悪口ばかり言う人の7つの末路。文句や嫌味を言う職場の人への対処法も解説!
悪口を言う人って職場や友達の中に一人はいますよね。「何であんなにも悪口が言えるのかな?」と不思議に思いませんか?
今記事では、悪口を言う人の心理が分からない人や対応に困っている人に向けて、悪口を言う人の悲しい末路から対処法まで紹介していきます。
もし相手を悪く言った経験がある人は、悪口を言う人の末路を知ることで、悪口言うのをやめようと思えるようになりますよ。
人の悪口ばかり言う人の7つの心理とは
口を開けばいつも悪口ばかり言うあの人は、一体どんな心理状態で悪口を言っているのか気になりますよね。次から次へと悪口が出てくるので最終的には「悪口さえ言えれば何でもいいのかな?」と感じてしまうことも。そこでここからは、悪口ばかり言う人の7つの心理について紹介します。
気持ちを知ることで、悪口を言う人の心理が少しだけ理解ができるかもしれません。
- 人よりも優位な立場になりたい
- 共通の敵を作り、仲良くなりたい
- 悪口を言うことでストレス発散している
- コンプレックスを隠そうとしている
- 認められたい、褒められたい
- 冗談を言って盛り上げたい
- 毒舌キャラだと思っている
心理1. 人よりも優位な立場になりたい
悪口を言う人は、コンプレックスを抱えていることが少なくありません。誰かと比較し、自分が相手より優位に立つことで「自分は大丈夫」と安心感を欲しいと感じているのです。
そのため、自分よりも下と判断した相手に対して悪口を言うことで、その人に対して周囲の評価を下げておき、少しでも自分の立場を優位に立たせておきたいと考えます。
心理2. 共通の敵を作り、仲良くなりたい
学校や職場など様々な人が集まる場所で、仲良くなるためにはきっかけが必要です。特定の誰かをターゲットに悪口を言うことで、何となく周りと打ち解けたような不思議な感覚があります。それは、悪口を言う合うことで意見が一致したと考え仲良くなれた気がするのです。
周囲の人と仲良くなりたいけど、きっかけがわからないので、悪口という手段を使って打ち解けようとします。
心理3. 悪口を言うことでストレスを発散している
友達や職場でも必ずと言っていいほど毎回悪口が出てくる人は、話す内容がないかストレス発散をしています。誰かを悪くいうことで、ムシャクシャした気持ちを晴らそうとしているのです。
例えば、職場で特定の人を悪く言い、相手がいじめられたり、仲間はずれにされたりすることで悪口を言う人はスカッとした気分になります。その達成感のような感覚が忘れられず悪口を言い続けるのです。
心理4. 自分のコンプレックスを隠そうとしている
人に対して自分の弱みを見せることができず人前で強がろうとします。人に弱みを見せるといじられたり、人からどう思われるのか不安で仕方がないのです。
例えば、本当は小心者なのに強く見せるためわざと「◯◯って本当にムカつく」と悪口を言うことで「この人は怖い人」と周囲に認識させて、コンプレックスを隠そうとするのです。
心理5. 認められたい、褒められたい
これと言って特技や趣味もなく、自慢できるものはない人の心理として「誰かに必要とされたい」「褒めて欲しい」という欲求がエスカレートします。
悪口を言うことで、周囲と話ができるようになるので、自分の存在価値はここしかないと錯覚するのです。
間違った方向に進んでいるとは自分では気が付かず、悪口を言うことはみんなから必要とされているとすら感じています。
心理6. 冗談を言って盛り上げたい
楽しい雰囲気にしたいと考えて、人をバカにするようなことを楽しそうに話す人も居ます。
盛り上げようとしているのですが、気持ちが空回りしており、その悪口で傷つく人がいることを分かっていません。
また聞いている周囲もいい気持ちはせずに、微妙な雰囲気になっていても分からないのです。
本人は悪口を言うことが悪いとも思っておらず、むしろ「こんなに盛り上げている自分は注目されている」という気分に浸ってしまう人も少なくありません。
心理7. 毒舌キャラだと思っている
「自分は毒舌キャラだから何を言っても構わない」と思い込んでいる人もいるでしょう。
また「自分のキャラとして毒舌を言うのが合っている」と信じている人も当てはまります。
本人も悪気がなく悪口を言っており、悪口の責任もキャラのせいにしているのです。
