時間にルーズな人の特徴とは?遅刻癖がある人との上手な付き合い方や対処法も紹介
時間にルーズな人が苦手と感じる人は多い
約束した時間に来なかったり、仕事の期限を守らない時間にルーズな人。
友達同士であれば最初の内は笑って済まされるかもしれませんが、何回も続くとイライラさせられることも少なくありません。また、職場では時間にルーズだと「だらしない人」や「非常識な人」と思われ印象が悪くなります。
時間にルーズな人は「信用できない」「待たされてイライラする」など、周囲から苦手と思われることが多いのです。
時間にルーズな人の心理とは|時間に遅れることをどう思ってるの?
時間にルーズな人は非常識でだらしないと思われがちですが、遅れるなりの言い分があるというのが本音。
ここからは時間にルーズな人の心理と気になる本音について解説します。
しっかり読んで、時間にルーズな人が普段どのように考えているのかを押さえておきましょう。
時間にルーズな人の心理1. 遅れても大丈夫と思っている
時間にルーズな人と友達だと、多少の遅れも許してくれるだろうと甘える傾向にあります。
実際に約束の時間に遅れた場合、最初の頃は「大丈夫だよ」と笑って許すことが多いです。すると、「遅れても怒られない」と約束や時間を軽視してしまい、常習的に遅刻をするようになるのです。
時間にルーズな人の心理2. 相手も遅れると考えている
時間にルーズな人は、自分の考えを基準に物事を考えてしまいます。
例えば「あ、10分遅れちゃいそう…」という時も、「きっと相手もゆっくり来るだろう」と勝手に考えて納得することもしばしば。
周りの人も自分と同じような感覚でいると勘違いして時間にルーズになっているでしょう。
時間にルーズな人の心理3. 待たされたくない
時間にルーズな人は、自己中心的に物事を考えてしまうため、時間にルーズな人はあえて遅れて行くことが多いです。
遅刻癖のある人の中には、過去に早く着きすぎて待たされた時に、待ち時間が苦痛に感じた経験がある人もいます。そのため、待ち時間が無いようギリギリに着くように行動するのですが、待たされる相手の気持ちは考えていません。
待たされたくないという自分本位の考えを持っているので、わざと約束の時間通りに来ないようになるのです。
時間にルーズな人の特徴|時間管理にだらしない人の共通点とは?
相手への甘えや時間にルーズという自覚の無さから、遅刻をしてしまう人も少なくありません。そんな人ともイライラせず上手く付き合っていくために、性格や特徴をつかんでおく必要があります。
ここからは時間にルーズな人の特徴や主な共通点を解説していきますので、よく読んで覚えておきましょう。
時間にルーズな人の特徴1. 極度のめんどくさがり屋
早め早めに動きたくないのが時間にルーズな人。
基本的に先のことを考えて行動するのが苦手な人なので、時間ギリギリになってから行動します。そのため、職場では任された仕事の期限を過ぎたり遅刻をしやすいです。また、大雑把に時間を見積もるため、目測を誤り遅れてしまうことも少なくありません。
時間にルーズな人は切羽詰まってから行動する極度のめんどくさがり屋といえるでしょう。
時間にルーズな人の特徴2. 準備時間が長い
ナルシストでオシャレにこだわる人ほど、約束の時間を守るより外見を重視します。
デートなど重要なイベントにおいて、オシャレな人は身だしなみや外見を気にしすぎるので身支度に時間がかかります。早い時間から準備してもこだわりが強いとなかなか上手く決まらず、その結果遅れて出発するので約束の時間に間に合いません。
約束の時間を守るよりも容姿に重点を置いてしまうので、準備時間が長くなってしまい遅刻するのです。
時間にルーズな人の特徴3. 周囲も遅刻癖がある人が多い
周囲の人の価値観に影響され、時間に対する感覚がズレてしまいルーズな人になることも。
遅刻癖のある人との付き合いが長いと、感覚が麻痺して時間を守らないのが当たり前になります。そのため、いつもと違う人と待ち合わせをした時にも、同じような感覚で準備して家を出るので遅刻します。
遅れるのが当たり前の人同士だと、約束の時間通りに着かないことが悪いという感覚が無くなってしまうため、誰に対しても時間がルーズになるのです。
時間にルーズな人の特徴4. 予定をドタキャンする
時間にルーズな人は、マイペースな気分屋さんであることが多いです。
基本気分のおもむくままに行動をしているので、時間を気にせず当たり前のように遅刻をします。しかし、遅刻を指摘されるのは嫌なため、遅れるくらいなら行かないという選択をしてしまうのです。
自分のリズムで行動したいワガママな性格なので、合わないなと思ったら相手の気持ちを考えず自分の都合で予定をドタキャンするでしょう。
