ウイスキーの美味しい飲み方とは?初心者でも飲みやすいおすすめレシピ20選
自宅でも簡単に作れる!美味しいウイスキーの飲み方をご紹介します。
ビール(平均5%)や日本酒(平均15%)に比べてアルコール度数の高い蒸留酒、ウイスキー(平均40%)。一般的にはお酒好きの方やおしゃれな大人の男性が愛飲しているイメージが強く、どうしても飲み始めるのに少しハードルが高いお酒と思われがちです。しかし、近年はNHKの連続テレビ小説「マッサン」やテレビCMの影響もあり、以前よりも少しだけ敷居が下がってきている印象も。
とはいえ、最初はどのようにウイスキーを飲み始めれば良いのか?そんな風に頭を抱えてしまう方もきっと多いはず。そこで今回は、自宅でも簡単に作れる美味しいウイスキーの飲み方20選を詳しく解説していきます。初心者でも飲みやすい割り方を中心に厳選したので、いろいろ試して自分好みの飲み方を見つけてみてください!
【5大ウイスキーについて】
ウイスキーは、作られる地方に応じて呼び名が変わり、風味や合う飲み方も異なります。有名なスコッチはスコットランド、ジャパニーズは日本で作られたウイスキーです。割り材などに応じて合うウイスキーは大きく変わるため、味や香りについては、予めチェックしておくと良いでしょう。
【参考記事一覧】
ウイスキーの美味しい飲み方1. ストレート (ニート)
ストレートの材料
- ウイスキー:30ml(ダブルなら60ml)
ストレートの作り方
- グラスに適量(シングル30ml、ダブル60ml)のウイスキーを注ぐ
- チェイサーを用意
- 完成
ストレートの基礎知識
ウイスキー本来の味や香りを存分に楽しむなら、やはり「ストレート」がおすすめの飲み方と言えるでしょう。別名“ニート”とも呼ばれ、グラスにウイスキーを適量注ぐだけでOK。細かい分量に関しては、
- シングル(ワンフィンガー):30ml
- ダブル(ツーフィンガー):60ml
- ジガー:45ml
と、バーやお店でも一般的な3種類の量を目安にすると良いでしょう。さらに、ストレートで飲む際は、喉へのダメージも考慮して必ずチェイサーも用意してちびちびとゆっくり味わってください。チェイサーとは日本では水と思われがちですが、英語で“追う”を意味しており、正式には強いお酒の口直し用に飲む水や炭酸水、弱いお酒を意味します。
また、ウイスキーを飲み始める前も新鮮な口の状態でウイスキーを飲むために、水を一口飲んでおくと良いでしょう。さらに言えば、しっかりとウイスキーをテイスティングするなら、飲んでる最中も常温の水と交互に頂くのがおすすめです。
ウイスキーの美味しい飲み方2. オン・ザ・ロック
オン・ザ・ロックの材料
- ウイスキー:30ml〜60ml
- 氷(ロックアイス)
オン・ザ・ロックの作り方
- 事前に冷やしたグラスへ大きめの氷を入れる
- 適量のウイスキーを注ぐ(シングルなら30ml、ダブルなら60ml)
- マドラーなどで軽くステアする
- 完成
オンザロックにすると飲みやすい!
冷やしたロックグラスに氷を入れ、ウイスキーを注いだシンプルな飲み方「オン・ザ・ロック」。しっかりと冷やして飲むことにより、アルコールの強いウイスキーでもサッパリとした口当たりに仕上げられます。
30mlと一見物足りなく思いがちですが、ロックでも楽しめるパンチ力のあるウイスキー銘柄なら、シングル(30ml)でも充分にお酒として満喫できるはず。それでも「もう少し飲みたい!」という方は、ジガー(45ml)やダブル(60ml)とウイスキーの量を増やしてみましょう。
ウイスキーの美味しい飲み方3. ハーフロック
ハーフロックの材料
- ウイスキー:30ml〜60ml
- 天然水(ミネラルウォーター)
- 氷(ロックアイス)
ハーフロックの作り方
- よく冷えたグラスに氷を入れる
- ウイスキーを適量(30ml〜60ml)注ぐ
- 一度しっかりかき混ぜ、同量の水を入れる
- 軽くステアする
- 完成
オンザロックとハーフロックの違いとは?
