燻製鍋のおすすめ人気ランキング|自宅でも簡単に使える製品を徹底比較
キャンプ歴13年以上、年間50泊以上するキャンプブロガー、ライター。日本オートキャンプ協会公認インストラクター。夫と子ども3人、柴犬2匹の大家族。犬連れキャンプから車中泊、ソロキャンプなどなんでも全力で楽しむ。CAMP HACK、おぎやはぎのハピキャン、LANTERNなどのアウトドアライター、アウトドア誌への寄稿、アウトドア記事監修、YouTubeチャンネルでキャンプ場紹介など幅広い分野で活躍中。 公式ブログ:https://www.zubora-mom.com/
「燻製鍋」があれば、自宅でも手軽に燻製が楽しめる
燻製鍋とは、その名の通り様々な食材を、燻製にできる鍋のことです。
燻製鍋といえば、市販品を購入して食べたり、キャンプなどのアウトドアシーンで楽しんだりするイメージが強いですが、燻製鍋を使えば、自宅のガスコンロやIHで、短時間で燻製が作れるため、人気が高まっていますよ。
ぜひあなたも活用して、燻製料理を楽しみましょう。
匂いがこもらないよう換気はしっかり行おう!
燻製鍋は密閉性が高くなるよう設計されているため、室内に煙が充満する心配はありませんが、密閉した空間だと、部屋の中に匂いが付いてしまう場合もあります。
そのため、燻製鍋を使う時は、こまめに換気をするのがおすすめですよ。特に、燻製中にフタを開け閉めすると匂いが広がりやすいため、換気扇をしっかり回してくださいね。
燻製に必要な「燻製(スモーク)チップ」は別途用意する必要がある
燻製鍋は、鍋本体とフタ、そして食材を乗せる網がセットになっています。燻製する際には、鍋に加えて「燻製(スモーク)チップ」も必要になるため、注意しましょう。
スモークチップとは、木材を燻製用に細かくカットしたもので、ホームセンターやアウトドアショップ、オンラインストアなどで、様々な種類の商品が手に入りますよ。
燻製(スモーク)チップの詳細を見てみるずぼらまま
燻製(スモークチップ)は、細かく粉砕されたものから粗めのものまで様々です。自宅で使うなら細かく粉砕されたものが扱いやすいですね。少量パックで販売されているものあるので、木の種類別で用意して楽しむのもおすすめです。
燻製鍋の選び方|自宅で使いやすい調理器具を買う秘訣とは
最近では、たくさんのメーカーから、多様な燻製鍋が販売されるようになっているため、初心者の人は、どう選べば良いのか悩んでしまうことも多いでしょう。
そこでここでは、燻製鍋の選び方をまとめてみました。どこに注目して選ぶと満足のいく燻製鍋が買えるのか、詳しくご紹介しているので、役立ててください。
燻製鍋の選び方1. 熱源に合う鍋を選ぶ
バリエーション豊富な燻製鍋が販売されていますが、使われている素材など、商品の仕様によって対応できる熱源は異なっています。
そのため、間違って自宅で使えないものを買ってしまわないよう気を付けたいところ。ご自宅がガスコンロなら直火対応が必須です。固形燃料のみの場合もあるので、あわせて注意。
また、できるだけたくさんの熱源に対応しているものを購入すれば、引っ越しなどでキッチンの熱源が変わってしまった場合でも、心配がなくておすすめです。
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ガス火専用のものからIH対応のものまで様々ありますので、自宅キッチンに合わせて燻製鍋を選ぶのがポイントです。自宅用に開発されたコンパクトサイズの燻製鍋もたくさんありますよ。
燻製鍋の選び方2. 煙が出ないよう、蓋の密封性が高い鍋を選ぶ
「家庭で燻製しても、キャンプで作った時みたいにスモーキーな風味がちゃんと付くのかな?」と心配になる人もいるでしょう。
フタがきっちり閉まる密閉性の高い鍋を選べば、調理中に煙が漏れにくいため、よりスモーキーな風味を付けることが可能です。
そのため、燻製鍋を選ぶ際には、フタと鍋本体の間に隙間がないかどうかを確認してみましょう。なお、中にはフタと本体の間に水を張って、密閉性を高めるタイプの商品もあり、この場合もしっかり風味が付けられるのでおすすめです。
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蓋の密封性が高い燻製鍋を選ぶと、室内に漏れ出す匂いも少ないのでおすすめです。ただどうしても蓋を開けた時に、燻製の香りが部屋に充満してしまうので、どうしても部屋の匂いが気になるという方には、自宅で燻製鍋を使った燻製はおすすめしません。
燻製鍋の選び方3. お肉など大きめの食材を燻すなら直径25cm以上を選ぶ
どんな食材を燻製するかは、それぞれのご家庭によって様々なので、どれくらいのサイズがあれば使いやすいのか迷ってしまいますね。
