【種類別】包丁ケースの人気おすすめ11選｜刃こぼれ対策できる収納グッズとは

そもそも、包丁をケースに収納する「メリット」とは？

刃物である包丁は非常に危険な調理器具です。料理人が職場にマイ包丁を持って行く時や旅行・キャンプで包丁を持参する時など、持ち運び中にうっかり刃が手に触れて怪我をする恐れがあります。

そのため、未使用時の怪我のリスクを軽減させられる包丁ケースは必要不可欠な収納用具です。

また、包丁を裸の状態にしておくと、硬いものにぶつけたり落としたりなどの衝撃で刃こぼれすることがあるので、ケースに収納しておくと包丁の破損を防げます。

自分の身と大切な包丁の2つを同時に守れることから、ケースに包丁を収納しておくことはメリットが大きいと言えますよ。

ケースに入れれば「包丁」は持ち歩いていいの？

ケースに入っていても、刃物を持ち歩くのは銃刀法違反に該当する場合があります。

「今包丁を購入して家に持って帰るところです！」「これからキャンプに行って使います！」などの正当な理由があれば違反にはなりませんが、それを証明するのも面倒。

要らぬ誤解を避けるためにも、日頃から包丁を持ち歩くのは避けましょう。

包丁ケースは大きく分けて「4種類」から販売されている

包丁ケースは、形状や機能性などから大きく4種類に分類されます。料理人や頻繁にキャンプに行く方など、包丁の持ち運び頻度が高い方であれば使い勝手が良い包丁ケースにこだわりたいですよね。

マイ包丁を安全に持ち運べるよう、まずは包丁ケースの種類それぞれの特徴を理解しておきましょう。

コンパクトに収納できる「布巻きタイプ」

布をくるくると巻き付ける布巻きタイプは、軽くかさばらないというのが大きな魅力です。ちょっとした隙間にも収納できるため、キャンプ・旅行など荷物が多い場合や、できるだけ移動は身軽にしたいという方に人気です。

また、商品によっては複数本をまとめられるものもあるので、収納力が欲しい方にも対応できます。

丈夫なのに軽い「ソフトケース」

比較的しっかりとしたケースでありながら軽いのがソフトケースの特徴。その上、収納力抜群で複数本の包丁をすっきりまとめられるため、持ち運びやすさと収納力2つのバランスが非常に良い包丁ケースと言えます。

たくさんのマイ包丁を持つ料理人や「荷物が多いからできるだけ軽量なものを選びたい！」というキャンプシーンなどにおすすめです。

保護力と安全性を兼ね備えた「アルミケース式」

アルミケースはとにかく頑丈なので保護力に富んでいます。ケースをどこかにぶつけたり落としたりしても中の包丁をしっかり守ってくれるので、持ち運び時に神経質にならずに済むところも嬉しいですよね。

マイ包丁を持つ料理人はもちろん、高価な包丁をコレクションしている方など大切な包丁が破損しないよう安全に持ち運びたい方に最適なタイプです。

単体で持ち歩くなら「鞘タイプ」

包丁の刃の部分にカバーをはめて持ち運ぶのが鞘タイプ。複数本を1つのケースに収納するのではなく1本1本を保護するため、キャンプなど気軽に包丁を持ち歩きたい場面で役立ちます。

また、包丁によっては最初から鞘が付属している商品もあるので、わざわざカバーを買う手間もお金もかからないという手軽さも魅力の1つです。

「焚火用に枝の調達に行くから包丁を所持しておきたい。」など、包丁を手軽に持ち歩けるようにしたい方におすすめします。

包丁ケースの「失敗しない選び方」をチェック！

包丁ケースは高いものだと2～3万円程度かかります。「せっかくだからいいものを購入しよう！」と高いケースを買っても、使い勝手が悪く使わず仕舞いだともったいないですよね。

そこでここからは、包丁ケースで買い物の失敗を防ぐために、購入前に見ておくべきポイントを紹介します。

包丁ケースの選び方1. 包丁を何本収納できるか確認して選ぶ

包丁1本1本にカバーをつける鞘タイプ以外は1つのケースに複数本収納可能な場合が多く、収納可能な本数も商品によって様々です。

収納力が足りないから追加で別の包丁ケースを買うとなれば二度手間となりますし、逆に必要本数以上の収納力があると「もっとコンパクトなものにすれば良かった…。」という後悔に繋がります。