ロックとは違い、氷の入ったグラスでウイスキーを同量の水で割った「ハーフロック」。ロックよりもサッパリと飲めるため、ウイスキー初心者の方でも非常に飲みやすいおすすめの飲み方です。
美味しく飲むコツとしては、ロック同様に事前にグラスをきちんと冷やしておき、お水も水道水だとカルキのにおいがウイスキーの風味を残ってしまうので、基本はミネラルウォーターを用いるようにしましょう。
【参考記事】おすすめのミネラルウォーターについてはこちら▽
ウイスキーの美味しい飲み方4. 水割り
ウイスキー水割りの材料
- ウイスキー:適量
- 天然水(ミネラルウォーター)
- 氷(ロックアイス)
ウイスキー水割りの作り方
- 冷えたグラスに氷を入れる
- ウイスキーを適量注ぐ
- しっかりと混ぜたら、天然水(ウイスキーの2〜2.5倍の量)を入れる
- マドラーで軽くかき混ぜる
- 完成
ウイスキーの水割りは日本だけ?
ウイスキーだけに限らず、焼酎などでも人気の飲み方「水割り」。海外ではウイスキーの水割りという飲み方は存在せず、日本特有の飲む方法と言えるでしょう。
水や氷で薄めるので女性でも飲みやすいですが、お酒の風味を楽しみたい方には不向きな飲み方と言えるかも。分量に関しては、ウイスキー1:水2〜2.5の割り合いが美味しく飲むポイントです。
ウイスキーの美味しい飲み方5. トワイスアップ
トワイスアップの材料
- ウイスキー:適量
- 天然水:ウイスキーと同量
トワイスアップの作り方
- グラスにウイスキーを注ぐ
- ウイスキーと同量の水を入れる
- 軽くステアする
- 完成
トワイスアップにすると香りが立つ
ウイスキーの香りが好きな方におすすめの飲み方が「トワイスアップ」。作り方は常温のウイスキーとお水を1:1で割るだけ。とっても簡単なのにも関わらず、銘柄によって風味や味が180度異なるおすすめの飲み方です。
また、トワイスアップも水割りと同様に水道水は使用せず、天然水で割るようにしましょう。マイルドな飲み口ながら、しっかりと香りを楽しめるので、多くのウイスキー通も愛飲する人気の飲み方となっています。
【参考記事】トワイスアップに合うウイスキー銘柄とは?▽
ウイスキーの美味しい飲み方6. ミスト
ミストの材料
- ウイスキー:適量(30ml〜45ml)
- クラッシュドアイス
ミストの作り方
- グラスにクラッシュドアイスをたくさん入れる
- ウイスキーを適量注ぐ
- しっかりかき混ぜる
- 完成
ミストはブレンデッドウイスキーが美味しい!
