【ネガティブ診断】マイナス思考を克服してポジティブになる方法とは?

HaRuKa 2024.06.30
貴方は自分の事をネガティブだと感じたことはありますか?本記事ではネガティブ診断や、ネガティブのメリット/デメリットを解説!さらには、ネガティブになってしまう原因から、ポジティブになるための方法までお教えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

ネガティブな思考になっている方へ。

ネガティブ診断項目5つ&克服してポジティブになる方法

物事をつい悪い方向にとらえてしまう、そんなネガティブ思考な人間だと自覚している人は少なくありません。

できるだけ前向きに考えられるような性格になりたいと、常々思う機会もあるでしょう。

今回は、自分自身ネガティブだと感じている人を対象に、ネガティブな人の特徴や自己診断について解説した上で、マイナス思考のメリットとデメリットやポジティブになれる方法についてご紹介します。


ネガティブとは?ネガティブの意味を解説!

ネガティブとは、一言でいうとマイナス思考を意味します。

物事に対して否定的にとらえることが多く、消極的で、判断し行動するまでに時間がかかるタイプの人を指す言葉です。

何かが起こった時に「もうダメだ」「きっとうまくいかない」などと良くない想像をしがちで、物事を必要以上にマイナスにとらえる傾向が強いと言えます。


ポジティブとの違いとは?

ネガティブは、ポジティブとは正反対の価値観や考え方として使われます。

ネガティブが否定的で物事を悪い方向にとらえるのに対して、ポジティブとは、たとえ失敗しても「何とかなる」と肯定的にいい方向へととらえる思考です。

ネガティブとポジティブとは意味が正反対で、判断や行動も大きく違うことが多く、周囲に与える印象や影響も変わってきます。

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あなたはネガティブ?ネガティブな人の特徴からチェック!

自分では前向きなつもりだけれど、もしかしたら本当はネガティブなのかもしれない、そう感じている人は多いでしょう。

元々生まれ持った性格でもあるため、自分自身では気づいていないケースも珍しくありません。

自分はネガティブな人なのかをチェックするために、ネガティブな人の特徴をご紹介します。


診断1. 周囲から嫌われている気がする

ネガティブな人は、自分のスキルや経験、性格など全てにおいて基本的に自信がありません。

自分を自分で否定する傾向が強く、「何をやっても下手だ」「取り柄が何もない」などとマイナス方向に考えてしまいがちです。

周囲からも同じように見られているのではないかと、思い込む癖がないかをチェックしておきましょう。


診断2. 心配性で、持ち物がいつも多くなってしまう

ネガティブな人の特徴として、不安を常に感じているというものがあります。

どれだけ準備をしていても落ち着かず、「何か足りないものがあるのではないか」と心配になるのです。

持ち物についても同じで、会社に行くだけなのに「いざという時はこれもあったほうが良い」といろんなものをバッグに入れた結果、いつも持ち物が増えていないかチェックしましょう。


診断3. 自分の事を根暗な人間だと思う

自己否定感が強いネガティブな人は、自分自身の性格に関してもマイナス思考が強いです。

ワイワイと楽しく話している人を見ると、羨ましいと感じると同時に、自分にはそういった面がなく根暗な性格だととらえてしまいます。

快活で明るくなければいけないという価値観があり、根暗で陰キャラである自分をつい否定してしまっていないかが診断基準です。

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診断4. 他人よりも自分の劣っている点に目がいってしまう

ネガティブな人は、あるものよりもないものに注目してしまいがちです。

例えば「自分は彼ほど学歴が高くない」「彼女のように美人ではない」などと、他人が持っていて自分が持っていないものや、他人より自分が劣っている面が気になって仕方ありません。

