美味しい“ハイボール”の作り方。おすすめの分量/ウイスキー銘柄を解説
自宅で簡単に作れる「ハイボール」の美味しい作り方
ハイボールの魅力は、キリッと冷えた口当たりと、炭酸の爽快さにあります。コツとしてはグラスや炭酸水を冷やしておくのはもちろんのこと、通常は常温保存するウイスキーも、ハイボールに使うなら冷やしておくといっそう仕上がりのいいハイボールができるでしょう。
もう一つ重要な点が、炭酸が抜けないようにすることです。材料を混ぜ終わったら、マドラーで混ぜる回数は縦に1回だけにして極力炭酸がぬけないようにしましょう。
ハイボール作りに慣れてきたら、ウイスキーの配分を変えてみたり、好みに応じてレモンを入れてみたり、グラスにレモンを飾って変化を楽しんでくださいね。
ハイボールの材料
- 氷(適量)
- ウイスキー
- 炭酸水
美味しいハイボールの作り方
① グラスに氷を波々入れ、マドラーで混ぜてグラスを冷やす
② 溶けた氷水は一度捨て、再びグラスいっぱいに氷を入れたらウイスキーを適量注ぐ(大体30mlが基本)
③ マドラーでウイスキーを軽くかき混ぜて冷やす
④ ソーダ(炭酸水)をゆっくりと注ぐ(目安はウイスキー1:ソーダ3〜4)
⑤ マドラーで一度だけ縦にかき混ぜれば完成。
ハイボールを作るのに最適な「グラス」のおすすめ5選
ハイボールに適したグラスを使うと、よりいっそうハイボールを美味しく飲めるようになります。
ここでは、ハイボールを美味しく楽しめるグラスを5つ紹介します。ハイボールに最適なグラスを使えば、見た目にも楽しくハイボールを味わえるようになりますよ。
おすすめのハイボールグラス1. SUNTORY 角ハイジョッキ
- 居酒屋やCMでおなじみのデザインが呑みの雰囲気を盛り上げてくれる
- ロゴがウイスキーを入れる目安になっていて簡単に美味しいハイボールを作れる
- 持ち手の親指が当たる部分にくぼみが作られており、乾杯の時などに持ちやすくなっている
ジャパニーズウイスキーの雄であるサントリーが、自社ウイスキーでハイボールを楽しんでもらうために販売しているジョッキです。
居酒屋やテレビCMでもよく目にする「SUNTORY WHISKEY」という印象的なロゴが呑みの雰囲気を盛り上げてくれます。
実はこのラベルは、氷を入れた後、液面がラベルの下端に触れるまでウイスキーを注ぐと度数や配分がちょうどよくなるようにされているのです。
見た目だけでなく実用性も抜群のジョッキで、ハイボール初心者にもおすすめのジョッキですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 容量:375ml
- 重さ:-
- 素材:ソーダガラス
おすすめのハイボールグラス2. サントリー 山崎 ハイボールタンブラー
- 上品な艶のステンレスと規則正しい槌目模様が美しく、お酒を飲む雰囲気を盛り上げてくれる
- 金属製のため熱伝導性がよく、中の飲み物の冷たさが伝わってきて飲む楽しみが増す
- 飲み口の角度が計算されており、ハイボールの炭酸が一気に喉元に流れ込んできて口当たりが爽快
サントリーがハイバール用に提供している、上品な艶のステンレス製で、表面に整然と槌目模様が並んでいる見た目にも美しいタンブラーグラスです。金属製の飲み口を唇に当てると、ハイボールの冷たさがストレート伝わってきて、飲む楽しみを増してくれます。
飲み口の角度にもこだわりがあり、ハイボールの炭酸が一気に喉元に流れ込んできて、強い爽快感が得られるように計算されています。
シンプルで落ち着いた雰囲気のグラスで静かにハイボールを楽しみたい方におすすめしたいタンブラーです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 容量:375ml
- 重さ:-
- 素材:ステンレス
おすすめのハイボールグラス3. ドウシシャ フリージングタンブラー
- あらかじめ冷凍庫に入れておけば、注いだ飲み物を急速冷却、氷点下のハイボールが楽しめる
- 断熱材の働きで、飲み物が温まりにくい
- 取っ手つきで、氷点下の飲み物を入れていても手が貼りつかない
プライベートブランドで、メタルラックなど様々な製品を製造・販売するドウシシャ製のタンブラーグラス。
