上海のおすすめ観光名所25選。見どころ沢山の定番＆人気スポットとは
上海ってどういうところ？
人気の観光スポットでもある“上海”。日本から上海までは、飛行機に乗って3〜4時間ほど。時差は1時間しかないため、時差ボケしにくいことから、日本人に愛されている観光地の一つです。
そんな上海は近代的な観光スポットから歴史的な観光スポットまで、沢山の見どころがあります。観光スポットには英語が話せるスタッフがいるため、観光しやすいのもメリットに。そこで今回は上海のおすすめ観光スポットを25選お届けします。上海に行こうか悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。
スポット1. 【定番編】豫園
『豫園（よえん）』とは、上海にある庭園。日本語でいうと、「楽しい園」という意味になる観光スポットになります。1577年に完成しましたが、一般向けに公開されたのは1961年。その後1982年に国務院から全国重点文物保護単位に認定されました。
そんな豫園の見どころは、庭園の中央に位置する「会景楼」やゴージャスな雰囲気漂う「三穂堂」、釘をまったく使っていない「楼閣」など。どれもきらびやかな建物ばかりで写真に収めたくなるようなスポットになります。上海の観光名所なので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
豫園商城ではお土産が買えるので、帰りにチェックしてみてくださいね。
豫園の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット2. 【定番編】外灘
『外灘（ワイタン）』は、上海を観光する上で外せないスポットです。蘇州河から始まって延安東路まで伸びている、全長約1.1kmの地域。1996年には、中華人民共和国の全国重点文物保護単位に認定されました。
そんな外灘でおすすめポイントは、19世紀後半〜20世紀前半に建てられた西洋式高層建築。夜に行くとキラキラと光っている様子は、一度は見てみたい景色に。銀行や官庁をはじめとして、カルティエやジョルジョ・アルマーニなどの世界的に有名なブランドも入っており、上海を訪れるなら一度は見て欲しい観光名所になります。
外灘の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット3. 【定番編】上海環球金融中心
『上海環球金融中心（上海ワールドフィナンシャルセンター）』とは、上海にある超高層ビルです。「上海ヒルズ」とも呼ばれている観光スポット。492mもの高さがある上海環球金融中心は、約1,250億円をかけて建てられました。1997年に建築が開始され、オープンしたのは2008年。
94階・97階・100階は展望台になっていて、上海の街を一望できます。最上階のフロアの床は、ガラス張りになっているため、一生の一度の思い出を作りたい方にはおすすめ。夜になると、光り輝く夜景が浮かんできます。ロマンチックな雰囲気なので、恋人と一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。
上海環球金融中心の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット4. 【定番編】東方明珠塔
『東方明珠塔（東方テレビタワー）』とは、上海にあるテレビ塔で「上海タワー」という愛称でも親しまれています。467.9mもの高さがあるタワーには、3つの展望台があり、350mの場所にある「太空艙」、263mの場所にある「上球体」、90mの場所にある「下球体」になります。展望台からは「黄浦江」や「外灘」も見下ろせます。
東方明珠塔には展望台以外にも、『上海歴史陳列館』という博物館があります。この博物館では、租界時代の街の様子や歴史などが学べるため、訪れた時に一緒に行ってみてはいかがでしょうか。
東方明珠塔の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット5. 【定番編】田子坊
『田子坊（でんしぼう）』とは観光スポットの一つで、上海では「泰康路」とも呼ばれています。瑞金二路・泰康路・思南路・建国西路という地域に囲まれているのが特徴で、「グルメ」「アート」「ショッピング」が楽しめる場所です。
そんな田子坊の狭い路地は、まるで迷路のようで、レストランやアパレルショップ、雑貨ショップ、アートショップなどが並んでいます。さまざまな商品が売られているので、ウィンドウショッピングをするだけでも楽しめる場所に。上海にきて、買い物やご飯を楽しみたい方は訪れてみてはいかがでしょうか。
田子坊の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット6. 【定番編】南京東路
『南京東路（なんきんとうろ）』とは、上海でもっとも栄えている街で、世界中から多くの観光客が集まってくるスポット。特に歩行者天国は、かなりの人々が行き交います。
