バランスボールの効果一覧。部位別に鍛えられるトレーニングメニューまで解説
バランスボールの効果的な使い方|体の隅々まで引き締めよう!
ダイエット効果や体幹を鍛える効果が期待できる、バランスボール。
「バランスボールってどう使えばいいかわからない。」
「体に良いのは知ってるけど、ぶっちゃけ効果は知らない!」
という人は多いですよね。そもそも、バランスボールを使おうと思っても、どのようなトレーニングがあるのかわからない人も多いはず。
そこで今回は、バランスボールを使って得られる効果から体を引き締めるトレーニング方法まで詳しく解説。楽しく鍛えられる最強アイテム"バランスボール"のスゴさをこの機会にチェックしてみてください。
バランスボールの効果|トレーニングに組み込むメリットとは?
そもそもバランスボールを使うと、どのような効果が期待できるのかわからない人も多いでしょう。
バランスボールを使うことで、他のトレーニングではなかなか現れないような効果が期待できることも。いったいどのような効果があるのか気になりますよね。
ここでは、バランスボールを使って得られる効果について解説します。ぜひ参考にして、どんな効果があるのかここで確認しておきましょう。
効果1. 細かい筋肉を鍛えられる
人間の体は腹筋や背筋といった有名な筋肉だけでなく、錐体筋など非常に様々な種類の筋肉が存在しています。普段はなかなか鍛えられないような筋肉が鍛えられるのが、バランスボールならではの特徴。
バランスボールを使うことで、自然と全身でバランスを取ろうとします。使い方によっては腹筋や背筋以外の筋肉も同時に使われるので、細かな筋肉にもしっかり刺激が与えられて鍛えられるはず。
メインの筋肉だけでなく、細かな筋肉もしっかりと鍛えて理想的な体を手に入れたい人におすすめですよ。
効果2. 痩せやすい体質になってダイエット効果が得られる
脂肪を落としてすっきりとした体になりたい人にバランスボールはおすすめ。バランスボールで筋肉が鍛えられることで、基礎代謝が上昇します。基礎代謝とは何もしなくても消費するエネルギーのこと。
基礎代謝が上昇すると、それだけ消費するエネルギーが大きくなるので脂肪が燃焼しやすい体に。結果として痩せやすい体質になることで、どんどん体重も落とせるでしょう。
通常のダイエットメニューにバランスボールトレーニングを取り入れることで、より短期間で体脂肪とおさらばできますよ。
【参考記事】はこちら▽
効果3. 体幹(上半身)を効率よく鍛えられる
バランスボールは、使い方次第で体幹トレーニングの質を向上させる効果があるのも魅力的なポイント。バランスボールを使って不安定な状態でバランスを取ろうとすると、やはり体幹の力がどうしても必要になります。
体幹がないと体もフラフラしてしまいやすく、バランスボールを使っても最初はすぐに転倒しやすいでしょう。バランスボールを使ってトレーニングすることで、バランスを取ろうと体幹に力が入って自然と鍛えられるはず。
上半身を効果的に鍛えたい人にもバランスボールはおすすめだといえます。
【参考記事】体幹トレーニングのメニューはこちら▽
効果4. 骨盤の歪みを改善して、姿勢が良くなる
普段デスクワークばかりの女性の場合、どうしてもパソコンばかり集中してしまうので、つい猫背になる人も多いでしょう。
猫背になる原因は様々ですが、大きな理由として筋肉の緊張と偏りが挙げられます。人間の体は、同じ姿勢を保ち続けることが習慣化してしまうと筋肉が固まり、偏った体が自然になってしまいます。
バランスボールは、筋トレはもちろん、ストレッチなどのエクササイズにも使えるため、固まった筋肉を少しずつほぐす使い方が可能。また、長時間バランスボールに乗ろうとすることで骨盤の歪みがなくなり、気がつけば猫背が改善していることも。
姿勢が改善することで、肩こりや腰痛のないバランス力抜群の体になりますよ。
効果5. バランス感覚が身につく
バランスボールを初めて行うような時、最初は簡単そうに見えても、実際にやってみると難しいと感じることもしばしば。
バランスを取ろうと思っても転倒してしまいやすく、なかなか思う通りに体をコントロールできないでしょう。
ですがトレーニングを続けていくことで、どんどんインナーマッスルが鍛えられて体のバランス感覚が磨かれていきます。転倒する回数も減るようになり、長時間バランスボールの上に座ることも苦にならなくなるはず。
バランス感覚は、両手で取り組むトレーニングにおいて非常に大切な要素ですので、鍛えておいて損ありませんよ!
