人生の“大事なこと”を忘れてない?幸せな日々に大切な13のヒントとは
人生で大切なことを紹介します。
毎日忙しく過ごしている中で、「自分の人生にとって大事なことは何だろう」と疑問に思うことがあります。大事なことは人それぞれ違いますが、やはり何かしらの意味や目的をもって時間を過ごしたいもの。
この記事では、人生において意識しておきたい大事なことに加え、生きる意味について考えさせられる名言を紹介。
生き方に関するおすすめの本も多数紹介していますので、「大事なことって何?」と感じる方はぜひ読んでみてくださいね。
人生を豊かにするために大事なことは?人生において大切な13のヒント
「自分の人生にとって大事なことはなんだろう」と考えてしまう瞬間は、誰にでもあるでしょう。
ここからは、人生を豊かにするために意識しておきたい大事なことを13個解説していきます。
自分の生き方やこれからの人生に悩んでいる人は、ハッとさせられることがきっとあるはずですよ。
- 残されている時間は有限である
- 自分の考え方次第で決まる
- 自分自身である
- 自分が変わった方が早い
- 価値観は形成される
- 怒ることで人は動かない
- 健康でなければ何もできない
- 心にゆとりを作ることに繋がる
- 必ず失敗がつきまとう
- 充実感を得ないようにする
- 人を愛することができない
- 基本的に変化をしていく
- 生きている事を忘れない
大事なこと1. 人生で残されている時間は有限である
忙しい毎日を送っていると、目の前にあることだけで頭がいっぱいになってしまい、時間の大切さを忘れてしまいます。しかし、人はいつか必ず亡くなってしまうもの。
長いと思える人生ですが、残されている時間は有限ですので、やりたいことがあるなら時間を無駄に使わず、「今できることは何か」を意識することが大切だと言えます。
大事なこと2. 「幸せ」は自分の考え方次第で決まる
「事実は一つ、解釈は無数」という言葉があるように、同じ状況にあっても、解釈次第で自分の幸福感は大きく変わります。
たとえ苦しい状況にあっても、「この苦しさが自分の糧になるはず」「苦しい経験をしたからこそ、同じ状況に置かれている人の役に立てるはず」と前向きにとらえることで、自分は幸せな人生を生きていると感じられるようになるでしょう。
大事なこと3. 人生を決めているのは自分自身である
限られた時間の中、何をするかどうかは全て自分自身にゆだねられていると言えます。人生や未来と言った大きなものについて考える時、人はついつい自分の行動を度外視してしまいがち。
しかし、未来の自分を形作るのは今の自分の行動です。「自分の人生が思い通りにならない」とただ嘆くのではなく、「今の自分の行動が人生を決めているのだ」と自覚し、今成すべきことをを大切にしていきましょう。
大事なこと4. 人を変えるよりも、自分が変わった方が早い
職場や学校、近所に嫌な人や気に入らない人がいると「あの人が自分の思い通りになればいいのに」と思ってしまうもの。しかし、他人の考え方や人生はその人が決めるべきもの。
「他人を変えよう!」「他人を正しい方向へ導こう」と思っても、なかなか上手く行きません。何か問題が発生した時、たくさんの時間をかけて他人の考えを変えるより、自分自身を変える方がはるかに簡単で効果的です。
大事なこと5. いつも一緒にいる人や、日常を過ごす環境で価値観は形成される
「友人は自分を映す鏡」とも言われます。人はお互いに影響しあうものですから、普段一緒にいる人の考えによって、自分自身の価値観は少しずつ変わっていくでしょう。
そのため、自分にとってマイナスとなるような人と一緒にいれば、自分の価値観も悪いものとなってしまいます。人生について考える時は、普段話す人や環境についても見直すことが大切です。
大事なこと6. 怒ることで人は動かない
他人が自分の思い通りにならない時、怒りという形で感情をあらわにする人は少なくありません。しかし、相手にただ感情をぶつけるだけでは、「感情的な人だな」と思われるだけ。
仕事などで他人を動かしたい時は感情をぶつけて「怒る」のではなく、他人の立場に立ち、どんなことが悪かったか理論的に伝わるよう「叱る」ことが大切です。
大事なこと7. 健康でなければ何もできない
どれだけ才能やアイディアにあふれた人であっても、元気でなければその実力を発揮できないまま終わってしまいます。また、どれだけ「これをやりたい!」という情熱を持っていても、健康でなければ行動に移せません。
