自分の話ばかりする男の心理&特徴。効果的な対処法と改善方法も解説!
自分の話ばかりする人っていますよね。
口を開けば、「自分はいかにすごい人物なのか」「仕事をたくさん任されている」なんて人の話を聞かずに自分の話ばかりする人がいます。
そんな自分の話ばかりする人とどのように接したらいいのか、困ってしまう時ってありますよね。
どういう理由で自分の話だけなのか、自慢話ばかりするのか、話す心理を掴めば上手な対処法が見つかるはず。
今回は自分の話ばかりする人の6つの心理と8つの特徴をご紹介します。上手な対処法をマスターして、楽しい人付き合いをしていきましょう。
すぐに自分の話ばかりする男性の心理
対面で話しているのにこちらから口を開く隙がなく、ずっと自分の話だけの男性。
ただ頷いていればいいのか、いつまでこの自慢話が続くのか、疲れるしつまらないし、女性は対処に困りますよね。
自分の話のみする男性がどんな気持ちで女性に話しているのかを理解することで、女性は対処法を知ることが出来ます。
ここでは自分の話ばかりする男性の6つの心理を紹介。止まらない自慢話の理由が意外なところにあるかも知れませんよ。
男性心理1. 相手に自分の話を聞いて欲しいと思っている
何よりも自分の話を聞いてほしい気持ちが前に出てしまっていたり、どうしても言いたいことがあって、どうしても伝えたいから話してしまうことってありますよね。
こんなにすごいことが出来たから聞いてほしい、ビックリする出来事があって誰かに聞いてほしい、そんな気持ちです。
男性は相手を困らせようなどとは一切思ってなく、相手女性に聞いて欲しいその一心で、結果自分の話だけしてしまうのです。
男性心理2. 相手が自分の話に対して興味を持っていると思い込んでいる
親切な性格の男性は相手女性の望むもの、相手女性の期待に応えようとします。
しかし、中には、相手女性が望んでいる願いを叶えるために、自分の話のみしている場合があります。
自慢話を聞く方もただ聞いているだけでは失礼かと相槌を打ったり、「すごいですね」なんて言葉を返すと、脈ありと勘違いして、ますます興味を持っていると思い込むことに。
男性は興味を持っていると思い込んでいるので、一生懸命相手女性の興味を満たそうと何よりも優先して自分の話だけを話すのです。
男性心理3. 職場の場合、自分の凄さを相手へアピールしている
職場で能力の高い人、出来る男性だと周囲に認知されることは、男性がプライドを保つ上で大切なポイント。
そのため、能力の高さを周囲の人に買って欲しい一心で、自分の武勇伝や成績を上げたその実績など、自慢話ばかりします。
職場でのポジションを優位にしようとする心理が働いているので、相手がどう思うかまでは気が周りません。
男性心理4. 彼氏の場合、相手が好きすぎてつい話しすぎてしまう
大好きな彼女にもっと自分のことを知って欲しい、その気持ちが強すぎて自分の話ばかり、口数が多くなる場合があります。
本来は大好きな彼女を気遣うべきですが、それよりも好きすぎて彼氏の欲求が優先してしまうのです。
悪気があるわけではなくその真逆、好き過ぎる心理が働いて彼氏は自分の話のみしてしまうのです。
男性心理5. 単純に機嫌が良くて饒舌になっている
機嫌が良くて周りが見えなくなっているため、気遣いなく、話し続けてしまうことがあります。
例えば株で大儲けして嬉しかった時の話や、自分が両親に素晴らしいプレゼントをして喜んでもらえて嬉しかった話など、その時を思い出しながら悦に入ってしまい、話が止まりません。
単純に自分がとっても機嫌が良いので、相手女性がどう思っているかまで気がまわらないのです。
男性心理6. 異性の場合、脈ありサインをアピールしている
直接的に好きであることを伝える前段階として、自分の話を相手にたくさん話して、自分は気があることを間接的に伝えている場合があります。
その手段は目の前で話すだけにとどまらず、LINEやメールでも自分の話のみ。
自分をもっと知って欲しい気持ちでメールを送信し、相手に自分をもっと知って好きになって欲しい気持ちが結果的に脈ありサインとなって、LINEやメールを駆使してアピールしているのです。
人の話を聞かず、自分のことばかり話す人に見受けられる特徴
人の話は聞かずに自分の話だけする人。そういった人の特徴があらかじめわかっていれば、会話する前にちょっと注意して避けたり、うまく対処出来るのにって思う時がありますよね。
相手をよく知ることで、相手が気分を害することなく対応することも出来るようになります。
