やりたいことがないと悩む人へ。見つからない時にやるべき10のことを解説
やりたいことがないと悩んでいる方へ。その原因を大公開!
「自分が何をやりたいのか分からない」
と、夢の自己実現を図ろうと躍起になる人がいる一方で、やりたいことが見つからないと悩む人が増えているのが現状です。
やりたいことが見つからないと、将来どうしたらいいのか不安になってしまいますよね。
そこで、今回はやりたいことが見つからない人の心理や特徴、そしてやりたいことが見つからない時にやるべきことを詳しくお伝えしていくので、ぜひやりたいことがないと悩んだ時の参考にしてみてください。
やりたいことがないのはなぜ?やりたいことがない5つの理由や心理
やりたいことがあれば将来のビジョンが描きやすいですよね。逆にやりたいことが見つからないと「どうしてだろう」と悩んだり焦ったりするかもしれません。
まずは、やりたいことが見つからないと感じている人の理由や心理を5つ紹介します。やりたいことが見つからない人はどのような心理が働いているのでしょうか。
理由や心理1. 人生に目的や目標がない
やりたいことが見つからない人は、これから先の自分の姿が浮かんでいない場合があります。
将来自分がどんな仕事に就きたいのか、どんなことを叶えていきたいのかという目標がまだ見つかっていないのです。
具体的な将来の自分がなっていきたい姿が見えていないと、目標も立てづらくやりたいこともなかなか見つけていけませんよね。
つまり、将来のビジョンが明確化されていないから、今何をしたらいいか分からなくなっているのです。
理由や心理2. 自分に自信がなく、いろんな事を諦めている
将来の目標が見つからないのは、純粋にやりたいことがまだ見つかっていないだけでなく、自分に自信が持てずに投げやりになっていることもあります。
「どうせ自分は何をやっても駄目だから」と諦めているせいで、夢や目標も見つかりづらくなっているのです。
そうなると、何をやっても楽しくなく、将来に明るいイメージが持てなくなるという悪循環も生まれてしまいます。
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理由や心理3. 挑戦して、失敗するのが怖い
やりたいことが見つからないのではなく、見つけようとしない人もいます。自分が目指した目標に挑戦して失敗するのが怖いという、守りの気持ちが働いているのです。
見つけた目標に向かって一生懸命頑張ったのに、それがうまくいかなくて挫折してしまうとものすごく傷ついてしまいますよね。
だから、自分が傷ついてしまうのを恐れて一歩踏み込めず、やりたいことを見つけられないと感じてしまう場合があるのです。
理由や心理4. 「お金がない」「時間がない」と言い訳をしている
やりたいことが見つけられないことに理由をつけてしまいがちな性格の人もいます。
「お金がない」「時間がない」などと言い訳をすれば、物事を始めなくてもいい理由になります。
こんな風に現実と向き合うことから逃げてしまいがちな人は、いろいろと言い訳をつけて自ら選択肢を狭めてしまうため、結局やりたいことを見つけられなくなってしまうんです。
理由や心理5. なんだかんだ、現状に満足してしまっている
やりたいことを見つけるには、「こうなりたい!」という野心が必要です。
なりたい姿や現状から抜け出したいという気持ちが働くからこそ、やりたいことが見つかるのだとも言えます。
しかし、今が満たされてしまっていると今を変えるべく焦る必要がない為、やりたいことが見つかりにくくなります。
なので、現状に満足している場合だとなかなか目標が浮かんでこず、やりたいことが見つからないと悩む羽目になります。
何歳になっても、やりたいことがない人の特徴6つ
自分の置かれている環境や周りの人の変化によって、やりたいことや目標が見つかるというパターンも多いです。しかし、このような変化があっても、それでもやりたいことが見つからないという場合もあるのです。
何年経ってもやりたいことや目標が見つからない人の特徴は、どのようなものがあるのでしょうか。
ここからは、年齢も変わり、環境の変化があっても目標を見つけられない人の特徴を6個挙げてお話しをしていきます。
やりたいことがない人の特徴1. 知識不足や情報不足で視野が狭い
やりたいことを見つけるには、想像する力が重要です。しかし、知識不足であったり、視野が狭い状態だと充分に想像を膨らませることができず、浮かんだイメージもしぼんでいってしまいがち。
「〇〇を目指すにはこうするべきだ!」という明確なルートを描けてこそ、やりたいことがハッキリと見えてくるため、その過程を想像できないぼやぼやした状態だとどうしたらいいのか分からなくなってしまいます。
このように情報量が少ないと、イメージ不足になり、やりたいことを見つけられなくなってしまうのです。
やりたいことがない人の特徴2. 頭でっかちになってしまい、行動ができない