人生における目標を立てる際、最優先にすべきは自分の健康。目標のために無茶をするのではなく、頑張り続けるために健康を維持することは、何よりも大切です。
大事なこと8. お金を持つことは選択肢は広げ、心にゆとりを作ることに繋がる
「お金持ちの心は汚い」と言う人もいますが、お金自体に善悪はありません。むしろ現代においては、お金は人生の選択を広げる良いものだと言えるでしょう。
例えばお金に余裕を持つことで、新しい習い事や勉強を始めることもできます。またお金が余っていれば、貧しい人に寄付をすることも可能です。
お金自体は卑しいものではないので、お金があることに罪悪感を持たずお金を持つことで広がった選択肢に注目してくださいね。
大事なこと9. 成功するためには必ず失敗がつきまとう
自分の人生のいいところだけを切り取って発信できるSNSの存在により、「みんな失敗していない」「失敗するのは恥ずかしいこと」と思い込んでしまう人は増えています。
しかし、成功の裏には数えきれないほどの失敗があるもの。成功という華やかな部分だけにフォーカスされがちですが、成功した人はそれまでに多くの苦難を乗り越えています。
失敗を恐れず何事にも前向きにチャレンジすることこそ、成功への近道なのです。
大事なこと10. 「忙しい」ことで充実感を得ないようにする
スケジュールが空くことへの恐怖から、「忙しい」毎日を送ることで充実感を得ようとする人は少なくありません。しかし、忙しいからと言って必ずしも自分が成長できているとは限りません。
むしろ忙しいことで、新しいことを勉強する意欲を失ったり、人生について考える時間を無くしているケースもあります。忙しく毎日を送るのは良いですが、ただ「忙しい」だけで満足しないよう、人生における目標を立てることが大切です。
大事なこと11. 自分を愛さなければ、人を愛することができない
自分自身のことを嫌っているのに、人から愛されることばかり求めてしまう人は案外多いもの。しかし自分への愛を、他人からの愛でカバーすることはできません。
自分自身が満たされていない状態では、自分も含め誰のことも愛せなくなってしまいます。他人からの愛を求める前に、自分が自分のことを愛せているか考えることが大切です。
大事なこと12. 全てのモノは基本的に変化をしていく
「諸行無常」という言葉にもある通り、人生の中で関わる人や物事は、基本的に変わっていくものです。そのため変化を受け入れず毎日を過ごしていれば、自分の気持ちに合わない出来事が増え、幸せが遠ざかってしまいます。
「自分の周りにあるものは、なにかしら変化していく」という意識を持ち、変化を受け入れる柔軟性を持てば、自然と心が楽になるでしょう。
大事なこと13. ”今”を生きている事を忘れない
人生は思っているよりも短いもの。自分が生きているのは「今」であることを忘れてしまうと、何のためにこれからの人生を生きるか分からなくなってしまいます。
過去に大きな成功体験がある人ほど、過去のやり方や栄光に固執し今の自分を正しく認識することが出来なくなりがち。
過去を振り返るより、今自分が成すべきことについて考えるようにしましょう。
生きていく上で大切なことを教えてくれるおすすめの言葉や名言
お金や時間、健康など人生において大事なことは人それぞれ。自分の生き方について、大切な言葉を残した偉人や有名人も数多くいます。
続いては、人生の大切なことに気づかせてくれる言葉や名言を紹介していくので、ぜひ読んでみてください。
おすすめの言葉1. 『運が良い人も、運が悪い人もいない。運が良いと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。』中谷彰宏
「近頃なんだかツイてないな」と感じる人に、作家である中谷彰宏さんのこの言葉は響くはず。
人生は運と言った要素で決まるのではなく、自分の考え方次第で良いようにも悪いようにも変えることが出来ると確信できる名言です。
おすすめの言葉2. 『夢中で日を過ごしておれば、いつかはわかる時が来る。』坂本龍馬
幕末の偉人として有名な坂本龍馬。この言葉は、今生きている意味について考えさせられる名言です。ダラダラ毎日をすごしている人ほど「自分の人生に意味なんてない」と落ち込んでしまいがち。
一方、夢中で努力して毎日を過ごせば、自分が何のために生きるのか見えてきます。
おすすめの言葉3. 『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。』ガンジー
