パワーラックのおすすめ10選|自宅で本格的な筋トレができる人気商品を徹底比較!
パワーラックの選び方|購入する前に確認すべき点とは
バーベルやダンベル、ベンチなどに加え、これさえあれば自宅でジム同様の筋トレが可能となるパワーラック。ただ、メーカーや形状によって大きさが異なる上、付属部品の有無により行える種目も違ってきます。
そのため、購入する前にそれぞれのパワーラックの特徴を把握して、ご自宅に最適なものを選びましょう。
ここからは、パワーラックの選び方についてご紹介しますので、参考にしてください。
パワーラックの選び方1. 設置したい場所に合うサイズで選ぶ
パワーラックを購入する際に、まず気を付けるべき点はサイズ。購入後、いざ組み立て始めたら設置したい場所に入らない、などということにでもなったら買った意味がありません。
最近では、小さいサイズで全身を鍛えられるパワーラックも販売されています。高さ1.5m以下で1.5mバーベルが使用可能なものや、使わない時は小さくできるものまで様々。
高重量を扱うにはオリンピックバーベルが使用できるサイズのものが必要ですが、その場合、当然重量も大きくなるので、床が耐えられるかなども考え合わせる必要があります。
そのため、パワーラックを選ぶ際は、設置したい場所の広さや高さ、置き場所の耐荷重も考慮して選ぶようにしましょう。
パワーラックの選び方2. ボックスorハーフのどちらかを選ぶ
パワーラックは大別してボックスタイプとハーフタイプの2種類。大きさや行える種目も異なり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
そのため、どこに置くか、どのようなトレーニングをするかによって選ぶべきタイプも違ってくるのです。両方の特徴をよく知ったうえで選びましょう。
「ボックスタイプ」の特徴について
欧米でのボックスタイプの通称は「Cage(ケージ)」。その名の通り、4本の支柱に囲まれたカゴのような形をしているため安定感があります。
上下に加え、前後にバーベルが逃げるのも防いでくれるので、スクワットなどでバランスを崩しても安心。また、オプションが多く設定されているのも特徴で、それらを揃えればかなり多くの種目が行えるため、本格的に鍛えたい方におすすめです。
しかし、難点はやはり大きさ。特に高さは2m超えのものがほとんどなため、屋根が低い場所には設置できません。ギリギリ入っても懸垂ができなくなりますのでご注意を。
「ハーフタイプ」の特徴について
設置スペースに、あまり広さや高さがないという方に最適なのがハーフタイプのパワーラック。支える柱が2本なため、ボックスタイプより安定感は劣りますが、その分、場所を取らないというメリットがあります。
また、増やせるオプションの数も比較的少ない傾向にあるので、ベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどの基本種目を重点的に行う方におすすめです。
パワーラックの選び方3. セット品も視野に入れて選ぶ
パワーラックを買ったは良いが、後からバーベルやベンチを買おうと思ったら予算オーバー、などということにでもなったらトレーニングができません。また、初心者の場合は、何を追加購入すべきかもよくわからなくて困ってしまうこともあることでしょう。
パワーラックの中には、バーベルやダンベル、ベンチなどがセットになって販売されているものも多くあり、ほとんどの場合で単品を1つずつ買うよりもかなりお得になっています。
こだわってシャフトやプレートを1つ1つ選ぶのも楽しいもの。ただ、それらをバラバラに買うとなるとコストもかさみます。そのため、やはりコスト面で有利なセット品も視野に入れておくことで最適な商品選びをしましょう。
【ボックスタイプ】パワーラックのおすすめ5選|人気のボックスタイプを大公開します。
一口にボックスタイプと言ってもパワーラックは種類も豊富。また、様々なメーカーが販売していることもあり、どれを買えば良いか迷ってしまいますよね。
そこでここからは、おすすめのボックスタイプパワーラックを5点ご紹介します。
どれも人気の商品ですが、それぞれに特徴・仕様が異なりますので、自宅での設置場所や主に鍛えたい部位なども考え合わせて選ぶようにしましょう。
ボックスタイプのラックおすすめ1.IROTEC マスキュラーラックシステム140
- 低価格で非常に多くの種目ができる初中級者におすすめのセット商品
- フリーウエイトだけでなく、ケーブル種目も可能で筋肉を多角的に鍛えられる
- 最適なポジションに設定できる5cm刻みのセーフティーとバーラック