対処法を知るために、まずは自分の話ばかりする人の8つの特徴を把握しておきましょう。
特徴1. 承認欲求が強く、自分に対して興味を持って欲しい
自分の話のみ話す人は気遣いがないわけではなく、それに勝る気持ち、自分を知って欲しい欲求や自分を理解して欲しい気持ちがあります。
自分はどんなに素敵で魅力的なのか、自分はこんなにすごいことまで出来てしまうなど、そんな自分の得意とするところ、自分の自慢出来るポイントをとにかく認めて欲しくて自分の話のみしてしまうのです。
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特徴2. 自己肯定感が高く、自分の意見を通したがる
自分にプライドがあって、自分のしていることは正しいと強く感じている人は、自分の考えが何よりも1番なのでそれ以外の話や考えを聞く必要がないと思っています。
職場で企画を発案する時、友達たちと旅行先を決める時、既に自分の中で答えが用意されてあるので自分の考えを主張すれば他はいらないと思っています。
結果的に自己肯定感が高く、自分の意見を通したがる形となり、自分の話だけする傾向にあります。
特徴3. 落ち着きがなく、人の話を聞くのが得意じゃない
せっかちだと何よりも早く答えが欲しいので、話の核心部分がくるまで腰を据えて話を聞くことが苦手です。ですから、話すことも自分のことばかりで、核心部分にすぐ触れられる会話をしたがります。
自分の話のみする人は、結果的にいつもそわそわと落ち着きがなく、人の話は聞いていられないのです。
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特徴4. 自己中心的な性格で、自分の気になる話題しか話したがらない
自分中心的な人は、なんでも自分中心でまわすので、会話の話題も自分の気になるものだけになるのが特徴です。
例えば自分が関わったスポーツチームが活躍した話や、自分が格好良くした車の話題など、あくまでも話題の中心は自分。相手がどうこうよりも、まずは自分がどうかを考えるので、自分の気になる話しかしないのです。
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特徴5. プライドが高く、すぐマウンティングしようとする
プライドが高い人は自分はすごい、自分は出来るのだと話すことによって、相手を見下して自分のプライドを保とうとすることがあります。
いかに自分が優れているのかを一方的に話して、相手よりも優位に立ち、話を聞くスタンスは受け手側がすなわち下であるといった位置関係を意味するので、簡単に相手の話は聞きません。
自分の話のみするのはそういったプライドが邪魔したコミュニケーションなのです。
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特徴6. 沈黙が気まずくて耐えられない
会話で生まれる沈黙は、相手がつまらない思いをしているからと思い込んでいる人がいます。
そのため、沈黙を気まずく感じ、一生懸命沈黙を埋めようと話し続け、結局はネタも尽きるので、自分の話ばかり。
なんとか言葉で相手との会話に生まれる沈黙を埋めて、人間関係の不安を埋めようと、沈黙が気まずくて耐えられず話し続けるのです。
特徴7. 空気が読めず、相手は会話を楽しんでいると思っている
なんでも都合よく考える傾向が強い人は、相手がつまらないと感じているのではないかなどと一切気を遣うことがありません。
結果、空気が読めないといった風に周囲には映り、自分都合で自分の話だけするのです。
会話には相手がいるので、実際は相手がどんなリアクションを取っているのか、少しは現実を見て欲しくなるところですね。
特徴8. ストレスが溜まっている
ストレスを発散する手段の1つとして、誰かと会話をすることがあげられます。誰だってストレスがたまると、愚痴が言いたくなってしまったりしますよね。
その場合は話すことに意味があるので、相手が疲れるとか、どんなリアクションをしているかはどうでもよく、話せる話題は自然と自分の話ばかりに。
ストレスを抱えると自然と口数が増え、ストレスを発散しようとするのが特徴です。
もううんざり!自分の話ばかりする疲れる男性への接し方や対処法とは
いつでも会えば自分の話ばかり。どんな風に接するのが1番無難なのか知りたくなりますよね。そんな自分の話ばかりする男性へ具体的にどんな対処法があるのでしょうか。
