電動ノコギリのおすすめ18選|初心者も使いやすい人気の小型モデルとは
そもそも「電動ノコギリ」とは?
電動ノコギリとは、自動でノコギリの歯が動くため、自分の力で前後させなくても簡単に木材を切ることができます。さらに、普通のノコギリを使うよりもすばやく切断できる優れもの。
ただ、電動ノコギリ自体に木材を固定する機能がないため、上手に扱えないとまっすぐ切断できません。そのため、不要な家具などを解体する時や枝を切断する時には便利ですが、正確に切りたい時にはクランプなど固定器具が必須となります。
「電動ノコギリ」と「ジグソー」の違いについて
電動ノコギリとよく似た形と機能を持っているジグソー。しかし、電動ノコギリとは異なり、歯が細長く上下に動くことで木材を切断します。そのため、曲線など様々な形に木材を切断できるのがジグソーの大きな特徴です。
また、歯が小さいため電動ノコギリよりも扱いやすいのですが、パワーが落ちてしまうことがあるのがデメリットです。太かったり固かったりすると加工が難しいため、木材に合わせた本体のパワーを選びましょう。
「電動ノコギリ」と「丸ノコ」の違いについて
大きな円形の歯が特徴的な丸ノコ。電動ノコギリと違って、歯が前面に出ていないなど見た目から大きく異なります。丸ノコは本体と木材を密着できるようになっており、正確にまっすぐ切断できるのが大きな特徴です。
また、電動ノコギリよりもパワーが高いため、固い木材でもしっかりと切断できます。ただ、全体的に大型サイズの器具となるため、細かい作業には向いていないのがデメリットです。
電動ノコギリの給電タイプは大きく2種類ある!
電動ノコギリは、充電式と電源式、2種類の給電方法があります。2種類の給電タイプにはそれぞれ特徴があるので、具体的にどんなものがあるのか見ていきましょう。
わずかな違いですが、使いやすさや作業場所にも違いが現れるため、目的を考えながらどちらのタイプが良いのか考えてみてくださいね。
種類① 「充電式」の電動ノコギリ
電動ノコギリの中でも手軽に活用しやすいのが充電式の電動ノコギリです。バッテリーの分だけ重量が重くなってしまいますが、コードレスのため持ち運びやすく屋外でも手軽に作業できます。
そのため、不要な木の剪定や不要な家具の解体など、短時間で屋外の作業を行うのに最適な電動ノコギリです。
コードレスの本体が、作業中の動作を制限しないため、初めて電動ノコギリにふれる人にもおすすめですよ。
種類② 「電源式」の電動ノコギリ
充電式とは反対に、常時コンセントから給電するのが電源式の電動ノコギリです。バッテリーの状態や残電状況によって可動性が低下することがないため、長時間使用したい時に活躍します。
また、延長用のコードが用意できれば屋外でも使用できるため、装備さえ整えられればデメリットを感じにくいのもポイント。丸一日作業をしたい人など、本格的にDIYを始めたい人は1台は持っておくと便利ですよ。
普通のノコギリと違う?電動ノコギリを活用するメリットとは
電動ノコギリを使用する大きなメリットが、切断の手軽さです。
普通のノコギリで木材を切断する場合、歯を前後に動かすだけでなく、歯の角度や力の入れ具合まで気をつけなければいけません。そのため、慣れていないと木材を簡単に切断できません。
電動ノコギリの場合は、自動で歯が前後するため力を入れなくても、木材に押し付けるだけで簡単に切断できます。
また、切断までのスピードが早く体力を温存できるため、切断し終わった後の作業までしっかり行えるのもメリットといえるでしょう。
電動ノコギリの選び方|自分の用途に合ったアイテムを見つけよう!