「非暴力、不服従」を唱え平和のために尽力したガンジーのこの言葉は、時間の大切さを教えてくれます。人生は長いようで短いもの。今日出来ることは後回しにせず、積極的に学ぶ姿勢が大切です。
そしてまた、学ぶには目標も必要だと言えます。『永遠に生きる』と仮定して考えれば、今自分が学ぶべきことが見えてくるでしょう。
おすすめの言葉4. 『未来とは、今である。』マーガレット・ミード
アメリカの文化人類学者、マーガレット・ミードが残した数ある名言の中で、有名なのがこの言葉です。未来は遠い先のことだと考えてしまいがちですが、未来の自分を決めているのは今の自分。
この言葉には、未来とは今の生き方にあるのだという強いメッセージが込められています。
おすすめの言葉5. 『自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。』ボブ・マーリー
レゲエミュージシャンとして平和を目指したボブ・マーリー。彼の残した名言が、『自分の生きる人生を愛せ。自分の愛する人生を生きろ。』です。
彼は様々な逆境を乗り越え、音楽で世界を変えた人間。自分の生きる道を肯定し、自分の出来ることで人生の目標を叶える、そんな前向きな姿勢が彼の生き方を表しています。
人生で大事なこと教えてくれるおすすめの本5選
本には著者の人生や考え方、体験がとことん詰まっているもの。読書を通して、人生における大事なことに気づけることもあります。
ここからは、人生について考える時参考にしたい本を5冊紹介していくので、人生について悩んでいる人はぜひ読んでみてくださいね。
おすすめの本1.『生き方―人間として一番大切なこと』稲盛和夫
経営者として有名な稲森和夫さん。『生き方―人間として一番大切なこと』は名著として多くの人に読まれています。
この本はシンプルなタイトルでありながら、人生において幸せを感じるために必要なことについてとことん追求されているので、「幸せになりたい」と感じている人におすすめです。
Amazonで詳細を見るおすすめの本2.『夢をかなえるゾウ』水野敬也
ベストセラーとして話題になった『夢をかなえるゾウ』。人生において成功をつかみ取るために何が必要なのか、ゾウのガネーシャが解説してくれる本です。
『成功』という普遍のテーマを扱ったものでありながら、物語風に書かれた読みやすい本なので時間のない社会人の方はぜひ読んでみてください。
Amazonで詳細を見るおすすめの本3.『仕事は楽しいかね?』デイル・ドーテン
「仕事に意味を感じない」「どうやったら仕事が上手く行くか分からない」という人におすすめなのが、デイル・ローデンのベストセラー、『仕事は楽しいかね?』です。
タイトルから本質に切り込んでいるとも言えるこの本。忙しい毎日を送る中、ついつい見落としてしまう重要なアドバイスが多数書かれている名著です。
Amazonで詳細を見るおすすめの本4.『人生で大切なことは、全て「書店」で買える。 20代で身につけたい本の読み方80』千田琢哉
社会人になりたての20代が、どうやって読書をすべきか、読書から何を学ぶべきかについて分かりやすく書かれているこの本。
「本をほとんど読まない」という若い人は多いですが、読書体験から得られるものは多数あります。今後の人生や仕事に少しでも不安を感じている若い人には、ぜひ読んで欲しい名著です。
Amazonで詳細を見るおすすめの本5.『日本一の大投資家から教わった人生でもっとも大切なこと』本田晃一
この本は大投資家、竹田和平さんのシンプルな人生観をもとに、出会いや愛、お金などの様々なテーマについて細かく解説しています。
「幸せになりたい」「成功したい」という気持ちは誰にでもあるもの。世代を問わず人生について少し考えてみたい方、幸せな人生を送りたい方はぜひ一度読んでみてください。
Amazonで詳細を見る自分にとって大切なものを思い出してみて。
自分の人生について考えるのは、非常に重要なこと。ここまで様々な言葉や名言、本を紹介してきましたが、自分の人生にとって大事なことを決めるのは自分です。
「自分は何のために頑張っているんだろう」「何を目標に生きればいいんだろう」と立ち止まってしまった時、普段は忘れている大事なことについて、考えを巡らせてみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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