あらかじめタンブラーを冷凍庫で凍らせておけば、真空断熱層に包まれた保冷剤層の冷却力で、飲み物を急速冷却してくれます。冷蔵庫で冷やしておいた炭酸水を使えば氷点下ハイボールが楽しめますよ。
600mlのモデルは取っ手がついており、なかの飲み物が氷点下でも手の表面が凍って貼りつくことがありません。お手軽に氷点下のハイボールが楽しみたい方は、購入を検討してみてください。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 容量:600ml
- 重さ:-
- 素材:ステンレス
おすすめのハイボールグラス4. FROZEN CUBE 二重タンブラー&キューブ2P
- 保冷性に優れた2層構造になっており、なかの飲み物が温まりにくい
- 冷却用のキューブが付属、飲み物を薄めずに冷やせる
- 槌目模様のタンブラーとステンレスキューブがお洒落、ハイボールを視覚的にも楽しめる
岐阜県の陶磁器を中心としたギフト製品を製造・販売している山勝美濃陶苑の商品です。タンブラーは2層構造になっており、保温性と保冷性に優れています。
付属しているキューブは飲み物の冷却用。あらかじめ冷凍庫で冷やしておけば、氷のように飲み物を薄めることなく冷やせますよ。
高級感のある槌目模様のタンブラーとステンレスキューブの組み合わせは見た目がおしゃれで、雰囲気を盛り上げて人をおもてなしするツールとしてグラスを活用したい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 容量:350ml
- 重さ:-
- 素材:ステンレス
おすすめのハイボールグラス5. 磨き屋シンジケート ハイボール・ビアタンブラー
- 細身ながら435mlと容量は大きく、たっぷりハイボールを作って楽しめる
- 内側がミラー仕上げになっており、炭酸が逃げにくく、ハイボールを長く美味しい状態で保てる
- 飲み口が薄く鏡面仕上げになっており、口をつけたときの感触が良い
日本有数の金属製品の産地である新潟県燕市の研磨職人集団「磨き屋シンジケート」が製造・販売する製品です。
細長の形状ですが容量は435mlと大きく、ハイボールをたっぷり作って楽しめます。内側は炭酸が逃げにくいミラー仕上げとヘアライン仕上げのコンビネーション構造。飲み口の部分を薄く削り込んで鏡面ミラー仕上げを施し、口をつけたときの感触がよくなっています。
職人の手作りによる美しい工芸品でハイボールを楽しみたい方にぴったりですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 容量:435ml
- 重さ:-
- 素材:ステンレス
ハイボールと相性がいい「ウイスキー」の銘柄3選
ハイボールはウイスキーを炭酸水で割るだけというシンプルなお酒です。シンプルであるからこそ、ベースになるウイスキーによってできあがりが大きく左右されます。
どんな味が好みであるかは個人差が大きいですが、ここではハイボールに使って定評のあるウイスキー3選を紹介します。
人気銘柄1. サントリー ウイスキー 角瓶
- 後口がキリッとしており、炭酸水と相性がよくハイボールに最適
- クセが少ないため、いろいろなアレンジレシピのハイボールにも使いやすい
- 比較的安価で購入できるため、ハイボールでグイグイ飲んでもお財布に優しい
ニッカウヰスキーと並ぶ、ジャパニーズウイスキーの有名メーカーであるサントリーが販売するロングセラーモデルです。
豊かなコクとほのかに甘い香りがあることと、なによりも後口がキリッとしており、炭酸水で割ってハイボールにすると特に美味しさが際立ちます。レモンを一切れ入れるという作り方とも相性が良いですよ。
比較的安い価格で購入できるため、晩酌でハイボールを毎日グイグイ飲みたいという方におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 容量:700ml
- アルコール度数:40%
人気銘柄2. キリン ウイスキー 富士山麓
- アルコール度数が50%と高く、炭酸水で割る比率を変えると段階的に味わいの変化を楽しめる