電動ノコギリは確かに便利ですが、目的に合わないと一気に使いにくくなってしまいます。そのため、用途に合った選び方を身につけることが大切です。
切断能力やストローク数など、電動ノコギリの性能を細かくチェックしながら、最適なモデルを選びましょう。
選び方1. 切断能力の高さを確認して選ぶ
電動ノコギリの機能の中で、何よりも大切なのが切断能力です。ノコギリの歯の大きさや振幅スピードなどで、電動ノコギリごとに対応したものや大きさが異なるため、万能に働くわけではありません。
そのため、切りたいものと切断能力が合わないと、せっかく購入しても上手く性能を発揮できないこともあります。
木材なら50mmまで、パイプなら直径50mmまで切断可能など、自分の切りたい物をカットできるアイテムを選ぶのが大切です。
選び方2. ストローク数やストローク幅をチェックして選ぶ
電動ノコギリのスペックを表す数値として、ストローク数とストローク幅があります。ストローク数は1分間に前後する回数、ストローク幅は1往復で動く長さを表していますよ。
一般的にストローク数が多いほど素早く切れ、ストローク幅が長いほど太いものを切断できます。つまり、切断性能と直結する数値となっており、チェックすることで具体的な使用感をイメージできますよ。
また、切りたい素材によって最適な数値は異なるため、0~3,000など、選択肢の幅広い電動ノコギリを選ぶと調節ができて使いやすい物を選べます。
選び方3. 本体サイズの大きさで選ぶ
性能が高くても使いにくいと感じてしまうポイントが本体サイズです。大きな木材を切るのに小型だと時間がかかってしまい、女性などが大型のものを使用すると重量が重く扱いづらくなります。切りたいものや持った時の扱いやすさなどから、自分に合ったサイズを見つけてくださいね。
また、本体サイズはストローク幅と密接な関係にあり、ストローク幅が大きいほど本体サイズも大型化する傾向があります。そのため、力の弱い人は小型サイズ、重いものもしっかりと扱える人は大型サイズなど、扱いやすいサイズを選びましょう。
【2019年版】電動ノコギリのおすすめ人気商品18選
ここからは、実際に販売されている電動ノコギリの中から、特におすすめのモデルを紹介します。さらに、充電式と電源式、給電方法別に解説していきますので、性能を比較しながら目的のモデルを探してみてくださいね。
「充電式」のおすすめ電動ノコギリ10選
まずは、屋外での作業を効率に行える充電式の電動ノコギリのおすすめモデルです。充電式は狭い場所でも使用するため、重量やサイズなども使いやすさの重要なポイントになります。
さらに、小回りの利きやすさや発揮するパワーなどを比較しながら、購入したいモデルを選びましょう。
充電式の電動ノコギリ1. マキタ 充電式レシプロソー JR184DZ
- 2つのマルチポジションスイッチによって、作業スペースやものに合わせた姿勢で切断できる
- 総重量1.7kgと軽いため、女性でも扱いやすい
- 高光度LEDによって手元を照らすことで、正確な操作ができる
多くの工具を取り扱っているマキタから販売されているこの「JR184DZ」。特徴的なのは、作業の場所や内容に合わせて使い分けられる2つのスイッチです。
例えば、固いものなど力を入れる作業の時には、中央部のスイッチを使用することで、力を逃さずにしっかりと固定しながら切断ができます。
トリガースイッチを使うと、高いところにまで届きやすく、木の枝を切ったり天井をくり抜いたりする時などに使用できます。また、バッテリー装着時でも重量が1.7kgと軽量のため、扱いやすさ抜群なのも大きな魅力ですよ。
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- 本体サイズ:39.8×8.1×22.0 (cm)
- 重量:1.7kg
- ストローク数:0~3,000
- ストローク幅:13mm
- 切断能力:パイプ直径 50mm、木材 50mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:マキタ
充電式の電動ノコギリ2. 日立工機 コードレスミニソー CJ10DL
- 工具無しでブレードの交換ができるため、準備に時間をかけずに作業を始められる
- ジグソー用のブレードに交換することで、曲線などの加工にも対応できる
- 複雑な機能がないため、初心者でも簡単に利用できる
プロ用工具から家庭用工具まで、幅広い工具を販売している日立工機。こちらの電動ノコギリの特徴は、刃の着脱が工具なしでも簡単に行えることです。切れ味や目的に合わせて手軽に交換できるため、交換に手間をかけずに作業に集中できますよ。
また、ジグソー用の刃に対応しており、鋼板やステンレスなど金属の加工にも使用できます。スタンダードな機能を使いやすく工夫されているため、初めて電動ノコギリを使用する人でも迷わずに活用できるでしょう。
