マイクの人気おすすめ10選|ゲーム実況の配信向けモデルとは
ゲーム実況などに適したマイクの特徴とは?
近年は一般の方でも気軽に動画を配信できるようになり、ゲーム実況などをする人も増えていますよね。そんなゲーム実況などに使うマイクを選ぶ際に大切なのは、やはり音質の良さ。
音割れしづらいことはもちろん、ノイズが少ないなどクリアに聴こえるマイクがおすすめです。どのマイクを使うかによって声の印象は大きく変わりますので、できるだけ高音質な製品を使いましょう。
「ヘッドセット」との違いについて
ゲーム実況などで音声を録るには、マイクの他にヘッドセットを使う方法もあります。
マイクはヘッドホンを別で用意する必要があるのに対し、ヘッドセットは一体になっているのが特徴です。また、ヘッドセットは頭に固定するため使う時に自由に動けることも、マイクとの大きな違いといえるでしょう。
一方で、同じ価格帯の製品でも音質はマイクの方が圧倒的に優れています。配信などで使う場合に音質の良さは欠かせないポイントですから、ゲーム実況であればヘッドセットよりもマイクがおすすめですよ。
マイクの選び方|用途に合う商品を見分けるコツとは
マイクは製品によって機能がそれぞれ異なるため、どう選べば良いのか迷ってしまう方も多いはず。そこで、ここからはマイクの上手な選び方について見ていきましょう。どこに注目すると満足のいく買い物ができるのか詳しくご紹介しますので、マイク選びの参考にしてくださいね。
マイクの選び方1. マイクの種類を確認して選ぶ
マイクと一口で言っても、実は大きく分けて2種類あります。それが『ダイナミックマイク』と『コンデンサーマイク』とよばれるもの。それぞれの特徴をご紹介しますので、違いを把握して自分に最適な方を選びましょう。
「ダイナミックマイク」
コンサートやカラオケなどで目にする機会も多く、オーソドックスな形状をしているのが『ダイナミックマイク』。電源に繋がなくても使用できる他、丈夫で耐久性に優れており、価格も控えめなことが特徴です。
壊れづらく手軽に使えるマイクをお探しなら、ダイナミックマイクがぴったりですよ。
「コンデンサーマイク」
レコーディングでプロのミュージシャンなどに使われる『コンデンサーマイク』は、集音性の高さが特徴。幅広い周波数の音を拾えるので、クリアで高音質な録音ができます。
ダイナミックマイクより高価な製品も多いですが、しっかり音質にこだわりたいという方はコンデンサーマイクを選びましょう。
マイクの選び方2. 指向性の種類もチェックして選ぶ
マイクはどの方向から音を拾うかを表す『指向性』によっても種類が分かれているので、購入する際は忘れずにチェックしてください。
指向性はマイクの正面からの集音に特化した『単一指向性』や、2つの方向から音を集める『双指向性』、周辺の音を全て集める『全指向性』など主に3種類あります。
1人で配信などをするなら単一指向性、2人で使うのであれば双指向性のマイクが周りのノイズが入りづらくおすすめ。また、大人数なら全員の声を拾えるように全指向性が最適です。
ただし全指向性は周囲の雑音も拾いやすいため、使用する環境によっては防音対策が必要になることもあるので注意しましょう。
マイクの選び方3. 接続方法を確認して選ぶ
マイクとパソコンを接続する方法は主に2通りあります。一つはUSBでマイクとパソコンを直接繋ぐ方法。そしてオーディオインターフェースを介して接続する方法です。
USBタイプならマイク1本あればすぐに接続でき、コストを抑えることができます。一方でオーディオインターフェースは機器を購入しなければならず、コストが高くなる傾向に。ただしUSBタイプに比べて、ノイズの少ない高音質の音声を録音できるという魅力もあります。
「まずは予算を抑えて手軽に使ってみたい。」という方はUSBタイプ、「高くても良いからクオリティを上げたい。」ということであればオーディオインターフェースがおすすめです。
マイクの選び方4. 感度の数値をチェックして選ぶ
マイクにはどのくらいの音を拾えるかを示した『感度』といわれる数値があり、音質に大きく影響します。
感度はデジベル(db)で表され、ダイナミックマイクなら-60~-50dbほど、コンデンサーマイクであれば-30dbから-40dbほどの製品が一般的。数値が0に近づくほど感度が良くなるので、この数値よりも高いものを選ぶのがおすすめです。
マイクの音質は実際に使ってみないと分からない部分も多いのですが、感度の数値をチェックすればある程度比較できるため、購入前によく確認しておきましょう。