このような使い勝手の悪さを回避するためにも、事前に持ち運びたい本数を確認してから適した収納量の包丁ケースを選びましょう。

包丁ケースの選び方2. 収納できる包丁のサイズを確認して選ぶ

包丁のサイズって種類によってかなり違いますよね。果物のカットや皮むきに適したペティナイフはコンパクトですが、肉や野菜などの調理に向いた牛刀や魚のカットに最適な刺身包丁は刃渡りが長めです。

包丁それぞれのサイズが違うため、包丁の長さに合わせないとケース内に収められない恐れがあります。

「ポケットが小さすぎて包丁の刃が全部隠れない！」などの失敗を防ぐためにも、刃渡り何センチくらいまで収納可能かなどを確認しましょう。

【種類別】しっかり保護できる包丁ケースの人気おすすめ商品11選

大切な包丁を持ち運ぶケースなので、収納力や持ち運びやすさなどを見てお気に入りのケースを選びたいですよね。ただ、包丁ケースにはいろんな種類があるためどれを選べば良いか悩んでいる方も多いでしょう。

そこでここからは、種類別におすすめの包丁ケースを紹介します。

「布巻きタイプ」のおすすめ包丁ケース5選

布巻きタイプはコンパクトに包丁をひとまとめにできるため、荷物がかさばらないのが特徴の包丁ケース。プロから一般の方まで幅広く使われている人気のタイプですが、気軽に持ち運べることからキャンプ・旅行に包丁を持って行きたい方に特におすすめです。

布巻きタイプの包丁ケース1. NGE 包丁ケース

包丁ケースの清潔感を維持させるためにも、布巻きタイプであれば定期的に洗濯をする方もいるでしょう。しかし、薄手の素材だと何度も洗ううちに破れてしまいますよね。

そこでご紹介したいのがNGEの包丁ケース。強度が高い帆布製で厚手に作られているため、長持ちすると人気です。また、サイズ違いのポケットが5つついているので、牛刀や出刃などいろんな種類の包丁を持っている方であれば整理整頓しやすくて便利ですよ。

「小まめに包丁ケースを洗うから厚手のものが欲しい！」という料理人にはぜひ持っていてもらいたいおすすめ商品です。

商品ステータス

• 本体サイズ：35×54 (cm)
• 収納可能な刃渡り： 24 (cm)
• 収納可能な本数：5本
• メーカー：NGE

布巻きタイプの包丁ケース2. QEES 巻き包丁ケース

「たくさんの包丁を持ち運びたいけど、できるだけ安い包丁ケースが良い！」

そんなニーズを満たしてくれるのがQeesの布巻き包丁ケースです。6本も入る容量がありながら1,000円台と安いので、気軽に購入できます。

その上、デザインがシンプルだから飽きが来にくく長く愛用できますよ。安くて長期的に持てるのはコスパが良くて嬉しいですよね。

「大容量×安い」と人気の商品。コスパを重視して選びたい方におすすめです。

商品ステータス

• 本体サイズ：56 × 43 (cm)
• 収納可能な刃渡り： ー
• 収納可能な本数：6本
• メーカー：Qees

布巻きタイプの包丁ケース3. 一文字厨器 包丁ケース 布巻きタイプ

布巻きは包丁を収納してからくるくると巻くだけで簡単に持ち運べるのがメリットですが、場合によっては包丁が柄の方から抜け落ちてしまう恐れがあって怖いですよね。

そんなリスクを軽減できるのが一文字厨器の包丁ケースです。刃を収納するポケットとは反対側にカバーの布がついており、柄の方から抜け落ちないようガードしてくれます。

また、ネイビーの布地に縁と紐が白地という上品なデザインだからおしゃれに持ち運べるところも人気です。

持ち運び中に包丁の抜け落ちがないよう安全に持ち運びたい方はぜひ選んでください。

商品ステータス

• 本体サイズ：70 × 50 (cm)
• 収納可能な刃渡り： ー
• 収納可能な本数：6本
• メーカー：一文字厨器

布巻きタイプの包丁ケース4.QEES 包丁ケース

包丁は錆びにくいステンレス製が多いですが、だからといって一切錆びないわけではありません。そのため、未使用時はできるだけ水気に触れるようなことは避けたいですよね。

そこで手に取ってもらいたいのがQeesの包丁ケース。防水性のある生地なので、水気から包丁を守ってくれます。

その上8本も収納可能な大容量で1,500円程度と安いので、気軽に購入できますね。

「雨の日の持ち運びが心配…。」という方も、Qeesの包丁ケースであれば安心なのでぜひ使用を検討してみてはいかがでしょうか。

商品ステータス

• 本体サイズ：約42 × 37 (cm)
• 収納可能な刃渡り：ー
• 収納可能な本数：8本
• メーカー：Qees

布巻きタイプの包丁ケース5.堺一文字光秀 包丁ケース

包丁を鞘に入れた状態で包丁ケースに収納しても、何度も出し入れしているうちにポケットが破れてしまうことがあります。

しかし、堺一文字光秀の包丁ケースはポケットが2重となっているため、破れにくく耐久性に優れていますよ。「買ったばかりなのにもう破けちゃった！」なんて心配も少ないので安心して使えますね。