効果6. むくみの解消に繋がる
女性の場合、男性と比較してむくみやすい人も多いです。むくみの原因として挙げられるのが、体に溜まった老廃物。
普段デスクワークなど座ったままの状態で長時間いると、血液の流れが鈍くなり、老廃物がどんどん足に溜まってしまうことも。
そこでバランスボールを使ってインナーマッスルが鍛えられることで、腸の動きが活発化しやすくなります。座り方を変えるだけで血流が良くなり、体内にある老廃物を排出されてむくみの解消につながるでしょう。
バランスボールの効果的な使い方|体幹を鍛えるトレーニングメニュー10選
バランスボールには、様々なトレーニング方法が存在しています。いったいどのような効果的なトレーニングがあるのか、気になる人も多いはず。
ここでは、バランスボールを使った効果的な体幹トレーニングについて解説します。ぜひ参考にして、どんなトレーニングがあるのかここでチェックしておいてくださいね。
バランスボールのトレーニングメニュー1. 腰に効果的な動かす運動
腹筋や背筋だけでなく、細かい筋肉を鍛えたい人にぜひおすすめしたいバランスボールのトレーニングメニュー。普段デスクワークで運動を怠っていると、骨盤が歪んで腰痛につながることも。
腰をしっかり動かすことで、骨盤の周りの細かい筋肉がしっかりと鍛えられて歪みも解消されやすいです。
トレーニングのやり方
- ボールの上に座ります
- 足を肩幅より少し広めに開きます
- 膝を90度に曲げてください
- 姿勢を伸ばした状態で、顎を引きながら両手を腰にあてます
- その状態のまま、上半身と足はそのままで腰だけゆっくり横に傾けます
- 傾けたら、腰を元の位置まで戻します
- 戻した後は、反対側も同じように行います
- 終了
腰を動かすトレーニングは、左右それぞれ10回を3セットするようにしましょう。慣れてくれば、セット数や回数を増やすのもおすすめです。
トレーニングのコツ
- 上半身や足を動かさない
- 膝をしっかりと90度に曲げる
- 猫背にならないよう気をつける
- 顎をしっかりと引く
- 腰を傾ける時、できるだけ限界まで傾けるように意識しておく
腰を少しだけしか傾けない場合、腰にしっかりと刺激がいかないので思ったようにインナーマッスルが鍛えられません。
「これ以上できない」と思うところまでしっかりと傾けることで、効果的なトレーニングに繋がりますよ。
バランスボールのトレーニングメニュー2. 体幹全体に効果的なストレッチ
ただ筋肉を鍛えるだけでなく、筋肉を伸ばしてストレッチをしたい人にぜひおすすめしたいバランスボールのトレーニングメニューです。
胸や腰、股関節など体全体のストレッチができ、気持ちよさも感じられるはず。
トレーニングのやり方
- ボールを背中に当てて仰向けになります
- 両手をバンザイの状態にします
- 足を肩幅より広めに開きます
- ゆっくり膝を伸ばしながら、腰の位置にボールが来るまで転がしてください
- 腰の位置まで来たら、その状態を15〜20秒間キープします
- 終了
ボールを腰の位置まで来たら、15〜20秒間はキープしてください。セット数は1回のみで問題ありません。
トレーニングのコツ
- 両手をしっかりとバンザイの状態にしておく
- 膝はいきなりではなく、ゆっくりと伸ばしていく
- 足はしっかりと広めに開く
膝を伸ばすときは、伸ばし方にしっかりと注意しておきましょう。いきなり伸ばしてしまうと、体への刺激が少ないのでストレッチ効果も薄れてしまいます。
少しずつ伸ばしていくことで、筋肉に刺激がいっていることを確認しながら行ってくださいね。
バランスボールのトレーニングメニュー3. 背中や首周りの筋肉を刺激するトレーニング
こちらもインナーマッスルを鍛えられるバランスボールを使ったトレーニング。背中でバランスボールを転がすので、背中や首周りのインナーマッスルがしっかりと刺激できますよ。
普段デスクワークなどで首回りや背中を刺激したい人は、ぜひ試してみてくださいね。
トレーニングのやり方
- 腰にボールを当てて仰向けになります
- 上体をゆっくりと起こします
- 上体を起こしたら膝を胸の前に置きます
- 一歩ずつ前に進みましょう
- 進みながら、ボールの位置を腰から背中、首へ順番に動かします
- 首の位置まで来たら、今度は腰の位置までゆっくりと戻します
- 終了
このトレーニングは、10回3セットを目安にしましょう。刺激が足りない時は、1セットの回数を少しずつ増やしてみて。
トレーニングのコツ
