母親がうざい!お母さんの言動にイライラするときのストレス解消法を解説
「母親がうざい」と思ってしまうのはどうして?
母親との関係があまりよくなく、うざい存在だと思ってしまうことがあるという人は多いでしょう。
子供を思う親心だと分かっていても、干渉されている気がして面倒に感じることもあるはず。
今回は、母親をうざいと思う原因について解説した上で、母親の言動がうざく感じてストレスが溜まる時の解消法や、母親と円満な関係を築く方法についてご紹介します。
大人になっても母親がうざいと思う7つの理由や原因
子供にとってもっとも身近で、長い時間を一緒に過ごす存在が母親です。
しかし、成長するにしたがって喧嘩が多くなり、大人になっても母親をうざいと感じることがあります。
なぜ母親がうざいと感じてしまうのか、うざいと感じる主な理由や原因を7つご紹介します。
理由や原因1. 過保護だったり、何かと干渉してくる
母親は、幼い頃に子供の身の回りの世話を全てしてきたため、子供が小学生や中学生になってもその感覚は変わりません。
しかし、子供は成長するにしたがって自分の世界ができあがってきて、「親には話したくない」と感じることが増えてきます。
そんな子供の気持ちを汲み取れず、今まで通り子供の生活に口をはさんだり踏み込んでいくと、子供はその過保護さがうざいと感じて敬遠したくなるのです。
理由や原因2. 過去に受けた仕打ちがトラウマになっている
幼い頃に母親からひどい仕打ちを受けたことが、うざいと感じる理由になっていることも珍しくありません。
虐待や育児放棄、暴言、兄弟姉妹との差別など、母親からされた嫌なことがトラウマとなっていて、母親が怖く嫌いな存在になっているのです。
ひどい仕打ちを受けていても幼い頃はそういうものだと思っていて、大人になってから「あれは育児放棄だったのか」と気づいて、母親をうざいと感じ始めるくケースもあります。
理由や原因3. 大人になっても子供扱いしてくる
母親からすれば、子供は何歳になってもかわいい存在です。親としてきちんと育て上げなければいけないという責任感から、つい「忘れ物はない?」「ちゃんと宿題はしたの?」などと口出ししてしまいます。
だんだん成長してきて自我が芽生えてくる子供にとって、母親からいつまでも子ども扱いされると馬鹿にされているようで腹が立つもの。
「言われなくてもできるのに」とイライラして、うざいという感情につながるのです。
理由や原因4. 周囲と比較をして、嫌味を言う
母親が周囲の目を気にするタイプの場合、よその子供と我が子とを比較するという行為をしがちです。
「また90点なの?〇〇くんはいつも100点らしいよ」
「同じピアノ教室に行っているのに〇〇ちゃんの方が上達早いよね」
などと嫌味を言うことが多く、子供のやる気をかえってなくしてしまいます。
さらに「もっと勉強しなさい」などと追い打ちをかけるため、子供は「愛されていない」と感じて反発するのが、母親をうざいと思うようになる理由です。
理由や原因5. すぐに感情的になり、怒ることが多い
母親自身が情緒不安定で、感情的に子供を怒ることが多いと、子供はうっとうしさしか感じません。
例えば、子供が母親に「うるさい!」などと暴言を吐いた時に、母親がカッとなって「あなたが言うこと聞かないからでしょ!」とヒステリックに言い返すと、子供もうんざりしてしまいます。
どうせまともな会話にならないと感じた子供は、ますます母親がうざいと感じるようになるでしょう。
理由や原因6. 選んだ結婚相手に口出しをしてくる
我が子がかわいすぎて幼い頃から過保護に育ててきたり、一人っ子で親子の距離が近く母親が子離れできていない場合は、子供がすることにあれこれと口を出すことが多いです。
自分は子供の一番の理解者だという自負があったり、子供は自分の所有物だという感覚が強いため、日常生活の細かいことだけでなく、結婚相手についても口出しするようになります。
大切な存在である結婚相手を否定されるため、子供はうざいという感情が高まる一方です。
理由や原因7. 完璧や理想を追求しすぎて、褒めることがない
子供に対する期待や理想が高すぎて、子供の努力を認めないという母親がいます。
勉強やスポーツなど、子供なりに頑張ったことを評価することなく、「もう少し点が取れたね」「まだレギュラーになれないの?」などと、褒めるよりも指示や批判が先に出るため、子供はがっかりしてしまうのです。
自分の頑張りを認めてくれないと感じた子供は、自信をなくすと同時に母親への嫌悪感を募らせるでしょう。
母親の言動にイライラする!心を落ち着かせる5つのストレス解消法
何かと口を出してきたり、努力を認めてくれなかったり、母親の言動がストレスになる毎日は辛いものです。
母親と向き合うことがうざいと感じてイライラすることも多いでしょう。
母親がうざくてストレスを感じる場合どうしたらいいのか、おすすめのストレス解消法を5つご紹介します。
解消法1. 趣味や仕事に没頭する
母親から見れば、いくつになっても我が子はかわいいもので、大人になってもその気持ちは変わりませんからつい何かと干渉してしまいます。
母親と接する時間が長いほど、母親は子供のことが気になるもの。そこで解消法としておすすめなのが、趣味や仕事など母親と別の世界をもって別々に過ごす時間を増やすことです。
新しい趣味に挑戦する、仕事に集中するなど、一人や友人との時間を長くしていくと、母親からの干渉が減ってくるかもしれません。
