寝相でわかる心理/性格とは。幻滅される寝方の悪さを改善しよう!

yukimi 2019.03.21
寝相で自分の心理や性格、恋人との相性がわかるってご存知でしょうか。本記事では、性格や心理がわかる寝相診断から、カップルの寝方でわかる相性診断、寝相が悪い人の心理や寝相が悪い原因、寝相の悪さを改善する方法を大公開します!自分や恋人の寝相を診断して、本性を読み取ってみてくださいね。

寝相で相手の深層心理がわかるって本当?

寝相で10の心理&性格診断

朝起きてみると、「なぜ自分がこんな寝相で寝ているのか」と不思議に思うことがあるでしょう。実は、寝相にはその人の性格や心理状態が表れると言われています。

寝相に意味があると分かると、どんな内容を示しているのかが気になってきますよね。そこで今回は、寝方で分かるあなたの深層心理や、カップルの寝方で判断できる相性診断などを紹介します。

また、寝相が悪くて悩んでいる人に向けて、寝方の悪さを改善する方法もレクチャーするので参考にしてみてくださいね。


寝相の種類で性格や心理がわかる!?本性がわかる10の寝相診断

どんなに自分の本性を隠していても、様々な場面でそれが露呈されることがあります。そのうちの1つが寝相です。

性格や深層心理が分かると言われる寝相を分析すれば、どんなポーカーフェイスも見破ることが可能なはず。では、寝相にはどんな種類があり、どう性格や心理状態を見分ければ良いのか、10個の寝相診断を紹介します。


パターン① 真っ直ぐに仰向けで寝る

「寝転んでください」と言われた時、多くの方が行うのが仰向けで真っ直ぐな体勢です。手を真っ直ぐに伸ばしており、一般的に「寝方が綺麗」と言われます。

こういった寝相は、一般論を守ろうとする真面目さや素直さの表れです。規律を正しいと信じて疑わない姿勢とも捉えられるため、自分の考え方や行動を信じる強い気持ちも感じられますね。


パターン② 真っ直ぐに横向きで寝る

体が真っ直ぐな状態で寝るのが普通な人の中には、時折体の向きを変えて横向きになることがあります。片方の腕が下敷きになるので、痛くないのかと心配になりますよね。

この寝相は、社交的な性格の方によく見られる寝方です。手足を真っ直ぐにしているので、来るもの拒まずという印象を受けます。

また、大勢の人に好かれたいと思っているという心理もあるようです。


パターン③ 横向きで腕を伸ばして寝る

まるで前に立つ人との距離感を測るように腕だけ前に伸ばして寝る方もいます。スペースをとるので、誰かと一緒に寝る時には少し厄介ですよね。

この寝相をする方は、比較的慎重な性格だと診断されます。また、腕を前に出すという一見変わった寝方ですが、周りの目を気にせず自分の意思を貫く強さを表現しているようです。

「私は誰にも左右されたくない」というメッセージが伝わってくるような寝相ですね。


パターン④ 大の字になって寝る

手足を大きく広げ、ベッドを占領するように眠る姿が印象的な大の字。堂々とした寝方から、別名「王様型」と呼ばれています。

これは個性的な方に多い寝相と言われており、その姿からも分かるように非常にオープンな性格の持ち主です。自分に自信があったり、コミュニケーション能力が高いなどの特徴が見られるので、大の字で寝ている方を見かけたら、友達になれるかもしれませんよ。


パターン⑤ 胎児のように丸まって寝る

お腹の中にいる胎児は、常に体を丸めた状態で眠っています。そんな姿によく似た寝相をする方は、とても甘えん坊な性格だと診断されるようです。

また、自分の体を隠すように丸まっていることから、恥ずかしがり屋な傾向も強いと言われています。気が強い女性や男らしい男性がこういった寝方をしていたら、そのギャップから可愛らしく感じてしまいますよね。


パターン⑥ うつ伏せになって寝る

正面を人に見せないように寝るうつ伏せ寝。その保守的な姿から、几帳面で人の評価を強く意識してしまう性格の方に多いと言われています。

普段は仰向けなのに、時折うつ伏せになるという方がいれば、特定の時期だけ強い不安を感じているのかも・・・。悩みが解決したり、不安がなくなればまた寝相が変わる可能性もあります。


パターン⑦ 膝を立てて寝る

横から見て、脚が山のように立っている姿です。膝が床についていない状態なので「疲れないのかな?」と心配になりますよね。

この寝相は、神経質で短気な性格の方によく見られると言われています。また、ちょっとしたことでもずっと根に持つタイプなので、彼氏の過去の過ちをいつまでも引きずってしまうという女性に多いかもしれませんね。

