“目つきが悪い人”と言われる5つの原因。怖い印象を与えない改善方法とは?
そもそも「目つきが悪い」とはどんな状態?
「目つきが悪い」と周りから言われて、「そんなつもり無いのに…」と思ったことはありませんか?
そもそも、「目つきが悪い」とはどんな状態のことを意味するのでしょうか。
「目つきが悪い」とは、目が大きく見開かれておらず、瞳よりもまぶたが強調されて見える状態を言います。
瞳が細くなり、黒目の上部分がまぶたに覆われているため、
- 人を睨んでいる時
- 機嫌が悪くなった時
- 相手に不信感を抱いて疑っている時
と同じような目つきをしている印象になるようです。
本人は普通にしているつもりでも、周り人には怒っているように思われたり、怖い人だという印象を持たれやすいといえるでしょう。
目つきが悪いと言われる“5つの原因”|顔が怖いと言われる理由とは?
「いつも人から目つきが悪いって言われるのはなんで?」
「目つきが悪いって言われる原因を知りたい」
自分では普通にしてるつもりだから、周りの人からなんで目つきが悪いって言われるのか不思議だし、原因がわかりませんよね。
ここからは、目つきが悪いと言われる主な理由5つを紹介します。原因を知って目つきを改善する足掛かりにしましょう。
原因1. 視力が悪くて、つい目を細めてしまう
目を細めてじっと見つめてしまうと、どうしても睨みつけているように見えてしまいます。
誰かと話している時、本人としては相手の顔をしっかり見るために目を細めて見つめているだけ。
ですが、相手からはあなたが自分のことを睨んでいるように見えてしまうのでしょう。
「なんで目つき悪いの?何か怒らせるようなことした?」と、言われるほど勘違いされてしまうこともあります。
原因2. 何かにイライラしている
ストレスがたまると、顔の筋肉がこわばってしまいます。仏頂面になったり、眉間に皺がよったりして、表情が怖く見られてしまうのです。
腹が立つことがあった後に、それをずっと引きずっていると、表情がずっとこわばったままに。
感情が表情にそのまま反映されているから、周囲の人からは「目つきが悪いな。」と言われてしまうのです。
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原因3. そもそも、目だけじゃなくて表情全体が硬い
目つきが悪いと言われる原因は実は目だけではありません。顔全体の雰囲気が怖そうだとおのずと目つきも悪く見えてしまうことが。
もし、誰かと接した時にあなたが無表情だったり、表情が乏しい場合、表情が豊かな人と比べて顔が怖いと思われるでしょう。
顔の中では目が際立って見えやすく、印象にも残りやすいから、周囲の人はあなたのことを「目つきが悪い人」として認識しているのかもしれません。
原因4. 考え事をしている
考え事をしている時、真剣になればなるほど眉間に皺が寄ったような顔になって、怒っているような見た目に。
自分では考え事をしているだけですが、周囲の人にはあなたが考え事をしているかどうかはわかりません。
考え事をしている時のあなたの目は、怒って目つきが悪くなってる人の顔と区別がつかないので、
周囲の人はあなたのことを「いつも怒って目つきが悪い人」とか「怖い人」と誤解してしまうのでしょう。
原因5. 寝不足などで体に疲れが溜まっている
体調が悪いと顔全体の覇気がなくなってしまいます。顔全体の印象派目つきの良しあしにも大きく影響を与えてしまうのです。
疲れが目にくると、まぶたが腫れて目が細くなってしまい、睨んでいるような目になってしまうことも。
さらに寝不足で目の下にクマができたり、顔の血色が悪くなったりしていると目つきがますます悪くみえてしまうのです。
目つきが悪いことで起きる5つのデメリット|周りにどんな印象を持たれてる?
