バターカッターのおすすめ7選|簡単に切れる人気の便利器具を徹底比較
料理教室「オレンジキッチンクッキングスタジオ」主宰
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毎日のお料理が楽しくなり、カラダが喜ぶ健康家庭料理を紹介しています。 自治体、企業さまのご依頼により料理教室、レシピ作成、講演等でも活動中。
バターカッターの魅力|簡単に小分けにできる人気器具を解説!
市販のバターは塊で販売されているものがほとんどです。しかし、そのままではパンに塗るにしても調理で使うにしても大きすぎるサイズ。バターカッターとはそんなバターを細かく切り分けるためのアイテムです。
冷蔵庫から出したばかりのバターは硬く、油分で滑りやすいせいもあって包丁で上手に切ることは難しいですよね。室温でも溶けていってしまう食品で、手早くカットする必要もあって大変。しかし、バターカッターを使えば容易にカットすることができるので、溶けることを心配しないで綺麗に切り分けることができます。
バターを使う機会の多い人なら便利さを実感できること間違いなし。自分に合ったものを1つはキッチンに用意しておくことをおすすめします。
バターカッターとバターナイフの違い
「自分はバターナイフを持っているので必要ないかも」と思っている人もいるかもしれませんが、バターカッターとバターナイフの間には用途に大きな違いがあります。
バターカッターが小分けに特化しているのに対し、バターナイフの目的は塗ることがメイン。バターの塊から少量を削り取ってパンへ塗るために使うアイテムです。調理の時、ある程度まとまった量のバターを用意するためにバターナイフを使っていては手間がかかってしまいますよ。
バターカッターは切り分け用、バターナイフは塗布用であると考えて使い分けるようにしましょう。
バターカッターの選び方|便利なアイテムを見つけるコツとは
バターカッターが小分けに便利なアイテムであることはわかりましたが、購入する時にどの製品を選んでも同じということはありません。バターカッターにはいくつかの製品タイプがあり、自分の目的や使い方によって選ぶことでさらに便利さを実感できます。
ここではバターカッターの選び方として、製品タイプごとの違いと、どのような使用目的に適しているかをご紹介します。
ぜひバターカッターを購入する時の参考にしてみてください。
バターカッターの選び方1. バターを小分けしたいなら等分できる製品を選ぶ
バターカッターの主流は刃が格子状になっているタイプ。このタイプを使えばバターの塊を等分して使いやすいサイズに小分けできます。調理の時、バターが等分されているとおおよその量が把握できて便利。
一般的なバターカッターで小分けしたバターは1つあたり5gもしくは10gになります。パンに塗る目的なら5gにできる製品、調理やお菓子作りに使うなら10gにできる製品を選ぶと良いでしょう。
バターカッターは基本的に市販のバターに多いサイズの200g対応となっています。普通はこれで充分ですが、バターをよく使う人向けには450gくらいの大型商品をカットできるバターカッターもあるので役立ててみてください。
小分けできるタイプは使い勝手が良いので、どのような人にもおすすめです。
田代 由紀子
カットできるサイズとともにカッターの素材もチェックしてみましょう。細いワイヤータイプ、丈夫なステンレスタイプなど刃の素材によって切れ味や食洗機の使用の可否など異なります。それぞれの価格や商品レビューを参考にしてみてください。
バターカッターの選び方2. カットしたまま保存するならケース付きを選ぶ
小分けできるタイプはカッター本体のみの製品の他、カットした状態でバターを保存できるケース付きの製品も存在します。
みなさんは普段、バターを使うたびに包み紙とパッケージから出し入れしているのではないでしょうか。それでは面倒な思いをしますし、衛生的にもあまり良くありません。
ケース付きのタイプを選べば小分けされたバターを必要な分だけ取り出し、あとは冷蔵庫にそのまま戻すだけでOK。包み紙を使い回すこともないので衛生面でも安心です。
開封したバターをすぐ使い切れないような人は、保存が容易で衛生的なケース付きを選んでみてください。
田代 由紀子
ケース付きのバターカッターにはバターケースの上にバターを置き、上から押し出してケースに入れるタイプ、トレーの上にバターを置き、カッターを押し込みケースを蓋にするタイプがあります。切りやすさ、取り出しやすさなど好みのタイプを選ぶと良いでしょう。