耐久性に富んだ作りになっていることから長期愛用に向いた包丁ケース。頻繁に包丁を出し入れする料理人の方には特におすすめです。

商品ステータス

• 本体サイズ：70 × 64 (cm)
• 収納可能な刃渡り：ー
• 収納可能な本数：6本
• メーカー：堺一文字光秀

「ソフトタイプ」の軽くて持ち歩きに便利な包丁ケース3選

収納力抜群な上に軽く持ち運びしやすいと人気なのがソフトタイプです。複数本の包丁を気軽に持ち運べるため、たくさんの包丁を持ち運びたい方におすすめ。

また、生地の素材には革やポリエステルなどがあり、一般的なバッグのように肩にかけられるので、「おしゃれな包丁ケースが欲しい！」というルックス重視な方にも人気がありますよ。

ソフトタイプの包丁ケース1. ソフト包丁ケース F-354

収納力に長けた商品はたくさんありますが、もともとたくさんの本数を持ち歩かない方からすると少し容量が大きすぎますよね。

そこで検討してもらいたいのがソフト庖丁ケースです。こちらは片面に2本ずつ、計4本収納可能な包丁ケースで、気軽に包丁を持ち運べると人気の商品。コンパクトに包丁を収納できるので、カバンの中にもすっぽり収まりますよ。

「持ち歩く包丁が2～3本程度しかない。」という方には、容量が手頃でおすすめです。

商品ステータス

• 本体サイズ：44 × 16.5 × 5 (cm)
• 収納可能な刃渡り： 24 (cm)
• 収納可能な本数：4本
• メーカー：ー

ソフトタイプの包丁ケース2. 藤次郎 ソフトナイフバッグ F-355

「両手が塞がっていて包丁ケースを持ちにくい！」

そんな時でも安心して持ち運べるのが藤次郎の『ソフトナイフバッグ』です。ショルダーベルトがついているため、手持ちはもちろん肩かけもできます。状況や気分に応じて好きな持ち方を選べるのは便利ですね。

また、包丁8本に菜箸などの様々な小物類も収納できるという収納力の高さも魅力の1つ。

物理的に持ち運びしやすい包丁ケースを選びたい方はぜひ手に取ってみてください。

商品ステータス

• 本体サイズ：18 × 51 × 2 (cm)
• 収納可能な刃渡り： 30 (cm)
• 収納可能な本数：8本
• メーカー：藤次郎

ソフトタイプの包丁ケース3.マック 包丁ロールバッグ KR-108

持ち運び中に仕切りから包丁が出てしまうと、ケースを開けた瞬間に包丁が落ちてきてケガをする恐れがあります。

しかし、マックの包丁ロールバッグは仕切りに収めた包丁がズレないようベルトがついています。包丁をしっかり固定できるので、ケースの中で包丁が遊ぶ心配がありません。

「ケースのファスナーを開けた瞬間に包丁が数本ケース内に転がっていてびっくりした。」という経験を持つ方は、ぜひこちらに乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

商品ステータス

• 本体サイズ：折畳時／縦50.5 × 横6 × 厚さ4 (cm) 半開時／縦50.5 × 横45 (cm)
• 収納可能な刃渡り：ー
• 収納可能な本数：8本
• メーカー：マック

「ハードタイプ」のしっかり保護できる包丁ケース3選

丈夫な作りとなっているハードタイプは、ケースをぶつけたり落としたりなど多少の衝撃にも耐えられるため、他のケースに比べて保護力はピカイチ。「包丁は商売道具だから大切に持ち運びたい。」という料理人や「観賞用の包丁だから少しの傷もつけたくない。」という方におすすめです。

ハードタイプの包丁ケース1. グレステン 庖丁ケース

「カッコイイ包丁はカッコイイケースで持ち歩きたい！」

そんな願いを叶えてくれるのが、グレステンの庖丁ケースです。全体が黒革のボディで、光沢のあるアルミで縁取りされているデザイン。

シックでカッコイイルックスなので、包丁をおしゃれに持ち運びたい方にはぴったりです。観賞用の包丁をお持ちの方であれば、ケースに入れたまま蓋だけ開けて飾っておくというのもアリですよ。