他人の優れたところばかり見て、自分が持っているものを活かそうと考えられないかをチェックしましょう。


診断5. 新しい事にチャレンジする時に失敗する事を考えてしまう

マイナス思考が強いのは、ネガティブな人の大きな特徴です。

やりたいことがあっても、挑戦する楽しさや実現した時の嬉しさより、始めたことで起きるかもしれない失敗や挫折の可能性をまず考えてしまいます

「もし失敗したらどうしよう」「努力しても結果が出ないかもしれない」などと考えていないか、チェックしておきましょう。


実はメリットも多い?ネガティブ思考のメリット/デメリット

ネガティブ思考と聞くと、男性女性にかかわらずあまりいいイメージが持てないものです。

物事を必要以上にマイナスにとらえるのはもったいないことになりかねませんが、ネガティブ思考は悪い点ばかりではありません

ネガティブ思考のメリットとデメリットについて、それぞれご紹介します。


ネガティブな人のメリット5つ

どちらかというと悪い印象が強いネガティブ思考ですが、ネガティブに物事を見るからこそ気づくこともあります。

失敗を恐れたり、消極的になってしまったりする面は、誰でも多少なりとも持っているもの。ネガティブな人が持っているメリットについて、主なものを5つご紹介します。


メリット1. 違った視点で物事を捉える事ができる

慎重に行動する傾向が強いネガティブな人は、物事の本質や経過をよく観察しています。

どんどん物事を進めていってしまうポジティブな人には見えていない、問題点や疑問点に気づきやすく、じっくりと考えるため人とは違う視点から物事をとらえるのです。

そのため、危機回避能力が高く、仕事など失敗できない局面においては、トラブルの回避につながって信頼されやすいでしょう。


メリット2. 何度も自己反省をするため成長しやすい

ネガティブな人は、何か気になることが起きた時に「まあいいか」と流したりしません。

なぜそういう事態になったのか、なぜ失敗したのかについて自己反省を繰り返すため、問題点に気づきやすいです。

その上で、「こうしたら良いだろう」とより良い解決法を見つけて進めていく傾向が強く、時間はかかりますが着実に力をつけて成長するタイプと言えます。


メリット3. 慢心することなく、謙虚な姿勢を維持できる

どんな小さなことでも、一つずつじっくりと進めていくのがネガティブな人の特徴です。

以前できていたからといって適当に考えたりせず、「この方法で大丈夫だろうか」と慎重に取り組むため、大胆さはないものの致命的な失敗もしにくいでしょう。

常に謙虚に対応する姿勢は、周囲からすると信頼感が強く、「あの人に任せていれば大丈夫だ」と安心して頼れる存在なのです。


メリット4. 用心深いので、トラブルを未然に防ぐ事ができる

ネガティブな人は、安易な計画を立てて衝動的に行動するといったことはしません。

一見行動力がないように見えるかもしれませんが、様々な面から計画に漏れがないかをチェックし、確信が持ててから実行するタイプです。

実行し始めてからも常に問題がないかを確認しているので、トラブルが起こりそうだと感じたらすぐに改善方法を考えて対応する注意深さをもっています。


メリット5. トラブルが発生しても、冷静に対応できる

男性でも女性でも、ネガティブな人は常に落ち着いて状況を判断できる冷静さがあります。

元々「もしこうなったら」という最悪の状況になった場合を予測する癖があるため、状況が悪化してきても慌てません

「やっぱりこうなった」と現状をしっかり把握し、できる対策を確実に行っていくため、大きな失敗はしないことが多いでしょう。


ネガティブな人のデメリット5つ

ポジティブな人と比べると、慎重に行動し常に問題意識を持っているネガティブな人はいい印象を与えにくい傾向にあります。

特に仕事の面では、慎重さよりも大胆さが受け入れられることが多いため、損な役回りになることも少なくありません。

ネガティブな人が持っているデメリットについて、主なものを5つご紹介します。


デメリット1. リスクを恐れるあまり、決断が遅くなる

何でも悪い方向に考えがちなのは、ネガティブな人の大きな特徴です。

ある程度成功のめどが立っていて、実行しながら調整すればいいことであっても、「もしこういうことが起きたら…」と不安ばかり感じてしまって決断が下せません。

リスクはある程度あるものだと頭では分かっていても、失敗したくないために一歩を踏み出せないことが多いです。


デメリット2. 笑顔が少なく、周囲に悪影響を与える恐れがある

男性女性にかかわらず、自分や周囲に対して否定的な見方や考え方をするのがネガティブな人です。

いい面よりも悪い面にフォーカスするため、常に批判的でダメ出しばかりしている印象を周囲に与えます。

その結果、「あの人といるとやる気がなくなる」「いつまで経っても認めてくれない」などとマイナスなイメージが強くなり、周囲とのコミュニケーションが取れにくくなることもあるでしょう。