そんな南京東路には、上海でいちばん古くからある「第一百貨商店」をはじめとして、さまざまなデパートがあるのが特徴です。近代的な建物や歴史ある建物が混在しており、街並みを眺めながら散歩をするだけでも、満喫できるでしょう。歩き疲れたら観光用の電動カートに乗るのが◎。
様々な商業施設が集まっているため、行くだけで時間が潰れるスポットの一つになります。
南京東路の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット7. 【定番編】新天地
『新天地（しんてんち）』とは、2000年に開発されたばかりの上海の地区。今注目の観光スポットとして、人気が集まっている場所の一つ。敷地内にはショッピングセンターやレストランだけではなく、住居用マンションや事務所ビルも建っています。
そんな新天地のイチオシポイントは、バー街があることです。ワインバーやジャズバー、レストランバー、グリルバーなど、種類はさまざま。夜におしゃれな街でお酒が飲みたくなったら、新天地に行ってみて。
新天地の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット8. 【定番編】黄浦公園
『黄浦公園（こうほこうえん）』とは、上海にある三角形の小さな公園。1886年にオープンした、古い歴史がある観光スポットです。ヨーロッパ風の造りは、スコットランド人の庭師がデザインしたため、少し西洋な雰囲気が特徴です。公園には、観光客だけでなく地元民も沢山訪れます。
そんな黄浦公園には、外灘の歴史が学べる「外灘歴史博物館」や、亡くなった兵士のために作られた「人民英雄紀念碑」があります。平和な雰囲気が流れているので、子連れの家族にもおすすめですよ。少しゆったりとしたい方は、寄ってみてはいかがでしょうか。
黄浦公園の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット9. 【定番編】金茂大廈88層観光庁
『金茂大廈88層観光庁（ジンマオタワー）』とは、上海にある超高層ビルの観光スポット。高さは420mもあり、「迫力満点！」の一言です。88階に位置する展望台からは、上海の街並みが見渡せ、圧巻の景色になることでしょう。展望台の他にもフードコートやホテルなどが入っており、ここに泊まるのも“アリ”ですね。
そんな金茂大廈88層観光庁は、54階〜88階が吹き抜けになっているのが特徴です。下から見上げてみると、なんだか吸い込まれそうな感覚に。近くにはスポット4で紹介した「東方明珠塔」があるので、どちらのスポットも観光してみてはいかがでしょうか。
金茂大廈88層観光庁の詳細
4travelで見るスポット10. 【水郷編】七宝老街
上海の観光名所といえば「水郷」。水郷とは、水のほとりにある街のことです。上海にあるいくつかの水郷の中でも、特にアクセスしやすいのが『七宝老街（チーバオラオジエ）』というスポット。地下鉄9号線の「七宝駅」から8分ほどなので、迷うことなく気軽に訪れられますよ。
そんな七宝老街には、街の中に運河が流れていて、美しい景観を持っています。水の辺りに建っている建物の様子は、日本の京都に近いものがありますね。食べ歩きスポットとしても有名なので、上海グルメを思う存分に楽しんでくださいね。
七宝老街の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット11. 【水郷編】周荘
『周荘（しゅうしょう）』とは、上海の郊外にある水郷で、900年を超える長い歴史があります。上海の中心部から車で2時間ほどかかりますが、観光客に人気のスポット。その理由は、息をのむような絶景が広がっているから。きれいな石畳や水面に浮かぶ長い橋、湖を覆う霧、古びたアーチ型の橋など、どれを取っても美しすぎる景観ですよ。
そんな周荘は、グルメも楽しめるスポット。豚肉の醤油煮込み「万三蹄（ワンサンティー）」は、周荘の名物グルメです。一度は観てみたい景色はもちろんのこと、絶品グルメも堪能してみてはいかがでしょうか。
周荘の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット12. 【水郷編】朱家角
『朱家角（しゅかかく）』は30分ほど時間があれば、回りきれるくらい小さい水郷です。明清時代からの歴史ある街ですが、上海の若者がたくさん。音楽のイベントなども開催されている観光スポットですよ。
そんな朱家角は、北大街エリア・漕河街エリア・西井街エリアに分けられています。それぞれで特色が違うので、雰囲気を感じながら街歩きを楽しみましょう。古民家リノベーションしたゲストハウスなどもあるので、宿泊するのも◎。古き良き雰囲気が楽しめる観光名所に足を運んでみてはいかがでしょうか。
朱家角の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット13. 【テーマパーク編】上海動物園
『上海動物園』はもともとゴルフ場として使われていましたが、1954年に公園へ変わり、1959年に動物を飼育するようになったのが始まりです。74.3万平方メートルもの大きな敷地がある動物園。中では620種類ほど、7000頭を超える動物が飼育されている観光スポットになります。