「筋トレを始めたいけど、何をどれだけ揃えれば良いのかわからない」という方も多いはず。できれば低予算であらゆる種目ができるようにしたいですよね。
アイロテックの『マスキュラーラックシステム140』は、パワーラックにバーベル・ダンベル140kgや多機能ベンチなどがセットになった商品。これ1台でジムと同等の筋トレを自宅で行えます。
一般的なフリーウエイトトレーニングの他、ラットプルダウンなどのケーブル系種目も可能。ベンチは角度を7段階に調節できる上、レッグカール&レッグエクステンションやアームカールのアタッチメントも付属しています。
もちろん、チンニングバーやディップスバーも装備しているので、全身をくまなくトレーニングしたい方におすすめ。初心者の方でも、商品選びに迷うことなく買ったその日から筋トレを始められますよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅116 × 奥行145 × 高さ219 (cm)
- 重量:82 (kg)
- 耐荷重:200 (kg)
- セット:◯
ボックスタイプのラックおすすめ2. TUFF STUFF パワーラック CPR-265
- 極太フレームやボルトを使用し、丁寧な溶接が施されているため安心感は抜群
- バーホルダーやセーフティーがワンタッチ調節なため、ポジション決めが楽
- 後付けオプションも用意されているため、必要になった時に追加できる
ホームジムでは1人の場合も多いため、安心して筋トレできることは必須条件。特に、高重量トレーニングをする方の場合はスポッター(補助者)もいないため、ラックの丈夫さは気にかかるところでしょう。
タフスタッフの『パワーラック』は、ジムユースも可能なほど頑丈なつくり。極太フレームに丁寧な溶接で安定感抜群です。販売元も、かの有名なGOLD'S GYMを運営しているTHINKフィットネス。様々なトレーニング器具を販売していることでも知られている信頼のブランドです。
バーホルダーはスイングロック、セーフティーはレバー式のため、ワンタッチで調節可能。ラットオプションやスミスマシンも後付けできるので、本格派志向の方におすすめします。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅130 × 奥行145 × 高さ213 (cm)
- 重量:99 (kg)
- 耐荷重:272 (kg)
- セット: ×
ボックスタイプのラックおすすめ3. POWERTEC パワーラック WB-PR19
- 比較的低価格で耐荷重454kgだから、初心者から上級者まで誰でも使用できる
- 不要な時は外せるセーフティーなため、ラック内で様々なトレーニングが可能
- マルチハンドル式チンニングバーで、背中を多角的に鍛えられる
高重量を扱う場合は丈夫なパワーラックが良いのは当然。しかし、耐荷重の高いものは高額なのが難点ですよね。
パワーテックの『パワーラック』は、オリンピックシャフト用としてはコスパ最強とも評される商品。約14万円とリーズナブルな上、耐荷重は454kgという頑丈さを誇ります。比較的高重量を扱うことの多いスクワットでも、それ以上を挙げられるのは世界でも数少ない超人クラスだけ。どれほどパワーのある方にもおすすめできる商品と言えるでしょう。
低価格で高耐荷重なパワーラックを探している方にイチオシの筋トレグッズですよ。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅130 × 奥行127 × 高さ213 (cm)
- 重量:97 (kg)
- 耐荷重:454 (kg)
- セット:×
ボックスタイプのラックおすすめ4. WILD FIT 75mm ハイパワーラック 200ポンド付き
- パワーラックに使用頻度が高いラットマシン機能を追加したモデルで使いやすい
- 75mmフレーム・耐荷重350kgで、高重量トレーニングをする方にもおすすめ
- ローレット加工の施されたチンニングバーで、滑ることなく懸垂ができる
ジムではフリーウエイトの他に、背中のトレーニングだけラットマシンを使用していたという方も多いはず。パワーラックしかない場合、ラットプルダウンに近い種目でできるのは懸垂ですが、重量の加減が難しいところがネックですよね。
ワイルドフィットの『ハイパワーラック』は、ジムと同じウエイトスタック式(差しピン方式)のラットマシン機能がついているにも関わらず、15万円台と低価格。75mmフレーム採用で耐荷重も350kgと十分なうえ、オリンピックシャフト対応ですので高重量トレーニングも可能です。
