育ちが悪い人の特徴とは?行儀や口の悪い男性&女性のあるあるを紹介!

HaRuKa 2024.05.07
職場や友達など、失礼ながら育ちが悪いと感じる人っていますよね。そこで今回は、育ちが悪いと言われる人の特徴から、育ちがいい人との違いや育ちが悪いのを改善する方法まで詳しく解説します。

育ちが悪い人ってどんな人なの?

育ちが悪い人の特徴

発言や振る舞いから、「育ちが悪いな」と周囲から言われている人っていますよね。「育ちが悪い」は、ネガティブな表現だというのはわかっていても、詳しい意味まではよくわからないという人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、育ちが悪い人の意味や特徴、改善方法などをまとめてみました。1人の大人として、育ちが悪いと言われないようにも、ぜひ参考にしてくださいね。


前提として「育ちが悪い」の意味とは?

「育ちが悪い」とは、成長する時の環境や育てられ方が悪いという意味です。通常、成長過程で学んでおくべきマナーなどが、大人になっても身についていない時などに使われます。

話し方や行動を見て、「品がないな」と感じたときにも使用されるでしょう。


【男女共通】育ちの悪い人の特徴

どんな言動をした時に周囲から「育ちが悪い」と言われてしまうのか、知っておくことは大切ですね。ここでは、育ちが悪いとされる人たちに共通する特徴を8つピックアップしてみました。

自分に当てはまる点がないか、チェックしてみましょう。


特徴1. 敬語はなく言葉遣いが汚くて口が悪い

きちんとした言葉遣いができることは、一社会人として欠かせない要素です。しかし、育ちが悪い人の場合は、適切な言葉遣いができないと見られることもあります。

例えばビジネスシーンでも、挨拶の仕方や話し方が、プライベートで友達と話している時と大差ないなどです。目上の人に対して礼儀のない話し方をしてしまうと、品がないと思われがちです。


特徴2. 箸の持ち方やクチャラーなど、食事のマナーが守れていない

特に、育ちの悪さが目立ちやすいのが、食事をする時です。箸の持ち方一つにしても、きちんとできていないと小さい頃に注意されてこなかったのだと周囲から思われてしまいます。

また、クチャクチャと音を立てながら食べてしまう人も、嫌悪感を抱かれる場合が多いでしょう。食べ方が下品な人とは一緒に食事をしたくないと思う人も多く、自然と周囲から避けられるようになります。


特徴3. 路上にポイ捨てをしたり、つばを吐いたり行儀が悪い

育ちが悪い人は、社会の基本的なマナーを守れないことも大きな特徴として挙げられます。例えば、ゴミをポイ捨てしたり、人前でもかまわず、平気でつばを吐いたりするなどです。

社会生活を送る上で、子どもの頃に教わっておくべき最低限のルールが大人になってもわかっておらず、品がない人だという印象を周囲に与えてしまうでしょう。


特徴4. 一般的な教養やマナーを持ち合わせてない

常識が無さすぎる場合も、周りからは育ちが悪い人だと思われやすいでしょう。

大人なら知っていて当たり前の言葉なのに意味が分からない、ということが度々見受けられる人は、「そんなことも知らないの?」と、職場でも冷ややかな目で見られてしまいます。

また場をわきまえず、どこでも下ネタばかり話してしまう人も同様です。


特徴5. 目上にゴマをすり、目下に当たるなど、人によって態度を変える

他人と接する時の態度を見て、育ちが悪いと思われてしまう人もいます。

通常なら、誰に対しても同じように敬意を払うべきですが、礼儀がない人の場合は、弱い立場の人には高圧的になり、逆に強い立場や目上にいる人には媚びを売るのです。

こういった振る舞いは、当然誰の目から見ても気持ちが良いものではありませんね。


特徴6. スーツやドレスなど、フォーマルな服装の着こなしが汚い

大人であれば、シーンに合わせた服装のルールも理解しておきたいところです。しかし育ちが悪い人は、小さい頃からフォーマルな場に出る機会も少なく、綺麗な着こなしを教わるチャンスも中々ないため、フォーマルな着こなしがうまくできないことが多いでしょう。

上品な服装が求められる結婚式などのパーティーシーンで、透けすぎているデザインや露出の多いドレスを選んでしまう女性が代表例です。周囲に下品さ感じさせてしまいますね。

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特徴7. 無神経で周囲への気配りができず、どこでも大きな声で話す

育ちの悪さは、話し方に出てしまうことも多いです。言葉遣いだけでなく、どこでもかまわず大声で話してしまい、周囲が迷惑に感じていても、本人は全く気づく様子がありません。