少しでも悪口に周囲が盛り上がるものならさらに自信をつけてしまい、自分の悪口は必要とされていると思ってしまいます。
癖になってるかも?悪口や文句ばかり言う人の8個の特徴
「口を開けば悪口ばかりのあの人の性格はどうなってるの?」と心配になってしまう人もいるでしょう。ここからは、悪口ばかり言う人の特徴について紹介します。
特徴を知ることで、悪口ばかり言ってしまう理由が分かるかもしれません。
- 寂しがりやでかまってほしい
- ネガティブ思考で、被害妄想が激しい
- すぐに他人と比較してしまう
- 負けず嫌いで、プライドが高い
- 人によって態度をコロコロ変える
- 自分の意見を曲げようとしない
- 固定概念が強く、偏った人格をしている
- プライベートや仕事が上手くいってない
特徴1. 寂しがりやでかまってほしい
周囲と関わりたいとは思っているものの、相手とどんな話をすればいいのかが分からないので、特定の人の悪口を言って共通の話題を見つけようとします。
本心から悪口を言いたいのではなく、一人でいるのは寂しいから共通の話題ができる相手が欲しくて悪口を言っているのです。
困ったちゃんなので、悪口を言って気を引く手段しかなく面倒なタイプといえるでしょう。
特徴2. ネガティブ思考で、被害妄想が激しい
些細な出来事でも「あの人が自分のことを悪く言ってる」と勘違いをして、必要以上に相手の悪口を言います。それは、自分が悪口を言われていると思い込み、相手が悪口を言うなら自分も仕返しをしようとしているからです。
基本的にネガティブなことしか考えないので、周囲が内緒話をしていると自分のことだと思いこむ、やっかいな部分があります。
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特徴3. すぐに他人と比較してしまう
自分より優れている相手か、劣っている相手なのか見極めることがクセになっています。それは、自分よりも下の相手であれば、「自分の方が上だ」と優位な気持ちになるから。
誰かと比べることで、平静を保てているのでタチが悪いことも。
悪口を言う時は、自分より優れている人には「◯◯のここがダメ」と言い、劣っている人には「◯◯のこの部分がダメだから上に行けない」と、どんな相手でも悪口を言うのが特徴です。
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特徴4. 負けず嫌いで、プライドが高い
とにかく何でも、自分が人より上にいたいと考えているタイプで、自分より注目される人が現れると相手を陥れようとします。
例えば仕事で、同期が評価されるようなことがあれば「あいつはズルをして評価されている」といった悪口を言うことも。相手の評価が下がれば満足をするので、周囲の評価が下がるまで徹底的に悪口を言い続けます。
自分のプライドを守ることしか考えていないのが特徴です。
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特徴5. 人によって態度をコロコロ変える
女性に多いのは、悪口を言っている相手を目の前にすると友達かのように普通に振る舞います。もっとひどい場合は、悪口を言っている相手と別の人を標的にして悪口を言い合うのです。
相手によって態度を変えるのが上手で、悪口を言っている相手に対して親友のように接することができます。
人格を疑いたくなりますが、平然と手のひら返しができるのは、悪口ばかり言う人の特徴です。
特徴6. 自分の意見を曲げようとしない
悪口を言う人の特徴は、考え方に柔軟性がなく、思い込んだら「これは絶対」と考えます。周囲がどんなにアドバイスをしても自分を信じて疑いません。
そのため、友達や職場でトラブルが起こったとしても「◯◯さんが悪い」と思い込んだら事実確認をすることはしません。
被害妄想もしやすいので、自分のいいように想像をして相手を攻撃するのです。
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特徴7. 固定概念が強く、偏った人格をしている
悪口を言う人の特徴は、「自分が判断したことは間違っていない」と強く思い込んでいます。元々の性格もありますが、小さい頃から親や周囲から注意されることもなく育ってきたので、自分が正しいと思っているのです。