中国原産である「ヨウスコウアリゲーター」や「アモイトラ」といった珍しい動物たちもいます。そんな上海動物園でいちばん注目を集めているのが「ジャイアントパンダ」。子どもたちの人気者のパンダが観れるため、子連れの家族で観光する方にはおすすめのテーマーパークになります。お子さんもきっと喜んでくれるはず。
上海動物園の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット14. 【テーマパーク編】上海博物館
『上海博物館』とは、上海にある有名な博物館。「故宮博物館」や「南京博物館」と並んで、中国三大博物館の中の一つになります。青銅器や絵画、陶磁器、書画、彫刻など、中国の歴史ある芸術品が飾られている観光スポットです。
現在の39600平方メートルもの面積がある建物は、1996年にオープン。それまでは、競馬場跡地にありました。円盤が上に乗っている特徴的な建物ですので、上海博物館に行った際は要チェックですよ。もちろん、中にある展示物も必見。
休日に行くと並ぶこともあるため、しっかりと計画を立てて訪れてくださいね。
上海博物館の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット15. 【テーマパーク編】上海ディズニーランド
『上海ディズニーランド』は、2016年にオープンしたばかりのディズニーパーク。上海でも大人にも子どもにも人気がある観光スポットになります。「ミッキー・アベニュー」「ファンタジーランド」「ガーデン・オブ・イマジネーション」「トレジャー・コーブ」「アドベンチャー・アイル」などの、夢があふれるテーマランドがあります。
そんな上海ディズニーランドの見どころは、エンチャンテッド・ストーリーブック・キャッスルと呼ばれるお城。60mもの高さがあるお城は、ロマンチックな雰囲気が漂っていますよ。大切な恋人と行くも良し、子連れの家族が行くも良しの観光スポットに。ディズニー好きの人はぜひ遊んでいってくださいね。
上海ディズニーランドの詳細
トリップアドバイザーで見るスポット16. 【テーマパーク編】上海雑技団
『上海雑技団』とは、上海の有名なサーカス集団。1951年に結成されて以来、観光客や地元民から大きな人気があります。1時間半行われるショーでは、人間とはかけ離れたダイナミックな技を連発。エキサイティングなショーは、ハラハラドキドキすること間違いなし。
そんな上海雑技団の演技が見られるのは、「上海商城劇院」というスポット。ほかにも、「上海馬蘭花劇場」や「上海馬戯城」などのスポットがありますよ。それぞれショーの内容が違うので、お好きな会場をチョイスしてくださいね。きっと全力のショーに目を奪われることでしょう。
上海雑技団の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット17. 【テーマパーク編】外灘観光トンネル
『外灘観光トンネル（わいたんかんこうとんねる）』とは、上海にある「外灘」と「陸家嘴」を結んでいるトンネルです。マニアックな場所なので、週末でも比較的空いている穴場のスポット。ろう人形などが置いてある「奇人館」や「トリックアート館」など、アトラクションもありますよ。
そして、観光トンネルは、10人ほどが入れる“トラム”に乗って進んで行くもの。地下鉄の車両が短いバージョンようなイメージです。途中、海底ゾーン・星空ゾーン・火山ゾーンを通り抜けるので、テーマパーク感が満載です。ちょっとしたスリルを味わえるアトラクションが好きな方におすすめ。
外灘観光トンネルの詳細
トリップアドバイザーで見るスポット18. 【パワースポット編】龍華古寺
『龍華古寺』とは、上海でいちばん古い寺院。三国時代である242年に建てられ、長い歴史の中で上海の街を見守ってきました。
そんな龍華古寺は、パワースポットとして観光客に人気があります。特に注目をしていただきたいのは、龍華古寺の入り口近くに建っている「龍華塔」。40mもの高さがあり、情緒ある雰囲気を放っているのが特徴です。8角造りの建物が7層になっており、特別な雰囲気が漂います。ぜひ、龍華古寺へ足を運んで、独特のパワーを感じてきてくださいね。
龍華古寺の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット19. 【パワースポット編】城隍廟
『城隍廟（じょうこうびょう）』とは、上海にある観光客が集まるパワースポット。昔は漢代の将軍が祀られた廟でしたが、現在は上海の守り神「城隍神」が祀られている寺院になります。夜にはライトアップされるので、「パワーを感じながらきれいな夜景が見たい」という方にはぴったり。
人気観光スポットの豫園の近くにあるので、一緒に回ってみるのも“アリ”ですね。まわりには商業地区もあるので、ついでにショッピングをするのも◎。
城隍廟の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット20. 【パワースポット編】天馬山