バターカッターの選び方3. 自由なサイズにカットするならまな板タイプを選ぶ
大量にバターを使う料理を作ることが多いなら、自由な大きさにカットできるまな板タイプを選ぶと便利です。
ある程度まとまった量のバターが必要な時に、小分けのタイプだと何個もバターをとり出さなければならず面倒。
まな板タイプなら必要な分だけ大きくカットできるので料理が捗ります。まな板タイプは製品によってグラム数の目安となるガイド付きのものもあるので、そういったものを使えば目分量が苦手な人でも安心ですよ。
一度に多くのバターを使う人は、ぜひまな板タイプを検討してみてください。
田代 由紀子
まな板タイプのバターカッターは他のタイプのカッターと異なり、薄くスライスできるのが特徴です。バターだけでなく塊のチーズを薄くスライスすることも出来ます。バターやチーズを頻繁に召し上がる方は試す価値ありですね。
バターカッターのおすすめ7選|簡単に切れる人気の売れ筋アイテムを徹底比較
目的別にどの製品タイプを選べば良いかわかったところで、次に気になるのは人気商品。他の人がどのようなバターカッターを使っているのか知りたい人もいると思います。
そこでここからは、おすすめのバターカッターをピックアップしてご紹介。
価格が安い製品も多いので気軽に手に入れられますよ。どれも売れ筋のアイテムを揃えているので、これからバターカッターを使ってみようと思っている方はぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
バターカッターのおすすめ1. スケーター ステンレスカッター式 バターケース
- トレーにドーム状の蓋をかぶせるタイプのケースだから小分けしたバターを取り出しやすい。
- バターナイフ付きだから、これ1つあればすぐにトーストに塗って熱々のまま食べられる。
- 10gずつにカットするので量の計算がしやすく、目分量が苦手な料理初心者も利用しやすい。
ケースタイプのバターカッターは深型が多くて、バターを取り出すのが大変と感じている人におすすめしたいのがスケーターの「ステンレスカッター式バターケース 」です。
この商品はトレーの上にバターを置いて保存するタイプ。深型のようにケースの中からピックアップする必要がありません。ケース内には専用の先割れバターナイフが収納されているので、それを使って小分けされたバターを簡単に取ることができて便利です。
バターは滑りやすいので、トレータイプの使いやすさはすぐ実感できます。深型でバターの取り出しにくさを感じている人はぜひ使ってみてください。
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トレーの上にバターを乗せたまま保存出来るので、ステンレスカッターの収納場所に困ることがありません。また、専用の先割れバターナイフも一緒にケースに収納できて、使い勝手が良いと評価が高いです。
商品ステータス
- サイズ:幅107 × 長さ190 × 高さ43mm
- 対応サイズ:200g
- カットサイズ:10 (g)
- ケース付き:◯
- メーカー:スケーター
バターカッターのおすすめ2. 貝印 バターケース
- 大手刃物メーカーの貝印製だから切れ味がよく、軽い力で小分けができて楽ちん。
- 深型のケースだから空気中の埃に触れにくく、衛生を気にする人も安心。
- 5gカットなのでバターの量を細かく調整したい人にとって便利に使うことができる。
これまでバターカッターを使っていて、切れ味が悪いせいで必要以上に力を加えてしまい、刃のワイヤーを壊してしまった経験はありませんか。貝印の「バターケース」ならきっとそんなトラブルとは無縁になります。
貝印は刃物で有名な大手メーカー。このバターカッターは、貝印の刃物作りノウハウが活かされているので切れ味抜群。硬いバターでも軽い力で切ることが可能。刃のワイヤーも丈夫なので壊れにくく、長く愛用することができます。
バターカッターは価格が安いアイテムとはいえ、すぐ壊れるようなものは使いたくありませんよね。丈夫で切れ味の良いバターカッターを探している人はぜひ選んでみてください。
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トーストなどにぴったりな「5g」にカットできるタイプのバターカッターです。ケースの上にセットしたワイヤータイプのカッターにバターを乗せて押し出してカットするタイプです。
商品ステータス
- サイズ:幅95 × 長さ165 × 高さ68mm
- 対応サイズ:200g
- カットサイズ:5 (g)
