肉たたきのおすすめ12選|お肉の下ごしらえに役立つ人気のミートハンマーを解説
肉たたきの効果とは?
肉たたきとは、肉の下ごしらえで活躍する調理器具の1つです。
お肉を美味しく調理するのは意外と難しいもの。焼いているうちに焼き縮みしてしまったり、硬くなってしまって噛み切れなかったりすることもよくあります。
しかし、肉たたきであらかじめ肉の繊維を切ったり、短時間で火が通るように穴を開けたりしておけば、お肉を美味しく調理可能。肉料理をよく作る方なら、絶対に持っておきたいアイテムとなるでしょう。
肉たたきの選び方|購入する前に確認すべき点とは
家庭でもお店のように本格的な料理を作りたいという方が多い現代において、肉の下ごしらえに活躍する肉たたきも需要が高いアイテムとなっています。しかし、いざ購入しようとなってもどれを選んだらいいのか迷いますよね。
そこでここからは、肉たたきを購入する前に見るべきポイントを解説していきます。
肉たたきの選び方1. 用途に合った「形状」を選ぶ
肉たたきには、大きく分けて以下の3種類があります。
- 平型
- ギザ型
- ハンマー型
肉をたたいた時にどのような効果をもたらすかは形状によって異なるため、用途に合ったものを選ぶことが重要です。
では、具体的にどのような違いがあるのか、次項からはタイプごとの特徴を詳しく見ていきましょう。
柔らかい肉を延ばすのにぴったり「平型」の特徴とは
平型は、平らな形が特徴のミートハンマーです。
他タイプと違って表面がギザギザとしておらず、過度に肉を粉砕する心配がありません。そのため、鶏胸肉やササミなど脂肪や筋が少なく比較的柔らかい肉を薄く延ばすのによく使用されます。
均一な薄さに伸ばしやすいので、チキンカツや野菜の肉巻きなどの料理の下ごしらえにおすすめです。
厚くて硬い肉を延ばすのにぴったり「ギザ型」の特徴とは
ギザ型は、表面にギザギザとした突起がついているのが特徴です。
肉の繊維をほぐしながら薄く広げられるため、厚めの肉を下ごしらえするのに向いています。ステーキやローストビーフなど、塊の肉で料理をすること多い方におすすめです。
また、突起の深さや細かさはアイテムによって異なります。肉にしっかり味をしみ込ませたいなら細かめ、繊維を十分に切りたいなら深めなど、用途に合わせてギザギザの形状にも目を向けておきましょう。
筋を切るのにも使える「ハンマー型」の特徴とは
ハンマー型は、その名の通りハンマーのような形をした肉たたきです。
力が入りやすく、叩きたいところにピンポイントで負荷を与えられるため、繊維をしっかり切ることができます。ももやすねなど、硬めのお肉を扱うことが多い方に最適です。
さらに、豚ロースなど包丁でないとなかなか切れないような太い筋もカットできるので、とんかつをよく作る方にも向いていますよ。
肉たたきの選び方2. コントロールのしやすい「サイズ」を選ぶ
狙った部分を叩けないと、いつまでも繊維が切れません。こうした事態を防ぐためにも、肉たたきはコントロールのしやすさが重要です。
「大きい方が範囲が広いから、均一に叩けるのでは?」と思われがちですが、それだと処理が不要な部分まで叩いてしまい、お肉を傷つける恐れがあります。細かく叩けるミートハンマーの方が狙った場所を叩きやすいので、結果的に効率よく下ごしらえを進められるでしょう。
無理に大きめサイズを選ぶのではなく、自分に合っているサイズ感を見極めてくださいね。
肉たたきの選び方3. 重量は「200g」を目安に選ぶ
重量がある肉たたき棒の方がお肉に負荷を与えられるため、柔らかくしやすいです。しかし、あまりに重いと手首を痛めたり使いづらかったりします。
肉たたき棒の重さは、大体200gくらいがおすすめです。片手でも十分に扱える重さで、その上お肉にも適度な負荷を与えられるため、使い勝手の良さを感じられますよ。
ただし、200gというのはあくまで目安です。力に自信がある方ならもう少し重くても良いですし、子供や女性が扱うからもっと軽くしたいという場合は軽量タイプを選ぶのも良いでしょう。
肉たたきの選び方4. 衛生的に使用できる「素材」を選ぶ
ミートハンマーは生肉に対して使うものなので、不衛生な状態だと食中毒に直結します。お肉を美味しく食べるために行う下ごしらえで体を壊してしまっては本末転倒ですよね。
だからこそ、肉たたき棒を選ぶ際には衛生面に気を配ることも大切です。例えば、ステンレスやアルミなどの素材で、持ち手が一体型になっているとお手入れしやすく衛生的に使えます。また、食洗機対応のものなら温水洗浄できるため、より安心できるでしょう。
肉たたきの選び方5. 使い勝手の良さも確認して選ぶ