今回は4つの接し方と対処法をご紹介します。その場に合った適切な対応が出来るように覚えておきましょう。
対処法1. 適当に相槌を打ちながら聞き流す
自分の話だけする人は、とにかく自分の話が出来ればそれで良いとする傾向にあります。話す相手が自分の話を理解しているかどうかは重要ではありません。
相手のことは気にしていないので、ほどよく大体で相槌さえ打っていれば話を聞いてくれていると認識する人がほとんど。
そのまま聞き流していても、相手は話せるので気持ちよく話し続けます。
対処法2. あまり親しい関係性ではない場合、必要最低限の会話しかしないようにする
少し親しい関係性、間柄に発展すると、自分の話のみする人は気を許して、更に延々と話し続ける場合があります。
ですから、うんうんと不必要に頷いたり、なるほどと理解を示す返し方をせず、深入りしないようにするのがベストな判断。
そうならないためには必要最低限の会話で留めて、あまり親しい関係性ではない間柄を保つことが対処法になります。
対処法3. 親しい友達の場合、「自分の話も聞いて」とやんわり伝えてみる
この先何年も友人関係を続けたいと思う場合、相手の話ばかり聞き続けるわけにはいきません。親しい友達だからこそ、ちゃんと自分の話も聞いて欲しいことを伝える必要があります。
角の立たないようやんわりと、自分の話を聞いてほしいことを相手に伝えることが、親しい友好関係を長く続けるには必要な対処法です。
対処法4. プライドが高い人の場合、褒めておだててあげる
プライドの高い人が自分の話ばかりするのは、聞いている相手にすごいと思ってもらいたいその一心です。
とてもわかりやすいので、そのまま「すごいですね」、「さすがですね」と褒めておだててあげれば、話している人の自尊心は満たされます。
あなたがおだててあげればあげるほど目的は達成するので、会話を早めに切り上げてくれることも。プライドの高い人の場合は、出来る限り大げさに褒めておだててあげるのが1番の対処法です。
反対に自分の話ばかりしてしまう場合の改善方法は?
ふと気が付くと自分自身が自分の話ばかりする人間になっていて、相手にうんざりされているかも知れないと不安になることってありますよね。
今回は、自分自身が自分の話ばかりする人になっている時の改善方法の紹介です。冷静に我に返りながら、良好な人間関係を築くために把握しておきましょう。
対処法1. 文章をシンプルにするなど、端的に相手へ要件を伝えることを意識する
会話をするには何よりも話す相手の存在を意識することが大切です。
自分が相手に何を伝えたいのか、相手に伝わりやすいのはどういった話なのか、よく考えて意識しながら相手のために話をしましょう。
相手を1番に考えると、要件を端的に伝え、文章をシンプルにわかりやすく手短に話すことが必要であることに気づけるはず。
対処法2. あえて聞き役に徹してみるなど、聞き上手な人を目指してみる
自分の話ばかりする人は自分のことを最優先にして話し、相手がどう思っているかは二の次になっている場合が多いです。
そこで相手の気持ちを理解するために、あえて聞き役に徹してみて、お互いが気持ちよく会話できるものはどういうものなのか勉強してみるのはとても有効な手段です。
自分の話ばかりになりそうな時に、聞き役になる経験から、ふと相手のことを考えることが出来るようになるでしょう。
対処法3. 沈黙になっても気まずいと思わない
会話の中で沈黙が生まれるのが不安で、その不安を埋めようとして自分の話をずっとしてしまう場合があります。
沈黙が会話の中で生まれるのは当たり前の出来事で、相手はその沈黙を苦にしていないし、沈黙を埋める必要はないことを理解する必要があります。
まずは沈黙になっても気まずいと思わないことから始めて口を閉じてみて。少しずつ沈黙に慣れながら、自分のことばかり話すことを改善していきましょう。
自分の話しかしない人がいたら、上手に接していきましょう。
自分の話ばかりする人には様々な特徴があり、理由があって自分の話ばかりしています。ちゃんと理由を把握することで、話し相手に合った適切な対処法を取ることが出来ます。
身近に自分の話ばかりする人がいる時に、うまい具合にかわすことが出来たら嬉しいですよね。職場や恋愛において、自分の話ばかり、自慢話ばかりされる時はさりげく、お互い気持ちよく過ごせるように上手に対応しましょう。
【参考記事】はこちら▽
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