おつまみにもぴったりのチーズやベーコンなど、比較的小さい食材を燻すなら、コンパクトなものでも十分ですよ。一方、大きめのお肉やお魚なども含めて、幅広く燻製を楽しみたい場合は、直径25cm以上ある大きめの鍋を選ぶのがおすすめです。
自分が燻製にしたい食材が入るかどうかを、事前に検討してから購入してくださいね。
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燻製鍋が小さすぎると熱のまわりも早いので、チーズなど溶けやすい食材や加熱したくない食材を燻製するには小さい燻製鍋は向いているとは言えません。ナッツなどを燻製するなら小型の燻製鍋でも十分なので、自宅でも使いやすくていいですね。
直径だけでなく、鍋の深さも15cm以上の物を選ぶのがおすすめ
せっかく自宅で燻製を楽しむなら、やはり美味しいものを食べたいですね。本格的に燻製するためには、鍋の中で煙がしっかり対流することが重要となります。
鍋の深さがあるものなら、煙が滞留して全体にムラなく行きわたり、香り高く仕上げられるでしょう。
いくら直径が大きくても、浅ければ美味しい燻製に仕上がりにくいので、深さは最低でも15cm以上を目安にして選ぶと安心ですよ。
燻製鍋のおすすめ人気ランキング|自宅でもお手軽に使える調理器具を徹底比較
燻製鍋の概要や、選ぶときのポイントを理解したところで、ここからは、気になる人気商品を見ていきましょう。今回は、おすすめの燻製鍋を1位~5位まで、ランキング形式でまとめてみました。
ぜひ参考にして、お気に入りの燻製鍋を見つけてください。
【燻製鍋のおすすめ人気ランキング第5位】ドウシシャ 燻製器 もくもくクイックスモーカー
- 2,000円台と安い価格帯で手に入るため、費用を抑えたい人に最適
- 12cmで小さめサイズで、収納時にも場所を取らず便利
- 固形燃料を使うからガスコンロいらずで、座りながら卓上で使える他、アウトドア用としても使い勝手が良い
燻製調理の経験が少ない初心者だと、使い勝手なども良くわからないため、最初から高価な商品には中々手が出ないものですね。
調理器具や保存容器を扱う「ドウシシャ」の『もくもくクイックスモーカー』は、12cmのコンパクトサイズで、価格も2,000円台と安い。チーズや卵、ナッツ、ベーコンなど、初心者でもバリエーション豊富な燻製料理が楽しめて、コスパ抜群ですよ。
手軽に買えるリーズナブルな価格帯の燻製鍋をお探しなら、こちらのクイックスモーカーが一押しです!
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固形燃料を使うタイプの燻製鍋なので、場所を選ばず使えます。蓋がガラス製なので、中の様子を見ながら燻製が楽しめるのもいいですね。固形燃料のため、火力調整が難しいですが、燻製を気軽に楽しむにはちょうどいいアイテムです。
商品ステータス
- サイズ:(約)幅15×奥行15×高さ15cm
- 重量:850g
- 素材:-
- 対応熱源:固形燃料(30g以下)
- メーカー:ドウシシャ
【燻製鍋のおすすめ人気ランキング第4位】コールマン スモーカー コンパクトスモーカー
- 2段式の燻製鍋なので、たくさん燻製して楽しみたい人に人気
- 耐久性のあるステンレス鍋は内側が平らにデザインされているため、洗うのが簡単
- コロンとした丸みのあるデザインがかわいいので、デザインも重視して選びたい人におすすめ
「家族みんなでたっぷり楽しみたいから、できれば一度にたくさん作れるものが良いな。」
そんな要望に応えてくれるのが、人気アウトドアブランド「コールマン」のステンレス製『コンパクトスモーカー』です。直径23.5cmと手頃なサイズ感ながらも、2段式で網を上下に2枚敷けるため、1度に色んな食材が調理できますよ。
燻製料理が好きな人や、家族みんなで食べたい時には最適なので、ぜひこちらの燻製鍋を試してみてくださいね。
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有名アウトドアメーカーの燻製鍋。蓋の周りに水でシーリングをするので、煙が外へ漏れ出すのを防いで、食材にしっかりと香りをつけることができます。中の網も上下2段となっていて、食材別に燻製ができるのもいいですね。
商品ステータス
- サイズ:約直径23.5×高さ20.5cm
- 重量:約835g
- 素材:ステンレス、他
- 対応熱源:ガスコンロ
- メーカー:コールマン
【燻製鍋のおすすめ人気ランキング第3位】アペルカ テーブルトップスモーカー
- メッシュタイプの網が付属しており、細かいものも落ちることなく、美味しく燻製できる
- カセットコンロや分離式バーナーが熱源に使えるので、自宅・アウトドアの兼用で使えるのが便利
- つまみを回すことでフタ上部の穴が開閉できるため、自分の好みに合わせながら燻煙量の調整などができる