ここまで目つきが悪く見える原因について解説してきました。
様々な原因を見てみると、自分にあてはまりそうなものもあって、ドキッとしますよね。
目つきが悪いというだけで気落ちしそうですが、デメリットはたくさんあります。
ここからはそんな目つきが悪いことで引き起こされるデメリットを紹介していきます。
見るのがちょっと怖い気もしますがですが、どんなものがあるのか一緒に確認してみましょう。
デメリット1. 相手から距離を置かれやすい
「人間見た目より中身が大事だ」と思われる方も多いかと思います。
しかし、まだ人間関係を築けていない初対面の人や、あなたと接点の少ない人は、顔の見た目であなたのことを判断せざるをえません。
目つきが悪く見られていると、どうしても「怒っている人」や「怖い人」だと思われて警戒されやすく、周囲の人から距離を取られてしまいます。
デメリット2. 第一印象での信頼を得にくい
第一印象は見た目に大きな比重が置かれ、目つきの悪さが目に付くと悪い先入観を持たれやすいです。
初対面の人はあなたのパーソナリティをまだ知りません。
そんな状況で「目つきが悪い」と思われると、「性格がきつそうだな」とか「悪だくみしてそう」と負のイメージをもたれやすいです。
そのため、第一印象が重要な営業や接客では、特に信頼が得にくいことはあるあるですよ。
デメリット3. 話しかけづらいと思われる
仕事中、本人は普通にしているつもりでも、目つきが悪い人の醸し出す雰囲気は、周囲の人には何かに集中しているように見えてしまうでしょう。
そのため、周囲の人が声を掛けたくなっても、
「今声を掛けたらまずそうだな」
「声かけたら考え事の邪魔しちゃうかな」
と感じてしまい、遠慮するため、話しかけられないということが多いのです。
デメリット4. キツそうな性格だと思われて気を遣われる
目つきが悪いと、周囲の人からは睨んでいるように見られてしまいます。
あなたが何も思っていなくても、周囲の人から「あの人怒そう」とか「何か不満をもってそう」とか勝手に想像されて、キツい性格だと思われてしまうことも多いでしょう。
そのため、「これ以上怒らせないようにしないと」と気を使われて、オドオドしながら話しかけれることが多くなるのです。
デメリット5. 怒られている時に、反抗していると思われる
目つきの悪い人のまなざしは、目つきが鋭すぎる時があります。
上司から怒られている時、反省して真剣に上司の目を見ているだけなのに、目つきが鋭すぎることが災いしてしまい、納得せずに睨み返していると誤解されてしまうのです。
勘違いなのに「なんだその反抗的な目は…!」と上司の怒りが更にヒートアップすることもよくあることです。
目つきが悪いことを改善する9つの方法|具体的な克服のコツとは?
「自分の目つきってやっぱり悪く見えるのかな…」
「目つきが悪いのってどうにか改善できないかなあ?」
もし、自分の目つきが悪く見られている場合、そもそもの目元を整形することで改善もできますが、お金もかかるし勇気もいるので、できれば整形を避けたい人が多いはず。
そこで整形に頼らずに目つきを改善できる方法を9つ紹介いたします。ぜひ、自分に合った方法を見つけて、試してみましょう。
- マッサージで目の疲れをとる
- 眼鏡やコンタクトを着けて視力を矯正する
- 伊達眼鏡をかける
- 口角を上げる
- メイクを変えてみる
- スマホやパソコン、ゲームなどは最低限しかしない
- 明るい色や柔らかい印象を与える服装にする
- 挨拶をして自分から話すきっかけを作る
- 相手の意見を肯定して受け止める
直す方法1. マッサージで目の疲れをとる
目の疲れが目つきに影響していることがあるので、その場合は、まずはしっかり目を休めることが大切です。
目の疲れを取るにはマッサージが最適。マッサージで目の周囲の筋肉の血行をよくすることで、疲れ目が解消され、パッチリとした生気溢れる目にすることができます。
眉毛の下にある窪みやこめかみ、鼻の付け根などの筋肉を指を使って優しくもみほぐして、リラックスさせましょう。
具体的なマッサージのやり方がわからない場合は、Youtubeの「GENRYUチャンネル」などを参考にしてみてくださいね。
直す方法2. 眼鏡やコンタクトを着けて視力を矯正する
視力が悪いせいで、ものを見るためのに目を細めてしまっている方は、視力をしっかりと矯正することが大切です。
裸眼で物が見えにくいと感じているようなら、眼科に行ってメガネやコンタクトを作ってもらうことから始めましょう。
自分にあったメガネやコンタクトを着けてしっかり見えるようになれば、目を細めなくていいので印象がかなり改善されますよ。
既にメガネやコンタクトをしている方でも目を細めてしまっているのなら、度が合わなくなっている可能性が高いです。再度眼科に行って度が合うものを新調してもらいましょう。