そのため、悪口を言う時も「あの人は絶対こんなはず」と思い込んで相手を攻撃していることも。想像を膨らませて攻撃していることもあるので周囲からはやっかいな人と思われています。
特徴8. プライベートや仕事が上手くいっていない
彼氏や彼女と喧嘩している、仕事で上司に叱られたなど、ムシャクシャしたことが重なるとストレスが溜まります。
何をやっても上手くいかないことを「彼氏や彼女の理解力が足りない」「上司がダメすぎる」と相手を悪く言って否定することで自尊心を保っています。周囲のせいにすることで、自分は悪くない可哀想な自分と考え、ストレスを発散しているのです。
悪口や愚痴ばかり言う人の末路は?
悪口ばかりを言っていると因果応報になることも。ここからは、悪口を言い続けた人の末路について紹介します。
どれも悲しい末路ばかりなので、自分も悪口を言っている自覚があれば、今日から少しずつ改善していくようにしましょう。
末路1. 周囲からの信頼を失う
悪口を言う人の末路は、友達や家族、信頼していた彼氏や彼女がいなくなります。周囲の人は、過剰に悪口をいっていることに対して注意をしていたはずなのに、それに気が付かず悪口を辞めなかったため、周囲から人がいなくなるのです。
信頼を失うと困った時に手を差し伸べてもらえなくなるだけでなく、連絡すら取ってもらえなくなります。「この人に関わるといいことがない」という印象を植え付けているので、みんなが関わりたくないのです。
末路2. 因果応報の如く、悪口を言われる側になる
悪口ばかり言う人は、なぜか「自分は悪口を言われない」と思っている部分があります。しかし、悪口を言い続けていると自分が言っている以上の悪口を言われているのです。まさしく因果応報とはこのこと。
悪口を言う末路は、自分に大きくブーメランとして返ってくることを本人は気がついていません。ただ、悪口を言われていると知った時のショックは計り知れないでしょう。
末路3. 困った時に助けてもらえない
散々人のことを悪くいっていたのに、自分が困ったら「助けて欲しい」とお願いするのは都合が良すぎます。そのため、自分がしんどいときでも誰も手を差し伸べてくれません。
今まで仲間だと思っていた人も「悪口を聞いているのはしんどかった」と周囲の状況で手のひらを返したように態度が変わることもあります。悪口を言う末路は、一人ぼっちになってしまうことです。
末路4. 周囲から人が離れていく
悪口を言う人の末路は、相手に悪口を言っていたことがどこから漏れたのかわからずバレてしまい人間関係が破綻します。悪口を言っていた相手だけでなく、周囲の人からの信用もなくし、人が近寄ってこなくなります。
悪口ばかりを言う人と一緒にいることは楽しくないですし、面白みのない人と思われて自分が信頼をしていた人まで離れていきます。
末路5. 離れていく人や、社会を恨んでしまう
自分が巻いた種で周囲から人が自分の前からいなくなり、悪口を言う相手がいなくなれば最終的に「こんな社会が悪いんだ」と因縁をつけることも。
悪口を言ったことで、周囲が離れていっていることに気が付かず「自分は悪くない社会が悪い」と人のせいにする思考が出来上がっています。どうしようもない怒りだけが残り、一人寂しい思いをずっと続けます。
末路6. 孤独感を感じ明るい気持ちになれない
恋人や友人などがどんどん離れていってしまい、何をしていても孤独感を感じるようになります。
自分が好きなことをしていてもなんだか楽しくなく、寂しい人生だと思うようになるのです。
例えば好きだった映画を見ていても内容が頭に入ってこなくなり、なんとなく映像を見ているだけになります。
これまでは誰かと一緒にしていたことも一人でするようになり、さらに孤独になっていくのです。
末路7. 天涯孤独になる
ここまでの末路で紹介してきたようになってしまうと、誰かと接点をもつことが難しくなってしまいます。
最終的には人と接することができなくなり、一生一人で生きていくことになってしまうのです。
どこかに行くにも一人、食事をするのにも一人と誰ともしゃべらない一日を過ごすことが当たり前になってしまいます。
最終的には「自分の人生は何だったんだろう。寂しい一生だった」と後悔することになるでしょう。
「もう疲れた!」悪口ばかり言う人への対処法を相手別に紹介!
