一緒にいるとイライラする人の特徴。職場の人や友達への上手な対処法を紹介
ストレスが溜まる!一緒にいるとイライラする人の特徴とは?
「なんか話していると不愉快になる…。」
「この人の考え方合わないかも…。」
一緒にいるとイライラする人は、友達や職場など身近に結構いますよね。でも「なんとなく合わないなぁ」と思っている人が多いのでは?
そこでここから、一緒にいるとイライラする人の特徴を紹介していきます。
具体的にどんな人と一緒にいるとイライラしてしまうのか把握して、ストレス軽減のため対策を練っていきましょう。
- 他の人が話してる時に割って入ってくる
- 話は聞かないのに自分の話は聞いてほしい
- 過去の栄光や自慢話ばかりしてくる
- とにかく話が長くてつまらない
- その日の機嫌によって言動が変わる
- いちいち揚げ足を取ってくる
- やることなすこと否定してくる
- 常に上から目線で話してくる
- とにかく言い方がきつい
- 極度な優柔不断で決断できない
- ネガティブな発言が多い
- クチャラーで食べ方が汚すぎる
- 口臭や体臭など、匂いがきつい
- 自分が一番正しいと思ってる
- 自分の意見を全然言わない
特徴1. 人が話してるのに割って入ってくる
一緒にいてイライラする人は、話の流れや空気が読めないタイプが多いです。
例えば、複数人で会話している時でも、会話の流れを無視して自分が言いたいことを自分のタイミングで話しはじめます。
他の誰かが話していても、その人の話が途中であろうと急に割り込んできて、自分の意見を主張するのです。
「急に入ってくるなよ!」とイラッとするのですが、頭ごなしに注意すると不機嫌になってしまう可能性も。「うんうん。そうだねぇ」と適当に相槌を打って元の話に戻しましょう。
特徴2. 人の話は聞かないのに、自分の話は聞いてもらいたがる
「聞いて聞いて!」ばかりで、自分が話せれば満足するタイプも、一緒にいてイライラする人の特徴。
自分勝手で周囲のことを全く気にしないため、自分が気持ち良くなるまで話を続けてしまいます。
「自分はこう思う。」「それってこういうことだよね?」など、相手の話を遮ってまで自分の意見をねじ込んだり、話のオチを先に言ったりして常に自分のペースで会話を進めたがるのです。
【参考記事】自分の話ばっかりする人の特徴をチェック!▽
特徴3. 過去の栄光や自慢話ばかりしてくる
常にちやほやされたい性格のため、自分のことを褒めてほしかったり注目を浴びたりするのが大好きです。
- 「自分のころはこうだった。」という内容が多い
- 聞いてもないのに自慢話や過去の栄光話を繰り返す
など、聞いてもいないのに自分の武勇伝をずっと話したがります。
職場の上司などに多いタイプなので、あからさまに嫌な顔や態度をするのは得策ではありません。
何回聞いた話でも「すごいですね!」「そうなんですか?」など、初めて聞いたリアクションを取るのがおすすめですよ。
特徴4. 本当に、とにかく話が長い
寂しがり屋でかまってほしい、通称かまってちゃんな人も、一緒にいてイラッとしがち。会話をしている間は自分に注目してもらえると思ってるので、無駄に話が長くなってしまうのです。
「昨日〇〇に行って〇〇を買おうとしたら、店員さんがかわいくて、それで急に雨が降ってきて…。」など、話の本筋には関係ない情報を細かく入れて話をまとめないことがほとんど。
放っておくとダラダラと話し続けるので、身近な友達なら「結局どうなったの?」と結論を促し、言いづらい職場の上司なら適度な相槌を打っておくのが得策でしょう。
【参考記事】話が長い人ってどんな気持ちで話してるの?▽
特徴5. その日の機嫌によって言動が変わる
気まぐれだったり気分屋だったりする人は、その日、その時の感情で行動してくるため、周りがその人の機嫌によって振り回されます。
機嫌が良いときは普通の口調なのに、機嫌が悪いときは口調がキツくなったりあからさまに機嫌が悪いという態度をとったり…。
その場の空気が悪くなろうと、自分の感情や気分を優先するのです。
気分屋タイプの人が「今日は機嫌が悪そうだな…」と感じたら、近づいたり話しかけたりするのは極力避けたほうが良いでしょう。
特徴6. いつも揚げ足を取ってくる
周りをイライラさせる人は、他人に対する許容範囲が狭いため、人の細かい間違いを指摘せずにはいられません。
- 言い間違い
- 言葉につっかえたり噛んだりした時
- 慣用句や言い回しのミス
など、少しでも間違いを見つけたら、ここぞとばかりに揚げ足を取ってきます。
「○○ってそういう意味じゃないよ。」「今、噛んだでしょ!」など、重箱の隅をつつくような指摘をして会話をいちいち途切れさせるのです。
【参考記事】揚げ足ばかり取ってくる人はどうして?▽
特徴7. やることに対して、毎回否定してくる
相手の意見を尊重する気持ちが薄いため、自分の価値観や嗜好と違うものがあれば言わずにはいられません。
