雨水タンクのおすすめ10選|失敗しない選び方&高評価で人気が高い商品を解説!
雨水タンクの選び方|購入する前に確認すべき点とは
雨どいにセットすることでタンクに雨水を溜められる雨水タンクは、家庭菜園の水まきや災害時の備えとして役立つアイテムです。
しかし、どういったところに注意して選べばいいのか分からないという人も少なくないのでは。
ここから、雨水タンクの選び方を解説していくので、ぜひ参考にしてください。
雨水タンクの選び方1. 用途に合った「容量」を選ぶ
雨水タンクによって溜められる雨水の量が変わるため、溜めた雨水の使い道からタンクの貯水容量を決めましょう。
一般的には200~300Lのものが主流で、水やりや洗車、さらには災害時の備えにちょうどいい量となっています。プランターや植木鉢に水をかける程度なら100L前後、畑のような広い場所に使用するなら500L以上入る大型の雨水タンクがおすすめです。
タンク内に長期間水が溜まったままになるのが嫌という人は、少し小さめの雨水タンクを利用して足りない分は水道水でカバーする方法もありますよ。
雨水タンクの選び方2. 設置スペースに合った「サイズ」を選ぶ
貯水容量が増えれば増えるほどタンクのサイズも大きくなります。
庭先などに置くのならサイズはそこまで気にしなくても大丈夫ですが、ベランダや屋上に設置する場合は、どの程度のサイズや重さまでなら耐えられるのかチェックしておきましょう。
設置スペースに限りはあるけれど、容量を必要とする場合は高さを高くすることで容量をカバーするものもあるので、チェックしてみてください。用途に加えて、あらかじめ設置スペースを決めてしっかり収まるサイズを選ぶことで使いやすくなりますよ。
雨水タンクの選び方3. 集水器を確認して選ぶ
集水器とは、雨どいに取り付けて雨水を取る部品のことで、雨水をタンクに貯めるために必要なアイテム。雨どいを途中でカットし、そこに集水器を取り付けることで雨どいから流れてきた雨水をタンクに流し込むのです。
しかし、注意したいのが雨どいの形状。大きく分けると丸型と角型の2種類あり、集水器が対応する雨どいのサイズや形状は決まっているため、自宅で使用できるか事前に確認しておきましょう。
また、多くの雨水タンクには集水器が付いていますが、稀に別売りで購入しなければならないものもあるので、その点も必ずチェックしておいてください。
雨水タンクの選び方4. オーバーフロー対策がされているものを選ぶ
オーバーフローとは、雨水がタンクの貯水容量を越えてしまうことです。
メーカーや機種によってオーバーフロー対策は様々。多いのは溢れた雨水を雨どいに戻し、そのまま流すタイプです。また、満杯になると上の方に付いた口から自動排出されるものもあり、こちらのタイプだとホースでつないで別のタンクに雨水を溜めることもできます。
設置場所によっては水浸しになってしまう可能性もあるため、雨水タンクを置く場所と合わせてオーバーフロー対策の方法も確認しておきましょう。
雨水タンクの選び方5. ゴミ除去のフィルターが付いているものを選ぶ
雨水タンクの中には、空気中の見えないゴミや汚れ、砂ぼこりなどが入ってしまう可能性があります。
そのため、雨水タンクや集水器にフィルターがついているタイプを選ぶのがおすすめ。大きなゴミを排除することができ、定期的にフィルターを掃除すれば雨水タンク内を綺麗な状態に保ちやすくなります。
一方、フィルターがないタイプを選ぶと、ゴミが入るたびに清掃する手間がかかってしまう恐れがあるので注意しましょう。
より掃除を楽にしたい人はドレン口付きを選ぶ
ドレン口が付いた雨水タンクは、メンテナンスが楽になるというメリットがあります。
フィルダー付きの雨水タンクを選べば大きなゴミは取り除けますが、砂などの細かいゴミはどうしてもタンクの底に溜まってしまいがち。
そのような細かいゴミをすくうのは大変なので、ドレン口がなるべく底面や下部にあるものを選べば掃除が楽になりますよ。
雨水タンクのおすすめ10選|評判が良い人気製品を紹介!