情報が余りに少ないのも問題ですが、物事に取り組む前から知識だけたくさん抱えているのも障害となりかねません。
余りに頭でっかちになってしまっていると、「あれは難しそう」「これは自分には無理かもしれない」と始める前から決めつけてしまい、挑戦することが怖くなってしまうのです。
そうなると、初めの一歩を踏み出すことが難しくなり、やる前から諦めてしまうという事態を引き起こしてしまいます。
なので、情報ばかりを仕入れて頭でっかちな状態でいると、やりたいと思えることを見つけにくくなるのです。
やりたいことがない人の特徴3. リスクを怖がり、決断力がない
目標に向かっていくには挑戦が不可欠です。しかし、リスクを恐れて怖がっているようでは結果として何も得られないということもあります。
自分の夢や目標を見つけるのも同じで、失敗を恐れてばかりいると挑戦することの勇気が削がれていってしまい、「これなら頑張ってみよう!」と思えることが見つからなくなってしまうのです。
なので、余りにリスクを恐れて逃げて決断力が鈍った状態でいると、いつまでたってもやりたいことが見つからないと悩むことになってしまいます。
やりたいことがない人の特徴4. 周囲の評価ばかり気にしてしまう
「自分がこんなことをしたら周りの人はどう思うだろうか」
「変な風に思われるだろうか」
こんなふうに、人の目ばかりを気にしてしまう人がいます。誰でも人の目が多少は気になるでしょうが、自分の気持ちよりも人からどう見られているかを優先して考えてしまいます。
余りに人の目を気にしていると自分の気持ちと真っすぐにぶつかることができずに、やりたいことが見つけられなくなってしまいます。
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やりたいことがない人の特徴5. 自分の長所などの自己分析ができていない
やりたいことが見つけられない理由には、自分のことをよく見つめ直していないから。
自分のことがよく分かっていないと、何が自分には向いているのか、自分の適性を見極めることができません。
自己分析がしっかり出来ておらず、自分の長所が分からなければ自分に適した仕事などを見つけることができないのです。
なので、自己分析がうまくできていない人だと、やりたいことが見つけられなくなってしまうという特徴があります。
やりたいことがない人の特徴6. 飽き性で、すぐに物事を投げ出してしまう
目標を叶えるためには継続力も非常に大切になります。コツコツと目標に向かって努力をしたからこそ夢に届くからです。
しかし、何事もすぐに飽きて途中で投げ出してしまうような性格だと、中途半端なところで終わってしまうことがあります。
このように、飽き性で物事を継続することが苦手な特徴のある人は、やりたいことを見つけることが難しくなってしまうのです。
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本当にやりたい事が見つからない時にやるべき10個の事
自分と向き合って、自分の内面をよく見つめ直してみても、それでも何をしたらいいのかが分からないという人もいますよね。
そこで、やりたいことをどうしても見つけることができなかった人に、ぜひ取り組んでみてもらいたいことを10個紹介します。
やりたいことを見つけるためのヒントとなるはずなので、1つずつ見ていきましょう。
やるべき事1. 人生でやりたくない事を書き出す
やりたいことを見つけるためには、自分の頭の中を整理してみるのがおすすめ。
頭の中を整理するのによく使われるのが「TO DOリスト」ですが、あえて「やりたくないことリスト」を作ってみるのも、自分の気持ちが見えてくる効果的方法になります。
なぜかというと、「やりたくないことリスト」に書かれたことを除外していくことで、自分の目標を見つける時の選択肢が絞れていくからです。
やりたいことが見つからない時こそ、逆に「これだけはやりたくない!」と思うことをハッキリとさせて、それ以外のものを試してみるという作戦が取れるのです。
やるべき事2. 生きているうちに、やりたい事を100個書き出す
どんな些細なことでもいいので、「生きているうちにやってみたいなぁ」と思うことを100個書き出してみて。
「そんなに見つからない」と感じるかもしれませんが、本当に些細なことでいいのです。
『〇〇の本を読みたい』『〇〇へ旅行に行ってみたい』など実現可能なことから、なかなか難しいようなスケールの大きなことでもOKです。
とにかく思いついたことをどんどんと書き連ねていくうちに、やってみたいと感じることの傾向や方向性が見えてくるはずですよ。
やるべき事3. 住んでいる場所を変える
やりたいことがどうしても見つからない場合は、環境をガラリと変えてみるのも1つの方法です。住んでいる場所を変えてみるのも気持ちも改まっておすすめ。
