ヤキモチを焼く人の心理とは?可愛い伝え方&嫉妬を感じた時の対処法を解説!
恋人にヤキモチを焼く瞬間ってありますよね。
ヤキモチは、時にケンカの原因にもなりますし、時には可愛いと言われて関係をより深めるきっかけにもなります。
ここでは、ヤキモチを焼いてしまう原因や、ヤキモチをうまく利用して男性の心を引き寄せる方法などをご紹介します。
ヤキモチとはどういうものか、自分の感情を理解したい人、ヤキモチから嫉妬に変わってしまって感情を抑えないといけない人など、ヤキモチに悩む人は参考にしてみてください。
そもそも「ヤキモチ」とは?
ヤキモチとは、自分が好きな相手の好意や意識が他の人や物に向けられて、自分に好意や注意が向けられなくなってしまうことで不機嫌になることです。
例えば、飼っている犬の前で他の犬を可愛がるとヤキモチを焼かれることがあるように、恋愛以外の関係でもヤキモチは発生します。
つまり、ヤキモチとは、相手への好意から発生する感情のことを言います。
「ヤキモチ」と「嫉妬」は違いとは?
嫉妬とヤキモチとは、似ているようで実は違うものです。
嫉妬とは、自分が欲しいけれど持っていないものを持っている人や、自分よりも優れたものを持っている人を目にした時に起こる嫉みの感情のことを言います。
要するに、自分よりも相手の方が優れていることを嫉む気持ちです。相手と自分を比較した時に発生する感情が嫉妬であり、ここがヤキモチとは違う点です。
ヤキモチを焼く人の4つの心理とは
時にやっかいであり、時に可愛らしいともいわれるヤキモチ。ここからは、ヤキモチを焼く人の心理として4つのパターンを紹介します。
もし好きな人が他の人の方を向いていて気分がモヤモヤする覚えがあるなら、自分の気持ちを整理して理解するための助けにしてくださいね。
心理1. 好きな人を独占したい
誰でも好きな人が誰か他の異性と話していたら、落ち着かないですよね。
好きな人が別の人に関心を向けていたり、自分ではない他のことに夢中になっていたりすると「もっと私を見て!」と思ってしまいます。
好きな人の関心を独占したい、誰よりも、何よりも自分のことを好きでいてほしいと思ってしまった時にヤキモチを焼くのです。
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心理2. 自分が好かれていないと感じる
自分のことを好きになってほしいのに、好きな人が自分のことを見てくれないと悔しくなりますね。
「自分があまり好かれていない分、好きな人は何に関心をもっているのだろう」と考えて、「もしかすると好きな人は他の人のことを見ているのかも」と不安になります。
好きな人に好かれていないと感じている時にも、ヤキモチを焼いてしまうことがありますよ。
心理3. 自分が他の人より劣っていると感じる
自分に自信がないと、好きな人が誰か別の人を好きになってしまうのではないかと不安になってしまいますね。
自分よりも可愛い人やスタイルのいい人を見てしまうと、ついつい「あの人にはかなわない」と考えてしまうものです。
自分が他の人、特に好きな人の近くにいる人よりも劣っていると感じるとヤキモチを焼いてしまうことがあります。
心理4. モテる人が羨ましい
顔が可愛かったり話が上手だったりで男性にモテる人を見ると、つい心配になってしまうことがありますよね。
大勢の男性にモテることが妬ましくなるわけではありませんが、この人なら自分の好きな人とも仲良くなってしまうのではないか、とつい考えてしまうのです。
好きな人がモテる人になびいてしまうのではないかと心配して、ヤキモチを焼いてしまうことがあります。
女性がヤキモチを焼いてしまう瞬間とは?
ここでは、女性がヤキモチを焼いてしまう瞬間についてお話します。
どんなことがあると女性はヤキモチを焼いてしまうのか、5つのパターンを紹介します。
瞬間1. 自分より魅力的と感じた女性を見た時
容姿やスタイルなどで自分よりも女性としての魅力が高い女性を見た時、羨ましいと思ってしまうのは当然です。
同性から見ても魅力的な女性なのですから、当然男性から見ても魅力的であるはずと考えて、好きな人がその女性に興味をもってしまったら、と心配になってしまうのです。
自分よりも魅力的な女性にヤキモチを焼いてしまうパターンです。
瞬間2. 彼氏が他の女性を見ていた時
男性が女性を見つめるというのは、容姿やスタイル、持ち物、どこを見ていたにしても、多かれ少なかれその女性に関心があるということです。
彼氏や旦那が自分ではない他の女性に興味を持っていたとしたら、ヤキモチを焼くのも当然ですね。
彼氏が他の女性を見つめている時に、ヤキモチを焼いてしまいますよ。
瞬間3. 好きな人が他の女性と仲良く会話していた時
好きな人とは自分が一番仲良くしていたいですし、できるだけたくさん話していたいと思うのは当然のことです。
それなのに、好きな人が誰か別の人と仲良さそうに話していたら、好きな人を取られてしまった気持ちになってしまいます。
「好きな人を返してほしい、取り返したい」と考えて、ヤキモチを焼いてしまうこともあるでしょう。
瞬間4. 好きな人が元カノの話をした時
彼氏は、元カノとも色々なところに遊びに行ったでしょうし、色々な思い出があるでしょう。
元カノの話を聞かされたりしたら、「自分と一緒にいる今よりも、元カノと一緒にいた時の方が楽しかったんじゃないか」などと、つい考えてしまいますよね。
好きな人が昔の女性の話をした時にも、ヤキモチを焼いてしまうことはありますよ。