それほど多機能である必要はなく、フリーウエイトに加えてハイ・ロープーリーだけ欲しいという方におすすめ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅127 × 奥行147 × 高さ223 (cm)
- 重量: 215 (kg)
- 耐荷重:350 (kg)
- セット: ×
ボックスタイプのラックおすすめ5. ファイティングロード パワーラックーTRUST
- 初めて自宅筋トレをする人に最適な低価格なうえ、耐荷重は200kgで安心
- コンパクトサイズ・軽量で組み立ても楽々
- 滑り止め付きのチンニングバーで、背中のトレーニングもバッチリ
初めてホームトレーニングをする方にとって、高額な器具はそれだけ精神的負担も大きいもの。「続けられなくなったら、どうしよう」など、気にかかることも多いことでしょう。
そんな方におすすめなのが、ファイティングロードの『パワーラックーTRUST』。5万円以下でチンニングバーも付いているため、他の高額パワーラックと同じ種目が行えます。また、耐荷重も200kgあるので、先行き高重量を扱うつもりがない方や女性の方には十分と言えるでしょう。
ボックスタイプの中では比較的コンパクトなため専有面積も少なくて済み、軽量でもあるので移動も楽。まず家でトレーニングを始めてみたいという方に最適の商品です。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅104 × 奥行118 × 高さ210 (cm)
- 重量:66 (kg)
- 耐荷重:200 (kg)
- セット: ×
【ハーフタイプ】パワーラックのおすすめ5選|人気のハーフタイプを大公開します。
省スペースで筋トレが行えることで人気のハーフタイプのパワーラック。シンプルなものや多機能なものなど、いろいろあるためラック選びも一苦労でしょう。
ここでは、おすすめのハーフタイプのパワーラックを5点ご紹介します。自分のトレーニングメニューを行えるものかどうか、しっかりと確認して選んでくださいね。
ハーフタイプのラックおすすめ1. ホームビルダーセット
- 全て揃ったセット商品なため、買ってすぐ筋トレを始められる
- バーべルセットは100kgと140kg、ラバーの有無も選択できる
- 最安値レベルながら全身を鍛えられる設計で、ラットマシンも追加できる
パワーラックでホームトレーニングする最大のウィークポイントはやはり大きさ。高さのある商品が多いため、特に屋根が低い場所に設置したい方には深刻な問題です。
こちらのホームビルダーセットは、最大の高さが130cmのセット商品。ベンチプレスメインの設計ながら、インクラインプレス・バタフライ・アームカール・レッグカール・レッグエクステンション・シットアップまで、全身の筋肉が鍛えられるようになっています。バーベルセットは100kgと140kgの2種類で衝撃吸収ラバー付きも選べ、ケーブル種目もしたい方のためにラットマシンオプションも設定。
多機能・コンパクトなうえに最安値レベルですので、家トレを開始する方に最適な商品と言えますよね。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅130 × 奥行137 × 高さ100~130 (cm)
- 重量:33 (kg)
- 耐荷重:150 (kg)
- セット:◯
ハーフタイプのラックおすすめ2. GronG(グロング) バーベルスタンド
- 低価格・シンプル構造でも耐荷重250kgだから安心して筋トレができる
- 高さ調節が可能なため、胸・背・脚をしっかりと鍛えられる
- バーベルの長さを問わない横幅調節付きで軽く、片付けも容易
誰もが自宅にトレーニングルームを作れるわけではなく、寝起きする部屋で筋トレをする必要がある方もいらっしゃることでしょう。その場合、大きなラックでは生活ができなくて困ってしまいますよね。
グロングの『バーベルスタンド』なら、横幅と高さを10段階以上に調節できるため、使用しない時は小さくしておくことが可能。24kgと軽いので移動も楽で、トレーニング時以外はお部屋の隅に片付けられます。
自宅に十分なトレーニングスペースが取れない人でも気軽にラックが設置できるおすすめの商品です。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅72~117 × 奥行84 × 高さ91~141 (cm)
- 重量:24 (kg)
- 耐荷重:250 (kg)