さらに、軽量で使いやすいため、サブ機としてもおすすめです。
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- 本体サイズ:全長34.5 (cm)
- 重量:1.2kg
- ストローク数:0~2,700
- ストローク幅:13mm
- 切断能力:木材 50mm、軟鋼材 4mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:日立工機
充電式の電動ノコギリ3. 高儀 EARTH MAN 18Vセーバーソー DN-180LiA
- 18Vの大容量バッテリーで、充電式でもパワフルに素早く木材を切断できる
- ブレード全体を効率よく使用することで、長持ちしランニングコストを抑えられる
- セーフティ機構によって誤作動を抑制し、安全に使用できる
150年以上前に生まれ、海外からも人気を集めている高儀ブランド。この「DN-180LiA」は、ハイパワーでパワフルにスピーディーに切断するのが大きな特徴です。木材なら約90mm、市販の鉄工用ブレードを使用すれば約4mmの軟鋼材にも対応していますよ。
さらに、ブレードは4段階に調節でき、よく使用する部分の切れ味が落ちても、他の部分で切断できます。そのため、ブレード全体を有効活用でき、ランニングコストを抑えることも可能です。
様々な素材を1台だけで切断したい人や、刃こぼれなどによるストレスを感じたくない人にこそ使って欲しい電動ノコギリです。
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- 本体サイズ:37.0×7.5×17.0 (cm)
- 重量:1.95kg
- ストローク数:約0~2,400
- ストローク幅:約21mm
- 切断能力:木材 約90mm、塩ビパイプ 直径約60mm(付属ブレード)
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:高儀
充電式の電動ノコギリ4. ボッシュ(BOSCH) 10.8Vコードレスマイクロソー CUT1108
- 振動を抑え、ブレードが変形しないため、まっすぐ綺麗に切断できる
- 片手でも安定して使用できるため、作業場所やスペースに合わせた幅広い使い方ができる
- 音や振動が小さいため、女性や初心者でも安心して使用できる
ドイツ生まれの工具ブランドボッシュの電動ノコギリ「CUT1108」は、ナノブレードテクノロジーを採用した、世界で初のコードレスノコギリです。一般的な電動ノコギリよりも振動が少ないため、刃先がブレることが少なく真っ直ぐに切断できます。
さらに、切断するものを抑えられるように設計されているため、片手でも安定して切断できるのもポイント。電動ノコギリ特有の大きな音や振動が少ないため、恐怖心を煽らず、不安を感じやすい初心者にこそ使ってもらいたい電動ノコギリです。
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- 本体サイズ:22.5×6.5×13.5(cm)
- 重量:0.9kg
- ストローク数:0~4,100回転
- ストローク幅:ー
- 切断能力:木材 65mm、プラスチック 30mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:ボッシュ
充電式の電動ノコギリ5. ブラックアンドデッカー 充電式 ピボットレシプロソー LXR10-2
- アジャスタブルシューによって、材料を固定したりジグソーとしての使用したり、活用の幅が広がる
- 持ち手の角度を変えることで、材料や作業スペースに合った形状に調節できて使いやすさアップ
- バッテリーが2個付属しているため、安い予算でもしっかりと作業ができる
アメリカで生まれた電動工具の魁的な存在のブラックアンドデッカー。この電動ノコギリ「LXR10-2」にはアジャスタブルシューが装備されており、材料の太さに合わせることで固定しながら材料を切断することが可能です。
さらに、このシューによってジグソーとしても使用でき、円形など好きな形で素材を切り出せるため、狭い場所や複雑な形の場所でもきちんと切断できます。また、持ち手の角度は可動でき、スペースや持ちやすさに合わせて調節できるのポイント。
1台で様々な切断に対応できるため、安い価格で装備を整えたい人こそ購入して活用してくださいね。
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- 本体サイズ:36.5×8.9×5.8(cm)
- 重量:1.27kg
- ストローク数:16mm
- ストローク幅:0~3,000
- 切断能力:ー
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:ブラックアンドデッカー
