自立したい時はどうすればいい?精神的にも経済的にも自立する方法を徹底ガイド

HaRuKa 2022.05.08
自立する方法について詳しく知りたい方へ。今記事では、自立の種類や自立している人の特徴から、自立する方法まで詳しくご紹介します。経済的にも精神的も自立して、自分の力でしっかりと生きていきたいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

『自立』には大きく2パターンの種類がある

)自立したい時は何をするのが正解?

「自立したい」といっても何だか漠然としていて、どういう状態になると自立しているといえるのかわかりにくいものです。

自立と一概には大きく2つのパターンがあるため、まずはそれぞれの特徴を詳しくご紹介します。

自立の種類
  1. 「経済的」な自立
  2. 「精神的」な自立
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自立の種類1. 「経済的」な自立

経済的な自立とは、自分で仕事をしてお金を稼ぎ、金銭的に人に頼らずに生活している状態のことを言います。

一人暮らしをしていても、親や他の人に経済的な援助を受けながら生活しているようでは、経済的に自立しているとはいえません。

また、経済的に自立できている人は、将来を見越したお金の管理がきちんとでき、安易に借金をすることもありません。


自立の種類2. 「精神的」な自立

精神的な自立とは、自分の意見をしっかりと持ち、自分で考えて行動できる状態のことです。やると決めたことに対して、周りの人が「それは無理だと思うよ」などと意見してもブレない人。

逆に、親や友達など周りの人の意見で自分の行動を決めている人や、すぐに人の意見に流されて自分の考えを変えてしまうようなら精神的に自立しているとはいえません。

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自立している人の特徴|どんな人が自立した大人に当てはまるの?

自立したいと考えているなら、どんな人が自立しているといえるのか知っておきたいものです。知っておくことで自立した大人に近づくためには何をすべきかがわかります。

ここからは、自立している人の特徴を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。


自立している人の特徴1. 一人暮らしをしている

誰かに依存することなく生活できるのが自立している人。

実家暮らしだと、親が身の回りのことをやってくれたり、家賃や光熱費を節約できたりして楽ですが、一人暮らしにはそれらの支えがありません。自分の生活に必要なことは全て自分の力でこなしています。

親や周りに頼らず一人暮らしているのは、自立している人の特徴です。


自立している人の特徴2. 自分の稼ぎだけで生活している

自立している人は、経済的に人に頼ることはありません。

親からの仕送りを当てにして生活することはなく、自分の稼ぎだけで全てを賄います。車を購入するなど大きな出費が必要になる時も自分で何とかしようと考えますし、将来に備えて貯蓄もできる人です。

見栄を張るために借金して高級なものを買ったりすることなく、自分の収入の範囲内で生活を送ることができます。


自立している人の特徴3. 自分の意見を持っている

自分で考えて、行動しようとするのが自立している人。

「どうしたい?」と聞かれたときに、「どっちでも良い」と答えるのではなく、「私は○○が良いな」と自分の意見を伝えることができます。「こんなこと言ったら変だと思われるかも」などと考えて、自分の意見を隠すこともありません。

しっかりと自分の意見を持っているのは、自立できている人の特徴です。


自立している人の特徴4. 責任感がある

自立している人は、自分で決めたことを最後までやり抜く力、任されたことを全うできる力があります。

職場で任されたプロジェクトがあれば、思ったよりも難しいものであったとしても途中で投げ出したりしません。できる限りの努力を払って仕上げ、社会人としての責任を果たします。

責任感があるのは、自立している人の特徴です。


自立している人の特徴5. 人に流されない

自分の考えをしっかりと持っているのが自立している人。

同僚数人が食事に行こうと盛り上がっていたとしても、「今日は早く帰って休みたい」と思ったら、「ごめんね」と断ることができます。周りがやるからとかしないからといった理由で、自分の行動を変えることはしません。

