バーピージャンプの運動効果&トレーニング方法|ダイエットにおすすめの筋トレとは
バーピージャンプの消費カロリー|ウォーキングよりもダイエット効果が高い!
バーピージャンプの消費カロリーは、1分あたり約5キロカロリー。これはウォーキングよりも高く、ジョギングよりもやや低い消費カロリーになります。
バーピージャンプがウォーキングやジョギングと違う点は、繰り返し反復しながら行うこと。有酸素運動とは別に、無酸素運動の効果も得られるため、運動をやめた後も数時間は脂肪が燃焼しやすい状態が続きます。
バーピーと合わせて有酸素運動に取り組めば、ただ有酸素運動に取り組むよりも、はるかに高い効果を期待できますよ。
【参考記事】バーピーよりも続けやすいウォーキングダイエットのやり方を徹底解説▽
バーピージャンプで鍛えられる筋肉|どこの筋肉が大きくなるの?
バーピージャンプでは、体の大きな筋肉を鍛えられます。鍛えられる筋肉は1カ所ではなく、複数の部位の筋肉の筋トレ効果や筋持久力のアップ効果があるでしょう。
ここでは、バーピージャンプをすることで体のどの部位の筋肉を鍛えられるのかを部位ごとに詳しく解説していきます。効果を意識しながら行うためにも、一緒に見ていきましょう。
バーピーで鍛えられる筋肉1. 大胸筋(胸の筋肉)
大胸筋とは、胸にある筋肉で、上半身の中でも大きめの筋肉です。
バーピージャンプの動作で大胸筋が使われるのは、腕立て伏せの動き。腰や膝を落とさず、真っ直ぐな姿勢で継続して行うことで、効率よく大胸筋を肥大させられます。大胸筋は、胸の脂肪よりも奥にある筋肉になるため、しっかりと鍛えることで脂肪を支え、バストアップにもプラスの影響を与えてくれますよ。
ただし、誤ったフォームで行うと大胸筋を鍛える効果は少なくなってしまうので、バーピーに取り組む前に、腕立て伏せの正しいフォームを勉強しておくのがおすすめです。
【参考記事】大胸筋の鍛え方を分かりやすく解説▽
バーピーで鍛えられる筋肉2. 大腿四頭筋(太もも前部の筋肉)
大腿四頭筋とは太もも前側を覆っている大きな筋肉で、
といった4つの筋肉をまとめた総称を言います。
バーピージャンプでは、しゃがんでジャンプをする瞬間など、膝を伸ばすタイミングでに鍛えられる筋肉になるため、しっかりと思い切りジャンプしなければ思うように肥大していきません。大腿四頭筋を上手に鍛えていけば、太もも前側を引き締め、脚痩せ効果も期待できますよ。
【参考記事】大腿四頭筋の効果的な鍛え方とは▽
バーピーで鍛えられる筋肉3. ハムストリング(太もも裏の筋肉)
ハムストリングとは、大腿四頭筋とは逆に太もも裏の筋肉のことで、
の3つを合わせた筋肉のことを表す筋肉群です。
ハムストリングは、筋肉の中では珍しい二関節筋(関節同士にまたがっている筋肉)で形成されており、膝関節と股関節の動きに同時に対応できる筋肉です。そのため、バーピージャンプでは、足を伸ばす動作、足を縮める動作、ジャンプする動作など様々な動きをサポートしており、鍛えられる筋肉の中でも一番スムーズに肥大させられるポイントになります。
基礎代謝の大幅な上昇やヒップアップ効果、脚痩せ効果などが期待できるため、綺麗な体になりたい人は、太もも裏がしっかりと刺激されているかを感じながらトレーニングに取り組んでいきましょう。
【参考記事】ハムストリングの効果的な筋トレメニューとは▽
バーピーで鍛えられる筋肉4. 大臀筋(お尻の筋肉)
大臀筋とは、お尻の筋肉で、筋肉単体としては体の中で最も大きな筋肉になります。お尻全体を覆っており、鍛えることでヒップアップやウエストのシェイプアップ、脂肪燃焼効果、基礎代謝アップなどが期待できます。
バーピージャンプでは脚を前後に移動させる時やジャンプなど体を上げる時に鍛えらえれる部位になるため、、美尻を目指す女性は、どの動作も全力で取り組んでいきましょう。
大臀筋は、上半身と下半身を結ぶ重要な位置にある筋肉になるため、しっかりと運動不足を解消して上げるだけで、体全体を健康へと誘ってくれますよ。
【参考記事】大臀筋の効果的なトレーニングメニューとは▽
▷次のページ:バーピージャンプの正しいやり方|効果的なトレーニングメニューを解説