【渋谷民が教える】渋谷観光でおすすめの定番スポット30選
渋谷ってどういうところ?
渋谷は1970年代〜1980年代にかけて、渋谷のシンボルとも言えるファッションビルが相次いでオープンしました。それをきっかけに若者たちが集まる街になり、やがて若者文化が誕生。後に、流行の最先端が生まれる場所へと進化していきました。
一方で、渋谷は芸術の町としての側面も強く持っています。美術館や劇場、ライブハウスも多く点在していることが特徴で、「渋谷系」という言葉も生まれました。今でも再開発が続けられ、時代と共に変化し続けている街です。
スポット1. 渋谷駅前 忠犬ハチ公像

渋谷最大の待ち合わせスポットとして知られている、ハチ公前広場。ここに建つ忠犬ハチ公の銅像は、大学教授・上野英三郎氏の飼い犬ハチが飼い主の死去後も渋谷駅前で帰りを待ち続けたという実話から1934年に設置されました。
実はその後、第二次世界大戦中の金属回収に資材供出され、一度破壊されてしまいました。しかし、戦後再び建造され、現在も渋谷の街のシンボルとして多くの人々に愛されています。毎年4月8日にはハチ公慰霊祭が行われていますよ。
渋谷駅前 忠犬ハチ公像の詳細
- 住所:東京都渋谷区道玄坂2-1
- アクセス:JR「渋谷駅」ハチ公改札よりすぐ
スポット2. 渋谷駅前 スクランブル交差点

1日に最大約50万人が通ると言われる、スクランブル交差点。このスポットは、世界でも最大級の通行量の多さです。1回の青信号で、多い時には3000人もの人が横断しているのだとか。外国人観光客からは、これだけ多くの人が通行しているにもかかわらず、ぶつからないで避けあって渡る様が不思議だと話題になっています。
渋谷の定番の観光スポットになっているので、横断歩道上で写真撮影をしている外国人観光客の姿がよく見られます。JR渋谷駅の玉川改札から京王井の頭線の改札へ向かう途中にあるガラス張りの通路は、スクランブル交差点を見下ろせるおすすめスポットです。
渋谷駅前 スクランブル交差点の詳細
- 住所:東京都渋谷区道玄坂2-1
- アクセス:JR「渋谷駅」ハチ公改札よりすぐ
スポット3. SHIBUYA109
「マルキュー」の通称で親しまれ、渋谷のシンボル的存在とも言える「SHIBUYA109」。1979年に開業した、地上8階・地下2階建ての円柱型のビルです。現在フロアの中には、全部で121のテナントが出店しています。中に入っているのは、主に10代〜20代の女性向けのショップです。
流行の服をおしゃれに着こなすショップ店員たちは、若い女の子の憧れの存在。洋服はもちろん、靴やバッグ、化粧品まで揃っています。洋服もカジュアルなものからガーリーなものまで揃っているので、流行に敏感な女性は特に思う存分ショッピングを楽しめることでしょう。
SHIBUYA109の詳細
- 住所:東京都渋谷区道玄坂2-29-1
- アクセス:JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩3分
- 営業時間:10:00 - 21:00
- 電話番号:03-3477-5111
- 定休日:1月1日(元日)を除き、年中無休
スポット4. 渋谷ヒカリエ
2003年に閉館した東急文化会館の跡地に、高層複合施設として2012年に開業した「渋谷ヒカリエ」。今や、渋谷の新たなランドマークになっています。東急東横線、東京メトロ副都心線の渋谷駅と直結していて、アクセスしやすいのが特徴です。
地上34階・地下4階からなる建物内には、低層部に「ヒカリエShinQs」などの商業施設、中層部には劇場やイベントホールといった文化施設、高層部には企業オフィスが入居する業務施設が入っています。9階と11階には展望スペースがあり、渋谷の街並みを見渡せますよ。
渋谷ヒカリエの詳細
- 住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
- アクセス:東急東横線- 田園都市線、東京メトロ半蔵門線- 副都心線- JR「渋谷駅」15番出口と直結。JR線、東京メトロ銀座線、京王井の頭線- JR「渋谷駅」と2F連絡通路で直結。
- 営業時間:10:00 - 21:00
- 電話番号:03-3461-1090
- 定休日:年中無休
スポット5. Bunkamura
大型複合文化施設「Bunkamura」には、映画館や劇場、コンサートホール、ギャラリーのほか、カフェやアートショップなどが揃っています。さまざまな文化の発信地として人気のスポットです。
館内にあるシアターコクーンでは、演劇からコンサート、ダンスまで様々な公演が行われています。映画館ル・シネマでは、独自の作品選定によるヨーロッパ映画やアジア映画を中心に上映。また、レストランやカフェも充実しているので、ランチにふらりと立ち寄った際にも魅力的なスポットです。
Bunkamuraの詳細
- 住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
- アクセス:JR「渋谷駅」ハチ公口より徒歩7分
- 営業時間:10:00〜 ※施設、店舗によって休館日、営業時間が異なる
- 電話番号:03-3477-9111
- 定休日:1/1全館休館
スポット6. センター街