雨水タンクの選び方が分かったら、次はどのようなものが人気なのか知りたいですよね。
そこでここから、使用者から評価が高いおすすめの雨水タンクを紹介。
おしゃれなものからリーブナブルなもの、設置しやすいものまで、様々な特長を持つ家庭用雨水タンクの中からお気に入りを見つけてください。
雨水タンクのおすすめ1. コダマ樹脂工業 雨水利用タンク ホームダム
- 狭いスペースでも設置しやすい小型タイプなので、集合住宅に住んでいる人に人気
- 軽量で持ち手がついているため、持ち運びや清掃をしやすい
- 1万円台と比較的リーズナブルなので、初めて雨水タンクを利用する人も購入しやすい
「雨水タンクを置きたいけれど、設置場所を確保しづらい…」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
「コダマ樹脂工業」の『雨水利用タンク ホームダム』は、小型タイプなので置き場所を選ばない上に、軽くて持ち手がついているので持ち運びが簡単です。また、ドレン口がタンク下部についているため、清掃も簡単に行えるのがメリット。
ベランダや庭に設置しやすい小型タイプの雨水タンクを探している人は、一度チェックしてみてください。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 110 (L)
- サイズ:高さ60.5 × 幅65 × 奥行40 (cm)
- 集水器:丸どい対応
- オーバーフロー対策:雨どいに戻す
- フィルター付き:ー
- 重量:5.8 (kg)
雨水タンクのおすすめ2. 安全興業 雨水タンク 茶 ×1
- 左右2つにホースの接続部分があるため、連結して雨水タンクを利用できる
- 容量不足やオーバーフローに対応できるので、雨量が多い地域や時期でも安心
- 約185Lの容量がありながら価格が1万円台と安く、コスパが良い
梅雨時期や雨の多い地域に住んでいる人にとって、雨水タンクは一つでは心許ない人もいるのではないでしょうか。
「安全興業」の『雨水タンク 茶×1』は、ホースの取り付け口が左右2つ付いており、容量が足りない時にタンク同士をつなげて使うことができます。また、満水になれば自動的に雨どいに流れるオーバーフロー対策があるため、雨量が多くても安心です。
多くの雨水を再利用したい人や雨水タンクの増設を考えている人など、たくさん雨水を使う場合に役立つ雨水タンクですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 約185 (L)
- サイズ:高さ約83.5 × 直径約58 (cm)
- 集水器:丸どい対応
- オーバーフロー対策:縦どいに流し込む
- フィルター付き:ー
- 重量:8.6 (kg)
雨水タンクのおすすめ3. ハーコスタ― スペースセイバ
- スリムで落ち着いた緑色のデザインは、置き場所を選ばず庭の雰囲気に馴染みやすい
- 再生プラスチックを75%以上使用しているので、エコ意識が強い人に人気
- スタンドが付属しているため、安定させられる上に水を取り出しやすい
家の外に設置する雨水タンクは、見た目がおしゃれなものが良いですよね。
「ハーコスタ―」の『スペースセイバ』は、ガーデニングの本場であるイギリス製で、緑に囲まれた庭に置いてもマッチする落ち着いた緑色がおしゃれな雨水タンク。
また、スタンドが付属しているため安定して置けて雨水を出しやすく、取り込み口にストッパーが備わっているので、集水器などの各種キッドが取り付けやすくなっています。
家や庭の景観を損なわないデザインのものを探している人におすすめですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 100 (L)
- サイズ:高さ124 × 幅38 × 奥行38 (cm)
- 集水器:角どい対応
- オーバーフロー対策:ー
- フィルター付き:ー
- 重量:3 (kg)
雨水タンクのおすすめ4. BRAVE 貯水タンク
- 3,980円と安いので、雨水を活用して水道代を節約したい人に人気
- 上・中・下の3ヶ所に蛇口の取り付け口があるので、雨水の量に合わせて取り出しやすい
- シンプルでおしゃれなデザインなので、庭やベランダに設置してもGOOD
