だる絡みをする人の心理と特徴。正しい対処法も解説します!

HaRuKa 2024.06.09
だる絡みする人の心理や対処法を知りたい方へ。本記事では、だる絡みする人の特徴や共通点から、正しい対処法や接し方まで解説します!

だる絡みとは?どんな意味で使わるの?

だる絡みとは?

『だる絡み』とは、特に用もないのに相手へ近寄っていき、だらだらと話しをしたりちょっかいを出したりする行為のこと。

された人にとっては迷惑であることが多く、文字通り、だるい気持ちになってしまう絡み方です。

SNSなどネット上のコミュニティで元々使われていたスラングですが、近頃ではかなり一般化してきました。

職場や友人など、身近に感じることも多くあるはずです。


だる絡みする人の心理|どんな本音が隠れてる?

だる絡みする人の心理

だる絡みは嫌われる行為であると分かりましたが、なぜやってしまう人がいるのか不思議ですよね。

彼らの本音を知ればだる絡みする理由がきっと見えてきますよ。

そこでここからは、だる絡みする人の心理について詳しく解説していきます。


心理1. もっと仲良くなりたい

初対面だと壁があって打ち解けるのは難しいけれど、自分から絡んでいけば相手の緊張をほぐすことができ、もっと仲良くなれると考えています。

用がなくてもとにかく絡んでしまえば、結果的に打ち解けて距離が縮まると考えているのです。


心理2. 暇を潰したい

何もすることがない時、多くの人は大人しく読書や考え事などをして過ごします。

しかし、だる絡みする人は暇つぶしが苦手なので、1人でじっとしていられません。

誰かに相手をしてもらいたい性格なので、周りにいる人を巻き込んで暇な時間を解消しようとするのです。


心理3. 好きな人と話す機会が欲しい

好きな人ができると、ほとんどの人は共通の話題や気を引けそうな話題を見つけて声をかけようと努力するでしょう。

しかし、だる絡みする人は話題探しが苦手だったり面倒だったりするので、安直にちょっかいを出して気を引こうとするのです。


心理4. 後輩や年下を可愛がりたい

だる絡みする人の心理は後輩を可愛がりたい

だる絡みする人は後輩や年下からの人望を集めたいと思っても、頼りになる行動や発言が苦手で上手く示せません。

とにかくベタベタすれば良い先輩・上司になれると勘違いしてしまうので、後輩や年下への「うざ絡み」が増えてしまうのです。


心理5. 全力で甘えたい

素直に気持ちを表現できないので、恋人に構ってほしい時も分かり易い態度や言葉で伝えることができません。

「恋人同士なんだからちょっかいを出せば気づいてもらえるだろう」という考えから、ついついだる絡みしてしまうのです。


だる絡みする人の特徴|性格や行動から診断してみよう!

