趣味とは何か?意味がわかる名言&趣味を持つべき理由を紹介
「趣味が何かわからない」と思っている人へ。
趣味とは具体的に何を指すのか考えたことがある人は多いはず。
どれくらい楽しんでいれば趣味と呼べるのか、どうして趣味を持つべきなのか、色々な疑問が浮かんできますよね。
本記事では、趣味の意味から趣味を持つべき理由、趣味が何かわかる名言を紹介します。趣味がわからない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
趣味とは何か?意味や定義を解説!
趣味とは、仕事や職業としてではなく、個人が楽しみにしている事柄を表す言葉。
また、どのようなものを楽しい、面白いと感じるかという、その人自身の感覚や好みの傾向も意味します。
趣味には、「〇〇ほど好きなら」「〇〇まで極めれば」などの具体的な定義がないため、単純に好きなものや楽しい、面白いと感じることを、自分の判断で自由に趣味と呼べます。
「趣味」と「娯楽」の違い
娯楽とは、仕事や勉学の合間に生じる空き時間に行う遊びや楽しみのこと。
趣味も娯楽も、楽しい、面白いと感じる事柄を表す言葉であり、よく似た意味を持っていますが、趣味より娯楽の方が暇つぶしや軽い楽しみのようなニュアンスで用いられます。
「趣味とは何か?」がわかる名言2選
趣味の意味や必要性をわかりやすく表した名言があるのをご存知でしょうか。
ここでは、「趣味とは何か」がわかる名言を2つご紹介します。
「趣味を見つけることに何の意味があるんだろう」と思っている人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
名言1. 『趣味は幸福を担う。多くの副産物を生み出してくれます。』ジョセフ・マーフィー
ジョセフ・マーフィー氏は、潜在意識を利用することで自分や周囲の人を成功、幸福へ導く「潜在意識の法則」を提唱した宗教家。
自分の好きなことを純粋に楽しんでいると、人生や生活の色々な場面で思いがけない幸福が訪れる、という内容を表す名言です。
名言2. 『趣味とは、仕事に疲れた時の癒し、そして長い老後の最良の友。いわば人生のオアシスである。』酒井正敬
酒井正敬氏は、人事コンサルタントのエキスパート。
面接やキャリアアップに関するビジネス書籍や名言集を数多く執筆しており、この名言は、「成功への道を拓くビジネス名言365+1」に掲載されています。
長い人生で趣味は心の癒しとなり、老後も含めて一生を共にするかけがえのない存在である、という意味を持つ名言です。
趣味とは何に役立つもの?趣味を持つべき理由とは
「趣味を持たない人は何か見つける方が良い」とよく耳にしますが、どうして趣味を持つべきなのでしょうか。
趣味を持つことでどんなメリットがあるのか気になりますよね。
ここでは、趣味を持つべき理由について解説します。
理由1. ストレスを解消してくれる
趣味に集中している時間は、仕事の不安や人間関係の憂鬱を忘れさせてくれます。
好きなことや楽しいことに夢中になっていると、ストレスが解消され、気付けば気分がスッキリしていることも。
また、何か趣味を持っていると、「仕事後や休日に〇〇をして楽しもう」などと意欲的になれるので、毎日を前向きにイキイキと過ごせるようになります。
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理由2. 趣味で学んだことを仕事に活かせる
どんな経験でも必ず仕事のどこかで役に立つものです。単純に楽しいからという理由で続けている趣味が、仕事で活かせることも少なくありません。
その中でも、特に英語や中国語、韓国語など語学系の趣味は、仕事で役立つことが多いです。
例えば、海外旅行のために趣味で身につけた英会話のおかげで、仕事で活躍できる場合もあるでしょう。
理由3. 趣味そのものが仕事になることがある
興味のある内容をひたすら探求しているうちに、気付けば専門家レベルの知識や技術が身についていることもあります。
例えば、趣味で始めたイラストやデザインが上達し、いつの間にか仕事として依頼を受けるほどの腕前になる場合も。
もし、趣味を通して十分な収入が得られるようになれば、趣味を本業として生活できるようになります。
理由4. 人と会話する時の話題になる
趣味を持つと興味の幅が広がり、たくさんの知識や人との交流が増えるので、自然と話題性が豊富になります。
同じ趣味や似たような趣味を持つ人と会話が弾むのはもちろん、そうでない人にも色々な話題を振ることができるようになるでしょう。
夢中になれる趣味を持っている人は表情が明るく、周囲にポジティブな印象を与えるもの。人との会話が充実するだけでなく、コミュニケーション向上にも繋がります。
理由5. 交友関係が広がる
熱中できる趣味が見つかると、「もっと知識や情報がほしい」「同じ趣味を持つ人たちと盛り上がりたい」というような気持ちが生まれるもの。
そのため、SNSで同じ趣味の人と繋がったり、趣味のコミュニティに入ったりして、交友関係が広がっていきます。
SNS上の交流やオフ会を通して様々な立場の人と出会えるので、趣味の繋がりから親友や恋人ができることもめずらしくありません。