静かな雰囲気のレストランなのに、空気を読めず大きな声でスタッフを呼んでしまうなど、他のお客さんを驚かしてしまうことも多々あるでしょう。

両親が大きな声で話すタイプのため、子どもも影響を受けるなど、子ども時代の生活環境による部分が大きいです。


特徴8. 栄養バランスや睡眠時間など、不摂生な生活を送っている

自分の健康管理がしっかりできないことも、育ちが悪い人の特徴です。

偏った食事ばかりで睡眠時間も不規則、おまけにタバコ・お酒も好きなど、乱れた生活を送っている人は、周りから見た時にどうしても信頼度が低くなり、育ちが良いとは決して感じられません。

自分のことがきちんとできていないと、「仕事もまともにできないのでは?」と印象付けてしまいます。


【男女別】育ちが悪い人に共通する特徴

その人の性別によって、周囲が受け取る印象も変わるものですね。そこで、次に育ちが悪い人に見られる特徴を、男女別にまとめてみました。

自分自身や周囲に当てはまる人がいないか、照らし合わせてチェックしてみてくださいね。


育ちが悪い男性の特徴

男性の場合、普段の何気ない言動から育ちが悪いと思われることが多いです。次に、3つの特徴について具体的に説明していきましょう。

心当たりがある場合は要注意なので、あなたもしっかりチェックしてみてくださいね。


男性の特徴1. ケチだったり、お金に関して汚い部分がある

周囲の人は、その人のお金の使い方もよく見ているものです。付き合う前は良くデートに出かけていたのに、恋人になった途端にデートの回数が大幅に減ったり、安上がりなデートばかりになったりと、明らかにケチっている男性もいます。

またいつもお金を稼ぐことばかり考えているなど、お金に汚い部分もあるのが特徴です。

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男性の特徴2. 気が短く些細なことでイライラする

育ちが悪い男性は、せっかちな人が多いのが特徴です。せっかちの度合いが過ぎて、少しでも誰かに待たされると、途端にイライラし始めてしまいます。

また、急ぐ必要もないのに、何度もボタンを押しながらエレベーターを待ってしまうこともあるでしょう。気が短くてすぐイライラしていると、周囲の人も見ていて疲れてしまいますね。

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男性の特徴3. 女性に対してデリカシーのない発言を平気でする

育ちが悪い人の中には、「あの人、いつも余計なことばかり言うよね」と煙たがられている男性も、意外と多いでしょう。

女性の体型や化粧などの見た目について平気で指摘したり、「女性なら常に男性を立てないと」など、当たり前のように男尊女卑の発言をしたりするなど、女性に対する配慮が感じられません。そのため、女性からは嫌われやすいです。


育ちが悪い女性の特徴

女性の場合は、特に身だしなみに関することで、育ちが悪いと思われることが多いでしょう。ここでは、育ちが悪い女性の特徴を3つ取り上げてみました。

育ちの悪さを露呈してしまっていないか、自分に当てはめながら考えてくださいね。


女性の特徴1. 胸元が空いた服装など品のないファッションや服装をしている

大人の女性であれば、その場に合わせたファッションを選べるようになっておきたいところですね。普段から露出度の高いファッションを選ぶ女性は、育ちが悪いと思われがち。

丈の短いスカートやデコルテが開いたトップスなど、肌を露出する派手な服装ばかり選んでいると、教養がなさそうな印象を与えてしまうこともあるでしょう。


女性の特徴2. 電車など人前で平然とメイクをする

公共の場でのエチケットをわきまえていない女性も、育ちが悪く見えてしまいます。特に多いのが、電車内など、公衆の場でメイクをする女性です。

本来、化粧は人前に出るためにするものであって、自宅などで済ませてから外出するのがマナーでしょう。しかし、中には化粧水を塗るなど、人前で一からメイクを始める女性もいます。


女性の特徴3. 座る時に脚を開くなど、行儀が悪い

立ち振る舞いに品がないのも、育ちが悪い女性の特徴です。座る時に大きく脚を開く、あぐらをかく、片膝を立てるなどの行動は、周囲の人に下品だという印象を抱かせてしまいます。

また、ドアを勢いよく閉めるなど、物の扱いが雑な女性も下品な印象になりがちです。だらしなくてきちんと教育されていない女性だと判断されかねませんね。


育ちが悪い印象を持たれると招きやすいデメリットとは?