- ケース付き:◯
- メーカー:貝印
バターカッターのおすすめ3. ヨシカワ 保存ができるバターカッター
- 450gのバターにも対応できるので、普段からバターをよく使う人にも便利。
- 2種類のカッターが付属しているので、好みのサイズに小分けすることができる。
- 深型のケースだから衛生的に保存でき、いつでも綺麗なバターを使えるのが嬉しい。
多くの市販バターカッターは1種類のカッターしか付属していないので、小分けサイズを変えたい時にいくつもバターカッターを用意しなければならず、面倒ですよね。しかし、ヨシカワの「保存ができるバターカッター」なら2種類のカッターが付属しているのでとても便利に使えますよ。
この商品には3列15枚の計45枚にカットできる450gバター用カッターと、2列20枚の計40枚にカットできる200gバター用カッターの2枚が付属。そのまま使い分けても便利ですが、450g用カッターで200gバターを3列にカットするなど、これ1つあれば応用次第で更に細かくカットできるのが魅力です。
2種類のカッターがあると自由度が増すので本当に便利。バターカッターを複数台購入しようと考えている人は、まずこの製品を検討してみてはいかがでしょうか。
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一般的に販売されている200gのバターだけでなく、大型サイズの450gのバターをそのままカットして保存できるケース付きのバターカッター。バターをたくさん使用する方にお勧めです。
商品ステータス
- サイズ:幅95 × 長さ167 × 高さ68mm
- 対応サイズ:200g / 450g
- カットサイズ:5 / 10 (g)
- ケース付き:◯
- メーカー:ヨシカワ
バターカッターのおすすめ4. SALUS バター&チーズスライサー
- シート状にカットするのでトーストに乗せたときバターが溶けやすく、塗り拡げるのに便利。
- アルミニウム製なので熱伝導率が高く、冷蔵庫から出したばかりのバターも手の熱を利用して容易にカットできる。
- コンパクトなので収納が少ないキッチンでもすっきり片付けることができる。
バターカッターで小分けしても、バターはキューブ状になっているのでトーストに乗せたときになかなか溶けず、塗り拡げるのに苦労する時がありませんか。しかし、SALUSの「バター&チーズスライサー」でバターをカットすればそんな苦労もなくなりそうです。
この商品でカットしたバターの形状は薄い板状。パンの上ですぐ溶けてくれる形状にできるから、焼き立ての熱々トーストの美味しさを逃すことがありませんよ。
トーストやパンケーキに乗せるバターをカットするならぜひおすすめ。トースト派の人はぜひこれを使って美味しいパンを味わってみてください。
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一見、バターのサイズに合わないのでは?と思ってしまう形状ですがバターの狭い面(パッケージの側面)を上にして使うと丁度良い作りになっています。
商品ステータス
- サイズ:幅70 × 長さ195 × 高さ25mm
- 対応サイズ:200g
- カットサイズ:10 (g)
- ケース付き:×
- メーカー:佐藤金属興業
バターカッターのおすすめ5. オークス らくらくバターカッター TF2
- 刃のワイヤーがしっかりしているから壊れにくく、いつまでも長く使える愛用品になる。
- 大きな450gサイズバターもカットできるので、たっぷりバターを使うような調理が捗ること間違いなし。
- 本体がアルミ製なので見た目もおしゃれだし軽くて丈夫。しっかり力を加えることができてカットしやすい。
バターカッターは取っ手のないものが多く、力をしっかり加えられないからカットしづらいと感じることがあります。「もっと使いやすいものはないだろうか」と探している人がいたら、オークスの「らくらくバターカッター TF2」がおすすめです。
両サイドに大きな取っ手がついているデザインがこの商品の特徴。両手でしっかり握って切れるので、450gの大きな市販サイズバターも綺麗に小分けにできます。カッターに使われているワイヤーも丈夫な作りで、すぐ壊れてしまう心配もありません。
大きな取っ手があると簡単にバターをカットできて本当に便利。これまでのバターカッターに使いづらさを感じていた人はぜひ使ってみてください。