デメリット3. 警戒心が強いので、話しかけづらい雰囲気がある

ネガティブな人は、失敗したくないという思いが強すぎるため、常に神経をとがらせています。

些細な問題でも「問題だ!」と大袈裟に取り上げたり、フランクに話しかけてきた相手に対して「なんか裏があるのではないか」と疑ったりするのです。

こうした警戒心の強さは周囲と距離ができる原因になりやすく、心を許して話せる人がなかなかできないでしょう。


デメリット4. 悩む時間や、後悔する時間が長い

仕事や恋愛について、常に失敗しないかを心配してしまうのは、ネガティブな人の特徴です。

新しい仕事を任されると「自分にできるかな」といつまでも悩んだり、好きな人になかなか思いを伝えられないまま離れてしまって後悔したりします。

悪い方向に想像してしまいがちなため、くよくよと悩んだり悔やんだりする時間が長く、楽しめないまま過ごしてしまうことも少なくありません。


デメリット5. 極端に良くない方向に考えすぎてしまう

ネガティブな人は、マイナス思考が強く、何でも疑ってかかる傾向が強いです。

上司から褒められても「何か裏があるのではないか」と素直に受け取れなかったり、異性から告白されても「今は好きと言ってくれるけれどすぐ嫌われるかもしれない」と心を開かずにいたりします。

いい状況を素直に受け止めず、つい失敗する方向に想像をめぐらせてしまうのです。


ネガティブ思考になってしまう6つの原因

ついマイナスな方向に考えてしまって、悩みをいつも抱えてしまいがちなのがネガティブ思考です。

自分も他人も否定的に見る傾向が強いネガティブ思考になってしまう原因には、いくつか考えられます。

ネガティブ思考になってしまう原因について、6つの原因をご紹介します。


原因1. 「〇〇するべきなど」固定観念が強すぎる

自分の考えや価値観が強すぎて、柔軟性がない性格だと、ネガティブ思考の原因になります。

「自分と合わない人と付き合うのはやめるべき」「出世したいなら必死に働かなければいけない」など、自分なりの考えが固まりすぎているのです。

また、固定した考えにこだわりすぎることで、考えに合わない状況になった時受け入れられず、否定したり落ち込んだりします。


原因2. 過去に大きな失敗をした事がトラウマになっている

仕事や恋愛などで、過去に失敗したりショックを受けたりすると、いつまでも引きずってネガティブ思考になりやすいと言えます。

自分なりに頑張ったのに報われなかったという思いが強いため、「どうせ頑張ってもいい結果は出ない」と考えてしまうのです。

その時と今とでは条件や状況、自分の知識や経験が違うことに気づかず、失敗がトラウマになっているため、否定的な考えが捨てきれません。


原因3. 周囲の目を気にしすぎてしまう

ネガティブ思考になりやすい人は、他人の評価をとても気にする傾向が強いです。

自分の発言や行動について、相手がどう思っているのかが心配で、「嫌な思いをさせたのではないか」と不安を感じます。

周囲の反応が薄かったり、思ったようないい反応が返ってこなかったりすると、その不安がさらに大きくなり、自分を否定的に見てしまうのです。

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原因4. ストレスを上手く発散できていない

言いたいことがあっても心の中にため込んでしまう癖があると、ネガティブ思考の原因になります。

仕事が忙しいのにさらに新しい仕事を担当させられたり、恋人と会いたいのになかなか都合が合わなかったりした時、不満があるものの我慢してしまうのです。

その結果ストレスをためてしまい、上手に発散するコツも知らないため落ち込みやすくなります。


原因5. 関わる人にネガティブな人が多い

人の思考は、環境に大きく影響されると言われています。

職場や学校など、近くにいる人がネガティブ思考を持っている人が多いと、無意識に自分も影響を受けて同じようにネガティブ思考になりがちです。

他の考え方や価値観に触れる機会が少ないため、自分がネガティブ思考になっている自覚すらないケースも少なくありません。


原因6. 悩んだり、後悔するような暇な時間が多い

仕事や趣味など、没頭できるものを持っている場合は、周囲のことが気にならないものです。

しかし毎日ダラダラと惰性で過ごしている時は、時間が有り余っていることもあり、些細なことがいつまでも気になりやすく、ネガティブ思考に陥りやすいと言えます。

「どうしてあんなことを言うのだろう」「自分ができたことは何だろう」などと、ずっと気にし続けるため、さらに他のことに集中できないという悪循環にはまることも多いです。