時間にルーズな人の特徴5. 時間以外の部分もだらしない
自己管理が苦手だと、時間だけでなく生活自体がルーズ。
身だしなみや身の回りの物を整頓できない人は基本的にめんどくさがり屋なことが多く、興味や関心があること以外は避ける傾向にあります。時間についても同様で、時間を守ることに意味は無いと考えているため、大雑把に時間を逆算して行動します。
時間の管理だけでなく自己管理がなっていないので、全ての面においてだらしなくなってしまうのです。
時間にルーズな人の特徴6. 計画性がない
時間の逆算が苦手な時間にルーズな人。
行き当たりばったりで行動することが多く、家を出る時間や仕事をいつまでに終わらせるかなどを考えずに行動するので、約束の時間や期限を守れません。しかし、本人に悪気は無いため、いくら注意したところで直らないことも。
タイムマネジメントが苦手なので、約束の時間や期限をなかなか守れずだらしない人と思われてしまいます。
時間にルーズな人の特徴7. 自分に対して甘い
楽観的だと約束の時間を破っても簡単に許してしまうので時間にルーズになります。
自分に甘いと、遅刻するのは悪いこととわかっていても「少しくらいならいいや」と考え、自分を律することができません。また、相手に対しても「少しくらいなら許してくれるだろう」と楽観視し、相手への迷惑を考えないのです。
自分の都合のいいように考えてしまうので、遅刻を肯定することとなり時間にルーズになっていくのです。
時間にルーズな人への対処法|上手に付き合う方法はあるの?
時間にルーズな人は遅れるのが悪いという自覚があまりないので、感情のままに注意してもなかなか直らずイライラがつのるばかり。
そんな時は、相手を変えるより自分が変わる方が解決への近道なのです。
ここからは時間にルーズな人への対処法と上手な付き合い方を解説していきますので、しっかり読んでポイントを押さえておきましょう。
時間にルーズな人への対処法1. リマインドの連絡をする
時間にルーズな人に一度だけしか予定を伝えていないと、あの手この手で遅れた理由を作り正当化されてしまいます。そのたびに注意しても、次の時にはまた時間を守らずイライラしてしまいますよね。
そこで、逃げ道を作られないようにするため、リマインドの連絡をすることが大事です。
メールや電話で家を出る時や到着予定時間の連絡を入れてもらうようにすることで、「遅れたらマズイ」と自覚させられるから遅刻が減りますよ。
時間にルーズな人への対処法2. 待ち合わせ時間を少し早めに伝える
予定通りに待ち合わせの時間を設定してしまうと、時間にルーズな人は当たり前のように遅れて来るので予定が狂ってしまいます。時間に融通が利くのなら良いのですが、タイトなスケジュールだったり交通機関を利用する場合などは遅刻をされると全てが台無しになることも。
どうせ遅れて来るとわかっているのであれば、待ち合わせ時間を少し早めに伝えましょう。
相手によって遅れる度合いは違うので、それを見越した早めの時間に待ち合わせすることにより予定通り行動できますよ。
時間にルーズな人への対処法3. 遅れてはいけない理由を作る
時間にルーズな人にとって、待ち合わせ時間はそこまで重要と考えていないことが多いです。そのため、謝れば許してもらえると思っているので、自分に甘くなり遅刻癖に拍車がかかります。
そんな時は、毎回遅れてはいけない理由を作り、待ち合わせ時間を意識させましょう。
理由を作ることにより待ち合わせ時間に意味を持たせられるので、約束を守ってもらいやすくなりますよ。
時間にルーズな人への対処法4. 信用を失うと注意する
会社において、時間や期限を厳守するのは当たり前のこと。しかし、時間にルーズな人は「ちょっとくらい遅れても大丈夫だろう」と甘く考え、適当な理由をつけて遅れます。
しかし会社ではそのような考えは全く通じないので、会社内での評価が下がり新しい仕事を任せてもらえません。職場で仲の良い同僚や後輩であれば、信用を失うと注意してあげましょう。
それとなくなぜ遅れてはならないのかを諭すことによって自覚が芽生えるので、徐々に改善されますよ。
時間にルーズな人に困ったら、相手に合う対処法を試してみて。
相手の気持ちを考えず、自分中心の考えで行動することが多い時間にルーズな人。上手く付き合うためには遅れたことを怒るのではなく、こちらが対応の仕方を工夫する必要があります。
いつまでも直らない遅刻癖に、毎回イライラしていては身がもちませんよね。
良い関係が崩れてしまわないよう配慮しつつ、待たされる人の気持ちに気付くよう諭してみてはいかかでしょうか。
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!