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丈夫なワイヤーに加えてフレームも金属製(アルミニウム)なので、同じタイプの他の商品に比べて若干重量がありますが、大型サイズのバターも不安なくカットできるバターカッターです。
商品ステータス
- サイズ:幅100 × 長さ230 × 高さ20mm
- 対応サイズ:200g / 450g
- カットサイズ:10 / 22 (g)
- ケース付き:×
- メーカー:オークス
バターカッターのおすすめ6. uxcell スライサー
- 自由なサイズでカットできるので、目的に合った量だけを切り出せて便利。
- バターだけでなく、チーズなど固めの食材もカットできるから幅広い用途で使える。
- シンプルなデザインのスチールボディがおしゃれで、キッチンを楽しく演出できる。
トーストに塗るだけでなく、バターをお菓子作りや調理で使っていると、同じサイズに小分けするバターカッターでは不便に感じてくることがあります。もしバターをいろいろな目的で使っているなら、uxcellの「スライサー」を使ってみてください。
この商品はバターを自由なサイズにカットできる裁断機のようなカッター。調理でたっぷりとバターが必要な時は大きくカット、トーストに塗る時は溶けやすいように薄くカットというように、目的によって最適なサイズを切り出すことができるので、バターをよく使う人に断然おすすめしたいバターカッターです。
バターをたくさん使う時は5gや10gの小分けバターをいくつも用意するよりも、必要な分だけカットできるまな板タイプを使えば調理が捗ります。ぜひuxcellのスライサーをお菓子作りや調理で役立ててみてくださいね。
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使う度に使いたいだけ切り出して使うには便利なバターカッターです。大型サイズのバターや塊のチーズも好みの厚さに切れるのでバターだけでなく塊でチーズを購入する方にお勧めです。
商品ステータス
- サイズ:幅240 × 長さ245 × 高さ25mm
- 対応サイズ:200g / 450g
- カットサイズ:任意のサイズ
- ケース付き:×
- メーカー:uxcell
バターカッターのおすすめ7. パール金属 にぎって切れるバタースライサー
- にぎるだけで適量を簡単にカット。調味料感覚でバターを使えてムダをなくせる。
- 都度カットするので、使用しない分のバターは塊で保存できて新鮮な状態をキープ。
- ドアポケットで保存でき、冷蔵庫の棚スペースに余裕がない時も便利。
「一度に小分けしてしまうと空気に触れる部分が多くなるからバターの酸化が心配」と考えている人もいるかもしれません。そんな人はパール金属の「にぎって切れるバタースライサー」ならきっと安心できますよ。
この商品はバターを使う時に小さくカットするタイプのカッターです。市販バターの塊を本体にセットし、ハンドルを握れば小さな塊を1個だけ切り出せるアイテム。その都度カットするので空気に触れる部分が減り、いつでも新鮮なバターを使うことができます。残ったバターは本体に入れたまま保存できるので、使うたびにセットする面倒臭さもありません。
使う時にだけカットするからバターの表面も黄ばまず見た目が良いですよ。小分け保存に抵抗がある人はぜひ使ってみてください。
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- サイズ:幅58 × 奥行き81 × 高さ205mm
- 対応サイズ:200g / 450g
- カットサイズ:6〜8 (g)
- ケース付き:◯
- メーカー:パール金属
トーストに塗ったり料理に使うサイズに切れるバターカッターはとても便利!
冷蔵庫から出したばかりのバターは思った以上に硬いものです。包丁やナイフで溶けないよう苦労しながらカットした経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
バターカッターはワイヤーでカットするから、簡単に冷たい状態のまま綺麗にカットできて本当に便利。容器とセットの商品ならカット後も衛生的に保存ができるし、安い価格でコスパが良いのも大きな魅力です。
キッチンをおしゃれに演出できる商品も多いので、これまでバターカッターを使ったことのない人はぜひこの機会に手に入れてみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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