グラスの表面が霧がかったように見えることから、英語で“霧”を意味するミストが名前の由来です。作り方は細かく砕かれたクラッシュドアイスをたくさん入れたグラスに、ウイスキーを適量(大体30ml〜45ml)を注ぐだけでOK。ウイスキーは、シンプルなシングルモルトよりもブレンデッドウイスキーがおすすめです。
柑橘系が好きな方は、レモンピールを加えてアレンジしてみるのもアリ。スッキリと冷たく飲めるので、夏にもぴったりの飲み方と言えるでしょう。
ウイスキーの美味しい飲み方7. ハイボール
ハイボールの材料
- ウイスキー
- ソーダ(割り材)
- 氷
ハイボールの作り方
- 冷えたグラスに氷を入れる
- ウイスキーを適量注ぐ
- 軽く混ぜたら、ソーダを加える(ウイスキー1:ソーダ3~4の割合)
- マドラーで軽く一回混ぜる
- 完成
ウイスキー初心者はハイボールで美味しく。
ウイスキーをソーダ(炭酸水)で割った人気の飲み方「ハイボール」。近年はテレビCMの影響もあり、男女問わず多くの方に親しまれている一杯です。ウイスキーを炭酸水で割ることで、ウイスキーが持つ独特の香りを適切な量まで抑えられます。匂いが苦手なウイスキー初心者でも、無理なく美味しく飲める割り方ですよ。
しっかりとウイスキーの味を楽しめつつ、炭酸の爽快感と喉通りがたまらない安定感抜群の飲み方と言えるでしょう。最近はコンビニやスーパーでも炭酸水は販売されているので、家でも簡単に作れるのもハイボールのおすすめポイントです。
【参考記事】ハイボール向きの人気ウイスキー銘柄とは▽
ウイスキーの美味しい飲み方8. コークハイ
コークハイの材料
- ウイスキー:適量
- コーラ(割り材)
- 氷
コークハイの作り方
- 冷えたグラスに氷を入れる
- ウイスキーを適量注ぐ
- 軽く混ぜたら、コーラをを加える(ウイスキー1:コーラ3~4の割合)
- マドラーで軽く一回混ぜる
- 完成
甘い飲み口が好きならコークハイがベスト!
少し甘い飲み口が好きな方は、コークハイを試してみてください。作り方は【7. ハイボール】と同じ要領で、ソーダをコーラに変更するだけ!現在はバーや居酒屋など、多くのお店でも提供されている人気の飲み方です。コーラの甘みとウイスキーの風味のバランスが絶妙なので、日頃からコーラを愛飲する方には最適な割り方と言えるでしょう。
また、コークとは「コカ・コーラ」社の愛称なため、コカ・コーラ社以外のコーラを用いる場合は、厳密に言うとウイスキーコーラやウイスキーのコーラ割りと言うようにしましょう。
【参考記事】コークハイのベストな割合からおすすめウイスキーまで解説▽
ウイスキーの美味しい飲み方9. ジンジャーハイボール
ジンジャーハイボールの材料
- ウイスキー:適量
- ジンジャーエール(割り材)
- 氷
ジンジャーハイボールの作り方
- 冷えたグラスに氷を入れる
- ウイスキーを適量注ぐ
- 軽く混ぜたら、ジンジャーエールをを加える(ウイスキー1:ジンジャーエール3~4の割合)
- マドラーで軽く一回混ぜる
- 完成
甘すぎない割り材ならジンジャーエールを。
ソーダやコーラだけでなく、ジンジャーエールでウイスキーを割って飲むのもおすすめですよ。ジンジャーエールといえば、ビールを割ったシャンディガフが有名ですが、ウイスキーも同様に甘すぎずさっぱりとキレの良い一杯に仕上がります。
人によってはレモンやゆずをカットして加えたり、すりおろしの生姜を加えてスパイシーに仕上げてみるのもGOOD。割り材や割り方などをアレンジしやすいのもジンジャーハイボールの魅力的なポイントですよ。ジンジャーエールを購入するだけなので、ウイスキー初心者の方も自宅でもぜひ試してみてください!