- 冷却ろ過を行わないため、ウイスキーのうまみ成分が抜けにくい
- 樽での熟成時と近い状態で瓶詰めするため、原酒本来の味わいが楽しめる
富士山麓の静岡県にあるキリンビール系列の蒸留所で作られているウイスキーです。瓶詰め時に冷却ろ過を行わないため、ウイスキーのうまみ成分が多く残っています。
洋梨やパイナップルを思わせる果実香や黒糖のような甘い香りが折り重なった円熟した味わいが特徴。アルコール度数が50%と高いため、好みに応じてウイスキーとソーダ水との比率を1:3から1:5にまで作り方を変えても楽しめます。
いろいろな味わいを楽しみたい方に最適なウイスキーです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 容量:700ml
- アルコール度数:50%
人気銘柄3. サントリー ウイスキー 知多
- 複数のウイスキーを組み合わせた、複雑でまろやかな味わいを楽しめる
- 軽やかな風味で炭酸水との相性は抜群、ハイボールに適している
- 後味がすっきりしており、和食などの繊細な味の料理と組み合わせても料理の味を邪魔しない
サントリーの伊勢湾を望む、知多半島にある「知多蒸溜所」で製造されるウイスキーです。
ホワイトオークやワイン樽に由来するバニラやイチゴの風味がある複数の原酒を、熟練のブレンダーが組み合わせて完成させています。
「軽やかな風」というコンセプトで味づくりが行われており、サントリー自身が「風香るハイボール」としてハイボールで飲むことを進めている銘柄です。
軽い味わいのハイボールを楽しみたい方はこちらがおすすめ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 容量:700ml
- アルコール度数:サントリー
【参考記事】はこちら▽
絶対美味しい!ハイボールのちょい足しアレンジ5選
ハイボールは、ウイスキーの深い味わいとともに炭酸水で割ることによって爽快感も味わえるという欲張りな飲み方ですが、さらに一味加えた作り方をすることで、いつもとは違った味わいを楽しめるようになります。
ここでは、ハイボールの美味しいアレンジレシピを紹介します。
アレンジ方法1. カルピスハイボール
いつものハイボールに、カルピスの原液を少量入れるというアレンジの作り方です。グラスに氷とウイスキーを入れ、そこにスプーン1杯程度のカルピスを入れます。
炭酸水は普通のものでもいいのですが、レモン風味のものを使用するとより軽やかさが増していいでしょう。
甘いカルピスがウイスキーのピリッとした刺激の角を丸めてくれるので、ウイスキーが苦手な女性やハイボール初心者にも飲みやすいですよ。
アレンジ方法2. グレープフルーツハイボール
作り方は、グラスに氷とウイスキーを入れ、ざく切りにしたグレープフルーツをいくつか入れてから炭酸水で満たすというものです。グレープフルーツの酸味とほのかな苦味が、ハイボールの爽快感をいっそう引き立ててくれます。
くどくない甘さで香りも爽やかな柑橘系、特に油っぽい料理と合わせるとさっぱりして箸が進むことでしょう。
ハイボールをより軽やかな口当たりにしたい方におすすめのレシピです。
アレンジ方法3. スパイシーハイボール
ハイボールに黒こしょうで香りづけをするという一風変わった作り方です。通常の手順でハイボールを作ったら、液面から突き出た氷に振りかけるつもりで粗挽きの黒こしょうを振りかけて完成。
黒こしょうの風味が食欲をかき立ててくれるレシピで、特に肉料理や魚料理を食べている時の食中酒として適しています。
主張の強い食事に負けない、パンチの強い野性味溢れるお酒が欲しい人におすすめです。
ハイボールと合わせたい「おつまみ」のおすすめ3選
美味しいお酒を美味しいおつまみと組み合わせると、お互いがお互いを高め合ってよりいっそう楽しめるようになります。
ここでは、ハイボールとの相性が抜群の人気おつまみ3選を紹介します。
全て備蓄できるものですから、常備しておいていつでもハイボールを楽しんでくださいね。
おつまみ1. 唐揚げ
ハイボールと唐揚げの組み合わせで「ハイカラ!」というCMを見たことがある方も多いでしょう。飲み口が爽快なハイボールと、味がしっかりした食べ物との相性は抜群です。