分厚いお肉を柔らかくするのには使えるけど、お肉を薄く伸ばすのには向かないなど、使うシーンが限定されると用途に合わせて何本もミートハンマーを買わなければならなくなってしまいます。いろんな肉料理をするなら、肉の種類を問わず使えるなど使い勝手が良いものを選びたいですよね。
肉たたきの中には、1本に複数の面を設けたデザインがあります。平型とギザ型で使い分けられたり、肉以外の食材にも使えたりする便利なアイテムもよく見かけますよ。
使い勝手が良いと活躍の幅も広がるので、アイテムごとにどんな機能が備わっているかを事前にしっかり確認をし、満足できるアイテムを選びましょう。
肉たたきのおすすめ12選|お肉を柔らかくできる人気ミートハンマーを大公開
肉を柔らかくするのに重宝するミートハンマー。美味しい肉料理を作る第一歩として、ぜひ日常的に活用したいですよね。
ただ、形状や使い方などがアイテムによって様々なので、どう選んだら良いのか分からないという方も多いはず。
そこでここからは、おすすめの肉たたきアイテムを紹介していきます。
肉たたきのおすすめ1. 貝印 KAI 肉たたき Kai House Select
- 約1,000円と非常に安いので、手軽に購入できる
- 肉たたきや包丁など、様々な調理グッズを販売している人気メーカーのアイテムだから、安心して手に取れる
- 200gと軽すぎず重すぎずの絶妙な重量なので、老若男女問わず扱いやすい
ステーキやとんかつなど、ミートハンマーが活躍するような肉料理はたまにしかしないのに、高いアイテムを買うのはちょっともったいないですよね。
「貝印 KAI」の『肉たたき Kai House Select DH7141』は、約1,000円と非常にリーズナブルです。他メーカーの商品と比較してもかなり安いから、「手軽に買えて助かる!」という喜びの声も多く見られます。
低コストで人気のアイテムなので、安く買えるアイテムをお探しの方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ハンマー型
- サイズ:228 × 60 × 48 (mm)
- 重量:200 (g)
- 素材:アルミ
肉たたきのおすすめ2. OXO つかみやすい 肉たたき
- 滑り止め加工が施されたハンドルを採用しているため、しっかり握って安全に使える
- 平面・ギザ面がしっかり肉に当たるよう少し傾斜をつけた角度に設計されているので、効率よく肉を叩ける
- 食洗機対応だから、お手入れが簡単で普段使いしやすい
ミートハンマー使用中、万が一手がすべってハンマーを飛ばしてしまうと、近くにいる人をケガさせたり物を壊したりする危険性があって不安ですよね。
「OXO」の肉たたきであれば、ハンドルに滑り止めグリップを採用しています。作業中につるっと滑るような心配が少ないから、安心して使えると人気ですよ。
思わぬ事故を未然に防げるよう、しっかりと握りやすいミートハンマーを使いたいという方は、ぜひこちらを試してみてください。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ハンマー型
- サイズ:60 × 246 (mm)
- 重量170 (g)
- 素材:シリコン、プラスチック
肉たたきのおすすめ3. パール金属 Easy Wash オールメタル 肉たたき
- 食洗機対応商品なので、お手入れが簡単
- 平面とギザ面の2面が備わっているため、柔らかい鶏肉から繊維がしっかりある牛肉・豚肉まで幅広く使える
- 錆びに強いステンレス製だから、耐久性が高く長期愛用に向いている
肉たたきはお肉に直接触れる調理器具。使うと血や脂がびっしりとつくことも多いため、綺麗に洗うのは大変ですよね。
「パール金属」の『Easy Wash オールメタル 肉たたき』は、食洗機に対応しているミートハンマーです。食洗機に放り込むだけの簡単お手入れだから、洗い物の面倒を感じることなく普段使いできると人気を集めています。
片付けの手間を省いてくれる便利なアイテムなので、食洗機をお持ちの方はぜひ選んでみて。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ハンマー型
- サイズ:約幅80 × 奥行45 × 全長228 (mm)
- 重量:約430 (g)
- 素材:ステンレス
肉たたきのおすすめ4. WM ミートハンマー WM6210
- 大きめの突起がついているため、分厚いお肉の繊維もしっかりカットできる
- 面で突起のサイズが異なるので、用途に合わせて使い分けられて便利
- 細かく叩けるハンマー型だから、狙った場所を叩きやすい
厚みのあるお肉は、プロでも美味しく仕上げるのが難しいもの。それを家庭でとなると、もっと難しそうですよね。