【参考記事】家で簡単に作れる。ジンジャーハイボールの美味しい割合とは▽
ウイスキーの美味しい飲み方10. ジュース割り
ジュース割りの材料
- ウイスキー:30〜45ml
- オレンジジュース・トマトジュースなど:適量
- 氷
ジュース割りの作り方
- 冷えたグラスに氷を入れる
- ウイスキーを適量注ぐ
- 軽く混ぜたら、ジュースを加える(ウイスキー1:ジュース3~4の割合)
- マドラーで混ぜる
- 完成
ジュース割りのおすすめは、オレンジジュース
ウイスキーはジュースで割って飲んでも美味しく頂けます。中でも一番おすすめなジュースが、オレンジジュース。みかんジュースのサッパリとした風味で非常に飲みやすくなるため、ウイスキー初心者や女性でも美味しくカクテル感覚でウイスキーを楽しめます。
また、オレンジジュース以外にも、トマトジュースやカルピスで割って飲んでも美味しいので、気になる方はぜひ試してみてください。甘すぎるのを防ぐために、オレンジジュースは100%果汁タイプを選ぶのがおすすめです。
【参考記事】市販のトマトジュースを考えているならこちら▽
ウイスキーの美味しい飲み方11. ホットウイスキー(お湯割り)
ホットウイスキーの材料
- ウイスキー:グラス4分の1
- お湯:ウイスキーの2〜3倍
ホットウイスキーの作り方
- 事前に温めた耐熱にウイスキーを注ぐ
- お湯を注ぐ(ウイスキー1:お湯2~3)
- マドラーで軽くかき混ぜる
- 完成
ホットウイスキーは、上級者に多い飲み方
冷え込む冬場は、ホットウイスキーで暖を取るのもおすすめですよ。作り方は事前に温めた耐熱グラスにウイスキーを注ぎ、ウイスキーの2倍〜3倍の量のお湯を加えるだけ。
シナモンスティックやハーブなどを加えてアレンジしたり、ハイボールなどと同じくレモンをトッピングしてみるのもおすすめです。また、お湯に関しては熱湯というよりも、少し低めの80度くらいが適温と言えるでしょう。
ウイスキーの美味しい飲み方12. アイリッシュコーヒー
アイリッシュコーヒーの材料
- アイリッシュウイスキー(基本的には):約30ml
- ブラウンシュガー:小さじ1杯程度
- ホットコーヒー:カップ一杯
- ホイップクリーム:少量
アイリッシュコーヒーの作り方
- 温めた耐熱グラスに砂糖とウイスキーを入れる
- ホットコーヒーを注いでかき混ぜ、砂糖をよく溶かす
- ホイップしたクリームを表面に浮かべる
- 完成
アイリッシュコーヒーには、ブラウンシュガーを!
ホットコーヒーにアイリッシュウイスキーをMIXしたアイルランド発祥のホットカクテル「アイリッシュコーヒー」。アイルランド産のウイスキーは全体的に口当たりが滑らかなため、苦味や渋味を兼ね備えたコーヒーとの愛称が抜群!そのため、ウイスキーとコーヒーの良さを組み合わせた美味しい一杯が作り上げられます。
アイリッシュコーヒーを美味しく飲むポイントは、砂糖にブラウンシュガーをセレクトすること。それだけでグッと本場の味に近づけられますよ。もちろん、ウイスキーもアイルランド産の銘柄を選ぶようにしてくださいね。少し手間はかかりますが、冬場にぴったりの美味しいウイスキーカクテルなので、寒い日はぜひトライしてみてください!