充電式の電動ノコギリ6. ボッシュ バッテリーのこぎり KEO
- A型のグリップが材料を固定するため、不安定な枝でも簡単に切断できる
- オートターボ機能によって加速させることで、小さな力で素早く切り落とす
- ワンタッチでブレードの交換ができるため、手間を省きながら効率良く作業ができる
ボッシュから販売されているこの「バッテリーのこぎり KEO」は、A型のグリップで材料を固定し、ハイパワーの切れ味でしっかりと切断します。
このグリップは特に枝を切断する際に便利なため、ガーデニングや剪定用に持っておくのが非常におすすめです。
また、このグリップは簡単に取り外すことができるため、必要ない時は一般的な電動ノコギリとしても使用できます。そして、ブレードが受ける負荷から自己判断して、徐々にストロークが加速するオートターボ機能によって、素早く効率的に材料を切断してくれますよ。
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- 本体サイズ:ー
- 重量:1.05kg
- ストローク数:0~1,800回
- ストローク幅:20mm
- 切断能力:木材 60~80mm、軟鋼材 3.2mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:ボッシュ
充電式の電動ノコギリ7.高儀 EARTH MAN DN-110Li
- 付属のブレードを使用することで、木材や金属など幅広い種類の材料を切断できる
- シリースでバッテリーや充電器を共有しており、工具を揃えるほどDIYの作業が捗る
- 本体は軽く小型なため、高いところにある枝の剪定も手軽に行える
高儀から販売されているこちらの「DN-110Li」は、ブレードを付け替えることで木材から金属、竹など、様々な材料を切断できる電気ノコギリです。本体に加えて、これらの専用ブレードも付属しているから、入門編の電動ノコギリとしてもおすすめですよ。
また、同じ型式のリチウム電池を使用していれば、電動ドライバーなどと充電器やバッテリーを共有できるため、シリーズで揃えることでより作業効率が上がります。
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- 本体サイズ:36.0×6.5×19.0(cm)
- 重量:1.3kg
- ストローク数:0~2,300
- ストローク幅:13mm
- 切断能力:木材 55mm、塩ビパイプ 60mm、軟鉄パイプ 32mm、軟鉄材 2mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:高儀
充電式の電動ノコギリ8.BOSCH(ボッシュ) 18Vバッテリーのこぎり PSA18LIN
- ボディの軽量化とエルゴノミクスデザインによって、負担を軽減しながら高い性能を発揮する
- バッテリーの長寿命化を実現させることで、パワー不足が起きづらく太い木材でもしっかりと切断できる
- バッテリーや充電器はシリーズで共有しているため、ニーズに合わせて機器を揃えることでDIYの幅が広がる
使いやすさを追求した新デザインで販売されているのが、ボッシュから販売されているこの「PSA18LIN」です。軽量なボディと持ちやすいデザインを備えることで、作業スペースに縛られることなく、安全に綺麗に切断できますよ。
また、過放電などから守る保護システムを搭載することで、バッテリーの長寿命化を実現しています。
操作性とバッテリーの長寿命、長時間稼働といった、電動ノコギリの基本的な機能が使いやすくなっているため、どのモデルを購入するか迷ったら、この電動ノコギリがおすすめです。
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- 本体サイズ:ー
- 重量:2.3kg
- ストローク数:0~2,800
- ストローク幅:22mm
- 切断能力:アルミニウム 20mm、軟鋼板 20mm、木材 100mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:ボッシュ
充電式の電動ノコギリ9.SK11 充電マルチソー 10.8V SMS-108V-13Lis
- 作業性を追求したデザインによって、しっかりと本体を握って安全に使用できる
- ブレードを付け替えるだけでジグソーとしても利用でき、活用の幅が広い
- 30分で充電が完了するため、バッテリーが切れても作業効率を損なわない
数々のメーカーの工具を取り扱う藤原産業のオリジナルブランドである、SK11の電動ノコギリ「SMS-108V-13Lis」です。人間工学に基づいて作られた本体は、握りやすく力を入れやすいため作業性を損ないません。
さらに、市販のブレードに付け替えることで簡単にジグソーとしても利用でき、穴を開けたり形に合わせて切り出したりするなど、作業の内容に合わせて使い分けられますよ。