- 腰にボールを当てた時、膝を少し曲げる
- 進むときは、いきなりではなくゆっくりと進む
- しっかりと筋肉が刺激されていることを意識する
バランスボールを背中にくっつけて進むときは、できるだけゆっくり進むことを意識してください。いきなり速く進んでしまうと、背中もしくは首周りのインナーマッスルがしっかりと刺激されません。正しいやり方で、効率的に鍛える意識をしておきましょう。
バランスボールのトレーニングメニュー4. 寝ながらできる筋トレ
バランスボールでは上半身だけでなく、下半身も鍛えられます。こちらのトレーニングは、下半身をより引き締めたい人にぜひおすすめしたい筋トレ。
特に内ももを引き締める効果が期待でき、太ももの太さに悩んでいる人はぜひトライしてみてくださいね。
トレーニングのやり方
- 床に仰向けになります
- 両手を床につけた状態で、両足でボールを挟んでください
- そのままの状態で脚を持ち上げましょう
- 脚と床の角度が45度になるところで頭をあげます
- その状態のままで膝を曲げながらボールを体の方に引き寄せてください
- 引き寄せた後は、再び元の位置に戻します
- 終了
10回3セットを目安にしてください。最初はきつく感じても、トレーニングをこなしていくうちに次第に慣れていくはずです。
トレーニングのコツ
- 脚と床の角度はしっかり45度に保つ
- ボールを体の方に引き寄せる時は、しっかりと引き寄せるよう意識する
- 脚をしっかりと持ち上げる
- 勢いを使わない
バランスボールを自分の方に引き寄せる時は、できる限り体の近くまで引き寄せるよう意識してください。
中途半端だと、筋肉への刺激が少なくなりがち。しっかりと引き寄せることで、内ももなどの股関節周りの筋肉がしっかりと刺激されるはずですよ。
【参考記事】内もも痩せに効果的な筋トレメニューはこちら▽
バランスボールのトレーニングメニュー5. 胸や腕を刺激するインクラインプッシュアップ(腕立て伏せ)
腕や体幹など、上半身を徹底的に鍛えたい人におすすめしたい筋トレ、インクラインプッシュアップ。体幹はもちろん、二の腕などの筋肉も同時に鍛えられるため、たぷたぷの腕が気になる方にもおすすめ。
バランス感覚も身につくため、一石三鳥の理想的なトレーニングですよ。
トレーニングのやり方
- バランスボールに足を乗せ、腕立て伏せの形を作る
- (1)の時、手幅はやや肩幅よりも広くとりましょう
- 足をしっかりとくっつけて、ゆっくりと体を下げる
- しっかりと下まで下げ、胸筋下部のストレッチを感じながら素早く上げる
- この動作を15回繰り返す
- インターバル(30秒)
- 残り2セット行う
- 終了
腕立て伏せの場合、目安は15回を3セットほど。30秒間のインターバルも忘れずにとるようにしましょう。
トレーニングのコツ
- 角度は30〜45°で行う
- お腹や腰を落としてトレーニングしない
- 背中を絶対に丸めない
- 腹筋に力を入れてフォームを安定させる
- 慣れてきたら下ではなく、前を向く
腕立て伏せの状態の時は、しっかりと姿勢を意識しておくことが大切です。姿勢が丸まっていると負荷がどうしても偏ってしまい、場合によっては怪我につながってしまうことも。
しっかりと姿勢を正して、効率よく上半身を鍛えてくださいね。
【参考記事】インクラインプッシュアップのやり方&コツとは▽
バランスボールのトレーニングメニュー6. お尻と背中を鍛えるヒップリフト
ヒップリフトは、お尻を引き締めたい人にぜひおすすめしたい筋トレです。お尻や背中に刺激がいきやすいトレーニングメニューで、自宅で寝ながらできる筋トレとしては高い効果を実現してくれます。
たるんだお尻に悩んでいる人は、ぜひバランスボールヒップリフトを取り入れてみてください。
トレーニングのやり方
- トレーニングマットなどを敷き、仰向けになって寝っ転がる
- バランスボールの上に足を乗せる
- 膝を90度に曲げて、膝から鎖骨までまっすぐになるようにお尻を持ち上げる
- 持ち上げた状態で3秒間キープ
- ゆっくりと下ろしていく
- この動作を20回繰り返す
- インターバル(30秒)
- 残り2セット行う
- 終了
バランスボールヒップリフトの目安は、20回×3セット。最初は辛さを感じやすいですが、慣れてきたら回数やセット数を増やしてみてくださいね。
トレーニングのコツ
- バランスを崩さないように腹筋に力を入れる
- お尻を落とさないように注意する
- 3秒カウントを口に出して言う
- 頭を上げない
