誰も信用できない原因とは?人間不信が招くデメリット&改善方法を解説
「誰も信用できない」と思ってしまった方へ。
皆さんの中にも、人を信用できないと考える人はいるのではないでしょうか?
過去のトラウマや、自分の考え方など人によって原因は様々ですね。
今回は、相手を信用できない人の特徴やデメリット、そして信用することによるメリットについて詳しくご説明したいと思います。
信用できる人とできない人の考え方の違いについて、詳しく考えていきましょう。
何が理由なの?誰も信用できない人の主な原因は
「人を信用することができない」
と、世の中には様々なことが理由となり、相手を信じることができない人がいます。もちろん、それはすぐに解決できるような簡単な問題ではありません。
ここでは、誰も信用できない人の特徴についていくつかのケースを参考にご説明したいと思います。
原因1. 彼氏や彼女に浮気された経験があるから
皆さんにも、心の底から本当に大切だと思える相手がいますよね。それもお互いが愛し合っている恋愛関係なら、なおさら相手のことを信じたいと思うものです。
しかし、自分が信じる気持ちとは裏腹に恋人が浮気をしていたとしたら、そのショックは計り知れないものとなり「誰も信用できない…」と心に深い傷を負ってしまいます。
そのような裏切られたことが原因で、誰も信用できないと心を閉ざし孤独でいたいと考えてしまうケースがあります。
原因2. 親しかった友達に裏切られた経験があるから
相手のことを信頼し、本当に友達だと思える人は少ないと思います。それだけ簡単に見つかるものではないですし、恋愛感情抜きで信頼できる相手というのは一生の宝物といえます。
しかし、親友とも呼べるほどの友達に裏切られたとしたら、大切な存在を失うだけではなく裏切られたショックからも、人のことを信用するのが怖くなってしまうでしょう。
原因3. 周囲から嫌がらせなど、いじめまがいな事をされたのがトラウマだから
例えば、人一倍誰よりも頑張っていることが気に入らないなどの理不尽な理由から嫌がらせを受けたり、それが原因で周りからいじめまがいなことを受けたら心に深い傷を負ってしまいますよね。
自分は良かれと思ってしていたことが誰かの反感を買ったり、またどんなに頑張っても誰からも認めてもらえなかったら、何を信じれば良いのか分からなくなってしまいます。
その結果、誰かを信じたり期待したりすることが怖いこととなりトラウマへと変化してしまうことも、十分にありえるのです。
原因4. 誰も自分を信用してくれないと卑屈になっているから
誰も信用できない人の中には、誰からも信用されていないと誤った悲しい考えを持ってしまう人も少なくありません。たとえ相手が信用していたとしても、「なにか裏があるはずだ…」と自信が持てず、相手のことを全く信用できずに負のスパイラルへと陥ってしまいます。
この場合、本来ならば信用されているのに自分に自信が無かったり、コンプレックスが邪魔をしたりと、相手の考えを真っ直ぐに受け止めて裏切られたときの恐怖が勝ってしまうことが原因でしょう。
原因5. 警戒心が強く、人に心を開くのが苦手だから
心を開くのが苦手な理由に、相手から自分がどのように見られているのか必要以上に気にしてしまう人がいます。他人からの自分の評価が悪くないか気になってしまい、本音で語るのが怖くなっている可能性があります。
また、他人に本当の自分を知られるのが怖いという場合もあります。誰かに自分の本音を知られてしまうのが怖いあまり相手を信じる余裕が心になく、自分の気持ちを隠すので精一杯になってしまっているということが考えられます。
誰も信用できないと人生損をする?人間不信が招くデメリットは?
人を信用しないことで起きてしまうデメリット。それは些細なことではなく、皆さんの今後の人生を大きく左右するものも含まれます。
今は一人で十分だとしても、将来的に考えると不安なことは多いのではないでしょうか?
ここでは、人生を損する「人を信じない」ことの危険性についてご説明したいと思います。ぜひ、思い当たる節がある人は考え方を変えるきっかけにしましょう。
デメリット1. 自分が信用しないことで周囲からも信用されなくなる
何事にも通ずることですが、人との関係は信用がとても重要になります。これは友人や恋人だけではなく、職場の同僚にもいえることですね。相手を信用しているからこそ、様々なことを頼めますし、こちらも相手のお願いに応じたいと思えます。
逆に相手を信用しない場合、お互いの距離感が埋まらないため重要なことを頼むこともできず、気が付けば周りに誰もおらず孤独という状況に陥ってしまうでしょう。まず自分を信用してもらうためには、相手のことを信用する勇気が必要といえます。
デメリット2. 人と信頼関係を築けないため、交友関係が全く広がらない
相手を信用しないということは、人とのコミュニケーションがかなり少なくなってしまうということです。そうなると、誰とでも必要最低限の会話しかしなくなるため交友関係は極端に狭いものになります。
決して友人の人数が少ないことは悪いことではありませんし、信用できる友人がいるならば問題ないと思います。しかし、この状況では信頼できる友人が見つかる可能性もほぼ無いに等しいといえるでしょう。
いざ交友関係を広げなくてはいけないとなった場合のためにも、少しずつ人との信頼関係を築く努力はしておいて損はないと思います。
デメリット3. 常に孤独や虚無感に襲われる
信頼関係を築ける友達や職場の同僚がいないということは、常に自分一人で考えて行動していかなくてはいけません。最初の内はそれで問題がないかもしれませんが、長い年月を一人で続けていくというのは孤独や虚無感が常に襲ってくるということです。
自分が疲れたり辛い時などに頼れる相手がいる人と、全く頼れる相手がいないという人では不安の大きさもかなり変わってきます。いつかは、自分のために人を信じることが必要になる機会が訪れることでしょう。
デメリット4. 魅力的な異性に出会っても恋愛へ発展しない
恋愛において重要なことは、相手のことを理解し信用することです。当然ながら、信用できない相手と付き合いたいと考える人はいません。そのため、相手を信用できないせいで、例え魅力的な人に出会ったとしても、恋愛関係に発展する前に終わってしまう可能性が高いといえます。
なぜなら、「信用していない」という感情は簡単に相手に伝わります。そうなると当然ながら、相手の異性も付き合いたいと考えることはまずありません。せっかくの素敵な出会いのチャンスを棒に振らないためにも、誰かを信用する気持ちを持てるように考え方を変えていきましょう。
反対に信用できる人がいると得られるメリット
人を信用できないからこそ出てきてしまう生活の支障など、信用できる人がいないことのデメリットは十分にお分かり頂けたでしょうか?