また、高性能のバッテリーを使用し30分という短時間での充電で作動するため、充電式の不安定な動作が気になる人にこそ使ってみてくださいね。
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- 本体サイズ:23.1×53×14.3(cm)
- 重量:1kg
- ストローク数:0~2,000
- ストローク幅:16mm
- 切断能力:鉄工 6mm、アルミ 10mm、ステンレス 1mm、木工 65mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:藤原産業
充電式の電動ノコギリ10.リョービ 充電式小型レシプロソー BRJ-120L5
- 扱いやすいデザインが狭い場所で利用でき、どんな場所でも使いやすい
- ブレードを変えるだけで竹や樹木の伐採にも利用できるほど、パワフルな切れ味
- 目立刃を採用することで、壁に沿った切断ができ、リフォームなどでも活躍する
京セラへと譲渡された実績あるブランドであるリョービ。この電動ノコギリは、リョービブランドの中でもプロモデルに位置付けされており、操作性を向上させたフォルムや計算された重心位置によって、実際に多くの職人から愛されていますよ。
また、リョービこだわりのブレードも販売されており、専用のブレードに付け替えるだけで竹や樹木の伐採にも活用できます。
充電式とは思えないパワフルな切れ味が、電源のない山林での作業でも扱いやすく、本格的な伐採を手軽に実現したい時には必須といえるでしょう。
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- 本体サイズ:35.9×8.3×12.8 (cm)
- 重量:1.9kg
- ストローク数:0~5,000
- ストローク幅:10mm
- 切断能力:塩ビパイプ 120mm、木材 55mm、軟鋼材 3.5mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:京セラ
「電源式」のおすすめ電動ノコギリ
続いて、電源式のおすすめ電動ノコギリを紹介していきます。電源式は、基本的にパワーが高く木材から金属まで多様な材料の切断に対応しているのが特徴です。
ただ、目的以上のものを購入してしまうと価格が高くなったり、扱いにくくなったりすることも多いため、オーバースペックに注意してくださいね。
電源式の電動ノコギリ1. BOSCH(ボッシュ) 電気のこぎり PFZ500E
- 軽量化・小型化した本体は、誰にでも扱いやすく手軽に切断できる
- 馬力の高いモーターとスピードコントロールスイッチによって、材料に合わせた切断性能へ調節できる
- ブレードを交換することで、様々な素材の切断に対応でき、初めての電動ノコギリとしても優秀
DIYの本場アメリカで生まれたブランド、ボッシュから販売されている「PFZ500E」。女性でも扱いやすい軽量で小型な本体が特徴で、高いところにある枝を切断したい人など、幅広い人におすすめできるモデルです。
さらに、500Wのハイパワーモーターを搭載し、ストローク数を調整できる変速機能も備わっています。そのため、様々な材料の切断に対応でき、複数の電動ノコギリを用意しなくても問題ありません。初心者のエントリーモデルとしても使用できるため、これからDIYを始めたい初心者におすすめです。
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- 本体サイズ:19×24.5(cm)
- 重量:2.0kg
- ストローク数:0~2,700
- ストローク幅:23mm
- 切断能力:木材 外径150mm、プラスチックパイプ 外径150mm、非鉄金属 18mm、鉄・軟鋼板 10mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:ボッシュ
電源式の電動ノコギリ2. リョービ 電気ノコギリ ASK-1000
- ハンドルの形状や重心など、細かいところまで計算されているため操作性が高く、用途に合わせた切断を実現できる
- ワークホルダを活用することで、材料のブレを抑え切りたい場所で正確に切断できる
- 材料によって性能のブレがなく使いやすいため、より高性能なものを求める人も満足できる
確かな性能が人気のリョービから販売されている、こちらの「ASK-100」。多くの人に扱いやすいデザインの製品に贈られるグッドデザイン賞を2011年度に受賞しており、随所に見られる使いやすさが特徴です。
例えば、D型ハンドルは握っている手を保護するだけでなく、横向きに切る時の支えとしても利用できます。
また、ブレードの根本にあるワークホルダがジグソーのように材料を固定するため、と同じように素材を切断することも可能です。
