「真面目に仕事をするのが馬鹿らしい」と感じたときに試したい5つのこと

長谷川大輔 2023.01.15
仕事が馬鹿らしいと感じたことはありますか。それはあなたがこれまで一生懸命真面目に仕事に取り組みすぎていたからかもしれません。仕事のことばかりを深く考え過ぎず、もう少し割り切って考える思考を持ってみましょう。仕事に変わる楽しみや、思い切った転職なども視野に入れてみてください。

仕事が馬鹿らしく感じた時に試したい5つのアクション

誰しもが一度は経験する仕事が馬鹿らしく感じる時期ですが、そのまま放っていても現状が改善することはありません。何かアクションを起こすことで馬鹿らしくなってしまった現状を打破することにつながります。どういったアクションがその人にとって効果的かはそれぞれ違いがあります。仕事が馬鹿らしく感じた時に試したい5つのアクションを紹介するので、これを参考に仕事が馬鹿らしくなってしまった自分とさよならしましょう。考え方や環境を変えることで、すべてを良い方向に変えられます。


① 仕事に独自の小さな目標や決まりを作ってみる

仕事が馬鹿らしくなってしまっている状況では、仕事にやりがいや目標を見失っていることがほとんどです。やりがいや目標を見失うことで、毎日の仕事をなんとなくこなしてしまっています。常に仕事にやりがいややる気を維持するために、自分なりの目標や決まりを作ってみましょう。どんな小さな目標でも良いので、自分で定めた目標や決まりを達成する努力をしてください。目標や決まりを達成することで、達成感を感じ仕事に対してもやりがいを感じることにつながります。毎日小さな達成感の積み重ねが、仕事の楽しさや日々の充実感に変わっていくのです。


② 仕事なんてそんなもの、と割り切って思考を切り替える

どうしても目標ややりがいを作れないという人は、逆に割り切った考え方を持ってみてはどうでしょうか。馬鹿らしいと思ってしまうことに対して、仕事なんてそんなものと考えてみてください。割り切って思考を切り替えることで、馬鹿らしいという考えが一気に軽くなるはずです。また、割り切って考えることで、今まで頑張り過ぎてしまっていた自分に気付き、肩の力を抜いて仕事をすることができるようになるでしょう。常に全力で仕事を頑張る必要はありません。仕事なんてそんなもの、と力を抜いた思考に切り替えて自分を許してあげましょう。


③ 仕事に依存しないよう、仕事外に楽しみを見つける

突然仕事が馬鹿らしくなってしまう人の特徴のひとつに、仕事を頑張り過ぎてしまっているということが挙げられます。しかし、これは逆に仕事を頑張ることだけが自分を満足させられる状態で、仕事に依存してしまっている状態といえます。仕事に依存し仕事が生活や人生のすべてにならないように、仕事以外の楽しみを見つけてみましょう。仕事以外の趣味や遊び、楽しみを見つけることができれば、仕事が馬鹿らしくなるほど頑張りすぎることもなくなるはずです。仕事のことばかり考えるのではなく、仕事のことを一切忘れられる大切なものを見つけてみてください。


④「働くために生きる」→「生きるために働く」の思考に切り替える

そもそも仕事を始めた動機や目的は、自分が毎日を生きていくために働くというものであったはずです。頑張って仕事をして得た給料で、生活はもちろん趣味や楽しみの時間を充実させていたのではないでしょうか。それがいつしか働くということが先行してしまい、「働くために生きる」という毎日になってしまっています。私たちは、あくまで生きていくために働くのです。「働くために生きる」のではなく、「生きるために働く」という思考に切り替えて、もう一度仕事と生活を見つめ直しましょう。自分の生活や人生を楽しむために仕事をすると思えば、仕事が馬鹿らしいという考えはなくなるはずです。


⑤ 仕事を変える、転職する

どんなアクションを起こしてみても、仕事が馬鹿らしいという考え方を変えられないという場合は、環境を変えるしか方法はないでしょう。それほどまでに仕事へのモチベーションが下がってしまっている状態は、おそらく仕事や職場自体に原因があるはずです。その環境にいては現状を変えることはできないため、仕事を変えたり転職することが何よりの解説方法となります。仕事を変えること、転職をすることで、気分も一新することができ、また新たな気持ちで仕事に取り組むことができるでしょう。また、新たな職場での新たな人間関係が、あなたに刺激を与えてくれることにもなります。


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