ウイスキーの美味しい飲み方13. ウイスキーティー(紅茶割り)
ウイスキーティーの材料
- ウイスキー(できればアイルランド産):30ml
- 紅茶のティーバッグ:1袋
- 牛乳:適量
ウイスキーティーの作り方
- お湯にティーバッグを浸けて紅茶を作る
- ティーバッグを取ったら、ウイスキーや牛乳を入れて混ぜる
- 完成
紅茶+ウイスキーは、実は抜群の組み合わせ。
実は美味しい割り材として人気を集めているのが、紅茶(ティーバッグ)。紅茶がもたらすまろやかで当たり障りのない絶妙な飲み口がウイスキー好きから人気を集めています。
紅茶はもちろん、ウイスキーの銘柄によって風味や味わいも大きく左右されるため、紅茶もウイスキーも好きな方に適した飲み方と言えるでしょう。また、ミルクティーで割って飲んでも芳醇な香りが楽しめるので、ウイスキーを上品に嗜みたい方はぜひチャレンジしてみてください。甘みが欲しい方は、砂糖やハチミツをプラスしてみてるのもおすすめです。
ウイスキーの美味しい飲み方14. ホットチョコレート割り
ホットチョコレート割りの材料
- ウイスキー:30ml
- チョコレート:適量(もしくはホットココア)
- 牛乳:60〜70ml
ホットチョコレート割りの作り方
- 耐熱グラスに牛乳を注ぎ、チョコを入れて加熱する
- 牛乳とチョコをかき混ぜたら、ウイスキー(30ml)を注ぐ
- 完成
おつまみのチョコレートを割り材に使ってみて。
寒い冬の日はホットチョコレートにウイスキーを加えて飲むのもおすすめです。普通のホットチョコレートよりもカカオの香りが強まるため、より濃厚でコクのある一杯に仕上がります。そのため、甘い物を好む方はぜひトライしてほしい飲み方の一つと言えるでしょう。
作り方は牛乳に板チョコをちぎって入れてレンジで温め、溶けたとろろにウイスキーを注ぐだけ。手間に感じる方は、ホットココアで割っても問題ないので、わざわざホットチョコレートを作る必要もありません。好みよってビターにも甘口にもアレンジできるので、自分の好みに合った一杯を探求してみるのもおすすめですよ。
ウイスキーの美味しい飲み方15. カウボーイ(牛乳割り)
カウボーイの材料
- ウイスキー(バーボン):30ml〜45ml
- 牛乳:90ml〜135ml
- 砂糖:適量
カウボーイの作り方
- グラスに氷を入れて、ウイスキーを注ぐ
- 軽く混ぜたら、牛乳を加える
- お好みで砂糖を適量入れてかき混ぜる
- 完成
カウボーイにはバーボンがおすすめ。
ウイスキー特有の香りが苦手という方は、牛乳で割って飲むのがおすすめです。バーボンの持つスモーキーな香りをマイルドに仕上げてくれるため、ウイスキー初心者や女性でも飲みやすい一杯となっています。
基本はウイスキーと牛乳の分量は1:1で問題ありませんが、お酒の強弱によって調整するようにしましょう。冬場はホットミルクで割ってみるのも良いので、気になる方はぜひ作ってみてください。
ウイスキーの美味しい飲み方16. マンハッタン
マンハッタンの材料
- ウイスキー:グラスの3分の2ほど
- スイートベルモット:グラスの3分の1
- アロマティックビターズ:1ダッシュ(約1ml)
マンハッタンの作り方
- ウイスキーをカクテルグラスへ注ぐ
- スイートベルモットを加える
- アロマティックビターズを垂らす
- 完成
ウイスキーカクテルの定番『マンハッタン』を自宅で。
1876年にマンハッタン・クラブで提供され、100年以上の長い歴史を誇る人気のカクテル「マンハッタン」。スイートベルモットのサッパリとした香りと可愛らしい見た目で女性からの支持も高い一杯です。マンハッタンは、どんなウイスキーとも合いますが、個人的にはバーボンの人気銘柄『メーカーズマーク』がおすすめ。
バーでは基本的に提供してもらえるため、ウイスキー通の方は一度お店で味わって、自宅で飲み比べしてみるのも良いですね。世界的にも知名度の高いカクテルなので、初心者の方も知っておいて損のない一杯です。また、カクテルグラスで頂くため、自宅で飲む際はカクテル用のグラスを手配するようにしましょう。
ウイスキーの美味しい飲み方17. ゴッドファーザー
ゴッドファーザーの材料
- ウイスキー:45ml
- アマレット:15ml
ゴッドファーザーの作り方
- 氷を入れたグラスにウイスキーを注ぐ
- そこへアマレットを加える
- 軽くステアする
- 完成
映画『ゴッドファーザー』のカクテルを家で作ろう!