複雑な操作や手順はいらず、より手軽に使用できるように設計されているため、最初に手にする1台目はもちろん、より使いやすいものを求める人にもおすすめできる電動ノコギリです。
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- 本体サイズ:33.3×6.1×12.7(cm)
- 重量:1.2kg
- ストローク数:0~4,500
- ストローク幅:10mm
- 切断能力:庭木 径45mm、木材 40mm、軟鋼板 3.5mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:京セラ
電源式の電動ノコギリ3.HiKOKI 電子セーバソー CR13V2
- 無断階で切断スピードを調節でき、適切な速度で材料を切断する
- ブレードの逆付けに対応しており、高さが確保しにくい場所でも活用できる
- 小回りが利きやすいため、室内のDIYにも対応可能
日立工機から販売されているこの「電子セーバソー CR13V2」は、ハイパワーモーターを搭載することで素早く切断できます。この切断スピードはスイッチの引き具合で調節できるため、作業スペースや材料に合わせて最適なスピートで切断できますよ。
また、ブレードを上下反転して取り付けられる珍しい特徴があります。この特徴により、床上や壁際などスペースが限られた場所でも無理なく作業が可能です。
小回りが利く性能のため、DIYなどで予定外の作業や狭い場所での切断が必要になった時に活躍してくれますよ。
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- 本体サイズ:43.5×9.5×17.0 (cm)
- 重量:3.3kg
- ストローク数:0~2,800
- ストローク幅:29mm
- 切断能力:鋼管 外径130mm、塩ビパイプ 外径130mm、木材 120mm、軟鋼材 19mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:日立工機
電源式の電動ノコギリ4. プリメロ 快速電気のこぎり DN-600AZA
- 高品質な電動ノコギリを安い価格で手に入れらえるためコスパが高い
- 速度の調整と固定ができ、必要に応じてスピードを変化させられ効率良く作業できる
- 速度を固定させることで複数の材料の切断スピードが上がるため、解体する時などにも使いやすい
こちらは、Amazond限定のブランドであるプリメロの電動ノコギリ「DN-600AZA」です。本体のベースは高儀の「DN-600」となっており、ブランド名は聞き慣れないかもしれませんが、その品質の高さは折り紙付きですよ。
この電動ノコギリの特徴は、スイッチの引き具合で無断変速が可能で、高速状態のみ速度を固定することができることです。つまり、途中で速度が変化せず最後まで一気に切断できます。
複数の材料を一度に切断する際に便利なため、家具などをスムーズに解体したりスピーディーに切断したりしたい時などに重宝しますよ。
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- 本体サイズ:24.0×7.0×19.0(cm)
- 重量:2.0kg
- ストローク数:0~2,800
- ストローク幅:25mm
- 切断能力:木材 100mm、軟鉄パイプ 外径48mm、軟鋼材 4mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:高儀
電源式の電動ノコギリ5. ブラックアンドデッカー マルチノコギリ EAR800
- ブレード部分をしっかりと握ることで刃先がブレずにスムーズに切断できる
- パーツなどを組み替えて使用できるマルチEVOシリーズと互換性があるため、1台でドライバーなどとしても活躍できる
- 複数の電動工具揃えるよりも安いため、DIYを始めたい人にぴったり
特徴的なデザインが目を引く、ブラックアンドデッカーから販売されている「 マルチノコギリ EAR800」。ブレードの根本をしっかりと抑えられる構造のため、刃がブレにくくしっかりと力が伝わり切断できますよ。
また、この電動ノコギリはパーツやバッテリーを共有できるマルチEVOシリーズに含まれており、ヘッドパーツを交換するだけで電動ドライバーや丸ノコなどとしても利用できます。
電動器具をいくつも購入するよりも安く揃えられるため、これから電動工具を揃えていきたい人こそ便利な電気ノコギリです。
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- 本体サイズ:33.0×7.0×22.0(cm)
- 重量:1.65kg
- ストローク数:0~3,000
- ストローク幅:20mm
- 切断能力:ー
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:ブラックアンドデッカー