ポジティブになりたい!ネガティブシンキングを克服をする8個の方法

小さなこともずっと気になってしまう、つい否定的な考え方をしてしまう、そんなネガティブ思考を自覚していると辛いものです。

ネガティブ思考から脱却してポジティブ思考に変われたら、毎日楽しめる人も多いでしょう。

ネガティブシンキングを直すにはどうしたらいいのか、おすすめの方法を8つご紹介します。


方法1. ネガティブになってしまう原因を全て書き出す

ネガティブシンキングを改善したいと漠然と考えているうちは、なかなか直すのは難しいものです。

「前向きになるぞ!」と決めても、現時点ではネガティブ思考なのですから、途中でやっぱり無理だと感じてしまいます。

「ついネガティブになってしまうのはなぜなのか」を把握するために、自分の考えを書き出してみましょう。

考え方の癖を可視化することで原因と改善方法が明確になり、自分の変化にも気づきやすくなります。


方法2. ネガティブな長所を武器にする

ネガティブシンキングになっているうちは、つい頭の中でマイナスな考えが膨らみがちです。

しかし、注意深くなってミスを事前に防げるなど、ネガティブであることが長所として活かせることも多いもの。

物事を否定的に見る、じっくり時間をかけて慎重に進めることでいい結果につながったことが過去にあるなら、それをピックアップして、ネガティブが武器になることもあるのだととらえましょう。


方法3. 自分磨きに取り組み、自信をつける

ネガティブシンキングになると、周囲だけでなく自分自身に対しても否定的になりがちです。しかし、自分が思っているほど周囲は気にしていないことも多いもの。

例えば清潔感のある服装を心がける、運動をしてスマートな体型を維持するなど、自分の努力で改善できることに取り組んで、自分磨きをしてみましょう。

「最近何だか明るいね」「スタイル良くなったんじゃない?」などと褒められると、自然と自信がつきます。

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方法4. ポジティブな考え方をする人と一緒に時間を過ごす

ネガティブシンキングからポジティブシンキングに変わりたいと思っても、一人でできる努力には限界があります。

一人で頑張ろうとせず、周りからの影響を上手に活用するのも一つの方法です。

いつも明るくて前向きな人と一緒に過ごす時間を増やすと、自分との考え方の違いに気づけると同時に、「そう考えればいいんだ」とネガティブ思考を直すヒントを得られるでしょう。


方法5. 悩む/後悔する時間に制限を設ける

いつまでも同じことをずるずると悩み続けるのは、ネガティブシンキングの特徴です。

克服したいなら、悩むことに時間を使うことをやめることが大切。

「今考えても変わらない」ということを自覚して、悩むよりも今自分にできることを考える癖をつけるようにすると、自然と建設的な考え方ができるようになってポジティブシンキングに変わっていけます。


方法6. 感情的に情報を受け止めず、客観的に物事を分析する

嫌なことや悲しいことがあると、誰でも感情的になるものです。

ただし、一時的な感情を爆発させることで、信用を失ったり他人を傷つけたりする可能性はゼロではありません。

社会人として、感情をコントロールする自分なりの方法は習得しておきたいもの。感情ではなく客観的な視点で起きたことをとらえ、分析する癖をつけましょう。


方法7. 物事をシンプルに考える癖をつける

ネガティブ思考に陥ると、一人であれこれと考えすぎて事態を複雑にとらえやすくなります。

視野が狭くなっている上に、自分の感情を優先してしまうため、難しい問題だと感じやすいのです。

物事を考える時は、「こういう原因でこうなった」という因果関係を冷静に分析した上で対応策を考えるようにすると、問題が意外にシンプルであると気づくことができるでしょう。


方法8. ポジティブな発言を心掛ける

思考は言動に影響されるというのはよく知られた話です。「もうダメだ」「どうせうまくいかない」などとネガティブな発言をしていると、無意識にそうなるような行動を取ってしまうもの。

この法則を逆手にとって、ポジティブな発言をするように心がけると、考え方が少しずつポジティブに変わってきます。

「自分ならできる」「きっと上手くいく」と口に出して、そうなる状況を想像する方法はおすすめです。


ネガティブ思考を卒業して、ポジティブに生きましょう!

つい何でも悪い方向に考えてしまうため、毎日が楽しくないという悩みがあるのは辛いものです。

ネガティブ思考になるには何らかの原因がありますから、なぜ自分はネガティブ思考になってしまうのかをつかめば、克服できる方法も見つけやすくなります。

ネガティブ思考を改善してポジティブ思考になりたいなら、この記事を参考にして、客観的な視点や冷静な判断力を身につけ、前向きな日々を送れるきっかけをつかんでくださいね。


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