ナッツなどの小さな食材を燻製にしたい時は、網目のサイズが大きいものだと食材が下に落ちてしまいそうで、心配になってしまいますね。
調理器具を扱う「アペルカ」の『テーブルトップスモーカー』は、付属の網が、目の細かいメッシュタイプになっています。
カットチーズやナッツなどの小さい食材でも、落ちる心配がなくて便利ですよ。小さめの食材を中心に燻製したい人は、ぜひこちらの燻製鍋を使ってみてはいかがでしょうか。
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デザイン性も高い「アペルカ」の燻製鍋は、自宅でも燻製を楽しみたい人に人気のアイテム。鍋の深さもしっかりとあるので、香りもムラなく行きわたり、上品な仕上がりに。自宅でサッと手軽に燻製を楽しみたい人におすすめです。
商品ステータス
- サイズ:(約) 幅23×奥行18×高さ22cm
- 重量:約830g
- 素材:本体:鋼板(シリコン樹脂塗装)、つまみ:ウォールナット、蓋・網・チップ皿:ステンレス鋼
- 対応熱源:カセットコンロ、分離式のバーナー
- メーカー:アペルカ
【燻製鍋のおすすめ人気ランキング第2位】サーモス 保温燻製器 イージースモーカー
- サーモスならではの保温容器で熱を通すことで、従来品より短時間で加熱できて手軽に楽しめる
- レシピやスモークチップがセットになっているため、商品が届いたらすぐに燻製できて便利
- 加熱時間が短い分、煙の量が抑えられるので、煙やニオイが気になる人にぴったり
「せっかく燻製鍋を買っても、手間がかかるとすぐに飽きて使わなくなってしまいそう…。」そんなあなたにお試しいただきたいのが、ドリンクボトルなどで有名な「サーモス」の『イージースモーカー』です。
直火にかけるセラミックス鍋と魔法瓶構造になった保温容器を合わせて使うことによって効率よく燻製できるため、従来のスモーカーより加熱時間が短いのが特徴。
時短して手軽に楽しめると人気を集めているので、忙しい人や手間を省きたい人は、ぜひチェックしてみましょう。
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サーモスならではの保温容器がついた燻製鍋。加熱時間が圧倒的に少なくて済むので、煙が少なく、それでいてしっかりと香り付けをすることもできるのでおすすめです。
商品ステータス
- サイズ:内径22.5㎝、幅28.5x奥行22.5x高さ14cm
- 重量:約2㎏(付属品含む)
- 素材:セラミック
- 対応熱源:ガスコンロ
- メーカー:サーモス
【燻製鍋のおすすめ人気ランキング第1位】ベルモント H-027 鉄製燻製鍋
- 割れたり熱による変形の心配がない頑丈な鉄製鍋で、長期間愛用できるアイテムをお求めの人に最適
- 27cmの大型サイズなので、家族で楽しむのはもちろん、パーティー用としても使えて幅広く楽しめる
- 別売りの温度計を差し込んで使うことも可能で、温度管理して本格的な燻製に挑戦したい時におすすめ
「せっかく燻製鍋を手に入れるなら、長く使い続けられるするような本格的なものが欲しい。」とお考えの人もいるのではないでしょうか。
アウトドアブランド「ベルモント」が開発した燻製鍋は、丈夫な鉄性なので、お手入れしながら長く使えば、愛着が湧いてお気に入りのキッチングッズになること間違いなし。また、フタには別売りの温度計を差し込む穴が開いてるから、温度調整しながら本格的に作れるのも魅力的ですね。
長持ちする燻製鍋が欲しい人にはぜひおすすめ。値段も安いと人気なので、とてもコスパが高い燻製鍋になっています。
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キャンプでも自宅でも使えるコストパフォーマンスの高い燻製鍋です。直径27cmとやや大きめなので、ナッツなど小さい食材以外にも色々な食材を燻製にして楽しめますね。
商品ステータス
- サイズ:27cm
- 重量:-
- 素材:網材質:鉄、皿材質:アルスター
- 対応熱源:ガスコンロ
- メーカー:ベルモント
燻製鍋で手軽に美味しい燻製を楽しんでみて!
燻製鍋は、キャンプ好きのアウトドア派はもちろん、これから挑戦したいという初心者からも人気が高まっている、注目の調理器具です。
ガスコンロだけでなく固形燃料に対応したものや、手軽に買える安い価格帯の商品など幅広く展開されているので、あなたもチェックしましょう。
今回ランキングでご紹介した商品は、どれも人気がありおすすめなので、ぜひ選ぶ際の参考にしてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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