だる絡みする人の特徴

「これってだる絡みをされてるのかな?」

「だる絡みする人の特徴を知りたい!」

だる絡みという言葉は耳にするけれど、実際にどんな性格や行動が当てはまるのか分からない人もいらっしゃるでしょう。

ここからは、だる絡みする人の特徴について詳しく解説していきます。

何がだる絡みになるか、気になる人はぜひチェックしてみてください。


特徴1. 謎のスタンプをLINEで送ってくる

本当は直接話をしたいけれど恥ずかしくて声をかけられないので、とりあえず適当にLINEスタンプを送って反応をうかがっているのです。

ネタ系スタンプや相手が好きそうなタレントやキャラクターのスタンプを選び、用もないのに突然送りつけてくるのがよくあるパターン。

LINEスタンプの内容のほとんどは挨拶系ではなく意味深な謎絵柄なので、送られた人は「何をしたいの?」と思ってしまうでしょう。


特徴2. 酔って電話をかけてくる

相手に対して好意や下心を持っていますが、シラフの状態では声をかける勇気がありません。

そのため、「酔っていたから」と言い訳ができる状況を作りつつ、お酒の勢いも借りているのです。

終電近い時間になると電話をかけてきて、「めっちゃ会いたい」「今から飲もうよ」など一方的に喋ってきます。

翌日になると覚えてないのかとぼけているのか分かりませんが、「そんなこと本当に言った?」と言うでしょう。


特徴3. いきなり膝カックンをしてきたりする

相手に話しかけたくても気の利いた話題や声をかける勇気がないので、直接ちょっかいを出せばきっかけが作れると思っています。

ちょっかいを出せる相手を見つけると、気が付かれないようにして相手の後ろへ近づき、膝カックンで驚かせるのがお約束のだる絡みパターン。

相手が驚くと「びっくりした?」と悪気のない表情で聞き、そこからなんとか話を広げていこうと頑張るのです。


特徴4. 会うたびにちょっとした悪口を言ってくる

だる絡みする人の特徴は合うたびにちょっとした悪口を言ってくる

好きな女性に対して脈ありが直接バレるのは照れくさく、悪口で気を引いて自分を印象づけたいのです。

悪口と言っても大人のように陰湿な内容ではなく、「お前いつ見ても不細工だな」のような小学生レベル

彼らに「ガキみたいだね」と突っ込んであげると、「うるせーばか」と言って逃げていくので思わず笑ってしまうでしょう。


特徴5. しつこくデートに誘ってくる

好意のある異性を正攻法でデートに誘っても断られそうなので、お約束ネタのようにして何度も誘えば渋々OKしてくれるだろうと企んでいます。

顔を合わせたときに決まって言うセリフが「今度の休みヒマ?」「面白いとこ見つけたから一緒に行こうよ」などの口説き文句。

あまりのしつこさに、「じゃあ1回だけね」と言ってしまうと、次からも味をしめて「ねーねー、また行こうよ」と言い続けるでしょう。


特徴6. 落ち込んでいる時に傷をえぐってくる

本当は相手を慰めたいけれど、口下手なので気の利いた慰めの言葉が出ず、適当に思いついたことを口にしてしまいます。

友人が失恋して落ち込んでいると、「どうせ振られるようなことしたんじゃないの?」というようなセリフを平気で言うから困ったもの。

本人もマズイこと言ったと自覚はあるので、「なんであんなこと言っちゃったんだろう」と後悔してしまうのです。


特徴7. くだらないボケをかましてくる

変な自信を持っていて、自分なら何をネタにしても笑ってもらえると勘違いしているので、思いつきでくだらないことばかり言います。

内容は売れない芸人のネタよりも退屈なボケばかりで、聞かされている人はうんざりしていることがほとんど。

だる絡みの本人はそんなことなんて少しも気にせず、「笑いたかったら我慢しないで笑っちゃいなよ」と本気で言ってくるから困ったものです。


だる絡みする人への対処法|相手を傷つけないコツとは?

