情緒不安定な男の特徴18選。気分の浮き沈み&感情の起伏が激しい彼氏などへの対処法
感情をコントロールできない情緒不安定な男に困っている女性へ。
怒ったり泣いたり自分の感情をコントロールできなくなってしまう情緒不安定な状態。周りの人にとって「付き合うのは正直大変…」と思うことがあるでしょう。
情緒不安定といえば、女性をイメージしてしまいがちですが、男性にも情緒不安定な人がいるんです。
今回は情緒不安定な男性の特徴や対処法について、詳しく解説していきます。
情緒不安定な男性の18個の特徴とは?気分に波がある男性の共通項
情緒不安定といえば何となく感情の起伏が激しい人というイメージがあるでしょうが、実際のところどのような特徴があるのでしょうか。
情緒不安定な男性に共通する特徴には様々なものがあります。
ここでは情緒不安定な男性の特徴を18個ピックアップして紹介していきますので、彼氏や男友達、職場の人で特徴に当てはまる人がいないかチェックしていきましょう。
情緒不安定な男性の「性格」の特徴
他の人と違って「何となく付き合いにくいな…」と感じる男性がいれば、それはひょっとしたら情緒不安定だからかもしれません。
ここでは情緒不安定な男性の「性格」に注目して、共通する特徴を6つ紹介していきます。
- ネガティブな考え方が強い
- 自分の事を特別だと思っており、プライドが高い
- 飽き性で、何事も長く続かない
- 感受性が豊かで、周りに影響を受けやすい
- 日によってテンションの波が激しい
- 女性を見下すような、亭主関白な気質がある
性格① ネガティブな考え方が強い
些細なことに対して前向きな考え方ができない男性は、情緒不安定なところがあるでしょう。結果を先読みして悪いイメージしかできないため、不安な気持ちでいっぱいになり、情緒不安定になってしまいます。
まだ起きていないことに対しても必要以上に心配するなど、とにかくネガティブな考え方が強いのが情緒不安定な男性の性格の特徴です。
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性格② 自分の事を特別だと思っており、プライドが高い
自分独自の世界観を強く持っていると、「自分はこの職場に合わない」「こんなところで収まるような人間じゃない」と自分は特別な人間だと思い込んでしまいます。
情緒不安定な人は自分のことを特別だと思っており、プライドが高いため、思い通りに物事が進まないとフラストレーションが溜まり、感情が不安定になってしまうのです。
性格③ 飽き性で、何事も長く続かない
その時の気分によって行動が左右されてしまうと、新しいことに挑戦しても長く続けることは難しいでしょう。
情緒不安定な人は、感情が不安定なことが多いため、新しいことに挑戦してもすぐに気持ちが変わってしまいます。
一つのことに集中して取り組むことが苦手なので、飽きっぽく、何をやっても長続きしないのが特徴です。
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性格④ 感受性が豊かで、周りに影響を受けやすい
周囲の変化を敏感にキャッチしてしまうことで、感情が流されて感情が不安定になるのが情緒不安定な男性の特徴です。
例えば、友達や彼女が傷ついたりすると、まるで自分が傷ついたかのように落ち込んでしまうなど、感受性が豊かだからこそ、周りの影響を受けやすいのです。
特に、良くない感情を持った人が周りにいれば不安な気持ちに流され、情緒不安定になってしまいます。
性格⑤ 日によってテンションの波が激しい
昨日まではニコニコと楽しそうにしていたのに、今日は別人のように落ち込んでいるなど、感情の起伏が激しいのは情緒不安定の特徴です。
情緒が安定しないため、日によってテンションの波が激しくなってしまうのです。特に情緒不安定の人は、ネガティブな感情が強くなるため、怒ったり泣いたりすることが多くなってしまいます。
性格⑥ 女性を見下すような、亭主関白な気質がある
情緒不安定の男性は、基本的にネガティブ思考なので自分に自信がありません。だからこそ自分を強く見せたいと思うがあまりに、自分より下だと感じる女性に対し、見下すように強気な態度をとります。