友達が好きで着ている服を「変だね。」と言ったり、職場で部下が考えて行った言動を「それはありえない。」と頭ごなしに否定したり…。
相手の見た目や会話、行動など、自分の好みにそぐわない全ての事柄は全部否定してくるのです。
毎回否定を受け入れたり反論したりすると疲れるので、適度にスルーしておけばストレスが溜まりにくいですよ。
特徴8. 常に上から目線で話してくる
周りをイライラさせる人は、本当は自信がないことを隠すために自分を大きく見せたがるため、大した実績もないのに偉そうな口ぶりで話してきます。
職場で「自分だったらこうしたのになぁ。」とか「自分ならもっと早くできるのに。」など、自分が仕事ができる人のスタンスで関わってくるのです。
いつも上から目線で、実力以上の高さから話してくる人の話は、「すごいですね。」と言って流したり聞いているフリをしたりして、真に受けないようにしましょう。
【参考記事】上から目線で話してくる人の特徴を知りたい方はこちら▽
特徴9. 言い方がめちゃくちゃきつい
デリカシーのない言葉や口調で話す人は、「なんでも言い合える仲だから!」と相手に対する礼儀や思いやりを忘れているため、一緒にいるとイライラしてしまうものです。
普段の何気ない会話の中で、
- 命令口調で話す
- ぼそっと言った時の言い方がキツい
- 容姿をからかう
- 無駄に口が悪い
など、ズバズバ言っても大丈夫だろうと勘違いし、相手への配慮が欠けた言葉や口調が目立ちます。
ずっと友達でいたいなら「その言い方はダメ!」「傷つくよ。」としっかり伝えてあげることが大切です。
特徴10. 優柔不断で決断に時間がかかりすぎる
どんなことに対しても決定するまで時間がかかりすぎるタイプも、一緒にいるとイライラする人の特徴といえます。
例えば、お店のメニュー選びや行きたい場所などでずっと迷い続け、自分一人だけが決まっていない状況でもなかなか決定することができません。
優柔不断は性格の一部なので、本人が意識しない限り改善は難しいでしょう。友達なら気長に待ったり選択肢を狭めたり、職場なら期限を設けるなどの対策が必要です。
特徴11. ネガティブな発言が多い
自分に自信が持てない人は、いつもオドオドしていたり悲観的な言葉ばかり言って周りの空気を悪くさせます。
物事をポジティブに捉えられないので、「どうせ自分なんて…。」と愚痴や不満を吐き出したり、負のオーラばかり出したりして、周りからの気遣いを求めることも。
ネガティブなことをわざと言ってかまってほしかったり、「大丈夫だよ。」と安心させてほしかったりするケースが多いため、適当にあしらうか、あえて距離を置いて気づかせる方法も一つの手です。
特徴12. いわゆるクチャラーで食べ方が汚い
イライラさせる人は、自分のやり方を貫くため、マナーなどは一切無視。誰かと一緒に食事をしていても何も気にしません。
具体的には、
- クチャクチャ音をたてて食べる(クチャラー)
- ご飯をポロポロこぼす
- 食器を手に持たず犬食いする
- 口の周りが汚いまま
など。
周りからどう見られているか無頓着な上に周りの視線にも鈍感だから、自分が周りを不快にさせているかどうかに気づけないのです。
【参考記事】クチャラーな人って何を考えてるの?▽
特徴13. 口臭や体臭など、きつい匂いを発してる
一緒にいるとイライラする人は、周りへの配慮に欠けるため自分の匂いを気にすることはありません。
口臭や体臭がきつい、香水のつけすぎなど、周りが不快に感じる匂いを発していても、自分がそんな風に思われているなんて夢にも思わないのです。
むしろ、「あの人清潔感ないよね」なんて自分のことを棚に上げて発言してきますよ。
特徴14. どんな時も自分が一番正しいと思ってる
一緒にいるとイライラする人の中には、自分に自信を持ちすぎているタイプも。「世界で自分だけが正しい!」と思っているので、自分の考えや価値観を堂々と押し付けてくるのです。
例えば、仕事でミスした場合も自分の非を認めず人のせいにしたり、自分と違う意見に対して過剰に反応したりと、いつでも自分が正しいのだと主張してきます。
このタイプの人は、反論すると余計にヒートアップして面倒くさくなるので、適当に相槌をうって自尊心をくすぐってあげる方法が効果的ですよ。
特徴15. 自分の意見を全然言わない
何でもかんでも相手に決めてもらおうとする横着な人も、一緒にいるとイラッとしますよね。
例えば、「何食べる?」と聞いても「なんでもいい。」と答えたり、「このあとどうする?」と尋ねても「なんでもいい。」と言ったり…。
完全に考えることを放棄しているので、「あなたの意見はないの?」と言いたくなるような無関心さに腹が立つでしょう。
友達や同僚など身近な存在なら、「はっきり言いなさいよ!」とズバリ指摘して気づかせるのもアリですよ。
一緒にいるとイライラする人への対処法|職場の人や友達にムカついた時はどうする?