こちらの「ミートハンマー『WM6210』は、大きめの突起がついたハンマー型肉たたき棒です。分厚いお肉の繊維もしっかりと切ってくれるので、プロの調理現場でも愛用しているシェフは多いですよ。
ステーキやポークソテーなど、まるでレストランのような料理に挑戦したい方は、ぜひこちらを活用してみてください。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ハンマー型
- サイズ:220 (mm)
- 重量:240 (g)
- 素材:ー
肉たたきのおすすめ5. EBM 肉たたき 平型
- お肉を叩く部分の面積が広めだから、効率よくお肉を伸ばせる
- 金属製で溝などがない一体型アイテムなので、綺麗に洗浄できる
- 490gと少し重めだから、軽い力でもしっかり肉に負荷がかかって伸ばしやすい
お肉を薄く伸ばしたいのに、叩く面積が狭いアイテムだと全体を広げるまでに時間がかかって大変ですよね。
「EBM」の『肉たたき 平型』は、お肉を叩く部分を広めにデザインしているのが特徴です。広くお肉に当たり、あっという間に薄く伸ばせるので、下ごしらえもスピーディーに終わらせられるでしょう。
効率よく調理を進められるよう素早くお肉を伸ばせるアイテムを購入したいという方は、ぜひ手に取ってみてください。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:平型
- サイズ:80 × 65 × 210 (mm)
- 重量:490 (g)
- 素材:ー
肉たたきのおすすめ6. Kmeivol 肉たたき
- 肉の外観を変えずに柔らかくできるので、ステーキやポークソテーなど厚みのあるお肉の下ごしらえに最適
- ハンドル部分が手にフィットするようデザインされているため、扱いやすい
- 刃はステンレス製となっているから、耐久性があって長く愛用できる
肉たたき棒を使うと、せっかくの分厚いお肉が潰れてしまい、薄く安っぽいお肉に見えて嫌ですよね。
「Kmeivol」の肉たたきは、針を刺して肉の繊維をカットする仕組み。ハンマーなどのように肉全体を叩くタイプとは違うから、肉の外観を変えることなく肉の下ごしらえができますよ。
分厚いお肉が貧相な見た目になる心配もないので、ステーキやポークソテーなど、厚めのお肉を使って豪華な見栄えに仕上げたい方におすすめします。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ー
- サイズ:幅160 × 高さ155 (mm)
- 重量:ー
- 素材:ステンレス
肉たたきのおすすめ7. Household Essentials 小型肉たたきツール
- 柄が短く、印鑑を押すように上から下に下ろすだけだから、狙った場所に当てやすい
- 平面とギザ面のリバーシブル仕様なので、柔らかめの鶏肉から筋が多い豚肉まで幅広く使える
- 食洗機対応だから、清潔さを維持しやすい
柄が長いハンマー型の肉たたき棒だと、なかなか狙った場所に当たらないこともありますよね。
こちらの『小型肉たたきツール』は、柄が短く、持ち手すぐ下に平面・ギザ面がついているのが特徴です。印鑑を押すように上から下へと本体を下ろすだけだから、狙ったところに負荷をかけやすい仕様となっています。
ミートハンマーを使ったことがないという方も、これなら狙った場所を的確に叩けること間違いなしなので、おすすめですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:平型、ギザ型
- サイズ:約直径127 × 高さ152 (mm)
- 重量:ー
- 素材:ステンレス、亜鉛
肉たたきのおすすめ8. Yokgrass 肉たたき
- 48本もの針で肉に穴を開けられるので、味をしっかり染み込ませられる
- ハンマーのように肉を粉砕しないため、牛肉・豚肉・鶏肉などの肉類だけでなく、繊細な肉質の魚にも使える
- 保護カバーが付属でついてくるから、刃を清潔な状態のまま保管できて衛生的
しっかり味が染み込んだ美味しいお肉料理を作りたいけど、なかなかうまく味が入らないと悩んでいる方もいるでしょう。
「Yokgrass」の肉たたきであれば、48本ものステンレス製針がついています。肉にたくさんの細かい穴を開けられることで味が染みやすくなるから、美味しい肉料理が作れると大人気ですよ。
漬けタレにお肉を浸して寝かせるなどの調理を行う際にはぴったりなので、ぜひ使ってみてはいかがでしょうか。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ー
- サイズ:約149 × 114 (mm)
- 重量:ー
- 素材:ステンレス
肉たたきのおすすめ9. AOWOTO 肉たたき