- 身体を安定させるために、手は八の字で置く
どうしてもやりがちなのがお尻を落としてしまうこと。お尻を落とすとお尻の筋肉に刺激がいきにくいので、引き締め効果も薄くなってしまいがち。
辛くてもお尻は落とさないよう意識して、キュッとしたお尻を手に入れましょう。
【参考記事】ノーマルヒップリフトのやり方&コツとは▽
バランスボールのトレーニングメニュー7. 股関節周りを柔らかくするストレッチ
普段意識していないと、股関節周りを鍛えることはなかなかできませんよね。股関節周りの硬さに悩んでいる人におすすめしたいのが、このストレッチメニュー。
体をもっと柔らかくしたい人は、ぜひ取り入れて理想の体を手に入れてみてくださいね。
トレーニングのやり方
- 両足を前後に大きく開きます
- 足を開いたらボールを挟みましょう
- 膝を曲げて、腰を軽く落としてください
- その状態で、前足の裏と後ろ足の膝を意識してボールを強く挟みます
- 限界まで挟んだら、その状態を15〜20秒間保ちます
- 終わったら、反対の足も同じように行いましょう
- 終了
股関節トレーニングの目安は、左右それぞれ2回ずつ。徐々に慣れてきたと感じたら、回数を次第に増やしてみるのもおすすめです。
トレーニングのコツ
- 両足はできるだけ大きく開くよう意識する
- 挟むときは、股関節をしっかりと鍛えるために強く挟む
- 股関節が鍛えられていることをしっかりと意識する
大切なのは、しっかりと挟みこむように意識すること。挟み込みが弱いと股関節への刺激も少なくなるので、思ったような効果が期待できないケースも。
股関節への刺激をしっかりと感じながらトレーニングしてみましょう。
【参考記事】股関節のストレッチメニューを解説▽
バランスボールのトレーニングメニュー8. 内もものエクササイズ
こちらのトレーニングも下半身がが鍛えられるトレーニングです。内ももが痩せるだけでなく、バランス感覚もしっかり鍛えられるのも大きなポイント。
バランスボールに座ることに慣れてきた女性は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
トレーニングのやり方
- 足を開きます
- バランスボールにまたがるにように乗ります
- ゆっくりバランスボールをはさんでいく
- 力を抜く
- 終了
回数やセット数は特にありませんが、慣れてきたら10分や20分バランスボールに乗った状態を維持してみてください。しっかりと内ももを意識することも忘れずに。
トレーニングのコツ
- しっかりと足を開く
- 腹筋も引き上げるようなイメージを持つ
- 姿勢がまっすぐになるよう意識する
バランスボールを挟み込む時、頭の上から何かで吊り上げられているようなイメージを持ってみてください。
この時、太ももだけでなく腹筋も引き上げるようなイメージを意識しましょう。バランスも安定しやすく、効率よく太ももが鍛えられるはずですよ。
バランスボールのトレーニングメニュー9. 太ももの引き締め効果が得られるバランスボールランジ
太もも全体を痩せる効果が期待できるバランスボールの筋トレメニュー。片足でスクワットするような感覚で、内ももだけでなく太もも全体が鍛えられるはず。
太ももの太さに悩んでいる人にとっては、まさにうってつけなトレーニングです。
トレーニングのやり方
- バランスボールを自分の後ろ側に置きます
- 片足の甲の部分をボールの上に乗せます
- その状態で、もう片方の足を少しずつ曲げます
- 曲げた後は再び伸ばして、10回ほど繰り返してください
- 終わったら、反対の足も同じように行いましょう
- 1セット終わったら、もう2セットを繰り返します
- 終了
バランスボールランジの目安は、左右それぞれ10回ずつ行うよう意識してください。3セット行い、慣れてきたらセット数を増やしてみてくださいね。
トレーニングのコツ
- 軸足ができるだけ滑らない場所で行う
- バランスをキープできない時は、壁に手をついて行う
- 後ろ足を前足に近づけすぎない
後ろ足の場所にはしっかりと注意しておきましょう。あまりにも前足に近い場合、腰がしっかりと落とせないので、場合によっては膝を痛めてしまう可能性も。
後ろ足を前足はある程度の距離を保つことで、怪我なくしっかりと太ももが鍛えられるはずです。
【参考記事】ノーマルレッグランジのやり方&コツとは▽
バランスボールのトレーニングメニュー10. お腹周りをシェイプアップさせるバランスボールレッグレイズ