濃い味のおつまみでハイボールを楽しみたい人は、ぜひレモン入りハイボールと組み合わせてみてくださいね。
おすすめ商品:大阪王将 唐揚げ
- 冷凍食品のため、いつでも取り出して「ハイカラ」ができる
- 400gずつの小分けになっており、必要な分だけ取り出して食べられる
- 中までしっかりと味つけがされており、濃厚な味わいを楽しめる
餃子で有名な中華料理チェーン店、大阪王将の唐揚げが家庭で楽しめる冷凍商品です。電子レンジ調理で手軽に食べられるため、冷凍庫から取り出していつでも「ハイカラ」が楽しめます。好みに応じてレモンを絞ってみてもいいでしょう。
1.2kgとやや多めの分量に見えますが、400gずつの小分けになっており、必要な分だけ開封して食べられますよ。
いつでも簡単に「ハイカラ」を楽しみたい方は冷凍庫に常備しておいて。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:400g×3
- メーカー:大阪王将
おつまみ2. 燻製チーズ
チーズといえばワインの定番のおつまみですが、実はチーズとハイボールもいい組み合わせ。
その中でも、煙で燻すという作り方である燻製チーズは、スモーキーなウイスキーと同系統の風味であることから相性抜群です。
飲み物と食べ物を同系統の風味でそろえたい方はおつまみにチーズを選んでみてもいいでしょう。
おすすめ商品:一度は食べていただきたい燻製チーズ
- りんご樹チップで燻されており、ほんのり甘い香りが楽しめる
- 生ハムや野菜などと組み合わせても食べやすく、レシピのバリエーションが広い
- タンパク質やカルシウムなどの栄養素が豊富で健康にいい
なとりは、おつまみや乾燥珍味など、いわゆるお酒のおつまみとして「乾きもの」を多く製造・販売しているメーカーです。
この燻製チーズは、デンマークを代表するセミハードタイプのチーズであるサムソーチーズを50%使用し、甘い香りのするりんご樹チップで燻すという作り方で製造されています。
チーズであるだけにタンパク質やカルシウムなどの栄養素も豊富で、おつまみを選ぶにしても健康に配慮したいという方にもおすすめです。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:64g×5
- メーカー:なとり
おつまみ3. チョコレート
カカオ豆の香りが高く、ボディのしっかりしたチョコレートはウイスキーと味や香りが似通ったところがあり、おつまみに適しています。
ウイスキーをハイボールにしてもそれは同じ。甘くて薫り高いおつまみでハイボールを楽しみたい方は、チョコレートをおつまみにしてみてもいいでしょう。
おすすめ商品:明治 チョコレート効果カカオ72%
- カカオ成分が多く、ハイボールに合うチョコレートの風味が楽しめる
- 一口サイズで食べやすく、食べたい量だけ食べられる
- 1箱あたりカカオポリフェノールが1905mg摂取でき、健康にいい
製菓メーカー大手の明治が製造しているチョコレートで、カカオ成分が72%と多く含まれていて、カカオ由来の華やかな香りと苦みが強い、いわゆるハイカカオチョコレートです。
美味しいだけでなく、1箱に1905mgのカカオポリフェノールが含まれているから、様々な健康増進効果が期待できます。
甘さと苦さを兼ね備え、さらに健康にまで有益なチョコレートです。大人のおやつでお酒を楽しみたい方におすすめですよ。
Amazonで詳細を見る商品ステータス
- 内容量:130g×6個
- メーカー:明治
美味しいハイボールで毎日の晩酌を楽しもう!
ハイボールは、ウイスキーと炭酸水を混ぜるだけのシンプルな構成です。
作り方はとても簡単で、だからこそ初心者でも気軽に楽しめて人気があるのですが、美味しいハイボールの作り方のコツを知っておくことで、よりお酒を楽しめますよ。
ウイスキーと炭酸水の配分や上手な混ぜ方のコツを身につけたり、レモンを加えるなど一味追加したりして、自分好みの美味しいハイボールを見つけてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
大切な人にシェアしよう。Enjoy Men’s Life!