ゲーム実況におすすめな人気のダイナミックマイク5選
リーズナブルな価格の製品が多く、丈夫で壊れづらいダイナミックマイク。手軽にマイクを使ってみたいという方におすすめのダイナミックマイクですが、実際にどの製品を選べば良いのか迷ってしまいますよね。
そこで、ここからはゲーム実況におすすめのダイナミックマイクをご紹介します。
おすすめのダイナミックマイク1. SHURE ダイナミック マイクロフォン BETA58A-X
- プロ仕様の超単一指向性マイクで、雑音を徹底的にガードしクリアな音質で収録できる
- 硬化スチール製メッシュグリルが使われており、衝撃に強く耐久性抜群
- マイクの定番といわれるメーカーのSHURE製だから、信頼度が高く安心
ゲーム実況などの動画を撮影した際、音声に雑音が混ざっていたら困りますよね。そんな事態を防げるのが、人気メーカーSHUREのBETA58A-Xです。 単一指向性よりもさらにピンポイントで集音できる超単一指向性のマイクで、録音時に雑音が入り込むのを徹底ガード。高音質のマイクとして、プロの世界でも愛用されています。 環境音に邪魔されることなく自宅でクリアな音声を録音できるマイクなので、「音質にはしっかりこだわりたい。」という方はぜひ使ってみてください。
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- 接続方法:オーディオインターフェイス
- 指向性:超単一指向性
- 感度:-51.5 (db)
- メーカー:SHURE
おすすめのダイナミックマイク2. ベリンガー ULTRAVOICE XM8500
- 実況用マイクとして十分な性能がありながらも、価格が安いので予算を抑えられる
- 衝撃に強い専用ケースがセットになっており、マイクを守りながら持ち運びできる
- スタジオやステージでも使われるマイクなので、音質もばっちり
価格が手ごろな製品も多いダイナミックマイクですが、それでも「費用をもっと抑えたい…。」という方もいるでしょう。
ベリンガーのULTRAVOICE XM8500は、スタジオやステージでも使われている高い性能を持ちながら2,000円台という抜群の安さを誇るマイク。口コミでも「この金額でこのクオリティは凄い。」「想像以上に音が良くてびっくり。」など高い評価を集めています。
学生さんなどマイクにあまりお金をかけられないという方は、ダイナミックマイクの中でもトップクラスにコスパが良いこちらの製品がイチオシですよ。
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- 接続方法:オーディオインターフェイス
- 指向性:単一指向性
- 感度:ー
- メーカー:ベリンガー
おすすめのダイナミックマイク3. Alvoxcon USBワイヤレスマイク
- PCやAndroidスマホにUSBで接続できるため、簡単に録音が楽しめる
- オーディオインターフェイスが必要ないから、初期費用を抑えられてコスパもGOOD
- 強度が高いABSプラスチックが使われており、丈夫で長く愛用できる
マイクの扱いに慣れていない初心者の方は「できるだけ簡単に使える製品が欲しい。」と探しているはず。Alvoxconのダイナミックマイクは、USBでPCやAndroidスマホに接続可能。ワイヤレスで使用でき、ケーブル式よりも手軽に録音を楽しめます。
さらにオーディオインターフェイスが不要なため、初期費用を抑えられることも嬉しいポイントですよ。
出力したい機器にUSBを差し込むだけの使い勝手抜群なダイナミックマイク。これから撮影や動画配信を始める初心者さんの入門編としてもぴったりです。
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- 接続方法:USB
- 指向性:ー
- 感度:ー
- メーカー:Alvoxcon
おすすめのダイナミックマイク4.オーディオテクニカ ダイナミックマイクロホン
- 国内の人気音響機器メーカーの製品のため、高品質で安心して使える
- 広帯域な単一指向性ユニットを搭載しており、よりクリアな音質に
- ハンドリングノイズやポップノイズを防いでくれるので、小さな雑音もしっかりガードできる
品質重視の方の中には、日本メーカーにこだわりたい方も多いのではないでしょうか。こちらは高品質な製品が多いメーカーとして人気が高い日本のオーディオテクニカ製で、安心して使えるのが魅力です。