直す方法3. 伊達眼鏡をかける
実は、伊達眼鏡をかけることで、目つきの悪い印象を和らげることが可能です。
眼鏡をかけるとフレームで目の周囲をある程度覆うことができますよね。
目つきが悪く見える原因になっているまぶた等の目の周囲をある程度隠せるため、目つきの印象を柔らかくできるんです。
また、フレームの色や形を工夫することでさらに目つきを改善することができます。
フレームの形としては円型、や角が丸みを帯びたもの、色は水色や薄めの赤、女性なら薄ピンクを選ぶとさらに効果的なります。
直す方法4. 口角を上げる
目つきが悪いと言われる原因は目だけではなく、顔全体の印象が影響を与えています。
顔の中でも口は大事なパーツで、口の見え方は表情の良しあしの判断に大きく関わりますよ。
常に口角を上げるように意識できると、笑顔の時と同じような口の形を維持できるので、「怖い」という印象が薄まるはず。
周囲の人からは「優しそう」、「楽しそう」という良いイメージを持たれるようになるでしょう。
口角を上手く上げられないという方は、「美容整体のうちやま先生。」のYouTube動画「口角を上げるマッサージ」を上げやすくなりますよ。
直す方法5. メイクを変えてみる
女性の場合は、メイクの仕方を変えるだけでも、目つきの悪さを大きく改善できます。
目つきが悪く見える人の目は吊り上がって見えることが多いです。
怖い印象を和らげるためには、垂れ目メイクがおすすめ。目元の印象をほんわかとした優しい印象に変えられます。
目じりに長めのアイラインを引いて、涙袋も目立つようにしましょう。
メイクの仕方がわからない場合は、「鹿の間」さんのタレ目メイクのYouTube動画を参考にするといいですよ。
直す方法6. スマホやパソコン、ゲームなどは最低限しかしない
先述の通り、目に疲労が溜まって見えにくい状態だと、目を細めがちになって目つきが悪く見えてしまいます。
現代人の目が疲れさせる大きな原因はスマホやパソコン、ゲームの画面を長く見続けること。
目をできるだけフレッシュな状態で保ちたいのなら、スマホやゲームを使う時間を最低限に抑える必要があります。
「暇だとついスマホをいじってしまう」と言う方は、「スマホは1日〇時間しか使わない」等制限をかけて利用時間をコントロールできるようにしましょう。
直す方法7. 明るい色や柔らかい印象を与える服装にする
「目つきが悪い」とか「怖そう」と言うイメージにも実は、目や顔だけでなく、その人の見た目全体が影響しています。
暖色系の色の服やニットなど、柔らかい印象を与える服を着るだけで、その人全体のイメージも優しいものに変えられます。
おすすめの具体的な服装としては下記の3パターンです。
- ふわふわニットのワンピース(女性向け)
- ゆるパーカーなどのゆるめのシルエットのコーデ(女性向け)
- パステルカラーの服装(男女兼用)
直す方法8. 挨拶をして自分から話すきっかけを作る
目つきが悪いと怒っているように捉えられ、周囲の人に話しかけにくいと思われています。
怖そうなイメージを払拭するには、話しかけやすい人だと思われること。
知り合いと顔をあわせたら「〇〇さんおはようございます!」と、あなたから率先して周囲の人に挨拶して話すきっかけを作りましょう。
挨拶するだけでもイメージとのギャップがあり、「意外と話しやすい人だな」とか「意外にこの人明るいかも」と、一気にプラスの評価に変わりますよ。
直す方法9. 相手の意見を肯定して受け止める
目つきが悪いとそもそも印象が悪いので、普段の受け答えにも気を配る必要があります。
人の意見を否定してしまうと、普通の人が否定したよりも、強く否定しているように捉えられ、ますます怖いイメージを持たれてしまうので注意が必要。
人と何かを話す時は、できるだけ相手の意見を肯定して受け止めるように努力しましょう。
自分と違う意見に対しても、「〇〇さんがおっしゃる通り△△なところがありますね」と一度、相手の意見を肯定してから自分の意見を伝えると角が立ちにくくなりますよ。
目つきの悪さを改善して、人間関係を良好にしていこう。
目つきの悪く見える原因からデメリット、そして整形に頼らず改善する方法を紹介しました。
目つきが悪いと周りの人から扱いにくく思われてて、人間関係がスムーズに行かず苦労しますよね。
でも、今回紹介した改善策を試すことで、目つきが改善されたり、周囲があなたに持つイメージも良いものに変えられるかもしれません。
自分にあった方法を見つけ出して、周りの人との関係性を改善できるように頑張ってくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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