自分より弱い者に対し強い態度で接することで、自分の強さを再確認するため、女性に対し見下すような亭主関白な気質を見せるのです。
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情緒不安定な男性の「行動や態度」の特徴
情緒不安定な男性の行動や態度には、周囲の人を不快に思わせてしまうことがあります。情緒不安定な男性の行動や態度にはどのような特徴があるのでしょう。
ここでは情緒不安定な男性の行動や態度の特徴を9つピックアップして紹介していきます。
- 自慢話ばかりする
- 批判や否定的な言動が多い
- 部下や後輩など、立場の弱い人に強気
- 虚言癖があり、平気で嘘を付く
- 感情が抑えられず、パニックに陥りやすい
- 些細な事でも急に怒り出す
- 恋愛依存度が高く、恋人への束縛が激しい
- 古くからの友人が少ない
- 夜型の生活をしている
行動や態度① 自慢話ばかりする
「本当は周りから自分は認められていないのではないか」と、不安に思う気持ちで情緒不安定になってしまいます。
それを補うために情緒不安定な男性は、自分がいかに優れているのかを周りにアピールし、自分を良く見せようとします。
誰かから褒められれば自分に自信が持てるため、自分を良く見せるために自慢話ばかりをするのです。
行動や態度② 批判や否定的な言動が多い
ネガティブな思考で自分に自信がないのが情緒不安定な男性の特徴。常に不安や不満を抱えているため、他人に対しても同じように、批判したり否定的な言動が多くなってしまいます。
誰かを批判したり否定したりすることで、相手にも自分と同じようなネガティブな感情を抱かせ、自分が抱えている不安や不満を紛らわそうとするのです。
行動や態度③ 部下や後輩など、立場の弱い人に強気
自分に自信がない割には他人からの評価が気になってしまう人は、情緒不安定になりがち。
周囲から強い人だと思われたい気持ちが強いため、部下や後輩など、自分よりも立場の弱い人に対して強気な態度で接する特徴があります。
立場の弱い人に強気で接することで、自分が強い人間に見えるよう周囲にアピールするだけでなく、自分自身でも自分は強い人間であることを認識しようとしています。
行動や態度④ 虚言癖があり、平気で嘘を付く
誰かから否定されたり、弱い立場に見られたりするのが苦手で、情緒不安定になる男性がいます。周囲からネガティブな反応をされるのが苦手なのです。
情緒不安定にならないためにも、自分は人より優れていることをアピールしたいがために、ある事ない事を平気で嘘をつくような虚言癖がある人は、情緒不安定な可能性があります。
行動や態度⑤ 感情が抑えられず、パニックに陥りやすい
感情をうまくコントロールできないため、予想外の出来事があるとパニックに陥りやすいのが情緒不安定な男性の特徴。
「どうしよう、どうしよう」と慌てるだけでなく、泣きわめいてしまうなど、感情を抑えることができなくなります。
感情の起伏も激しいため、一度パニックに陥ると周囲の人を巻き込んでしまうことも少なくありません。
行動や態度⑥ 些細な事でも急に怒り出す
大人になると子供のように泣いたり怒ったり、感情を表に出す機会はあまりありません。情緒不安定な人は感受性が強いため、周囲の些細な変化に敏感です。
特に自分にとってマイナスな意見に敏感なので、些細な事でも急に怒り出すことがあるのが特徴です。
人がいるからといって周囲を気にする余裕がなく、感情を抑えることができなくなるのでしょう。
行動や態度⑦ 恋愛依存度が高く、恋人への束縛が激しい
交際している女性がいれば、彼女の全てを自分が把握していないと気が済まないのが情緒不安定な男性の特徴。
恋愛への依存度が高いため、全てを把握していないと誰かに騙されて、彼女を取られてしまうのではないかと不安に思うのです。
そのため、恋人への束縛が激しくなるなど、恋人への依存度が高く、支配的な行動を取ってしまう特徴があります。
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行動や態度⑧ 古くからの友人が少ない
感情が不安定だからゆえに、わざと人から同情させるような行動を取ることで、周囲から優しい言葉や慰めの言葉をかけてもらい、存在感を認めてもらおうとします。