解消法2. 運動をして、気分をリフレッシュする
母親としょっちゅう喧嘩をしているような毎日だと、どちらにもストレスがたまってさらに雰囲気が悪くなります。顔を合わせるたびにイライラするのは、精神衛生上もよくありません。
そんな時は、部屋の中で悶々と悩んでいるのではなく、近所をウォーキングしたりスポーツジムに行ったりして体を動かしましょう。
汗を流せば気分転換になりますし、ダイエットにもなって一石二鳥です。
解消法3. 信頼できる友人に話を聞いてもらう
母親との関係はプライベートなことなので、つい家庭内で解決しようと考えがちです。
しかし、母親とのこれまでの関係性によっては、他人の客観的なアドバイスをもらうのもいい方法と言えます。
信頼できる友人に話を聞いてもらい、自分と母親の関係にある問題点を指摘してもらうことで、母親に対してどういう態度で接すればいいかが分かるかもしれません。
解消法4. お風呂に入り、リラックスする
母親をうざいと感じるような関係だと、イライラして心身ともにストレスがたまっていきます。母親の言動に敏感になって、ちょっとしたことで喧嘩になることもあるでしょう。
イライラによってしなくてもいい喧嘩を避けるために、まずは自分を癒すという方法はおすすめです。
夜寝る前にゆっくりとお風呂につかり、体を温めてリラックスすると、精神的に落ち着いて母親と穏やかに話せるようになるでしょう。
解消法5. カラオケで思いっきり好きな歌を歌う
母親がうざいと感じる時は、ストレスがたまっている時でもあります。
仕事が忙しい、恋愛でドキドキすることが久しくないなど、知らないうちにストレスをため込んでいる可能性があるので、発散することを考えましょう。
大きな声で歌って盛り上がれるカラオケは、ストレス発散にはぴったりの方法です。気心の知れた友人と一緒に、数時間カラオケを楽しむだけでも、イライラが解消されるはず。
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母親がうざいけど改善したい!円満な関係を築く5つの方法
いつまで経っても子ども扱いをしてくる母親をうざいと感じる、そんな人は少なくありません。
ただし、世界に一人しかいない母親との関係を改善したいというのも本音でしょう。
うざいとはいえ、母親と円満な関係を築きたいという人のために、おすすめの方法を5つご紹介します。
付き合い方1. なぜ母親が嫌いなのか原因を分析する
母親をうざいと思うには、何らかの原因が存在しています。まずは、なぜ自分は母親がうざいのか、こんなにも嫌いだと感じるのか、原因についてよく考えることが必要です。
おすすめなのは、母親がうざいと思う時や内容を整理しやすいようにノートに書き出してみる方法。嫌いになる原因や理由を自分で理解できるため、対策を取りやすくなります。
付き合い方2. 母親に感謝している事を書き出す
どんなにうざいと感じていても、ここまで生きてこれたのは母親のおかげです。干渉しすぎる面があって嫌だと思っていても、母親がいなければ育ってこられません。
いったんうざいという感情は置いておいて、母親が自分にしてくれたことは何かを考え、箇条書きにしてみましょう。
「そういえば受験の時いろいろ励ましてくれたな」など、忘れていた感謝の気持ちが湧いてくる可能性があります。
付き合い方3. 感謝の気持ちを母親に伝える
母親が自分に対してこれまでしてきてくれたことを書き出す作業は、自分の中にある母親への感情の整理にも繋がります。
中でも、感謝の思いを改めてじわじわ感じるという場合も多いでしょう。
普段喧嘩ばかりしているとなかなか言えないかもしれませんが、例えば夕食の後に「ご飯おいしかった、ありがとう」などと感謝の言葉を軽く伝えてみるのがおすすめ。どんな母親でも、子供から感謝されるとと嬉しいはずですよ。
付き合い方4. 母親の良い部分に目を向ける
今は母親がうざいと感じていても、100%嫌いというのは稀です。
母親の行動そのものは愛情があってこそのことで、ただ少し程度が過ぎるだけという場合も少なくありません。
「口うるさいけれど教育熱心で習い事をたくさんさせてくれた」「たくさん食べろと言ってきてうざいけれどいつも料理は手作り」など、母親が持っている良い部分にフォーカスしてみましょう。
付き合い方5. 実家暮らしの場合は、一人暮らしを検討する
母親がうざいから毎日辛いと思うなら、無理に関わることはありません。
実家暮らしで母親と同居している場合、自分が20歳以上で仕事もしているなら、実家を出て一人暮らしを始めるのが一つの解消法です。
母親と距離を取ることで喧嘩を避けられるという効果もありますが、一人暮らしによって母親の存在の大きさを感じられるいい機会になります。
お母さんとの関係を見直して、良好な関係を築けるようにしましょう。
何かと口を出してくる母親がうざいと感じるのは、自分自身が成長している証しです。「自分で自分のことはできる」という自信がついてきて、母親の干渉が嫌になるのは自然なこと。
ただ、母親が何かと子供に構うのは愛情故だということも忘れてはいけません。
この記事を参考に、自分なりの母親との距離感をつかんで、母親との円満な関係を築くヒントにしてくださいね。
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