初めて雨水タンクを使う人にとって、使い勝手が分からないままいきなり高いものは購入しづらいですね。
「BRAVE」の『貯水タンク』は、3,980円と非常にリーズナブルな価格となっているため、初めて雨水タンクを利用する人も安心。さらに、小型ながら100Lの雨水を貯めることができ、上・中・下段に蛇口の取り付け口が設定されているので貯水量に合わせて水を出しやすくなっています。
少しでも安く雨水タンクを購入したいという人に最適ですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 100 (L)
- サイズ:直径40 × 高さ78 (cm)
- 集水器:あり
- オーバーフロー対策:ー
- フィルター付き:ー
- 重量:ー
雨水タンクのおすすめ5. レインハーベスト
- 特許申請済みの技術を採用し、いつでもフレッシュな雨水を貯めることが可能
- ある程度のゴミは自動的に排出されるため、清掃する手間や頻度を減らせる
- スタンド付きで土台が安定し、水も取り出しやすくなっている
雨水タンクが節約につながって便利なのは分かっているけれど、正直掃除するのが面倒くさいと感じてしまいますよね。
『レインハーベスト』は、底がすり鉢状のような傾斜になっているので、ゴミが集まりやすく掃除が楽チン。また、弱い雨の時は上部のスリットによって水面に浮いたゴミを排出し、強い雨の時は上部と下部の排水口を利用して全体の水が自然に入れ替わってきます。
清掃する頻度を極力減らしたいと思っている人にぴったりな、いつでも綺麗な水をキープしやすい雨水タンクです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 150 (L)
- サイズ:高さ120 × 幅 60× 奥行60 (cm)
- 集水器:ー
- オーバーフロー対策:ー
- フィルター付き:◯
- 重量:13 (kg)
雨水タンクのおすすめ6. 株式会社八木熊 アクアタワー200L
- 強度と耐久性の高い素材を使用しているので、雨風にさらされても長持ち
- 高機能集水器が付いているため、丸どいでも角どいでも対応可能
- 初期雨水カット機能搭載なので、降りはじめの前をカットして綺麗な雨水だけを貯められる
雨風にさらされることの多い雨水タンクは、できるだけ頑丈で耐久性が高いものが良いですよね。
「株式会社八木熊」の『アクアタワー200L』は、高強度・高耐久の超高分子ポリエチレンを採用し、蛇口も金属製になっているため頑丈です。また、低重心タイプで転倒防止チェーンも付属しているので、DIYでチェーンを取り付ければ安全対策もばっちり。
壊れにくくできるだけ長く使える雨水タンクを探している人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 200 (L)
- サイズ:高さ153 × 幅50 × 奥行55 (cm)
- 集水器:55mm~60mmの丸どい対応、60mmの角どい対応
- オーバーフロー対策:ー
- フィルター付き:◯
- 重量:ー
雨水タンクのおすすめ7. スイコー ホームローリータンク500L
- 500Lの大容量なので、万が一の緊急時から日頃の水やりや洗車まで幅広く使える
- シンプルな形のため、清掃やメンテナンスが手軽に行える
- 大容量なのにコンパクト&軽量なので、設置場所や持ち運びが楽
雨水タンクを利用している人の中には、災害時に備えてという人も多いのではないでしょうか。
「スイコー」の『ホームローリータンク』は、家庭用としては十分な容量500Lとなっているので、緊急時から日常のガーデニングや洗車まで幅広い使い道がある大容量タンクです。集水器は付属していないのでDIYで対応が必要ですが、デザインがシンプルなのでお手入れや掃除が楽に行えます。
「もしも…」の時を想定している人にとって、圧倒的容量は魅力的です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 500 (L)
- サイズ:高さ76 × 幅87 × 奥行107 (cm)
- 集水器:なし
- オーバーフロー対策:なし
- フィルター付き:×
- 重量:16 (kg)