環境が変われば心境も変わり、「これに挑戦してみよう!」と今とは違う気持ちが生まれてくることも期待できます。
また、引っ越して環境が変われば、今まで知らなかった土地勘も生まれ、選択肢も増えていきます。
やりたいことが見つからないという時は、思い切って住んでいる場所を変えてみるのもいいでしょう。
やるべきこと4. 付き合う人を変える
関わる人を大きく変えてみるのも、やりたいことを見つけるための1つの方法です。
友人なり、仕事先を変えてみて顔を合わす職場の人を変えてみるなりすると、今までは貰えなかった意見を貰えることもあります。
そうすれば、新たな世界も広がり、今まで気づけなかった自分の気持ちが見えてくることが期待できます。
環境を変えてみるのは、新たな感情が生まれるきっかけにもなるので、思い切って人間関係をリセットしてみるのもアリです。
やるべき事5. ファッションや身に付ける物を変える
やりたいことが見つからない時は、身の回りのものからリフレッシュしてみるのも1つの方法です。
例えばファッションや身に着けるものを一新してみます。
そうすることによっていい気分転換に繋がり、頭の中がスッキリとすることが期待できます。
また、今まで挑戦しなかったファッションに手を出してみると、視野も広がってやりたいと思えることに出会えるかもしれません。
やるべき事6. 自分の人生の目的や理念を考える
やりたいことが見つからない時は、とことん自分と向き合ってみましょう。
「自分は何のために生きていきたいのか」といった人生の目的のような根本の部分まで迫って考えていくのです。
自分のアイデンティティと言えるところまで深堀して見つめ直していくうちに、「自分の進んでいくべき道はこれだ」というものが浮かび上がってくるのではないでしょうか。
やるべき事7. 周囲を気にして比較する事をやめる
やりたいことを見つけるためには、自分らしさを追求していくことが1番の近道です。自分のことを誰よりも分かっているスペシャリストになるのです。
そのためには、他の人と比較して自分を評価するのをやめなければいけません。
誰かから見た自分ではなく、大切なのは、なりたい自分かどうかというポイントだと知ることが大切になります。
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やるべき事8. 海外に行ったり、本を読んだりして、自分の世界を広げる
やりたいことが見つからない人は視野が狭くなっているからという場合もあります。狭い世界で生きているから夢や目標が見つからないということもあるのです。
そんな時は、自分の世界を広げるために、海外に行ったり本を読んでみるのもおすすめです。
自分の知らなかった世界に目を向けることによって、当然新たな発見もありますし、やりたいと思えることに出会える可能性も広がります。
やるべき事9. どんな時に喜びを感じるのか自己分析をする
自分の夢や目標が見つからない時は、もっとシンプルに考えてみるのもおすすめ。例えば、「普段自分が楽しい!」と感じる時は一体どういう時なのかを思い出してみましょう。
楽しいと感じるポイントに、自分がやりたいと感じることのヒントが隠れているかもしれません。
まずは見えないところを見つけようともがくのではなく、自己分析をして自分が好きだと感じているところから広げていくのも着実な方法だと言えます。
やるべき事10. 転職をして、新しい仕事にチャレンジするのもアリ!
自分が本当にやってみたいと心から思えることが見つからないなら、新しいことに挑戦してみるのもおすすめ。
今の仕事が楽しくないのであれば転職をして新たな環境を手に入れるのも1つの方法でしょう。
自分が楽しいと思えることを優先して毎日を歩んでいけば、自然と自分の進むべき道が見つかることもあります。
なので、我慢して今の仕事を続けるのなら、思い切って転職してやってみたいと思えることが見つかるのを待つのもアリです。
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やりたいことがないと思ったら、じっくり自分と向き合って自己分析してみて。
やりたいことが見つからない。そんな状況だと、これから自分はどうしていったらいいのだろうと不安に陥ってしまうのではないでしょうか。
やりたいことが見つからない時は、自分と向き合って自分自身のことをじっくりと探っていくことが大切です。
将来の目標などが見つからなくても、「これをしている時が幸せ」など楽しいと思えることを追求していくと、これからどうしていったら目標が見つかるのかなど先への見通しが広がっていくのではないでしょうか。
ぜひ、今回紹介したやりたいことが見つからない時のやるべきことなどを参考にして、ゆっくり考えてみてくださいね。
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