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趣味を持たない人が多いのはなぜ?趣味がない人の特徴
楽しい趣味に熱中する人がいる一方で、趣味を持たない人も多く存在します。趣味を持たない人の理由や原因には、一体どのようなものがあるのでしょうか。
次に、趣味がない人の特徴について詳しく解説していきます。
趣味がない人の特徴1. もともと好奇心が低い
物事にあまり興味や関心を示さないタイプの人がいます。
楽しむこと自体に関心が薄く、物事に対して「なぜ」「どうして」などの疑問や探求心を持たないのが特徴です。
他人が何かを楽しんでいても、「おもしろそう」「やってみたい」というような感情があまり湧きません。
基本的に好奇心が低く、無関心、無感動な性格であるため、趣味を持つ必要性を感じないのです。
趣味がない人の特徴2. 交友関係が薄い
一人で黙々と楽しむ趣味もありますが、同じ趣味を持つ友達や仲間と交流したり、共通の話題で盛り上がったりするのは、趣味の醍醐味の一つです。
人とコミュニケーションを取るのが苦手なタイプの人は、人間関係がネックになって趣味の輪に入れず、やがて趣味から離れてしまう傾向があります。
趣味がない人は、人間関係を築くのが苦手で一人でいることが多く、自分に自信がない人も多いです。
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趣味がない人の特徴3. 決断力がなく、優柔不断である
「おもしろそう」と興味を持った時に、なかなか行動に移せない人は、趣味を見つけることができません。
どんな趣味でもまずはやってみないと、「心から楽しめるか」「自分に合っているか」は分からないもの。
趣味がない人というのは、興味を惹かれる対象に出会っても、「やってみようかどうしようか」と頭の中でいつまでも考えてしまいがちです。
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趣味がない人の特徴4. すぐに「お金がない」と言いがち
趣味がない人の中には、自分に言い訳をして行動しない癖がついている人もいます。
旅行やカメラ、ダイビングなどの趣味はお金がかかるものですが、世の中にはあまりお金をかけずに楽しめる趣味も数多くあるものです。
表面的には「お金がない」と金銭的な問題を理由にしていますが、本心では、「趣味を始めるのが面倒くさい」と思っています。
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趣味がない人の特徴5. 周りの意見に流されやすい
自分の確固たるスタイルや主体性が養われていない人は、本当に楽しいと感じることをなかなか見つけられません。
「最近流行っているから」「友達がやっているから」などと周囲に流されて、あれこれ次々に手を出してしまうのが特徴です。
何か新しく始めたときに、自分が好きでやっているのか、楽しいと思えるかどうかを考えられないため、いつまでも趣味に出会えないのです。
趣味がない人の特徴6. 心に余裕を持ち合わせていない
心に余裕がないと、趣味をやろうという気になれないものです。
例えば、日々の仕事だけで心身ともに疲れ切ってしまう場合や、人間関係で難しい問題を抱えている状況では、趣味を楽しむ心のゆとりはないでしょう。
精神的な不安や苛立ち、肉体的な疲れを抱えている人は、「趣味を持たない」というより、「趣味を持てない」という言葉の方が適切かもしれません。
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趣味がない人の特徴7. 今の自分に満足してしまっている
仕事や恋愛など日々の生活で、ある程度充実や幸福を感じている人は、今の環境から変化することに自然と抵抗してしまうようになります。
満足している現状を維持したい心理が強いため、新しく何かを始める気持ちになれないのです。
何か変化を加えて状況が悪くなるリスクがあるのなら、進歩はなくても現状維持がベストだと考えています。
趣味がない人の特徴8. 趣味を持つ時間がない
仕事が忙しすぎて、趣味に費やす時間がないパターンです。
毎日深夜まで残業続き、毎週のように休日出勤、というような忙しさの中では、仕事をこなすだけで精一杯。
もし、休日や自由に使える時間があれば、少しでも体を休めたいというのが本音でしょう。精神的にも肉体的にも全く余裕がないため、趣味を持つこと自体が考えられないのです。
趣味を見つける4つの方法をレクチャー
趣味を持たない人の中には、何か趣味が欲しいにもかかわらず、見つける方法が分からない人も多くいます。
自分にぴったりの楽しい趣味を見つけるには一体どうすればいいのでしょうか。趣味を見つける方法をレクチャーします。
見つけ方1. 過去に楽しかったことを紙に書き出す
自分にとって楽しいことを紙に書き出して可視化すると、「何が好きなのか」「どんな事に興味があるのか」自己分析しやすくなります。
どんな小さなことでも構わないので、思いついたことをどんどん書き出していきましょう。書き出した内容を分析すれば、自分の好きなことや興味があることが見えてくるはずです。