「一緒にいるとイライラする人とどう接すればいいの?」
「イラッとする人にバレない、上手な対処法はある?」
一緒にいるとイライラする人が職場の人や友達など身近なところにいたら、対応に悩みますよね。
周りをイラッとさせる本人は自覚がないケースが多く、自然に改善されることは稀。放っておくと、こちらのストレスは溜まる一方です。
ストレス軽減のためにも、イラッとする人への対処法や接し方を把握しておきましょう。
対処法1. 「なんでそんなこと言うの(するの)?」と理由を聞いてみる
一緒にいるとイライラする人は、自分の振る舞いや言動によって周りをイラッとさせていることに自覚がないケースが多いです。
相手が気づいてなさそうなら、「なんでそういうことをするの?」「どうしてそんなこと言うの?」など、どうしてそういう言動をしたのか相手の真意を確かめてみましょう。
相手の言動の理由を知ることで、自覚があったのかなかったのかを把握することができます。
また、聞かれることにより、相手が「まずかったかも…。」と気づくきっかけを与えることにも繋がりますよ。
対処法2. なるべく会わないようにする
無意識に周りをイラッとさせる人には、正直なところ何を言っても無駄です。
そんな時は苦手な人と距離を置いてしまうのが一番簡単かつ最強の対処法といえるでしょう。
- できるだけ同じ空間にいない
- 見つけたら近寄らない
- その人がいる会は断る
- 連絡先を教えない
など、職場や友達であっても、相手が「避けられているかも…。」と感じてしまうくらい距離を離すといいですよ。
そもそも会わなければイライラすることがなくなるので、付き合い方をこれまでと変えるだけでストレスは軽減するでしょう。
対処法3. あえて、仲良くなってみる
自分を認めてほしい気持ちが強い、一緒にいるとイライラする人。承認欲求が強い言動をしてくるということは、まだ本人が認められていないと感じているからです。
特に、職場の上司などにイライラするようなことを言われるケースが多い場合は、逆に距離を詰めてその人に好かれるようにするといいでしょう。
上手に褒めたり自慢話に付き合ってあげることで、気分良くさせてあげるのがおすすめ。
距離感を縮めて好かれることで、イライラするようなことを言われる機会を減らせますよ。
対処法4. 「相手を変えよう」なんて思わない
周りをイラッとさせる人は、他人の意見を受け入れられずに自分の価値観を最優先してしまうため、こちらが変に言い返したりすると、余計にヒートアップしてしまいます。
言ってることに反応したり改善を期待するだけ、イライラは募るもの。
もういっそのこと「あの人はそういう人だから…。」と諦めて、適当に相槌を打ったりスルーするようにしましょう。
大した反応を示さずにいれば、相手もつまらないと感じて寄り付かなくなるし、「ああ、またなんか言っているな。」と冷静にその人を見ることで、イライラせずに済みますよ。
対処法5. 思い切って付き合う人を変えてみる
一緒にいるとイライラする人は、自分の都合だけ考えていて周りのことなど気にすることがないため、「時間が解決してくれる。」という淡い期待は抱かないほうが賢明です。
既に人間関係においてストレスが限界を迎えているのであれば、
- 転職する
- 友達付き合いをやめる
- 普段一緒にいるグループを変える
など、苦手な人と物理的に離れることも一つの方法です。
「自分が我慢すればいい…。」とストレスを溜め込みすぎるのは良くないので、新たな世界で新たな人間関係を構築していきましょう。
一緒にいてイラッとする人がいたら、早めに対処法を試してみて。
職場や友達など、身近なところに一緒にいるとイライラする人は存在します。
うまく対処できたり改善につなげられたりできればいいですが、なかなかうまくいかないものですよね。
まずは、今回紹介したイラッとする人の特徴や対処法を把握して実行し、どうにもならなかったらはっきり迷惑だと伝えたり距離をとったりして自分を守りましょう。
我慢することだけが対処法ではありません。一緒にいるとイライラする人と適度に付き合っていく方法を参考にして、少しでもストレスを軽減させてくださいね。
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