周囲から「育ちが悪い」と言われて、損することはあっても得することは決してありません。ここでは、育ちが悪いと思われてしまうデメリットについて見ていきましょう。

3つのデメリットを詳しく解説しているので、参考にしてください。


デメリット1. 横柄な態度をとると、周囲から距離を置かれやすい

誰でも、礼儀や常識のある人と付き合いたいと思うのが自然です。

女性に差別的発言をしたり、目下の人へ横柄に振る舞ったりするなど、他者への配慮に欠いた下品な人だと、周囲も付き合いたくないと感じて、当然距離を置こうとします。

結果として人付き合いも狭くなり、同じように育ちの悪い人だけでつるんでしまうこともよくあるものです。


デメリット2. 恋人の両親が厳しい場合、結婚を反対される恐れがある

育ちが悪いことで、恋愛や結婚においても悪影響が出る場合があります。

社会人としての一般常識が身についていない人や、目上の人に対する礼儀がなっていない人は、厳しい両親から見た時に信頼できないと判断されてしまうことも。

せっかく結婚したいと思えるパートナーができても、育ちのせいで反対されるのはもったいないですね。


デメリット3. 印象が良くないため、仕事で出世しにくい

育ちが悪い人は、職場でもあまり良い印象を持たれていないのが特徴です。相手によって態度を変えたり、言葉遣いがなっていないと、教養が感じられません。

その結果、周囲からの信頼が得られず、やはり人を指導したりまとめたりする立場には適さないと判断されてしまいやすいでしょう。出世も難しくなるのは、大きなデメリットですね。


育ちが悪い人との違いとは?育ちが良い人の特徴

育ちが良い人は、周囲からの信頼度も高く、尊敬される存在です。次に、育ちが良いといわれる人に共通する特徴を詳しくチェックしていきましょう。

3つのポイントについて詳しく解説してみたので、あなたも参考にしてください。


特徴1. 挨拶や食べ方など、マナーや礼儀がしっかりしている

日々の何気ない行いにも、育ちの良さは出ています。しっかり挨拶ができる人や、箸の持ち方・食べ方など、テーブルマナーがきちんとしている人は、「子どもの頃から適切な教育を受けてきたんだな」という印象を与えやすいです。

またお世話になった人には、贈り物を用意して感謝を示すなど、人と付き合う上で大切な礼儀を心得ている人も好印象でしょう。


特徴2. 綺麗な言葉遣いで話し方が落ち着いている

育ちが良い人は、話をしていても品が感じられます。いつも綺麗な言葉遣いで、乱暴な言い回しを使うことはないでしょう。また心に余裕があるため、情緒も安定していて落ち着いた雰囲気が特徴です。

もちろん、所かまわず大口を開けて笑ったり、大声でしゃべったりすることもありません。そのため、周りの人から頼りにされる存在になっています。

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特徴3. TPOに合わせた服装や立ち振る舞いができる

育ちが良い人は、その場の状況や周囲の人を見ながら、適した行動を取れるのが特徴です。美意識が高い人も多く、普段からきちんとした服装を選ぶ人もいるでしょう。

たとえ仕事が忙しくて余裕がない時でも、服装やメイクがおざなりになることはなく、清潔感をキープしています。またフォーマルな場では、上品なドレスやスーツを選び、美しく立ち振る舞うことが可能です。


育ちが悪いと言われた場合、改善する方法とは

「自分は育ちが悪いと思われているのでは」と、心配になっている人もいることでしょう。そこで、次に育ちの悪さを改善するための方法をご紹介していきます。

すぐに行動できることばかりなので、しっかりチェックしてくださいね。


改善の仕方1. まずは自分の欠点をしっかりと自覚する

まずは、育ちが悪い人といわれる原因を理解する必要があります。

先ほどご紹介した、育ちが悪い人の特徴を参考にしながら、挨拶や食事作法などの日常的な振る舞い、服装や言葉遣い、他者と接する時の態度など、一つずつ自分自身を見直してみましょう。

きっと心当たりのあるポイントが、いくつか出てきますよ。


改善の仕方2. 言葉遣いや食事マナーなど、一般教養を勉強し直す

自分の欠点を自覚したら、次は具体的な学習を始めましょう。

社会生活を送る上で欠かせない一般教養や、言葉遣い、シーン別のテーブルマナーなど、基礎的な教養&マナーから復習していくのがおすすめです。

学んだことを、日常生活でも意識しながら積極的に実践してみてください。立ち振る舞いなどはすぐに変えられないので、根気強く取り組むことが大切ですよ。


改善の仕方3. 育ちのいいといわれている人をロールモデルに真似してみる

周囲にお手本となる人を見つけることも、効果的な改善方法です。職場などで、育ちが良いといわれる人がいたら、その人の言葉遣いやコミュニケーション方法などを細かく観察してみましょう。

参考になりそうなことは、メモしておくと後で見直すこともできますね。ロールモデルとなる人の真似をしながら、自分もその人に近づけるよう意識してみてください。


育ちが悪いイメージを払拭していきましょう。

周囲から育ちが悪いと思われると、人間関係も広がりにくく、仕事でも出世しにくいなど、悪影響が出てしまいます。

自分も育ちが悪いと感じているなら、育ちが良い人を参考にしたり、マナーを勉強したりして、改善を試みましょう。自分の欠点を自覚し、普段の言動を改善することで、きっとあなたも周囲から信頼される人になれますよ。


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