ウイスキーをベースに、アーモンド風味や甘みが特徴的なアマレットと組み合わせた人気カクテル「ゴッドファーザー」。アルコール度数は強いけれど、甘い飲み口とギャップを持ち合わせた一杯です。そのため、甘党の方はぜひチャレンジしてほしい飲み方と言えるでしょう。ウイスキーの銘柄は、飲みやすいスコッチの『バランタイン ファイネスト』がおすすめです。
ただし、いくら甘いからといって飲み過ぎにはくれぐれも注意して下さいね。
ウイスキーの美味しい飲み方18. ニューヨーク
ニューヨークの材料
ニューヨークの作り方
- 材料を全てシェーカーにてシェイクする
- カクテルグラスへと注ぐ
- 最後にオレンジピールを絞って完成
シェーカーを使って、家で美味しいカクテルを!
文字通り、アメリカ・ニューヨーク州が名前の由来となった人気のウイスキーカクテル「ニューヨーク」。鮮やかなオレンジカラーの一杯は、爽やかでキレのある味が特徴です。
材料や作り方に関してはそこまで難易度は高くありませんが、シェーカーが必要となるので、日頃からお酒を飲む方はこの機会に購入を検討してみましょう。アルコール度数も25度とストレートに比べると飲みやすいので、初心者の方や女性もぜひトライしてみてください。
ウイスキーの美味しい飲み方19. ラスティネール
ラスティネールの材料
- ウイスキー:40ml
- ドランブイ:20ml
- 氷:適量
ラスティネールの作り方
- 氷を入れたグラスにウイスキーを注ぐ
- ドランブイを加える
- 軽くステアする
- 完成
飲みやすい甘いお酒が好きならラスティネールがおすすめ。
ウイスキーにスコットランドのリキュール「ドランブイ」を加え、甘い飲み口に仕上げた人気のカクテル、ラスティネール。ウイスキーも同様にスコットランド産のスコッチウイスキーを用いると、風味もバッチリ合った美味しい一杯へ仕上がります。
ウイスキー2:ドランブイ1の分量をロックグラスへ注ぐだけで作れるため、家で簡単に作れるのも魅力的ポイント。日頃からスコッチウイスキーを愛飲している方は、ぜひ一度飲んでみて欲しいおすすめのカクテルです。
ウイスキーの美味しい飲み方20. ミントジュレップ
ミントジュレップの材料
- バーボン:45〜60ml
- 水 or 炭酸水:少量
- ミントの葉:3〜5枚
- 砂糖:少量
ミントジュレップの作り方
- タンブラー、もしくはコリンスグラスへミントの葉と砂糖を入れる
- 少量の水(炭酸水)を加えて、マドラー等でミントを潰しながら砂糖を溶かす
- グラスたっぷりのクラッシュドアイスを入れる
- ウイスキーを注ぎ、よくステアする
- ミントの葉とストローを飾る
- 完成
ミントでさっぱりとしたウイスキーカクテルに。
見た目から爽快感溢れる人気のカクテル「ミントジュレップ」。ウイスキー特有の芳醇な香りと、ミントのスッキリとした香りが絶妙な飲み口スッキリの一杯です。クラッシュドアイスをたっぷり入れることで、さっぱりとした清涼感に。暑い夏場に、ぴったりにもウイスキーカクテルと言えるでしょう。
作り方も非常に簡単なので、ミントの爽やかな香りが好きな方は、ぜひお家で試して欲しいおすすめカクテルです。
自分流の美味しいウイスキーの飲み方が見つけて、大人の嗜みを楽しんでみて。
初心者や女性でも飲みやすい美味しいウイスキーの飲み方をお届けしました。ウイスキーはあくまでも嗜好品なので、人によって味わい方や楽しみ方は多種多様です。
今記事では、主なウイスキーの飲み方にフォーカスしてお届けしましたが、色々と飲み比べていくうちに、きっと自分流の飲み方や美味しい割り方が見つけられるはず。どれも自宅で作れるお酒ばかりなので、ぜひお家で試してみてください!
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