例えば、「美味しい料理を食べるのが幸せ」「おしゃれなカフェが好き」という項目があるなら、食べ歩きや料理の趣味にチャレンジするといいですね。
見つけ方2. 友達の趣味を参考にする
「仲のいい友達=価値観が似ている人」が多いため、親しい友達が熱中している趣味を参考にしてみるのも有効的な方法の一つです。
親しい友達が楽しんでいる趣味なら、その魅力や楽しみ方も気軽に聞けます。
また、趣味を始めた時にわからないことがあっても、コツや解決方法を教えてもらえるので、初めてのチャレンジでも安心です。
見つけ方3. やったことがないことに挑戦する
やりたいと思っていたけど手を出すきっかけがなかったものに、思い切ってチャレンジしてみるのもおすすめです。
全く知識や経験がないことを始めるのは勇気がいるものですが、「やってみたら自分にぴったりの趣味だった」ということもあるかもしれません。
また、思い切って新しいことにチャレンジできたことで、自分に自信も生まれます。
見つけ方4. 少しでも興味を持ったらチャレンジしてみる
趣味を見つけるためには、「気になったらとりあえずやってみる」という方法も有効です。
少しでも面白そうと感じたら、とにかく行動を起こしてみましょう。色々なことを体験していくうちに、「これだ」とピンとくる趣味に出会えるかもしれません。
もし、なかなか気に入ったものが見つからなくても、自分に合わない趣味の傾向が分かるようになるため、趣味を見つけるための自己分析に役立ちます。
【番外編】手軽に始められるおすすめの趣味一覧
最後に、手軽に始められるおすすめの趣味一覧を紹介します。
楽しいと思える趣味を見つけるためには、まず何か始めてみるのもおすすめの方法。
インドア・アウトドアどちらでも楽しめるものを挙げていくので、趣味を持たない人はぜひチェックしてみてくださいね。
おすすめの趣味1. 男女ともにモテる「料理」
年代を問わず、異性からモテる趣味の代表格が料理です。特に、結婚を意識する年代では、家庭的な料理が上手に作れることが大きなポイントになる場合も。
料理を趣味にする場合、本やネットを参考に独学で学ぶのもいいですが、料理教室に通うのもおすすめ。
男性と女性が一緒のグループになって料理を学べる教室では、出会いや恋愛に繋がるパターンも少なくありません。
おすすめの趣味2. 刺激のある時間が楽しめる「旅行」
美しい雄大な自然を眺めたり、その土地ならではの美味しい食べ物を味わったりする旅行は、リラックス&リフレッシュ効果抜群。
いつもと違う環境や旅先での出会いによって、広い視野や価値観が持てるようになるのも魅力です。
自然の中で過ごすのが好きな人や、新しい土地を散策するのが楽しい人なら、旅行は一生ものの趣味になるでしょう。
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おすすめの趣味3. 知識を蓄えられる「読書」
元々インドア派で一人で楽しめる趣味が欲しい人には、読書が向いているでしょう。読書なら自宅でゆっくりとリラックスして楽しむことができます。
また、読書を通して知識や教養、言語表現力が身につくので、人間的な魅力が増すでしょう。
ちょっと気分を変えたい時は、晴れた日の公園やおしゃれなカフェで読書を楽しむのもおすすめです。
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おすすめの趣味4. 思い出を形に残せる「カメラ」
SNSで写真を投稿する機会が多い現代では、カメラも人気の趣味となっています。
一眼レフなどの本格的なカメラはもちろん、スマホカメラでも綺麗な写真が撮れるので、手軽に撮影を楽しみたい人にもおすすめ。
旅行やアウトドアで絶景を写真に収めたり、おしゃれなカフェで料理を撮影したりなど、楽しみ方が幅広いのも魅力です。,
おすすめの趣味5. 健康を維持できる「ランニング」
体力をつけたい人や健康維持に励みたい人は、ランニングにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
シューズさえ購入すれば、自宅周辺や公園などで手軽に続けられる健康的な趣味になります。
また、適度なランニングには、ストレス発散やリフレッシュ効果があるとのこと。普段から運動不足や仕事のストレスを感じている人にぴったりの趣味ですね。
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自分の心がときめく趣味を見つけましょう。
思いっきり夢中になれる趣味が見つかると、仕事後や休日の時間が大きな楽しみとなり、イキイキとした毎日が送れるようになります。
趣味というのは数えきれないほど色々な種類があるので、インドア派・アウトドア派どちらの人でも自分に合ったものが見つけられるはずです。
少しでも楽しそう、面白そうと思える趣味があれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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