ここでは反対に、人を信用できるからこそ生まれるメリットについて説明したいと思います。改めて、人を信じることの重要さ、人から信じられることの意味について考えていきましょう。
ここに書いてあることは、日々の生活を豊かにしてくれるだけではなく皆さんの自信にも繋がる大切なことですよ。
メリット1. 喜怒哀楽を共有できる友人ができる
自分が感じたこと、思ったことを素直に伝えることができる友人がいる環境は、とても大切なものです。なぜなら、自分の感情を吐き出せる相手がいるだけで1人で気持ちを抱え込まず気持ちが軽くなります。
自分が相手を信用して心を開くことによって、その信頼に応えてくれる親友と呼べるような人は必ず見つかります。お互いが気持ちを隠さず、素直に考えていることを吐き出せる関係は、お互いが助け合えるかけがえのない大切な存在といえるでしょう。
メリット2. 周囲から信頼されたり、サポートを得られたりする
周囲との距離感を縮め良好な関係を築くためには、まず相手のことをちゃんと信用する必要があります。その結果、周囲から支持してもらえあなたを手助けしてくれるきっかけにもなります。
このような信頼関係は、学生だけではなく職場の仲間と築けると仕事効率は大幅に上がることでしょう。
メリット3. 人から信用されることで自分に自信が持てる
人から信用されている場合、自分を頼ってくれる仲間がいることで孤独の寂しさがなくなります。また、自分が挫けそうな時に背中を押してくれる仲間がいることにより、自分の心に勇気を持つことができます。
また、自分に自信を持つことで明るく前向きに考えられるようになり、コミュニケーションも自分から進んで取ろうと思えてきます。その結果、交友関係を築くことで自分自身のさらなる成長へと繋がります。
誰も信用できない人でも、少しずつ人を信用できるようになる改善方法は?
人を信用するのは簡単なことではなく、多くの不安要素があります。しかし、人を信用しないままでは、さらに生活が辛いものへとなってしまいます。
仕事や学校など、大勢の人と上手くコミュニケーションを取るためにも、少しずつ考え方などを改善していくためにはどうすれば良いのか?
ここでは、どのように考えたり行動をすれば人を信用できるようになっていくのかご説明したいと思います。どれも決して難しいことではないので、少しずつ挑戦してみてくださいね。
改善方法1. まずは小さな成功体験を重ねて自分に自信をつけてあげる
相手を信用できるようになるため、まずは1つずつコツコツとなにかを成功させていきましょう。そうすることで、自分に自信をつけていき人とコミュニケーションを取る時の恐怖心が和らいでくれます。
自信を付けるのは大きな成功である必要は無く、まずは些細な簡単なことから挑戦してみましょう。徐々に難易度を上げてステップアップをしていき、最終的には人を信じることを怖がらないようになれば成功です。
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改善方法2. 今の環境に原因があるなら、思い切って環境を変えて心機一転してみる
自分では変わろうと努力をしていても、周りの環境が足を引っ張っている可能性もあります。その場合は、思い切って引っ越しや転職などをして、自分の環境を大きく変えてみるのも良いでしょう。
引っ越しや転職が難しい場合は、普段のルートを変更してみたり、部屋の模様替えをしてみるなど、今までの自分とは違う環境に身をおいてみることで考え方に変化が生まれてくる可能性が高くなります。
まずは簡単なことからで構いませんので、少しずつ挑戦していきましょう。
改善方法3. 人に対して期待しすぎたり、見返りを求めたりしない
相手に対して大きな期待をしていた場合、想像と違う結果にショックはとても大きいものへとなってしまいます。反対に、自分があまり期待をしなければそのショックは小さくダメージも軽くなります。
相手に期待をすることは、一見良いように思えますが、失敗した時はとても大きなダメージとなって自分に跳ね返ってきます。そのため、相手に対して過度な期待や見返りを求めないようにしましょう。
そうすることで、思ったようにいかなかった場合のダメージを和らげてくれますし、気持ちにもゆとりが生まれます。
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改善方法4. 誰か一人でも心から信用できる人を見つけることから始めてみる
信用できる人は、多ければ多いほど自分の生活を豊かにしてくれる可能性も高くなります。しかし、それを急いで見つける必要は全くありません。
たった一人でも信用できる人がいるだけで、日々の生活に大きな変化を生んでくれるからです。それは自分の考え方の変化だったり、人からの見られ方だったりと様々。
そのため誰も信用できないという人は、たった一人でも構いません。心から信用できる親友と呼べるような存在を見つけましょう。
誰も信用できない時は、少しずつ考え方を変えてみましょう。
人を本当に信用するということは、とても難しく簡単なことでもありません。しかし、相手を全く信用しないのは自分にとって大きなデメリットでもあります。
少しでも自分の生活を豊かにしていくためにも、相手のことを信用する努力を始めてみてくださいね。
もし、心から信用できる人を見つけることができたなら、それだけ成長したと自分に自信を持ちましょう。
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