- セット:×
ハーフタイプのラックおすすめ3. IROTEC マルチビルダーステーション140
- マスキュラーシステムの姉妹品で、全身くまなく筋トレ可能
- ハーフタイプにもかかわらず、バタフライやプレートラックまで付いている
- 買ったその日にトレーニングできるセット商品
ボックスタイプの安定感は捨てがたくても、中には囲まれている圧迫感が気になるという方もいらっしゃるはず。でも、ハーフタイプは機能的に不足する場合も多いですよね。
IROTECの『マルチビルダーステーション140』なら、ボックスタイプとハーフタイプの両方の機能を備えたパワーラック。全身が鍛えられる仕様で、バーベルやベンチなども全て揃っているため、購入と同時にトレーニングを開始できます。
ボックスタイプの安心感とハーフタイプの解放感どちらも欲しい方におすすめですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅120 × 奥行125 × 高さ208 (cm)
- 重量:75 (kg)
- 耐荷重:ー
- セット:◯
ハーフタイプのラックおすすめ4. BODYMAKER ハーフラック TM171BKYE
- 場所を取らないハーフタイプながら、チンニングバーも装備で背中トレもバッチリ
- オリンピックシャフト用のため、高重量が扱える
- 支柱内幅が110cmもあるので、ワイドグリップタイプの方でも大丈夫
ハーフタイプの主なメリットは場所を取らないこと。しかし、その機能を損なわずに高重量が扱えるものはなかなか見つかりませんよね。また、ハーフタイプは懸垂ができないものが多いことも難点と言えます。
ボディメーカーの『ハーフラック TM171BKYE』は、シンプルなハーフタイプには珍しくチンニングバーも装備。オリンピックシャフト用に開発された商品ですので、高重量も扱えます。支柱内幅は、公式パワーリフティング既定値いっぱいの81cmラインを握っても余裕の110cm。マックス重量を伸ばしていきたい方には嬉しい仕様です。
場所を取らずに胸・背・脚の3大筋肉を高重量で鍛えたい方におすすめの商品。後付けでラットオプションも追加できますよ。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅122 × 奥行108 × 高さ204 (cm)
- 重量:54 (kg)
- 耐荷重:ー
- セット:×
ハーフタイプのラックおすすめ5. Bodysolid スミスマシン&ハーフラック GS348Q
- 業務用並みの安定感あるつくりで、安心してトレーニングできる
- 本格的スミスマシンを装備しているため、ターゲット部位を絞った筋トレも可能
- 複数装備型のバーフックのため、調節不要でフリーウエイト種目ができる
通常、筋肉を細分化して鍛えたい場合は様々な器具でトレーニングする必要がありますが、自宅に複数台のマシンを置ける方はそれほど多くはないはず。また、たとえ置ける広さがあっても、今度は重さのために床の心配も必要になって大変ですよね。
ボディソリッドの『スミスマシン&ハーフラック GS348Q』は、これ1台で多角的な高重量トレーニングを可能にします。ホームジムでありながら、リニアボールベアリング内臓のスミスマシンも装備されているジムユース並みの本格派。人間工学的観点からラックには7度の傾斜が付けられている上、バーベルフックは支柱の上から下まで14個も装備されているため調節不要です。
バタフライやラットマシンも追加でき、プレートホルダーも十分な6個付き。家でボディビルジムレベルのトレーニングをしたい方におすすめします。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- サイズ:幅200 × 奥行168 × 高さ211 (cm)
- 重量: 160 (kg)
- 耐荷重:スミスマシン250 (kg)
- セット:×
自分に合ったパワーラックを選んで、トレーニングを効率良く行おう。
ジムでの筋トレは往復する時間や手間もかかる上、器具が空くのを待ったり待たせたりといろいろ大変。それらの問題を全て解消する方法がパワーラックでの家筋トレです。
セーフティーバーの付いているものも多いため、スポッター(補助者)なしでも安全に行える上、時間や人目も気にせずトレーニングが可能。
セット品など種類も豊富ですので、自分に合ったパワーラックを選び、理想のボディーを手に入れましょう。
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