瞬間5. 彼氏が飲み会で女性と飲んでいた時
お酒には人と人の関係を親密にする力があります。
それまではあまり関わってこなかった人や、少し苦手だと思っていた人でも、お酒を飲んで本音で話し合ってみると意外と気が合うことが分かって、お酒が抜けた次の日からも仲良くなったりもします。
もし、彼氏が飲み会で他の女性と飲んでいたら、「その女性と親密な関係になってしまうかも」と考えてヤキモチを焼いてしまうことがあります。
男性をキュンとさせるヤキモチのかわいい伝え方5選
ヤキモチや嫉妬はネガティブなイメージが強いですが、時と場合、表現の仕方によっては、ヤキモチも男性に「可愛い」と思わせることができます。
そこで、男性にウケのいいヤキモチの焼き方のパターンを5つご紹介します。
伝え方1. 頬をぷくっと膨らませて表情で伝える
頬を膨らませて「イヤだ」という気持ちを表現してみましょう。
ヤキモチを焼いても顔に出さないというのが通常の考えかもしれませんが、逆に顔に出ることを利用してしまうのです。
「私はヤキモチ焼きだぞ」ということを訴えて、男性を独占したがっていることを可愛くアピールしましょう。
あまり強く束縛すると男性は嫌がりますが、頬を膨らませるくらいなら可愛いと思ってもらえます。
伝え方2. 「ヤキモチ焼いちゃうよ?」と冗談っぽく伝える
男性にとって、ちょっとしたことで軽いヤキモチを焼かれるというのは、あなたに愛されている証拠と感じます。
ヤキモチを焼くきっかけが、他の女性をチラッと見たとか、そんなちょっとしたことであったら、男性はそれだけ自分が愛されているのだと考えるのです。
軽いヤキモチを焼いてみせると、男性はあなたのことを可愛いと思ってくれるでしょう。
伝え方3. 「他の女性よりも自分の方が好き」と愛情アピールをする
男性もストレートな愛情表現をされれば、大切に思われているのだと感じられて嬉しく思います。
好きな人の周りに他の女性がいて、ついヤキモチを焼いてしまったら「どの女の人よりもあなたのことを一番好きなのは自分だ」と断言してしまいましょう。
自分の思いがどれだけ大きいかをアピールして気を引こうとする女性は、男性からとても可愛く見えます。
伝え方4. 何も言わずに甘えてみる
彼氏が他の女性と仲良くしていたり楽しそうに話していたりしたら、もちろん面白くないですよね。
本当はモヤモヤした気分になっているのですが、あえて不機嫌なところを見せずに甘えてみるのです。ヤキモチを焼くかな、と思っていた男性は、もちろん不思議に思うでしょう。
そこをぐっと我慢して黙って甘えてみれば、男性から可愛いと思ってもらえるでしょう。
伝え方5. 「ごめんね、ヤキモチ焼いた」と謝りながら伝える
彼氏や旦那が他の女性と楽しそうにしていたから、つい怒ってしまった。そんな経験がある人も多いはずです。
ただ、彼氏や旦那に少し強く当たってしまったとしても、「ヤキモチ焼いちゃった」と言って謝りながら甘えてみれば、男性側も「寂しい思いをさせてしまったんだな」と理解してくれます。
男性はあなたがそれだけ自分のことを愛しているのだと考えて、あなたのことを可愛いと思ってくれるでしょう。
ヤキモチが嫉妬に変わってしまった時の対処法とは?
ヤキモチとは違って、嫉妬にまで感情が変化してしまうと、自分はもちろん、他の人にとってもいいことは何もありません。
嫉妬の感情をコントロールして、自分にも周りにも悪い影響を及ぼさずに済むように対処法を身につけておきましょう。
対処法1. 自分磨きをしてもっと男性を魅了できるようにする
自分磨きは嫉妬への対処法として最初に考えるべきものです。
自信がないから、自分と他の人とを比べて嫉妬してしまうのです。自分の魅力をもっと高めていけばそもそも嫉妬をする理由がなくなります。
外見と内面で男性を魅了できるように自分をプロデュースして、好きな人を含めて男性に振り向いてもらえるようにしましょう。
対処法2. 卑屈にならないようにする
嫉妬が高じて落ち込んでしまうと、余計に好きな人は遠ざかっていきます。
「どうせわたしなんて」といったネガティブな気持ちは顔に出るので、そうした人と付き合って嬉しい人はいません。
また、男性から否定の言葉が欲しくて、自分を過度に卑下する言葉も嫌われがちです。
卑屈になっていいことは1つもありませんので、自分に自信のない人は言動に気をつけましょう。
対処法3. 一人でも楽しめる趣味を見つけて没頭する
熱中できる趣味を見つけると、嫉妬の感情も忘れてしまえることがあります。
夢中になって何かに没頭していれば、好きな人がどこで誰と何をしているのかなどと考えずに済みますよ。
また、何かに一生懸命に打ち込んでいる人は魅力的に見えるものですから、好きな人がそんなあなたの姿を見て興味をもってくれることもあるでしょう。
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ヤキモチは恋愛のスパイスとして上手に使っていきましょう。
ヤキモチとは、好きな人の興味や視線などが他の女性や物事に向けられてしまって、あなたへの関心が低くなってしまった時に起こるものです。
「ヤキモチ焼きはみっともない」「彼氏に重いと思われる」と思う女性が多いように、確かにヤキモチは難しい感情ですが、上手に利用すれば彼氏の心を自分の方に向けることも可能です。
モヤモヤとした気分になった時は少し落ち着いて、ヤキモチを上手にコントロールしてくださいね。
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