協調性がないわけではありませんが、人の意見に振り回されることはないメンタルの強さがあります。


自立している人の特徴6. 家事が一通りできる

生活していくのに必要な技術をしっかりと身につけています。

生活するためには、料理や洗濯、掃除などを行うことが必要です。自立できている人は、「親がやってくれるから大丈夫」などと任せっぱなしにはしません。大学生だろうと、社会人だろうと生活するために必要とされることは自分できちんとやります。

家事が一通りできるのも、自立している人の特徴です。


自立する方法とは|自分の力で生き抜くためのコツを大公開

20歳になったら自動的に自立した大人になれるわけではありません。これまでと同じような生活を送っていると、何も変化しないまま年月だけが過ぎていくことになる可能性があります。

ここからは、自立する方法を詳しくご紹介しますので、自立したい人はできることから実行してみてください。


自立する方法1. 一人暮らしをする

自立したいと思っても、家族と一緒に生活していると、親や兄弟に甘えてしまうものです。

自分のことは自分で行うようにするために、一人暮らしをしてみましょう。自分が働いて得た収入の範囲内で生活して、料理や洗濯、掃除などの家事をきちんと行うのです。

そうすれば、経済的にも自立することができますし、自分のことは自分でせざるを得ない環境に置かれるので自立しやすくなります。


自立する方法2. 自分で考える癖をつける

いつも周りの意見を聞いて行動する癖があると、いつまで経っても自立できません。

自立したいなら、まずは自分で考えることを習慣にしましょう。何か物事を決定する場面に迫られたときに、親や友達に相談するのではなく、どうするのが一番良いのか自分で考えてみるのです。

人に頼らず自分で考える癖をつけることで、精神的に自立することができます。


自立する方法3. 自分の意見を持つ

自立していない人は自分がない人が多いです。自分がない=人に依存しているということ。

自立したいなら、自分の意見を持つことが大事です。人から尋ねられたときはもちろんですが、そうでない場合も自分の意思を表示しましょう。自分はどうしたいのか、どう考えているのかはっきりと伝えるのです。

自分の意見を持って周りに意思表示できるようになれば、メンタル面で人に依存せずに生きていくことができます。


自立する方法4. 親や周りの人に頼らない

社会人になっても困った時には親や周りに助けてもらうのが習慣になっていると、自立するのは難しいです。

「今月は金銭的にきつい」といった時に、すぐに親に仕送りを頼むのでなく、自分でどうにかするように頑張ってみましょう。副業をする、衣類やアクセサリーなどをフリマアプリで売るなど、副収入を得る方法はいくつもあります。

自分の問題は自分で解決できるようになると、自立した大人になれますよ。


自立する方法5. 一人行動を増やす

誰かと一緒じゃないと行動できない人は、精神的に自立できていないということ。

買い物や食事、旅行、ジム通いなど、いつも誰かと一緒にやっていたことに一人で取り組んでみましょう。これまでは「一緒に行く人がいないならやめた」と考えていたことを、一人でもやってみるのです。

一人で行動することが増えれば、それだけ精神的に自立できます。


自立する方法6. 行動や発言に責任を持つ

自立できていない人は、自分の言動に責任を持てず、失敗を人のせいにしがち。

周りがアドバイスをくれたからといって、それを受け入れるかどうかは自分次第です。受け入れることを決めたら、その決定をしたのは自分なので悪い結果になったとしても自分の責任と考えましょう。

人のせいにせずに自分の言動に責任を持てるようになると、精神的な自立に繋がります。


自立する方法を試して経済的にも精神的にも自立してみよう!

社会人になったからといって、皆が自立できているわけではありません。

特に実家暮らしだと、経済的に親が助けてくれたり、家事全般をやってくれたりして、自立したい気持ちがあるのに頼ってしまうことはありますよね。

まずは一人暮らしを初めてみることからスタートして、徐々に経済的にも精神的にも自立するのを目指してみてはいかがでしょうか。

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