お腹周りのダイエットを考えている女性にぜひおすすめしたい筋トレメニュー、バランスボールレッグレイズ。腹筋下部を中心として体幹が鍛えられるので、すっきりとしたお腹になりやすいはず。
バランスボールを足に挟むことで、お腹はもちろん内ももにも効果的ですよ。
トレーニングのやり方
- ストレッチマットなどを敷いた上に仰向けで寝っ転がる
- 両手を自然に広げ、両足でバランスボールを挟む
- バランスボールを挟んだまま、下半身を上に上げる
- (3)の時、呼吸は止めないよう注意しましょう
- 太ももと床が垂直になったら、1秒キープする
- ゆっくりと元に戻す
- この動作を15回繰り返す
- インターバル(30秒)
- 残り2セット行う
- 終了
バランスボールレッグレイズの目安は、15回×3セット。最初は辛さも感じやすいですが、慣れてきたら回数を増やしてみるのもおすすめです。
トレーニングのコツ
- 上半身は動かさない
- 足の動きは流れで行わず、メリハリをつける
- 股関節・太ももを意識してトレーニングを行う
- 上げる時に息を吐き、吸いながら下げていく
- しっかりとバランスボールを挟む
足を動かす時、できるだけ勢いを殺すよう意識してください。勢いに任せてしまうと、どうしてもお腹に力が入りにくくなり、思ったような効果が期待できない可能性も。
メリハリをつけながら、お腹周りが鍛えられていることを実感してトレーニングしてくださいね。
【参考記事】ノーマルレッグライズのやり方&コツとは▽
バランスボールで効果が出てくる期間|早くていつ頃体に現れる?
バランスボールでトレーニングをした時、効果がすぐに現れるわけではないので注意しておきましょう。
効果を実家するのは、最短でも約1ヶ月ほどかかります。さらに運動の強度や頻度などによって、効果が出る期間が異なることもしばしば。
人によって効果が出る期間は異なることも、しっかりと頭に入れておいてくださいね。
他のグッズにはないバランスボールのメリットとは?
バランスボールを使ってトレーニングをする時、他の器具やグッズと比較してどう異なるのか気になる女性も多いでしょう。バランスボールを使うことで、他にはないメリットもたくさん存在していますよ。
ここでは、他のグッズにはないバランスボールのメリットについて解説します。ぜひ参考にして、メリットを意識した上で筋トレやダイエットに励んでくださいね。
メリット1. 座るだけで、トレーニングになる
他のグッズとは違い、バランスボールは座っているだけで体幹全体を自然と刺激できます。バランスボール以外のグッズだと、何もしなければトレーニングにならず、自ら体を動かす必要もしばしば。
トレーニングを続ける難敵である"きつさ"から逃れることができる点は大きなメリットだと言えるでしょう。また、バランスボールは楽しんで取り組めるのも嬉しいポイント。
女性はもちろん普段トレーニングをしない男性でも、バランスボールなら楽しんで体を鍛えられますよ。
メリット2. 運動が苦手でも継続してトレーニングできる
普段デスクワークばかりでなかなか運動する機会がなかったり、運動に苦手意識を覚えている人にもバランスボールはおすすめ。
バランスボールは、座っているだけで何もしなくても効果があります。体がバランスを取ろうとするので、椅子代わりに座るだけで無意識のうちに体幹が鍛えられやすいはず。
さらにウォーキングやランニングのように、いちいち外に出る必要がないのもGOOD。めんどくささを感じにくく、継続してトレーニングしやすいのは大きなメリットの一つです。
メリット3. 空気の入れ方で、運動の強度が変化する
筋トレやダイエットしたい時、強度を簡単に変えられるのもバランスボールならではだといえます。もし初めてバランスボールを使う時や強度を低くしたい時、空気の量を少なめにすることで運動の強度も低くなりやすいです。
一方で運動の強度を高くしたい時は、空気量を増やすことで運動量が必然的に増えるでしょう。運動強度を変えるためにいちいちグッズを変える必要もなく、運動の強弱がつけやすいので便利に感じやすいですよ。
メリット4. 関節への負荷が低いので、高齢者でも安心して使える
40代を過ぎ、50代・60代になっていくと、ダンベルやバーベルといった筋トレ器具は少し怖いのが本音なはず。
その点、バランスボールなら、老若男女問わずトレーニングでき、怪我の心配もありません。トレーニングの効果を期待しながらも、怪我のリスクと隣り合わせになる必要がないのは、バランスボールならでの魅力と言えるでしょう。