電源式の電動ノコギリ6. 高儀 EARTH MAN 電気のこぎり DN-100
- 材料を固定し、切り口を見ながら作業できるため、切りたい場所で正確に切断できる
- 替刃の種類が豊富で拡張性が高く、本体価格が安いためコスパが高い
- 付属の六角レンチだけでブレードの交換ができ、簡単にしっかりと固定できる
良質な電気ノコギリを販売している高儀から販売されている「DN-100」は、上部に握り固定する部分が設けられており、切り口を確認しながら切断できます。ブレードの根本に材料を合わせることでしっかりと固定できるため、正確に切断することが可能です。
また、様々な種類の替刃を販売しており、木材や金属以外にもブレードを変えることで対応できるのもポイント。複数種類の替刃を揃えても本体が安いためコストが重荷になりづらく、予算をかけずに装備を揃えたい人には最適です。
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- 本体サイズ:30.0×6.5×20.5(cm)
- 重量:1.6kg
- ストローク数:0~2,200
- ストローク幅:18mm
- 切断能力:木工用 55mm、塩ビパイプ 60mm、軟鉄財 2.5mm
- 連続稼働時間:
- メーカー:
電源式の電動ノコギリ7.マキタ レシプロソー JR3070CT
- 低振動を実現することで刃先がブレにくく、材料を狙った場所で切断できる
- 振動を抑え込む余分な力が必要なく、女性や初心者でも扱いやすい
- 先端から粉塵を防ぐことで耐久性が高くなり、故障せずに長期間使用できる
マキタから販売されているこの「JR3070CT」は、パワフルな稼働と低振動を両立したモデルです。振動を抑えることで刃先のブレが起こりづらく狙ったところを切断でき、余分な力が必要ないため長時間使用していても疲れにくい優れた特徴を発揮します。
そのため、力の弱い女性でや慣れていない初心者でも使いやすく、イメージ通りの切断が可能です。
さらに、先端から粉塵や水滴を防ぐことで耐久性をアップさせており、電気ノコギリの気になるデメリットをきちんと解消しているのも嬉しいポイントですよ。
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- 本体サイズ:ー
- 重量:4.4kg
- ストローク数:0~2,800
- ストローク幅:32mm
- 切断能力:パイプ 130mm、木材 120mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:マキタ
電源式の電動ノコギリ8.リョービ 小型レシプロソー RJK-120KT
- 本体が小型で軽量化されているため、狭い場所での作業も簡単に行える
- 刃先が長いため、本体が入り込めないところでも綺麗に切断できる
- 小回りが利く使いやすさが仕上がりにも繋がり、DIYやリフォームで活躍しやすい
リョービから販売されている電気ノコギリの中でも、プロ仕様として販売されているのがこの「RJK-120KT」です。軽量で小型な本体が狭い場所での作業を可能にしており、室内のDIYやリフォームに適しています。木くずが舞い上がらないため、掃除が簡単なのも嬉しいポイントです。
さらに、刃先が長く突出しているため、本体が入り込めないところや壁面の高さに合わせた切断にも対応でき、綺麗な断面が出来上がります。ジグソーのように好みの形にくり抜くことも手軽にできるため、仕上がりにこだわる人こそ満足できる電動ノコギリです。
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- 本体サイズ:32.0×7.0×10.3(cm)
- 重量:1.2kg
- ストローク数:0~5,000
- ストローク幅:10mm
- 切断能力:塩ビパイプ 直径120mm、木材 55mm、 軟鋼材 3.5mm
- 連続稼働時間:ー
- メーカー:京セラ
電動ノコギリの人気メーカー|会社ごとの特徴とは?
20種類の電動ノコギリを見てきましたが、メーカーによっても特徴が異なります。そこで、人気のメーカーの詳細や製品の特徴を解説していきます。
どの電動ノコギリがいいか迷ってしまった場合には、メーカーに注目しながら選んでみてくださいね。
人気メーカー1. 『RYOBI(リョービ)』
広島県で生まれた「RYOBI」は、プロ用から家庭用まで使う人に合わせた様々な工具を販売するメーカーです。現在では、京セラインダストリアルツールズが事業を継承し、RYOBIブランドはなくなりつつあります。
基本性能が高い製品を選ぶと扱いづらいこともありますが、レベルの高い製品で慣れることで技術が格段に上がっていきます。
本格的なDIYやリフォームをしたい人だけでなく、ゆくゆくは本格的な日用大工などをやりたい初心者にもおすすめです。
人気メーカー2. 『日立工機』