渋谷のメインストリートである「センター街」は、定番の観光名所になっています。渋谷駅前交差点から東急百貨店付近までの約350mに渡る商店街で、沿道には飲食店や百貨店、ゲームセンター、アパレルショップなどが軒を連ねています。
毎年7月から8月にかけては、本場仙台の七夕祭りと同じ装飾が通りを彩ります。また、8月4日には、スポーツ選手なども参加するセレモニーやパレードが行われる「七夕・ゆかた祭り」が開催されています。多くの人が訪れて、にぎわいを見せているスポットです。
センター街の詳細
- 住所:東京都渋谷区宇田川町12-3 ニュー渋谷コーポラス311(渋谷センター商店街振興組合事務所)
- アクセス:JR「渋谷駅」より徒歩2分
- 電話番号:03-3461-3314
スポット7. キャットストリート
渋谷から原宿をつなぐ1本道の遊歩道「キャットストリート」。正式名称は「旧渋谷川遊歩道路」といい、今でも道路の下には「穏田川」が流れています。通りにはおしゃれなカフェや人気のファッションブランドのショップがずらり。このエリア周辺は、裏原宿とも呼ばれているんです。
ショッピングに疲れてきたら居心地の良いカフェで一休みするのもおすすめ。キャットストリートという通りの名前の由来は、「猫の額のように通りが狭いから」「通りに猫が多いから」など諸説あると言われています。
キャットストリートの詳細
- 住所:東京都渋谷区神宮前4~6
- アクセス:「JR原宿駅」より徒歩7分
スポット8. 渋谷マークシティ
20代後半の女性をターゲットにして、2000年にオープンした「渋谷マークシティ」。イースト棟とウェスト棟の二つから構成されています。イースト棟に入っているのは、アパレルショップやレストラン、カフェ、渋谷エクセルホテル東急など。ウェスト棟には、株式会社サイバーエージェントなどの企業オフィスが入っています。
4階にある「クリエーションスクエアしぶや」には、観光案内所が。外国語の話せるスタッフが常駐しているので、外国人観光客が多く訪れています。渋谷区内の見どころを案内してくれますよ。また、観光情報の展示や、日本語・英語・中国語・韓国語バージョンの観光マップも配布してくれます。
渋谷マークシティの詳細
- 住所:東京都渋谷区道玄坂1-12-1
- アクセス:JR「渋谷駅」よりすぐ
- 電話番号:03-3780-6503
スポット9. 代々木公園

「代々木公園」は、東京23区内で5番目の広さを持つ公園。森林公園としてのA地区と、野外ステージや陸上競技場があるB地区とに分けられます。週末には、骨董市やフードフェスなど、様々なイベントが開催されています。
また、都内有数の桜の名所としても知られているため、3月下旬から4月上旬のお花見シーズンにはたくさんの人でにぎわっています。代々木公園の周辺には、テイクアウトできる美味しいカフェやベーカリーがたくさん。天気の良い日は、ピクニック気分を楽しんでみてはいかがでしょうか。
代々木公園の詳細
- 住所:東京都渋谷区代々木神園町、神南二丁目
- アクセス:「JR原宿」駅より徒歩3分
- 電話番号:03-3469-6081
スポット10. 鍋島松濤公園
「鍋島松濤公園」は、渋谷で働く人々や親子連れの憩いの場になっている公園です。江戸時代には、紀州徳川家の下屋敷があった場所。1876年に佐賀の鍋島家に払い下げられた後は、「松濤園」という茶園をひらき、「松濤」という銘の茶の販売も行われていました。茶園が1932年に廃止になった後に、湧水地がある一帯を中心として、児童遊園という形に整備されています。園内は水車と池があるレトロな雰囲気で、桜の咲く季節には多くの観光客が訪れていますよ。池の周りにはベンチも配置されているので、ゆったりと散策してみてはいかがでしょうか。
鍋島松濤公園の詳細
- 住所:東京都渋谷区松濤2-10-7
- アクセス:JR「渋谷駅」より徒歩12分
- 電話番号:03-3463-2876
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