話を聞く力をつける4つの練習方法|人の話を聞くのが上手い人の特徴も解説!
話を聞くのが上手い人になりたいですよね。
コミュニケーション能力の一つとして欠かせないのが話を聞く力です。「私も話を聞く力を身に付けたいな」とお悩みの方も多いはず。
ところで、話を聞く力とは具体的にはどのような能力なのでしょうか。
本記事では、話を聞くのが上手い人の共通点や話を聞く時に心がけたい姿勢などについて解説します。
話を聞く力が上達する訓練方法も紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
人の話を聞くのが上手い人の特徴とは
仕事でビジネスの話を円滑に進めていく上でも大切なのが人の話を聞く力です。
実は、人の話を聞くのが上手い人には共通点があります。
ここでは人の話を聞く力がある人の共通点を7つ紹介しているので、順番に見ていきましょう。
共通点1. スマホを近くに置かない
会話中にLINEの通知などが来ると、誰でも集中力が散漫になってしまいますよね。そのため、人の話を聞くのが上手い人はスマホを近くに置かないようにしています。
この場合、近くというのはとにかく手の届かない所という意味です。
手元にスマホがあると、どうしてもスマホを触って通知を確認したくなるので人の話を聞く上での妨げになってしまいます。
共通点2. 相手の意見を尊重して聞いている
話を聞くのが上手い人は、言い換えれば傾聴ができる人ということになります。
傾聴とは、相手の意見を尊重して耳を傾けるという意味で、相手にとっても話しやすいと思われやすいです。
誰でも自分の話をきちんと聞いてくれる人にこそ、話を聞いて欲しいと思いますよね。聞き上手と呼ばれる人は自然とこの傾聴ができるので、周囲に人が集まってきます。
共通点3. 反論や否定をしない
話を聞く力がある人は、相手に話す気分を失くさせることは決してしません。
例えば、相手が話したことに反論や否定をするようなことです。皆さんも一度は自分の話を否定されて嫌な気分になったことがあるはず。
お互いが気分よく話を続けるためには、反論や否定ではなく相手に同調する姿勢が大切といえるでしょう。
共通点4. 相手の気分を上手に盛り上げられる
聞き上手な人と話をしていると、「もっと話をしたい!」という気分にさせてくれます。
このように、相手の気分を上手に盛り上げられるのも話を聞くのが上手な人の共通点。
話を聞いて貰ってるだけなのになぜか自分の気分が盛り上がってきて、「この人と話をするのが楽しい!」と思ってもらえれば関係も深まります。
共通点5. 相手の感情を共感している
「この人は私の気持ちを分かってくれている。」
そう思わせてくれるような人にはもっと話をしてみたいと誰もが思いますよね。
このように、話を聞くのが上手な人は相手に「共感してくれて嬉しい」という心理を与えられます。
「共感」も「傾聴」と同様に円滑なコミュニケーションには欠かせない要素の一つ。人は誰でも自分の気持ちを分かって欲しいという心理があるのです。
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共通点6. 「聞く7:話す3」の法則を自然と実現している
聞き上手と言っても、話を聞いてばかりという訳ではありません。
いくら話を聞いてもらっても、それに対して応答が無ければ聞き流されているような気になってしまいますよね。
聞き上手な人は、聞くのを7割、それに対する自分の話を3割という「聞く7:話す3」の法則を自然に守っています。
これぐらいの割合だと「自分の話をしっかり聞いてくれている」という印象を持ってもらえるということです。
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共通点7. 話題によって表情を変えている
話を聞くのが上手な人は、人とコミュニケーションを取る時の表情も豊かです。
例えば、嬉しい話題では嬉しそうな表情、悲しい話題では悲しそうな表情といった感じですね。
このように、聞き上手な人は話題に合わせて表情を変えることで共感している様子を伝えられるので、相手にとっても話しやすいという共通点があります。
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