承認欲求が強い人の心理&特徴とは?人に認められたい欲求への対処法も解説!
男女問わず、承認欲求が強い性格を改善したい方へ。
人から認められたい・必要とされたいと思う承認欲求。人間なら誰しもが持っている欲求ですが、強すぎると時には仇となってしまうことも。
そのため、自分ではなくしたいと思ったり、承認欲求の強い人の対処に困ったりしてしまいますが、解決法が分からない方も多いはず。
そこで今回は、承認欲求の意味から強くなる心理や満たし方、承認欲求が強い人の特徴や対処法、自己診断まで、承認欲求について幅広い角度から解説していきます。
自分や他人の承認欲求に振り回されて損をしないよう、今記事で承認欲求の全てを学んでいきましょう。
そもそも「承認欲求」とはどういう意味?
承認欲求とは、他人から認められたいという感情の総称です。細かく具体例を挙げると、「褒められたい」「好かれたい」「必要とされたい」「任されたい」といった感情が承認欲求に当たります。
承認欲求が満たされることで人は喜びを感じモチベーションを高められますが、満たされたい気持ちが強すぎてしまうと悪影響を及ぼしてしまうでしょう。
また、人には大小あれど必ず備わっている感情であるため、「承認欲求がない」と言っている人はただ自覚できていないだけと言えるでしょう。
承認欲求は大きく2種類ある
承認欲求と一口に言っても、『他者承認欲求』と『自己承認欲求』の二つのタイプに分かれます。
『他者承認欲求』は他人から認められたい欲求であり、多くの方は承認欲求と聞くとこちらの他者承認欲求を想像するはず。
もう一方の『自己承認欲求』は自分で自分を認めたいという欲求であり、他者からどれだけ認められても満足しません。
似てはいますが別物なので自分の承認欲求を和らげようとするには、どちらのタイプに当てはまるかを確認する必要があります。
承認欲求の強い人に共通する2つの心理
承認欲求は誰にでも備わっているものですが、人よりも飛びぬけて承認欲求が強い人は特別な心理を持っています。
ここから承認欲求が強い人に共通する2つの心理を紹介していきますので、自身で改善するためや他者に対処するための事前知識として頭に入れておきましょう。
心理1. 自分のことが好き
承認欲求が強い人に、自分が嫌いだと思っている人はいません。口では「自分が嫌い」だと言っていても、他者から認められたい欲求があるのは心の底では自身を好いている証拠です。
自覚があるにしろないにしろ、自分のことが好きなのは承認欲求が強い人には共通している心理だといえるでしょう。いってみれば、承認欲求が強い人はナルシストな性格と言っても過言ではありません。
心理2. 優れた自分でいたい
最初から「自分は劣っている」と自覚している人は、他者からの承認を求めたりはしません。「自分は優れている」と心のどこかで思っているからこそ、それを確認するために周囲から認められたいという気持ちが生まれ、承認欲求が強くなります。
特に自分は優れているという気持ちが強い人は、周囲と比べて相対的に自分が優れているのを確認しており、心の平穏を保っているでしょう。
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