「好きだけど嫌い」な女性の心理とは?複雑な気持ちの対処法も解説
好きだけど嫌いな人との付き合い方を紹介
「好きだけど嫌い」という心理はとても複雑で、自分でも自分のことがわからなくなってしまいますよね。自分で自分の気持ちがわからないと、恋愛が次のステップに進まず、辛くなってしまうはず。
では、「好きだけど嫌い」という気持ちは、どのように対処すれば良いのでしょうか。
本記事では、好きだけど嫌いという女性の深層心理や、気持ちの改善方法について解説していきます。
好きだけど嫌いな彼氏や片思いの人をきちんと好きになる方法についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
男性を「好きだけど嫌い」になる女性の恋愛心理とは
「好きだけど嫌い」という気持ちに対処するには、まずはその深層心理について理解する必要があります。
なぜ女性は「好きだけど嫌い」という気持ちに陥ってしまうのでしょうか。
まずは好きだけど嫌いになる女性の深層心理について解説していきます。
女性の心理1. 好きな相手に好意を持ってもらえないので、嫌いになろうとしてる
自分の気持ちが蔑ろにされてしまうと、「もういっそのこと嫌いになりたい」という感情を持ってしまいます。
片思いの男性にアプローチを繰り返しても好意を持ってもらえないと、「自分は嫌われているのではないか…。」と思ってしまうもの。
好きと言われた相手のことを気にかけてしまうのとは逆の心理で、嫌われると相手と距離を置きたくなるものです。
いくら好きな男性でも、自分の気持ちが届かないとやがては嫌いという気持ちになってしまいます。
女性の心理2. 好きな所はあるけど、部分的に好きになれない
相手の全てを好きになるのはなかなか難しいことです。
どんなに好きな人でも、好きになれない部分はあるはず。しかしあまりに好きになれない部分が多いと、「好き」という気持ちよりも「嫌い」という気持ちがトータルで上回ってしまいます。
相手のことが部分的に好きになれないのは、「好きだけど嫌い」という気持ちの原因の1つです。
女性の心理3. 好きという気持ちが恥ずかしい
相手に「好き」という気持ちを悟られないよう恋愛をしている人も多いです。「バレたら気まずいし恥ずかしい…」という乙女心で、「好き」という気持ちを隠しています。
一般的に好き避けと言われる状態で、男性のことを好きでいることが照れくさいため、悟られないように「好きだけど嫌い!」と自分で思い込もうとしています。
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女性の心理4. 今の関係性を壊したくないので嫌いになりたい
多くの人は、フラれて今の関係が壊れるのを恐れながら恋愛をしています。それまでは仲の良い友達だったりすると、なおさら今の関係性は壊したくないですよね。
しかし、恋愛に失敗すると、今までの良好な関係性が一気に崩れてしまう可能性も。
今の関係性を壊さないために、仕方なく嫌いになるという選択をすることもあります。
好きだけど嫌いって「好き」と「嫌い」どっち?
「好きだけど嫌い」という気持ちは、結局は好きという気持ちから生まれます。
相手のことが好きだからこそ、悪い部分も強く感じてしまうもの。相手に対して興味がなかったら、そもそも嫌いという感情すら生まれてきません。
「好きだけど嫌い」という気持ちは複雑気持ちではあるものの、基本的には「好き」という気持ちが強く、その気持ちを自分で認められない感情が多いと言えるでしょう。
好きだけど嫌いな状態になった時の対処法とは?
「好きだけど嫌い」という気持ちを改善するには、まずは一旦距離を置き、好きと嫌いの理由を分けて考えるのが大切です。
一旦冷静になると、今まで気付けなかった自分の気持ちに気付けます。嫌いの理由をよくよく考えてみると、案外大した理由ではなかったということも。
まずは、自分の気持ちに向き合うことから始めましょう。
嫌いな部分は許せるかどうかを判断する
嫌いな部分が許せるようであれば、「嫌い」という感情はそれほど強くないということです。嫌いな部分を許すことで、相手のことを再び好きになれます。
しかし、嫌いな部分が許せないようであれば、自分の考えや相手を変えたりしなければいけません。許せない部分を残したまま恋愛をするのは、なかなか難しいものですよ。
好きだけど嫌いな人との上手な付き合い方を解説!
好きだけど嫌いな人との付き合い方は、感情が複雑である分難しくなります。どうすれば好きだけど嫌いな人と上手くやっていけるのでしょうか。好きだけど嫌いな人との付き合い方について解説します。
付き合い方1. 好きの感情が強い場合は素直に気持ちを伝える
好きだけど嫌いという状態をずっと続けていても、状況は改善しません。
まずは自分の「好き」という感情と「嫌い」という感情どちらが大きいのかを整理し、今後自分がどうしたいのかをはっきりさせましょう。
それでも好きな感情が強い場合は、素直に気持ちを伝えるのが大切。案外気持ちを相手に伝えることで、モヤモヤした気持ちはスッキリします。
付き合い方2. どうしても受け止められない部分があれば、関係性を見直す
相手に対してどうしても許せない部分がある場合、我慢していてもストレスを感じ続けるだけで、精神的にも良くありません。
改善できるものであれば相手に改善してもらう、無理そうなのであればきっぱりと関係を諦めるのも大切です。
関係を諦めるのは辛い決断ではありますが、自分が前に進むためには必要なことでもあります。
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「好きだけど嫌い」な状態から「好き」になる方法はある?
「好きだけど嫌い」という複雑な気持ちでありながらでも、やはり相手を好きになりたいという時もあるはずです。
どうすれば、好きだけど嫌いな人を好きになれるのでしょうか。
最後に、「好きだけど嫌い」な気持ちを「好き」という気持ちに変える方法について解説していきます。
好きになる方法1. 男性の好きな部分に目を向ける
「好きだけど嫌い」という気持ちのまま恋愛を続けているということは、相手の好きな部分も大きいはず。
好きな部分に目を向ければ、おのずと嫌いな部分は見えなくなってきます。ポジティブに考えることで、お互いの関係は良好になっていくはず。
好きだけど嫌いな人を好きになりたいのなら、嫌な部分ではなく好きな部分に注目するようにしましょう。
好きになる方法2. 嫌いな部分で許せる部分はできる限り受け入れていく
嫌いな部分が全て改善できれば、「好きだけど嫌い」に含まれる「嫌い」は取り除けます。
まずは自分の考え方を改め、嫌いな部分を許すことができないかを検討してみましょう。
また相手に意見を伝えられる関係性であれば、改善してもらえないかどうか交渉してみるのもいいですね。
嫌いな部分がなくなれば、相手のことを心の底から好きになれるはずです。
付き合っているなら彼氏に直接伝えてみる
もし好きだけど嫌いな人が彼氏であるなら、自分の気持ちをストレートに伝えてみるのも大切です。
彼氏があなたのことを好きなのであれば、頑張って改善してくれるかもしれません。
彼氏の嫌いな部分が改善されれば、これまで以上に良好な関係が築けるはず。恋人同士であるからこそ、言いたいことは言い合うべきです。
好きだけど嫌いな気持ちと向き合ってみて。
「好きだけど嫌い」という気持ちは、女性によくある悩みでもあります。
複雑な気持ちだからこそ、なかなか対処の仕方がわからず辛いですよね。しかし、「好きだけど嫌い」という気持ちは、自分としっかり向き合うことで改善策が見えてきます。
「好きだけど嫌い」が「好き」に変われば、これまで以上にお互いの関係を深められるはずですよ。
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