バランスボールを選ぶ上で重要な2つのポイント
バランスボールも種類も非常に様々存在しています。バランスボールを選ぶ時、どのようなポイントに気をつければいいのかわからない人も多いでしょう。
ここでは、バランスボールを選ぶときに気をつけておきたいところを解説します。どこに気をつければいいのかぜひ参考にして、バランスボールを購入時に役立ててみましょう。
選び方1. サイズ
バランスボールを使ってトレーニングをしたい時、サイズは大切な要素になります。もし自分に合わないサイズであれば効率の悪いトレーニングに繋がり、思ったような効果が期待できない可能性も。
サイズを選ぶときは、基本的に55cmもしくは65cmのものを選ぶことをおすすめします。身長が165cm以下の女性は55cmを、165cm以上の女性は65cmを選んでおけば、使いづらさを感じることなく筋トレできますよ。
選び方2. 耐荷重
サイズだけでなく、どれだけの重さに耐えられるかも見ておきたいところ。バランスボールによって耐荷重も非常に様々。基本的にはどのバランスボールでも、100kg以内の体重であれば問題はありません。
ですが耐荷重の数値が低い商品だと、バランスボールを押しつぶしたり跳ねたりするだけで損傷する可能性もゼロではありません。もし同じサイズでどちらにしようか迷った時は、耐荷重の数値で決めるのも一つの方法だといえます。
バランスボールのおすすめ3選|効果的な筋トレができる人気グッズとは?
バランスボールの商品も非常にたくさん存在しているので、実際に選ぶとなるとどれを選べばいいか迷ってしまう人も多いでしょう。
ここでは、効果的なトレーニングができるおすすめバランスボールをご紹介します。おすすめバランスボールもたくさん存在していますよ。ぜひ参考にして、「いいな」と思うものがあればぜひ購入を検討してみてくださいね。
おすすめのバランスボール1. Trideer バランスボール
様々な用途で使用したい人にぜひおすすめしたいバランスボール『Trideer バランスボール』。女性はもちろん、子供からお年寄りまで様々な人に対応しているのが特徴。
これからバランスボールを取り入れて痩せるトレーニングをしたい女性にも、まさにうってつけだといえますよ。
幅広いバリエーションで使えるため、体幹はもちろんのこと、お腹や腕など鍛えられる筋肉部位もも様々。もちろん座るだけであっても、姿勢を矯正したりバランス感覚を養えますよ。
Amazonで詳細を見るおすすめのバランスボール2. Active Winner バランスボール
できるだけ安全面に配慮したバランスボールがほしい人におすすめしたい商品です。ボール表面にはしっかりとした滑り止め加工がされており、怪我を恐れることなく安全に使えるのが大きな特徴。
さらにアンチバースト仕様が施されており、傷ができた時や穴が空いてしまった時でも、空気がゆっくり抜ける仕組みに。
加えて耐久性にも優れているのもポイント。ジムでトレーニングするようなハードさを求めている人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
Amazonで詳細を見るおすすめのバランスボール3. susanSport ピーナッツ型 バランスボール
ちょっぴり変わった形が特徴的なおすすめバランスボール。ピーナッツ型の形をしており、背中をしっかりと伸ばしてくれるので、姿勢を改善したい人にぴったりの形になっています。
ピーナッツ型だからこそできるトレーニングも非常に様々存在しており、インナーマッスルをしっかりと鍛えやすいのも大きなポイント。猫背で悩んでいる人は、ぜひピーナッツ型のバランスボールで前かがみになった姿勢を解消してみましょう。
Amazonで詳細を見るバランスボールで、体の悪い部分を改善しよう!
バランスボールを使い方も非常にたくさん存在しています。バランスボールを使ってトレーニングすれば、ただ体が鍛えられるだけでなく、姿勢が改善したりむくみが解消されたり様々な効果が期待できるはず。
座り方によってはインナーマッスルもしっかり鍛えられて、痩せる体に繋がりやすいのも大きなポイント。
バランスボールを購入する時はサイズや耐荷重をしっかりと考慮しつつ、最適なアイテムを選んで理想の体を手に入れてみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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