逆に、人から言われた言葉にいつまでも傷つき、なかなか忘れられないと悩んでいる心理状態の表れとも言われています。


パターン⑧ 抱きまくらなど何かに抱きついて寝る

「なんとなく手持無沙汰で落ち着かない・・・」そのため、身近な枕やぬいぐるみに抱きついて寝るという方もいるでしょう。一見幼い子どものようで可愛らしい寝相ですが、これは高望みをする方によく見られる傾向です。

現実と理想のギャップに耐えられず、現実逃避していると言っても良いでしょう。そのため、こういった方は必ず決まったアイテムがないと安心して眠れません。


パターン⑨ ひざまずいて丸まって寝る(スフィンクス型)

あまり見かけない寝相ですが、大人より子どもに多い寝相だと言われています。きちんと布団に寝転がろうとしない姿から、「寝たくない」という意思表示だと捉えられるようです。

「友達とたくさん遊びたい」

「大好きな彼に早く会いたい」

そんな昼間の楽しみが睡眠を妨げ、こういった寝相になるのだとか。活発さ故と思うと、少し微笑ましいですよね。


パターン⑩ 脚を組んで寝る

仰向けでも横向きでも、結構多くの方がしているのがくるぶしをクロスさせるような寝方です。よく天気が良い場所で脚を組み、腕を頭の下にして気持ちよさそうに寝転んでいる画を見かけますよね。

とても清々しい印象を受けますが、実際に脚を組んで寝るのは強い不安や心配が顔を出しているからだと言われているようです。仕事で何らかのトラブルを抱えているかもしれないので、パートナーが脚を組んで寝ていたら気にかけてあげてくださいね。


カップルの寝方から相手の心理がわかる!カップルの寝相診断5つ

一緒の布団でカップルが寝る時、それぞれの寝方で相手の心理が分かると言われています。

「最近彼の気持ちが分からない」

「彼女の態度が素っ気ない気がする」

そんな不安を抱えている方は、恋人の深層心理を探るチャンスです。どんな寝相かで分かる診断を5つ紹介するので、気になる方は恋人の寝相をチェックしてみてくださいね。


相性診断1. 後ろから抱きついて寝る

小さな彼女の体を、まるで彼氏が包み込むように背後から抱きしめて寝ると、その温かな寝相に彼女はきっと安心して寝られるでしょう。

この後ろから軽く抱きしめる形で寝るのは、優しさを表現するのと同時に性的な意味もあると言われています。つまり、異性として非常に親密だということです。

また、後ろからしがみつくように強く抱きつくのは、相手を強く求めている心理の表れ。逆に、抱きしめられる側は「寂しい、求められたい」という欲求が顔を出している寝相です。

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相性診断2. 向き合って抱き合いながら寝る

正面から恋人と向き合って寝るのは、それだけ相手を求めているとも捉えられます。そこには性的な意味合いが強く、体を求めている時や求めた後によく向かい合って眠っているカップルが多いようです。

恋人に対する安心感や信頼度の高さが感じられ、愛し合っているからこそできる寝方ですが、距離が近すぎると離れて眠ることができない可能性もあります。


相性診断3. 背中合わせで寝る

恋人に背中を向けて寝るなんて、なんとなく仲が悪そうなイメージがありますよね。しかし、実際はその逆です。

見えない背中を恋人に向けるということは、それだけ相手を信頼している証拠。付き合い始めはなかなか難しく、1年以上経ってある程度相手を信頼できるようになると、この寝相に変わっていく方が多いようです。

その後も頻繁に背中合わせに寝ているカップルは、長続きしやすいと言われています。


相性診断4. 恋人の肩あたりに頭を置いて寝る

まるで甘えん坊の猫のように、恋人が肩に頭を乗せてくることがあるでしょう。これは、「愛する気持ちが強い心理の表れ」だと言われており、付き合いたてのカップルや愛情が再燃しているカップルに多い寝相です。

しっかりと体が密着した寝方なので、その様子からもラブラブっぷりが伺えますね。また、頭を乗せている側は甘えん坊な傾向にあるため、男性と言うより女性の方がこの寝相をとろうとすることが多いようです。


相性診断5. お互い仰向きになって寝る

背中を向けながら眠る寝相と同様に、「相手を信頼し対等な関係だ」と示す寝相です。

一緒の布団に寝ながらも干渉した寝方になっていないため、長年連れ添った夫婦によく見られます。体を密着させるなどのラブラブ感はありませんが、付き合っている段階でお互いにこの寝相になっている場合、ずっと長続きする関係が期待できますよ。


寝相が悪い人の心理状態って?