また、縁が頑丈なアルミだからケースをどこかにぶつけても大切な包丁を守れて安心です。

カッコイイ包丁だからこそケースのルックスにもこだわりたい方はぜひ検討してみてください。

商品ステータス

• 本体サイズ：57 × 12.5 × 9.5 (cm)
• 収納可能な刃渡り： ー
• 収納可能な本数：5本
• メーカー：グレステン

ハードタイプの包丁ケース2. 遠藤商事 業務用 料理学校用庖丁ケース

ケースをしっかり閉じたつもりでも、留め具に手が当たったり紐が引っかかったりなどの不注意で留め具がはずれ、ケースが開く可能性があります。万が一持ち運び中にケース内の包丁が落下すれば、自分だけでなく周りの人にもケガをさせる恐れがあって危ないですよね。

そんなリスクを回避できるのが遠藤商事の料理学校用庖丁ケースです。2ヶ所の留め具に鍵をかけられる仕組みとなっているので、不意にケースが開いてしまうという危険がありません。

「たくさんの包丁を持ち歩くから、より安全なケースを選びたい！」という方におすすめです。

商品ステータス

• 本体サイズ：51.5 × 16.5 × 8.5 (cm)
• 収納可能な刃渡り： ー
• 収納可能な本数：6本
• メーカー：遠藤商事

ハードタイプの包丁ケース3.EBM スペシャルグレード シルバー ナイフケース 大 AH-1

包丁ケースがすぐに劣化してしまうと、何度も買い替えなければならないため余計なコストがかかってしまいます。

しかし、EBMが販売するこちらの包丁ケースはアルミニウム合金の中でも特に強度が高いジュラルミン製。非常に丈夫な素材で作られているケースなので、しっかりとマイ包丁を守ってくれますよ。

また、仕切りがあるスペースとフリースペースの2種類があるため、使い勝手の良さも抜群と人気です。

「愛着のあるマイ包丁を守りたい！」という方には理想的な包丁ケースと言えるでしょう。

商品ステータス

• 本体サイズ：外寸 ／57 × 28.5 × H10 (cm)
• 収納可能な刃渡り：ー
• 収納可能な本数：10本
• メーカー：EBM

「鞘タイプ」の人気おすすめ包丁ケース2選

刃にカバーをつける鞘タイプは、複数本を1つにまとめる他タイプのケースと違い包丁単体での管理となります。気軽に持ち運べるため、キャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンにぴったりです。

カバンの中にコンパクトに入れておけるので、「包丁1本だけ持ち運びたい。」という方におすすめします。

鞘タイプの包丁ケース1. ビスベル マグネット包丁カバー

鞘タイプはカバーに刃を入れるだけで簡単に収納できるところが魅力ですが、カバンの中でカバーが外れたらどうしようという不安を持っている方も少なくありません。

そんな不安を払拭してくれるのがビスベルのマグネット包丁カバーです。カバーの内側がマグネットになっており、包丁をピタッとくっつけて収納できます。

また、薄いからちょっとした隙間にもすっきり収納できるのも人気ポイントの1つ。包丁が簡単には抜けないので、安全に持ち運びたい方におすすめです。

商品ステータス

• 本体サイズ：26.8 × 7.1 × 8 (cm)
• 収納可能な刃渡り： 26cm未満
• 収納可能な本数：1本
• メーカー：ビスベル

鞘タイプの包丁ケース2.堺一文字光秀 手作り 革製 さや

大切な包丁を守るケースなので、ケース本体も高品質でおしゃれなものを持ちたいですよね。

そんなニーズにぴったりなのが堺一文字秀光の革製ケースです。黒の高級感漂う革製ケースで、ルックスがかっこよくおしゃれと人気がありますよ。

包丁の種類に合わせて10種類のケースを販売されているので、お手持ちの包丁に合わせたケースを選べます。機能性も大切ですが、おしゃれなデザインにもこだわりたい方はぜひ手に取ってみてください。

商品ステータス

• 本体サイズ：ー
• 収納可能な刃渡り： ー
• 収納可能な本数：1本
• メーカー：堺一文字光秀

愛用包丁に合うケースで、大切に保管しよう！

包丁ケースは、マイ包丁を安全に持ち歩くために欠かせない収納アイテムです。しかし、収納容量やデザインなどが商品によって様々なので、どれを選んだら良いか悩みますよね。

そんな時は、ぜひ上記で紹介したおすすめ商品を参考にしてください。プロから一般の方まで幅広く支持されている商品ばかりなので、理想的な包丁ケースに出会えますよ。

お手持ちの包丁に合ったケースを選んで安全に包丁を持ち運べるようにしてくださいね。

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