そのためには、仮病を使ったりわざとケガをするなど、嘘をつくことがあるため、人と信頼関係を築けません。そのため、人付き合いも浅いものになってしまい、古くからの友人が少ないのが特徴です。
行動や態度⑨ 夜型の生活をしている
脳の働きと睡眠は深く関係があります。睡眠不足は脳の働きを弱めてしまうことから、夜型の生活をしている人は情緒不安定になりやすいです。
情緒不安定になると、様々な不安を抱えてしまうため、さらに夜眠れなくなることも。
そのうち、睡眠不足自体が悩みとなってしまうため、悩んで夜なかなか眠れずに睡眠不足になるという悪循環になってしまいます。
情緒不安定な男性の「LINEやSNS」の特徴
気軽に連絡が取れるため使っている人が多い「LINEやSNS」。情緒不安定な人が使う場合には、何か特別な特徴があるのでしょうか。
ここでは情緒不安定な男性の「LINEやSNS」の特徴を紹介していきます。
LINEやSNS① SNSの更新頻度が高い
情緒不安定な男性は、常に誰かから注目をされることで、人から認められたいと思っています。人に認めてもらうことで自分の心の安定を保とうとするのです。
誰かから認めてもらう承認欲求を満たすためには、簡単に人からの注目を集められるSNSを頻繁に更新し、常に新しい情報を発信することで人からの注目を集めようとします。
SNSではネガティブな投稿が多い
情緒不安定な男性は、思考がネガティブであることから、SNSの投稿もネガティブなものが多いのが特徴です。
ムカつく」「もう、死にたい」「信じられない」など、見た人が思わず「何かあったの?」と聞きたくなるようなネガティブな投稿をすることで、誰かから心配してもらいたいという気持ちを満たそうとしているのです。
LINEやSNS② LINEの返信が早い
心に寂しさや不安を抱えている男性には情緒不安定な場合が多いです。何かしていないと不安な気持ちに押しつぶされそうになるため、気軽にやり取りできるLINEの返信が早いのも特徴です。
単純に会話を楽しみたい気持ちだけでなく、心の中にある寂しさや不安を紛らわすために、自分に対して興味をもってもらうためにLINEの返信を早くしてアピールしています。
LINEやSNS③ 返信が遅いと催促の連絡がくる
基本的にネガティブな思考なのが情緒不安定な男性の特徴です。LINEやSNSで相手からの返信が遅いと「嫌われたのかも」とか「怒らせてしまったのかも」と、悪いことばかりを考えてしまいます。
考えているだけでは不安に押しつぶされそうになるため、少しでも返信が遅いと待ちきれずに催促の連絡をしてしまう特徴があります。
気分の浮き沈みが激しい情緒不安定な男性への対処法とは
情緒不安定な男性には様々な特徴がありますが、上手に付き合っていくためにはどうしたら良いのでしょうか。
ここでは情緒不安定な男性への対処法を、彼氏の場合、男友達の場合、職場の上司や同僚の場合に分けて紹介していきます。
彼氏の場合の対処法
情緒不安定の彼氏だけど、愛情があるので、できるだけうまく付き合っていきたい女性も多いでしょう。
ここでは情緒不安定な彼氏への対処法を3つピックアップして紹介していきます。情緒不安定な彼氏に悩む女性はしっかりチェックしましょう。
対処法1. 話をしっかり聞いてあげる
感情が不安定だからこそ、心にネガティブな感情を抱えていることが多いです。まずは彼氏が何を考えているのか、話しをしっかり聞いてあげることが大切。
彼氏の話に良いアドバイスをしようとは思わなくて大丈夫。ただ話を聞いて共感したり肯定してあげるだけで、彼氏が失いかけてた自身を取り戻すきっかけになる可能性があります。
対処法2. 一緒にストレス発散に付き合う
常に不安や不満を抱えていることが多い人は、心に大きなストレスを感じてしまうため、情緒不安定になりがちです。
彼氏とうまく付き合うためには、彼氏のストレスが少しでも解消できるように、一緒にストレス発散に付き合ってあげましょう。
食事やカラオケ、スポーツなど彼氏がやりたいことに付き合ってあげるだけでも、彼氏にとっては心の支えになるはずです。
対処法3. ひどい場合は別れることも考える
心が不安定になるについて自分を見失ってネガティブな思考になってしまうことがあります。