雨水タンクのおすすめ8. パナソニック レインセラー
- 『グッドデザイン賞』などを受賞した、住宅に馴染む高いデザイン性が人気
- 藻の発生を抑制したりドレン口を2つ配置したり、綺麗な状態を保ちやすい設計になっている
- タンク上部には植物や小物が置け、ゆるやかな傾斜により雨水が溜まらず汚れにくい
「見た目におしゃれなものが良いけど、使いにくいものは避けたい…。」デザイン性も大切ですが使い勝手も気になりますよね。
「パナソニック」の『レインセラー150』は、パールグレーを基調としたシンプルな色使いに加え、直線と曲線が調和したおしゃれな設計により家の外観を損ねることなくすっきり馴染む雨水タンク。
さらにデザインだけでなく、本体は光の透過を防ぐ材料を使い藻の発生を抑制し、フィルターの掃除を手軽に行えます。また、ドレン口を2つ設置することで溜まった汚れを排出しやすい設計に。
おしゃれさと機能性、両方欲しいという欲張りな人も納得の人気アイテムです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 150 (L)
- サイズ:高さ110 × 幅75 × 奥行37 (cm)
- 集水器:有
- オーバーフロー対策:有
- フィルター付き:◯
- 重量:20 (kg)
雨水タンクのおすすめ9. タキロン 雨音くん
- 高さがわずか46.3cmと低いので、設置した時の圧迫感がない
- 80Lのコンパクト設計で5kgと軽量なので、持ち運びや移動が楽に行える
- ホースなどの器具が揃っており、取り付けやすいと口コミや評判が高い
「高さがある雨水タンクは、圧迫感があってちょっと…」と感じる人もいますよね。
「タキロン」の『雨音くん』は、高さがわずか46.3cmで圧迫感がなく、コンパクトな作りになっておりちょっとしたスペースを活用しやすくなっています。また、集水器はもちろん、ホースやホースバンドなど取り付け器具が揃っているのでDIYがちょっと苦手という人でも簡単に取り付け可能。
庭やベランダの空間を少しでも広々と使いたいと思っている人におすすめですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 80 (L)
- サイズ:高さ46.3 × 幅88.7 × 奥行35 (cm)
- 集水器:55mm・60mmの丸どい対応
- オーバーフロー対策:有
- フィルター付き:ー
- 重量:約5 (kg)
雨水タンクのおすすめ10. マルトラップ 高品質コンパクト雨水貯留タンク「まる140L」
- 左右に給水口があるので、縦どいの接続を気にしなくて良い
- 脱着可能なフィルターがついたオリジナル集水器なので、ゴミの除去が簡単
- 140Lながらコンパクト設計になっているため、省スペースで使える
「せっかく気に入ったのに給水口と縦どいが合わなくて設置できない…。」なんてことがあったら残念ですよね。
「マルトラップ」の『高品質コンパクト雨水貯留タンク「まる140L」』は、左右に給水口があるため、設置したい場所から見て縦どいがどちら側にあっても大丈夫。
また、ドレン口も2つあり、付属の集水器には脱着が可能なメッシュのフィルターが搭載されているので清掃が楽に行えるのがメリット。
設置場所が限定されている人にとっては非常に役立つ雨水タンクですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- タンク容量: 140 (L)
- サイズ:高さ99 × 幅60 × 奥行36 (cm)
- 集水器:60mmの丸どい・角どい対応
- オーバーフロー対策:ー
- フィルター付き:◯
- 重量:13 (kg)
雨水タンクで、雨水を有効活用しましょう!
ガーデニングや洗車、そして万が一の災害時に役立つ雨水タンク。水道代を節約したいという人にとっては、長く使うことで初期費用もすぐに回収することができるでしょう。
しかし、家庭用の雨水タンクは様々な特徴を持った製品が数多く販売されているため迷いますよね。この記事を参考に正しい選び方や人気アイテムを把握して、エコに貢献しながらより豊かな生活を送ってください。
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