だる絡みする人への対処法

「鬱陶しいのでもう絡んでこないでほしい」

「だる絡みへの上手な対処法ってないの?」

大して親しくない相手ならケンカもありですが、上司や先輩などが相手だと傷つけずにやり過ごしたいですよね。

接し方を気をつけないと後々困ったことになってしまうかもしれません。

そこでここからは、相手を傷つけないようにして上手く逃れるためのだる絡み対処法をご紹介します。


対処法1. 笑顔で反応してその場を離れる

だる絡みに対して露骨に嫌な顔をしてしまうと、だる絡みする相手が悪いにも関わらず「ノリの悪いやつだな」と思われてしまいます。

そのような相手に対しては否定も肯定も逆効果になるので、反応としては何も言わず、とりあえず笑顔だけ見せてください。

笑顔を見た相手は「良いリアクションをもらえた」と勝手に解釈し、満足してくれるでしょう。

あとは「急ぎの用があるから」など、適当な理由をつけてその場から離れてしまえば相手を傷つけずに逃れられますよ。


対処法2. 気づいていなかったフリで無視する

だる絡みがLINEや電話だった場合、相手はあなたが着信時に何をしていたかまで分かりません

もし、これまで真面目に返信したり電話に出ていたなら、思い切ってスルーしてしまいましょう。

何度も着信音が鳴って鬱陶しいようなら、音声をミュートしてしまえばいいですよ。

ただし大切な用件を見落としてはいけないので、とりあえず画面を長押しして内容だけはチェックすること。

「どうしてすぐ返事をくれなかったの?」とあとから聞かれても、「忙しかった」とか「寝ていた」と言えば相手は納得してくれるでしょう。


対処法3. くだらないLINEはスタンプで返す

相手がLINEをしつこく送ってくるのは返事を期待しているから。返事をもらうことが目的になっているので、真面目なやり取りは無駄なだけです。

時間をかけながらメッセージを考えてもバカバカしいだけなので、スタンプを使って簡単に返事を済ませてしまいましょう。

スタンプの内容も返事として意味あるものにする必要はなく、「これってどんな用途で使うの?」といったネタ系スタンプで十分です。

相手はスタンプを見て「喜んでるな」「ウケてくれてる」など勝手に解釈してくれるので、傷つけない対応として意外と効果ありですよ。


対処法4. 視界に入ったら距離を取る

だる絡みする人への対処法は司会に入ったら距離を取る

直接ちょっかいを出すタイプのだる絡みの人は、相手の姿を見つけるとすぐ近寄ってくるので離れていないと巻き込まれます。

とにかく、だる絡みしてくる相手に気づかれたらアウトなので、先に気づいた時点でその場を立ち去ったほうが賢明です。

もし相手に気づかれたしまったとしても、知らなかったふりをして逃げてしまいましょう。

近寄らせさえしなければ実害はありませんし、雰囲気で察することができる相手なら「嫌われているな」と感じて近寄らなくなりますよ。


対処法5. 相槌だけして話が終わるのを待つ

内容のない話を毎回してくるようなタイプの人は、単に自分の話を誰かに聞いてほしくてだる絡みしていることが多いです。

なので、多少面倒だなと思っても相手の話が済むまでは、うなずきながら付き合ってあげましょう。

話を早く話を終わらせるには、「なるほど!」「マジか!」大袈裟なリアクションを交えてだる絡みする相手を満足させること。

ちゃんと聞いてもらえたと満足した相手は、しばらくの間は大人しくなってくれるはずですよ。


対処法6. しつこすぎる時は「やめてください」と伝える

だる絡みをする人は、直接言われないと迷惑をかけていることが分かりません。

具体的にだる絡みの内容を自覚させることが大切で、ただ「やめて」と言っても伝わらないことがあるので注意してください。

繰り返されるだる絡みにどうしても我慢できなくなったら、「◯◯するのは迷惑だからやめてください」とはっきり言いましょう。

余程鈍い人や悪意があって絡んでくる人は別として、ほとんどの場合は、これでだる絡みが収まるはずですよ。


自分がだる絡みしてるかもと感じたら。改善する方法は?

自分がだる絡みしてるかもと感じたら。改善する方法は

「自分も普段からだる絡みしちゃってるかも」

「だる絡みを直す良い方法ってないのかな?」

ここまで記事を読んで、自分がだる絡みだと自覚してしまった人もきっといらっしゃるでしょう。

だる絡みのクセは早めに改善しておかないと嫌われる存在になるだけですよ。

ここでは、だる絡みの性格を直す方法について詳しくご紹介していきます。


方法1. 見知らぬ人からされて嫌なことはしない

だる絡みしてしまう人は、自分がしているどの行動が他人から嫌がられているのか分かっていないことが多いのです。

どの行動がNGなのか理解するには、他人の立場になって考えることが大切。

  • 仕事が忙しかった時に同僚が雑談してきて迷惑だった
  • 失敗して凹んでいたときにちょっかいを出されて頭にきた

など、これまで自分がされて嫌だったことを思い出してみましょう。

自分が嫌なことは他人にとっても嫌なことが多いので、それを改めていくだけでも随分と改善は進みますよ。


方法2. 表情だけで相手の反応を判断しない

仲が良いと思っているのは自分だけで、相手はそう思っていないかもしれません。

相手にうざ絡みして笑ってくれていたとしても、実は仕方なく愛想笑いしていたということもよくあることです。

特に、相手が年上になるほど気を遣って愛想笑いしがちなので、「笑っているからOK」という考え方は捨ててください。

相手に絡むときは、嫌がっているような素振りがないか仕草までチェックすること。

貧乏ゆすりなど、「早くこの場を離れたい」といった心理の表れであることが多いので、そういったリアクションが多い人には控えましょう。


方法3. お酒の量をセーブする

泣き上戸や笑い上戸など酒癖には色々ありますが、タチが悪くて困ってしまうのが「酔ってだる絡みしてくる人」

この場合のだる絡みは飲酒が引き金になっているため、とにかくお酒から遠ざけることが大切です。

  • 同僚や友人から飲み会に誘われても断る
  • スーパーの酒類コーナーに近づかない
  • 家にあるお酒は全て捨てる

など、お酒好きには辛いことだけど頑張ってみてください。

だる絡み改善の中では特に強い意志が必要になるケースなので、周囲の人たちにも協力をお願いしてみるといいでしょう。


方法4. 仕事中は要点だけを伝える会話を心がける

自分がだる絡みしてるかもと感じたら。改善する方法はは仕事中は用件だけを伝える

仕事だってコミュニケーションが大切という考えもありますが、忙しい時のムダ話はしないほうが無難。

仕事中など相手が何かに集中している時は、ちょっと話しかけただけでも邪魔だと思われてしまうことがあります。

相手からだる絡みだと誤解されないためには、話からムダな要素を取り除くこと。

「そういえば昨日の飲み会は楽しかったね」などの雑談要素は捨て、「◯◯はどうなっていますか?」など、手短に要点だけ話しましょう。


だる絡みする人にならず、上手く対処できる大人を目指してみて。

面白くもない話をだらだらとされたり、大して親しくもないのにスキンシップしてきたり、だる絡みする人は困ったものです。

ただ仕方ない人だなと許してしまっては、いつまで経ってもだる絡みは続くでしょう。

だる絡みをやめさせるには、特徴や傾向を把握して適切な対処法をとること。

だる絡みに悩まされている人は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

よく一緒に読まれる記事

関連する記事

Enjoy Men's Life