品質の良さから日本だけでなく海外からも人気の高い「日立工機」。工具だけでなく周辺アクセサリが幅広く揃っているのが特徴で、切断したい材料によって細かく調整したい人に向いているメーカーです。
また、同じサイズなのに容量が多いパワフルなバッテリーを搭載した、コードレス工具が多いのも特徴の1つ。充電式の不安なポイントを解消してくれるため、屋外での作業が多い人ほど日立工機の電気ノコギリは活用しやすいでしょう。
人気メーカー3. 『MAKITA(マキタ)』
愛知県で生まれた工具メーカーの「MAKITA」。エンジン稼働の工具が多かったのですが、近年では環境に配慮したバッテリー式の工具が増えているのが特徴です。
特に、電気ノコギリやドライバーなど、工具間でバッテリーを共有できるようになっており、用途によって増設できます。途中でバッテリーを交換することで作業効率の低下を防げるため、工具を多く揃えたい人ほど利便性は高くなりますよ。
人気メーカー4. 『ボッシュ』
「ボッシュ」は、ドイツで生まれたメーカーで、もともとは精密機器を扱う企業でしたが、時代が変化する中でDIYが流行し、そのニーズを満たすために家庭用の電動工具扱う事業が生まれました。
ボッシュの工具は持ちやすさや扱いやすさを軸に開発されており、どんな人が使用しても性能を発揮するのが特徴です。
慣れていない人でも扱いやすいため、迷ったらボッシュの電気ノコギリを選ぶのが良いですよ。
電動ノコギリと一緒に購入したいおすすめアイテム
電動ノコギリを扱うには危険が伴い、思わぬ事故を招いてしまうことがあります。そのため、安全に電動ノコギリを扱うために揃えておきたいアイテムを紹介していきますね。
安い価格で揃えられますので、電動ノコギリと一緒に購入して事故に備えましょう。
おすすめアイテム1. 100%ステンレス防刃手袋
- レベルの高い防刃性能を発揮するため、不意の事故から大切な指や手をしっかりと守る
- 伸縮性や通気性まで考えられているため、装着していても作業の邪魔にならない
- 切断した素材が飛んできた場合の切り傷や刺し傷も防げる
電動ノコギリは木材だけでなく金属も手軽に切断できるため、使い方を誤ると指を切り落としてしまうことがあります。特に、ブレードを固定させるために根本を持つことが多く、少しの操作ミスで大きな被害が生まれてしまいます。
そこで、大切な指を守るためにおすすめなのが、この防刃手袋です。ナイフを直で握っても皮膚に傷がつくことはなく、伸縮性に優れているため作業の邪魔になりません。
安全性と機能性を両立した頼もしい防刃手袋であるため、安全にDIYや解体を成功させるためには必ず装着して作業しましょう。
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- ポリカーボネートレンズが衝撃耐性をアップさせ、破片が当たっても割れにくくなっている
- テンプルの角度調節や鼻パッドによって密着性が上がり、作業中にズレて邪魔になることが無い
- 紫外線カット機能も備わっているため、材料からの反射光からも眼を保護できる
電動ノコギリを使用する際に怪我をする意外な部分が眼です。木材などを切断する時に舞い上がる粉塵や、高速で稼働するブレードによって勢いよく飛ぶ小さな破片が眼に入り、失明などに陥る可能性があります。
そのため、この保護メガネを着用して目を保護することが大切です。レンズ部分にポリカーボネートを使用することで衝撃からの耐久性が上がり、レンズが割れることでの二次被害を防いでくれます。
自由な角度調節やクッションパッドによって、作業中もめがねがズレにくいため、作業の邪魔になることはありませんよ。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る電動ノコギリの使い方|安全に使う方法とは?
電動ノコギリで材料をしっかりと切断するためには、切り始める前に切断する場所に線を引き、スムーズに刃が入るように溝を付けておくことが必要です。そして、切断中は電気ノコギリと材料、どちらもしっかりと固定して力を加えるようにしましょう。
また、電気ノコギリは便利ですが小さなミスで大怪我に発展する危険のある工具です。電気ノコギリを使う前には、必ず防刃手袋や保護メガネを着用し、一つ一つの操作に集中しながら安全に使用してくださいね。
電動ノコギリを使って、効率よく作業しよう!
電動ノコギリは給電タイプやストローク数など、同じように見えて細かな機能が異なります。そのため、製品ごとの違いを比較し、目的に合わせたものを購入することが大切です。
また、防塵手袋やメガネなど、安い価格でも室の良い装備を揃えることで、安全性は格段にアップします。事故を起こさず安全に作業することを第一に考え、DIYや家具の解体などを行いましょう。
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