まで伸ばす
  • 出来るだけ高く飛ぶ
  • 呼吸を安定させて行う
  • 慣れてきたら、1セットの回数を増やす

バーピージャンプは腕立て伏せの体勢になった時には、両足を限界まで伸ばすよう体が一直線になるよう意識して行いましょう。体を一直線にすることで、全身にバランスよく負荷がかかり、運動効果がアップします。お尻が沈んだり上がったりしないことが大切です

【参考動画】バーピージャンプの正しいやり方を動画で解説!▽ 【動画】バーピージャンプのやり方を解説


バーピージャンプのコツ|ダイエット効果を高める大切なポイントとは?

二重あごの脂肪を落とすトレーニングメニュー:バーピー

バーピージャンプは、ダイエット効果が高い運動ですが、見よう見まねで行うだけでは、効果が少なくなってしまいます。しかし、ちょっとした工夫をするだけでダイエット効果が上がり、効率よく痩せられるでしょう。効率よく理想の体型を手に入れるためにも、バーピージャンプのダイエット効果を上げるコツを紹介していきます。


効果を上げるコツ1. 正しいフォームを身につけて行う

体脂肪率10パーセントを目指す有酸素運動:HIITトレーニング

バーピージャンプを誤ったフォームで行ってしまうと、本来得られるはずの効果を得られないばかりか、怪我につながってしまう場合もあります。せっかくダイエットをしようと始めたバーピージャンプが、運動から遠ざかってしまう原因になってしまいかねません。

バーピージャンプを継続しながら痩せるためにも、怪我なく正しいフォームで行うことがとても大切です。最初ははゆっくりのスピードでも、まずは正しいフォームを身につけることを心がけましょう。


効果を上げるコツ2. 呼吸を意識して行う

バーピージャンプで重要な呼吸法.jpg

バーピージャンプの有酸素運動効果を高めるには、呼吸をしっかりすることが大切です。呼吸をすると酸素が全身に巡るため、有酸素運動の効果を最大限発揮しやすくなります。ダイエットのために有酸素運動効果も十分に得たいのであれば、意識して呼吸をしっかり行うことが大切です。

バーピージャンプの回数をこなしていく過程では、必死になるあまりついつい呼吸を忘れがちになることもあります。有酸素運動で脂肪燃焼効果を高めて、効率よく痩せるためにも、呼吸を意識しながらバーピージャンプを行いましょう。


効果を上げるコツ3. 運動後にプロテインを飲む

おすすめの大容量で激安なプロテイン

運動でしっかり筋肉をつけるためには、運動だけでなくしっかりたんぱく質を摂取することが大切です。しかし普段の食事では不足しがちな人も多いでしょう。良質的なたんぱく質であるプロテインをバーピージャンプ後に摂取することで、効率的に筋肉をつくる補助をしてくれます。

痩せるためにバーピージャンプを行っている人も、自宅での筋トレ目的で行っている人も、プロテインの摂取でさらに効果がアップすることに。運動効果を高めるためにも、終わった後にはプロテインを飲みましょう。

【参考記事】プロテインの全てが分かる教科書はこちら


効果を上げるコツ4. タックジャンプを取り入れる

スクワットチャレンジのメニュー:ジャンピングスクワット

バーピージャンプの負荷をより高いものにしたいなら、タックジャンプがおすすめです。タックジャンプとは、何度もその場で足を抱え込んでジャンプする動作のことで、重りを持たずともジャンプの負荷を上げられ、運動効果が高くなり、体幹や腹筋などもさらに効率よく鍛えられるでしょう。

バーピージャンプに慣れてきて、少し強度を高くしたいなと思っているなら、タックジャンプを取り入れるだけで、より強い負荷をかけてバーピージャンプができます。


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