- お肉を叩いた時の衝撃を吸収してくれるゴム付きハンドルだから、楽に肉の下ごしらえができる
- 平面とギザ面の2種類が備わっているため、肉を伸ばしたり柔らかくしたりなど様々な処理が可能
- ハンドルに適度な太さがあるので、持ちやすい
何度もお肉を叩いていると、その振動で手が痺れたり手首が痛くなったりして困りますよね。
「AOWOTO」の肉たたきには、ハンドルに柔らかいゴムがついています。ハンマーで叩いた時の衝撃を吸収してくれるので、手への疲労を大きく軽減できるでしょう。
大家族の食事や作り置きなど、一度にたくさんのお肉を処理する方には嬉しい1本となるはず。大量のお肉の処理も、この肉たたきなら楽に乗り越えられること間違いなしです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ハンマー型
- サイズ:約50 × 224 (mm)
- 重量:ー
- 素材:亜鉛合金
肉たたきのおすすめ10. PRO SERIES 肉たたき
- 筋切りもできるため、ステーキやとんかつなどの調理に重宝する
- 重量146gと軽量なので、使っていく中で手首が痛くなりにくい
- ハンドル側の先端に輪がついているから、フックに引っ掛けるなどの収納もできて便利
肉たたき棒でお肉を柔らかくしたり、味が染みやすいよう穴を開けたりすることはできますが、筋まで切るのは難しいですよね。
「PRO SERIES」の肉たたきは、斧のような形状が印象的なアイテム。肉を叩いて柔らかくするだけでなく、太い筋までカットできます。
ミートハンマーで処理をした後に包丁に持ち替えて筋を切るという2工程をこの1本で済ませられるので、料理もスムーズに進みますよ。
ステーキやとんかつなど、筋切りの作業が必要となる料理をよく作る方は必見です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ハンマー型
- サイズ:約215 × 70 × 25 (mm)
- 重量:約146 (g)
- 素材:本体/アルミダイキャスト 刃/鉄
肉たたきのおすすめ11. YideaHome 肉たたき
- ローラーを転がす仕様なので、ハンマーのように大きな音も鳴らず騒音が気にならない
- 約400円と非常にリーズナブルだから、低コストで調達可能
- ステンレス鋼を採用しているため、丈夫で長く活用できる
調理台の上で何度もハンマーを振り下ろすと、ドンドンと大きな音が鳴るため、周囲の迷惑にならないかと気になってしまう方も少なくないでしょう。
「YideaHome」の肉たたきなら、肉の上でコロコロ転がすローラータイプなので、作業中に大きな音が鳴る心配もありません。騒音の心配がないから、安心して使えると大人気ですよ。
叩かなくても肉に味が染みるような下ごしらえが可能だから、賃貸住みなど騒音を気にする方にうってつけです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ー
- サイズ:ー
- 重量:ー
- 素材:ステンレス
肉たたきのおすすめ12. パール金属 肉タタキ C-4585
- 約170gと軽いので、手への負担が少なく扱いやすい
- ハンドルが波形になっていて手にフィットするから、しっかり握って安全に使える
- 細かいギザ面と粗いギザ面の2種類がついているため、用途に合わせて使い分けられて便利
重い肉たたき棒だと持つだけで大変ですし、何度もお肉を叩くのも手が痛くなりそうですよね。
「パール金属」の『肉タタキ C-4585』は、約170gと比較的軽量なアイテムです。他メーカーの商品の中には400gを超えるものも多々見られるため、半分以上軽いこちらはより扱いやすいでしょう。
力に自信がない子供や女性、お年寄りには嬉しい軽量モデルなので、ぜひ日々のお肉料理に活用してみてはいかがでしょうか。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 形状:ハンマー型
- サイズ:約外径33 × 幅52 × 全長205 (mm)
- 重量:約170 (g)
- 素材:アルミ
肉たたき棒で美味しいお肉料理を作ってみて。
美味しい肉料理を作るために活躍するミートハンマーは、プロのシェフだけでなく一般家庭でも人気の調理アイテム。しかし、形状や重量などがアイテムによって様々なので、どれが使いやすいのか見極めが難しいですよね。
今回は、人気の肉たたき棒を紹介しました。ぜひ本記事を参考に、自分に合った1本を見つけて絶品肉料理作りに挑戦してみてはいかがでしょうか。
【参考記事】はこちら▽
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