音質はよりナチュラルな音を録音できる広帯域な単一指向性ユニットを搭載し、マイクを持った時のガサゴソ音やスイッチの入切によるポップノイズを防ぐ機能も採用されています。
「マイクを探してるけど聞いたことない名前のメーカーばかりで不安…。」という方は、ぜひ信頼度の高い国内メーカーオーディオテクニカ製であるこちらのマイクをチェックしてくみてください。
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- 接続方法:オーディオインターフェイス
- 指向性:単一指向性
- 感度:-55(db)
- メーカー:オーディオテクニカ
おすすめのダイナミックマイク5. AUDIX OM6
- 耐衝撃性・硬度の高い素材が使われており、丈夫で耐久性が抜群
- 超単一指向性なので、単一指向性よりも周囲の雑音が混ざりにくく音質が良い
- 中高音の抜けが良いマイクだから、声が高い女性にもぴったり
せっかくマイクを購入するのであれば、丈夫な製品だと嬉しいですよね。元々ダイナミックマイクはコンデンサーマイクに比べて丈夫という特徴もありますが、その中でもAUDIXのOM6という製品は抜群の耐久性を誇るマイクとして大人気。
ボディには衝撃に強い亜鉛ダイカスト合金、マイク部分はスチール製のメッシュグリルが使われています。
万が一落としたりぶつけたりしても壊れにくく安心して使えるAUDIXのOM6なら、何度も買い替えることなく長く愛用できますよ。
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- 接続方法:オーディオインターフェイス
- 指向性:超単一指向性
- 感度:ー
- メーカー:AUDIX
ゲーム実況におすすめな人気コンデンサーマイク5選
とにかく音質が良く、本格的なマイクが欲しいという方にイチオシなのがコンデンサーマイクです。ただしコンデンサーマイクと言っても様々な製品があるため、どれにするか迷ってしまいますよね。
そこで、ここからはゲーム実況におすすめしたいコンデンサーマイクをご紹介します。
おすすめのコンデンサーマイク1. ソニー エレクトレットコンデンサーマイクロホン PCV80U
- PS4などプレステに接続すれば、カラオケソフトを楽しめて『歌ってみた』などの動画撮影にも便利
- PCでの音声収録に最適なマイクで、一般的なマイクより高感度で音質抜群
- USB Audio Boxが付属されており、ノイズの少ないクリアなサウンドをPCに伝送できる
ゲーム実況や動画の撮影をする際、PS4などのゲーム機器とマイクが接続できたら便利ですよね。人気家電メーカーのソニー製PCV80Uは、付属のUSB Audio Boxを通してPCはもちろんプレステとの接続も可能です。
さらに、プレステのカラオケソフト『JOYSOUND.TV plus』も楽しむことができ、流行している”歌ってみた”動画の撮影にも便利。
ソニーならではの高音質でPS4での動画収録が簡単にできるPCV80Uなら、今まで「ゲーム実況をやってみたいけど難しそう…。」と思っていた初心者さんも気軽にチャレンジできますよ。
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- 接続方法:USB
- 指向性:単一指向性
- 感度:-40dB±3.5dB (db)
- メーカー:ソニー
おすすめのコンデンサーマイク2.オーディオテクニカ AT2020
- 高音質ながら価格が安いので、コンデンサーマイクの中でも手軽に購入できる
- 周波数特性が広く様々な音の集音が可能だから、トークや歌など幅広い配信に使える
- 専用ポーチが付いており、持ち運びや保管に便利
コンデンサーマイクは高音質という魅力がある一方で、ダイナミックマイクより価格が高いため「コンデンサーマイクにしたいけど、価格が高くて…。」とお困りの人も多いはず。
オーディオテクニカのAT2020は大手音響機器メーカーならではの高い性能をもち、価格は約1万円のコスパ抜群なコンデンサーマイクです。周波数特性が広いため、ゲーム実況はもちろんトークや演奏など幅広い用途の録音に使えます。
エントリークラス並みの低価格ながら高いクオリティをもつ製品。予算の問題でコンデンサーマイクの購入を悩んでいた方はぜひチェックしてくださいね。
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- 接続方法:オーディオインターフェイス