自分の強さを実感するために、情緒不安定な彼氏は彼女に対して見下した態度を取ることも。
彼女は情緒不安定な彼氏に振り回されがちになるため、彼女まで情緒不安定になる可能性も。ひどい場合は別れることを考えるのも一つの対処法です。
男友達の場合の対処法
男友達の中には、ちょっとめんどくさいと感じる情緒不安定な人が一人や二人いるでしょう。
ここでは男友達が情緒不安定な場合、どのように対処すればうまく付き合えるのかを3つピックアップして紹介していきます。
対処法1. 共通の友人に相談する
男友達に情緒不安定な男性がいる場合、対処法を間違えると余計面倒なことになる場合が考えられます。
この場合は、共通の友人に相談してみるのがおすすめ。男も友達の情緒不安定についてあなたが悩んでいたことがあれば、共通の友人もきっと同じことで悩みを抱えている可能性が高いですよ。
共通の友人に相談して一緒に対処法を考えていけば、スムーズに対処できるようになるでしょう。
対処法2. はっきりと指摘する
情緒不安定な男友達には、感情が安定しないがゆえに付き合いづらさを感じることが多々あるはず。
相手が傷ついてしまうのではないかと、本人に対して悪いところをはっきりと伝えるのは勇気がいりますが、はっきりと指摘してあげた方が本人のためになることもあります。
はっきりと伝えることで、本人も周りに迷惑をかけていた言動に気が付くきっかけになるでしょう。
対処法3. 直らない場合は距離をおく
いくら頑張っても相手の性格や考え方を変えるのは難しい場合があります。
あらゆる努力をしても、なかなか男友達の態度が変わらない場合には、無理して付き合おうとせずに距離をおいてみるのも一つの対処法です。
少し距離をおくことで、情緒不安定な男性の気持ちが落ち着き、友達として付き合いやすくなることも考えられるでしょう。
職場の上司や同僚の場合の対処法
たくさんの男性が働く職場には、上司や同僚などの中に情緒不安定な男性がいるでしょう。職場での人間関係はできるだけ円滑にしたいもの。
ここでは情緒不安定な職場の上司や同僚とうまく付き合うための対処法を3つピックアップして紹介していきます。
対処法1. 仕事以外で関わらないようにする
職場の上司や同僚が情緒不安定だった場合には、可能な限り接点を持たないようにするのがポイント。必要以上に関わると、上司や同僚の感情に振り回されて疲れたり、大変な思いをする可能性があります。
仕事上はどうしても関わりを持たなければいけませんが、ビジネスと割り切って、仕事上で必要なやり取りをする以外は関わらないようにしましょう。
対処法2. 何をしても収まらない場合はじっと待つ
情緒不安定な上司や同僚と少しでもうまく付き合おうと、試行錯誤して努力を重ねる女性も多いでしょう。
しかし、どんなに努力しても、情緒不安定な男性自身の気持ちが収まらないうちには、うまく付き合おうと思っても難しいものです。
やるだけのことをやったのに、何をしても収まらない場合にはじっと相手を待つのも一つの対処法になります。
対処法3. 上司や同僚に相談をする
同じ職場に情緒不安定な男性がいる場合には、一人で解決しようとせずに、同じ職場の上司や同僚に相談してみるのがおすすめです。
職場にはたくさんの人が働いているので、情緒不安定な男性の言動に頭を悩ませている人は他にもいるでしょう。
一人ではどうすれば良いのか答えが見つからなかったとしても、同じ悩みを抱えている人同士相談しながら、解決策が見えてくることがあります。
感情の起伏が激しい情緒不安定な男とは、上手に付き合っていきましょう。
情緒不安定な男性の特徴や対処法について紹介してきました。情緒不安定な男性が身近にいる人は、男性が何を考えているのか理解するきっかけになったのではないでしょうか。
情緒不安定な男性と、できるだけ円満な人間関係を築くためにも、相手を理解してできるだけの対処法を取ることが大切です。
今回紹介した内容を参考に、情緒不安定な男性とうまく付き合えるように心がけてみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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