反骨精神がある人の特徴集。ハングリー精神で仕事を頑張る男女の性格とは
反骨精神がある人ってどんな人でしょうか?

学校やビジネスシーンなどで度々出てくる言葉、反骨精神(はんこつせいしん)。「反骨精神がある人は大成する」など、人の特徴を表す1つの四字熟語ですが、実際にどんな意味がある言葉なのか知らない人は多いはず。
今回は、「反骨精神とは?」という意味から、反骨精神のある人の特徴、反骨精神がもたらすメリット/デメリット、反骨精神が強い人が多い業種について解説します。
反骨精神の意味や特徴についてしっかりと理解していきましょう。
「反骨精神」の意味とは?

反骨精神とは、自分が正しいと思ったことを貫き通すことです。反骨とは辞書によると政府や権力者、因習に歯向かう気骨のこと。気骨とは自分が信じていることを貫き通す精神を表すため、反骨だけでも反骨精神と意味は同じです。
ただし、自分の意見を貫き通そうと文句ばかり言ってる人や行動が伴わない人は、反骨精神があるとは言いません。意見と行動が伴って初めて反骨精神があると言えるのです。反骨精神とは、ハングリー精神とも言い換えできる言葉になります。
反骨精神のある人の特徴10選

反骨精神のある人について特徴をまとめてみました。反骨精神のある人とは、どんな性格を持っているのか。ここから、反骨精神を持つ人の特徴を10個ご紹介します。
男性に限らず、女性にも当てはまる性格ですので、気になった方はぜひチェックしてみてください。
特徴1. 仕事も遊びも全てにおいて負けず嫌い
反骨精神がある人は、自分が正しいと思ったことは、それが実生活に直接関係ないことでも意見を通そうとします。
あらゆる方向から、意見が正しいことを証明しようと努力するのですが、そのエネルギーはかなりのものです。
反骨精神のある人とみなされる人たちは、仕事も遊びもどのようなシチュエーションにおいても負けず嫌いな性格です。
負けず嫌いの性格だから、常に勝ちたいと思い、意見を通すためにエネルギーをたくさん使ってしまいます。
特徴2. 上司や目上の方にも違うと思ったら媚びたりしない
反骨精神がある人は、自分の意見が正しいと信じている場合、常に相手に伝えたいと思っています。正しいことがわかれば、きっと理解してくれると信じているのです。
そのため、相手が目上の人であっても全く意に介しません。それは相手を尊敬しないということではなく、むしろ相手を信頼していることの表れです。
自分に自信があり、同時に相手を信頼しているために、上司や目上の人にも媚びたりしないのです。
特徴3. 自分の意思が強く、しっかりと自己主張ができる

反骨精神がある人を、一方的に文句を言う人だと思われているかもしれませんが、実際はそうではありません。
ちゃんと全ての人の意見に耳を傾け、その上で自分の意見をきちんと言う人のことを反骨精神のある人と言います。
むやみに相手に逆らっているのではなく、信念を持って自己主張をしているのです。
ただの自己主張ではなく、ちゃんとした論理に裏打ちされ、正しいと心から信じて自己主張しているのです。
特徴4. 人からどう思われるかなどを全く気にしていない
反骨精神がある人は、自分の意見をはっきりと言えますが、それは他人からどう思われるかなどを全く気にしていないことに理由があります。
人に良く思われようとすることは、必ずしも人の立場で行動しているわけではありません。
人に良く思われたいのは、人より自分の存在が大事なので、人に批判されることを避けるのです。
反骨精神がある人は自分がどう思われようと、人がちゃんと権利を主張できる世界を作りたいと考えているから行動できるのです。
特徴5. 挫折しても乗り越える強いメンタルを持ち合わせている
人からどう思われるかを気にしないということにも通じますが、反骨精神のある人は、メンタルが強いことも特徴のひとつです。メンタルが強いから、挫折しても乗り越えられ、次の段階をポジティブに考えられるんですね。
メンタルが弱いと挫折した時に周りがどう考えるかも気にします。そのために回復が遅れることも往々にしてありますが、反骨精神のある人は周りがどう考えるかも気にしないので、挫折しても次の一歩がすぐ踏めるのです。
特徴6. 正義感が強く、立場の弱い方に優しく接する

反骨精神がある人は、立場が上であっても自分の主張と違う場合は歯向かっていくために、強いイメージを持たれますが、立場が下の人たちなど社会的なメリットがない相手に対してきちんとした態度を取ります。
相手を抑え込むのではなく、どの立場であってもきちんとリスペクトし、優しく接することができるのも反骨精神がある人の特徴です。
反骨精神があると言われる人にとっては、立場が上とか下とかは関係ありません。
また、弱い立場の人が自分の意見を言えず、上司に好きなように扱われている場合は、できるだけ助けたいと考えています。
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特徴7. 今までに大きな挫折や逆境を経験している
挫折を経験したことのある人は、自分の経験は特別だという自信のようなものを持っています。
同じ本を読んでも、挫折を経験した自分は読み方も深いと思っているため、自分の考え方に自信を持ち、反骨精神のある人になる傾向があります。
反骨精神のある人は、大きな挫折や逆境の時に経験したことを糧に生きている人たちです。
特徴8. コツコツと頑張れる努力家
反骨精神があると言われる人は、どのような立場の人に対してもきちんと立ち向かっていけるだけの、論理的根拠があり、論理的根拠を築き上げてきたという自信があります。
それは一朝一夕で作り上げた論理ではなく、長い時間をかけて培ってきた自分自身の知識によるものです。
ただ、不満を覚えて自己本位な意見を主張しているわけではありません。
あらゆることに真剣に立ち向かい、努力をしてきたからこそ、自分自身にとっての最適な1つを理解しています。
努力によって築き上げた意見だからこそ、きちんと論議をしたいと考えているのです。
特徴9. バイタリティに溢れており、行動力が高い

反骨精神のある人は、積極的にポジティブに自分の意見を言えます。
相手が誰であろうと、自分に自信があるため、直球を投げていきます。
直球を投げるということは、反論もあることを承知して、ちゃんと戦う準備もしていること。
それは、生命力が強く、何も恐れていないということであり、行動力があるということです。
そのため、反骨精神のある人は、バイタリティに溢れている人であると言えます。
特徴10.苦しいことや失敗を糧にできる
バイタリティーが溢れており行動力のある人だからというのが理由ですが、反骨精神のある人は苦しいことや失敗をステップにして、ジャンプできるポジティブな性格の人です。
それはいつも正しいこととは何かをきちんと考えるようにしているため、論理の切り替えが早いから。
どんな辛いことでも、見方を変えれば、これからの人生にプラスになります。
プラスに考えることがライフワークになっているため、反骨精神のある人は常に自分をアップデートしていく進化型の人間です。
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