- 指向性:単一指向性
- 感度:-37 (db)
- メーカー:オーディオテクニカ
おすすめのコンデンサーマイク3. SHURE コンデンサーマイク MV88A-A
- ios端末に直接接続でき、スマホやタブレットでの撮影や配信が簡単にできる
- 無料の動画アプリと合わせて使えば、音声のモニタリングやコントロールができ便利
- 手の平サイズのコンパクトなボディで、持ち運びも楽々
配信初心者の中には「まずはスマホで手軽にチャレンジしてみたい。」という方もいるでしょう。人気メーカーSHUREのMV88A-Aは、ios端末での録音に特化したコンデンサーマイク。 Lightningコネクターを差し込むだけで、iPhoneやiPadと簡単に接続が可能です。また、SHUREの無料動画アプリ『ShurePlus MOTIV』と合わせて使うことで、オーディオコントロールが簡単にできることも魅力ですよ。 お手持ちのデバイスを使った撮影が手軽にできるこちらのマイクがあれば、まだPCやオーディオインターフェイスなど本格的な機器を持っていない方もすぐに動画配信を始められます。
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- 接続方法:ios Lightningコネクター
- 指向性:ー
- 感度:ー
- メーカー:SHURE
おすすめのコンデンサーマイク4. ソニー ECM-PC60
- コンパクトなモデルなので、省スペースでも使える
- ピンマイクとしても使用できるから、使い勝手が良い
- スタンドや延長コード付きで2,000円台という安い価格のため、コスパがGOOD
マイクは配信に欠かせないアイテムですが意外に場所をとることもあるため、省スペースで使える製品があったら便利ですよね。 ソニーのECM-PC60は、手の平サイズのコンパクトなコンデンサーマイク。スタンドに乗せた状態でも一般的な製品よりスペースをとらず使用でき、さらにクリップ付きなのでピンマイクとしても使えます。 「PC周りはプリンターとかスピーカーがあるからマイクを置けるスペースがない…。」という方は、狭いデスクなど置き場所を選ばず使えるこちらのマイクがぴったりです。
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- 接続方法:オーディオインターフェイス
- 指向性:全指向性
- 感度:-38dB±3.5dB (db)
- メーカー:ソニー
おすすめのコンデンサーマイク5. キングストン HyperX QuadCast
- かっこいいスタリッシュなデザインで、見た目にもこだわりたいおしゃれな方にぴったり
- USBでPC・PS4にも簡単に接続でき、ゲーム実況で使いやすい
- 4つの極性パターンから選択可能で、一人でもグループでもマルチに使えて便利
音質や性能と同じく「インテリアのアクセントとしても使えるかっこいいマイクが欲しい。」など見た目にもこだわりたい方は多いはず。ゲーマー達から絶大な支持を受けるHyperX QuadCastは、マットな黒いボディと赤いLEDライトがおしゃれなコンデンサーマイクです。
また、USBでPCやPS4にも簡単に接続でき、ゲーム実況や配信が手軽にできることも人気の理由ですよ。4つの極性パターンを切り替えできるから、一人でも多人数でも綺麗な音声を収録できます。
スタイリッシュでデザイン性抜群なQuadCastなら、撮影やゲーム中の気分も盛り上がること間違いなしです。
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- 接続方法:USB
- 指向性:単一指向性・双指向性・全指向性
- 感度:-36 (db)
- メーカー:HyperX
使いやすいマイクを手に入れて、ゲーム実況をもっと楽しもう!
ゲーム実況などの動画配信に欠かせないアイテムの一つであるマイク。丈夫で長持ちするものからプロ並みの高音質で録音できる製品まで様々なマイクが販売されています。
どれを選べば良いのか迷ってしまったら、本記事でご紹介した製品から自分にぴったりのマイクを見つけてくださいね。用途に合ったお気に入りのマイクを使って、配信動画の撮影や録音のレベルアップをしましょう。
【参考記事】ゲーム実況を含めた、おすすめの配信用マイクを厳選しました!▽
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