「天馬山（てんまやま）」とは、上海にある標高98.2mの山のことです。春秋時代に書かれた文献に乗っているほど、歴史のあるスポット。樹齢700年ほどと言われるイチョウの木は、天馬山に行った際にはぜひ見ていただきたいポイントです。秋には鮮やかな黄色、夏には爽やかな緑色に姿を変えるので、秋と夏は特に観光客が集まっています。
そんな天馬山に登る際は傾斜がきついため、スニーカーで行くのがおすすめです。無事に登り終えて、頂上からの景色を見たら、パワーがみなぎってきそうな雰囲気になります。
天馬山の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット21. 【パワースポット編】玉仏寺
『玉仏寺（ぎょくぶつじ）』とは、上海にある有名な寺院。禅宗寺院としては上海で最大です。パワースポットとして観光客に親しまれている場所です。
そんな玉仏寺は、天王殿や玉仏楼、臥仏堂、大雄宝殿など、見どころがたくさんあります。中でも、「臥仏堂」と「玉仏楼」に置いてある2体の玉仏は、要チェック。臥仏堂には、漢白玉石で作られた1mほどの「釈迦涅槃像」。玉仏楼には、高さ1.92m・幅1.34mの、中国でいちばん大きな座仏が置かれています。仏様から感じられるパワーを感じてみてはいかがでしょうか。
玉仏寺の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット22. 【パワースポット編】蘇州古典園林
上海から鉄道や列車に乗って1時間ほどの場所にある「蘇州（スウヂョウ）」。有名で美しい庭園がいくつもあるのが特徴です。その庭園たちをまとめて『蘇州古典園林』と読んでいます。現在、蘇州古典園林の中の9つの庭園がユネスコの世界遺産に。
いちばんの見どころは、「拙政園（ヂュオヂョンユエン）」です。蘇州でいちばん大きい庭園であり、中国4大名園の中のひとつに。日本のの庭園とは又違った、良さにきっと心を奪われることでしょう。きれいな景色と澄んだ空気の中で散歩してみてくださいね。
蘇州古典園林の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット23. 【ショッピング編】上海老街
『上海老街（シャンハイロウガイ）』とは、上海にある観光客に人気がある通りです。豫園商城の近くにあり、1kmほどの長さがある観光スポット。レトロな雰囲気が特徴で、明・清の時代の建物を真似して作っています。
そんな上海老街には、骨董品ショップやアパレルショップ、漢方薬を扱うショップ、おしゃれなカフェなど、素敵なショップがたくさん。「レトロな街並みを楽しみながら、ショッピングをしたい！」という観光客にぴったりですよ。
上海老街の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット24. 【ショッピング編】静安嘉里中心
上海にある複合施設の『静安嘉里中心（静安ケリーセンター）』。ショッピングモールだけではなく、住宅やホテル、オフィスビルも一緒になっている観光スポットです。2013年にオープンしたばかりですが、多くの観光客が賑わっています。
そんな静安嘉里中心のショッピングモールは、北区・南区・東区という3区画に分けられているのが特徴。その中でも北区は、「マーク・ジェイコブズ」「エンポリオアルマーニ」などの名だたるブランドショップが並んでいます。南区はカフェやレストランなどを構えており、東区はオフィスやマンションが並んでいます。
南区の違いの野外ではアートや野外マーケットなどのイベントが開催されているため、運が良ければ様々な経験ができます。上海のデパートで買い物を楽しむのも“アリ”ですね。
静安嘉里中心の詳細
トリップアドバイザーで見るスポット25. 【ショッピング編】来福士広場
『来福士広場（ライフーシーグアンチャン）』とは、上海の人民広場エリアにあるショッピングモールです。若者向けのショップが多く入っていて、上海の若者たちが集まるスポットですが、観光客も沢山います。
そんな来福士広場に並んでいるのは、世界のさまざまなアパレルショップ。「上海の最先端の流行が知りたい！」という観光客におすすめしたいスポットになります。地下1階にはフードコートがあるので、ショッピング終わりにランチやディナーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
来福士広場の詳細
トリップアドバイザーで見る魅力いっぱいの“上海”観光を楽しんでみて
景色がきれいな観光スポットやパワーがみなぎる観光スポット、テーマパーク型の観光スポット、レトロな雰囲気を持つ観光スポットなど、上海には見所が沢山ありましたね。おすすめの場所が多い分、どこへ観光に行くか目星をつけて、効率的に回るのがおすすめになります。
観光をし尽くすのもいいですが、上海の美味しいグルメを食べるのも忘れずに！中国なので、本格的な中華料理は外せませんね。
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