寝相は、その人の性格や心理状態などを表すため、本人の意思とは関係なくいろんな寝相になってしまう場合があります。しかし、中には布団から出てしまうほどの寝相の悪さを見せる方もいますよね。

あまりにも寝相が悪いのは、ストレスによって寝つきが悪くなり、レム睡眠が増えるのと同時に、寝返りも増えるのが特徴として挙げられます。


寝相寝相が悪いのはなぜ?寝相が悪い2つの原因

寝相の悪さは、ストレスが大きな原因として挙げられます。しかし、ストレスと一言に言っても様々で、そこには日常生活だけでなく寝る環境なども含まれます

それらを踏まえ、寝相が悪くなる原因を2つ紹介します。


原因1. 枕やマットレスが自分に合っていない

良質な睡眠は、寝る時の環境が大きく影響します。どんなに疲れていて眠くても、寝具が合っていなければ深い眠りに入りづらい場合があるのです。

例えば、枕やマットレスは人によって合う合わないが異なります。低反発が流行していますが、決してそれが万人に適しているというわけではありません。

そのため、実際にどんな寝具が自分に合っているのかを見極めることが大切です。自己判断が難しい場合は、寝具店などで相談すると、プロがきちんと体に合ったものをアドバイスしてくれますよ。


原因2. 自律神経が乱れている

人間は交感神経と副交感神経の2つがバランスを保つことで成り立っています。活動する時は交感神経が、休む時は副交感神経が適切に働けば、安定した精神状態を維持できるのです。

しかし、自律神経が乱れていると、本来寝る時に働くはずの副交感神経がうまく働かない場合があります。そのため、寝相の悪さだけでなく、すっきり起きれないなどの様々な睡眠トラブルに繋がります

睡眠環境の改善点がない場合は、もしかすると自律神経が原因かもしれませんね。


恋人にも幻滅されないように!寝相が悪いのを改善する方法

寝相は、自分の意思ではどうしようもない部分があります。意識しすぎると安心して眠れず、それこそ本末転倒です。

しかし、大好きな恋人とのお泊りデートで、寝相の悪さを指摘されるのは嫌ですよね。そこで、どうすれば無理なく寝相を直すことができるのか、その改善方法を紹介します。


改善方法1. 日頃からストレスをこまめに解消する

心配事があると、なかなか寝付けないという方も多いはず。そのまま布団に入ると、ストレスから寝相の悪化を招く可能性も。

それを防ぐためには、安心して入眠できるようこまめにストレスを解消しておくことが有効です。気持ちの良い睡眠がとれ、寝相を直すことにも繋がります。

何度も寝返りをしてしまう方でも、安眠できれば劇的に回数が減らせるはず。

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改善方法2. 寝る前30分以内にスマホの使用をやめる

今や1人が1台以上の通信端末を所持する時代。スマホの明かりが脳を活性化させ、布団に入ってもなかなか寝付けない可能性があります。

それでは安眠ができず、寝相を直すこともできません。自律神経をきちんと整えるには、脳を活性化させず副交感神経に切り替えることが大切

そのため、寝る前30分以内にスマホの明かりを浴びないようにしましょう。


改善方法3. 室温を適温に調整する

気持ちの良い睡眠には、快適な室温が必要不可欠。暑くて寝苦しかったり、寒くて震えているようではいつまで経っても安心して眠れません。

できるだけスムーズに入眠するため気をつけるべきは、季節に合わせた室温調整をすることです。夏は26~27℃以下、冬は16℃以上が適温と言われています。

ただ、これらの室温で快適と感じるかどうかには個人差があります。そのため、自分にとっての最適な室温を見極めることが一番大切です。


相手の寝相でわかる心理を見抜きましょう。

寝やすい体勢は人によって様々ですが、どんな寝相を行っているかで、その人の性格や心理状態を知ることができます。もちろん、それが100%正しいわけではありませんが、パートナーのストレスを察知してあげるきっかけになるのは事実。

「寝返りが多い」、「うつ伏せ寝をするようになった」など、寝方の特徴から異変を感じたら、一度悩み事がないか聞いてみてあげてください。きっとストレス解消のための第一歩になるはずです。


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