悪口ばかり言う人は、どこでも必ず一人はいます。いちいち相手にしていたら、周囲から自分も悪口を言っている人と思われるだけでなく、自分のメンタルも弱ってきます。
ここからは、悪口ばかり言う人の対処法を紹介します。1つでも実践すれば、悪口を聞くことが大きく減らせますよ。
職場に悪口ばかり言う人がいる場合
職場に悪口ばかり言う人がいたら、仕事でもストレスがかかるのに、メンタルまでやられてしまいますよね。だからといって、職場の人を適当に対応することもできません。
そんな時は、ここで紹介する3つの方法を試してみるのがおすすめ。相手を傷つけず、悪口を言わせない方法がありますよ。
対処法1. 笑顔で話を聞き流す
職場に上司や同僚の悪口を言う人がいたら、「そうなんですね」「大変ですね」と自分は悪口に参加しないことが大切です。悪口ばかり言う人は、一緒になって誰かと悪口を言いたいと考えています。悪口にノリ気じゃなければ、次第に「この人に言っても反応が薄いな」と思われて話さないようになります。
職場で悪口ばかりを言う人に効果的な対処法です。
対処法2. たくさん褒めて承認欲求を満たしてあげる
悪口が止まらない人は、誰からも相手にされなくて寂しいから言っている場合もあります。そんな時は、相手が悪口を言い始める前に別の話題に切り替えることがポイントです。
色々な人の悪口を言うのであれば、「◯◯さんって、いつも周囲のことを観察しててすごいですね」、「細かいところまで目が行き届いてて本当に尊敬します」とひたすら褒めることです。
褒められることで、寂しいという感情もなくなり、悪口を言うことが少なくなりますよ。
対処法3. 上司や同僚に相談する
職場で悪口を言うのを止めない人がいれば、自分が聞き役になる必要はありません。あまりに辛いなら、「◯◯さんが悪口ばっかり話して業務に集中できません」と上司に相談してみるのも1つの対処法です。
上司からすれば、仕事に集中できないのは困るので席を遠ざけたり、部署を異動させたりと対応してくれる可能性があります。
友人に悪口ばかり言う人がいる場合
いくらお互いが何でも話し合える存在であったとしても、話す度に悪口を聞かされるのは、こちらも気が病んでしまいますよね。注意しても友達が悪口をやめない場合はどのように対応すればいいのでしょうか。
ここでは、3つの対処法を紹介します。友達を嫌いになる前に対処法を実践してみましょう。
対処法1. 悪口を言っている時に話に乗っからない
一緒にいることが楽しいと思う友達には、自分は悪口に興味がないという態度を示すことが大切です。例えば、悪口を言うようになったら「へー」「ふーん」と露骨に興味がなさそうにします。そうすると「この話つまらない?」と友達が聞いてきたり、悪口を言わなくなったりしますよ。
悪口は相手が相槌を打たなければ話が弾まないので、相手がノリノリにならないようにすることが重要です。
対処法2. 心に余裕を持ち、同じ目線で話をしない
友達同士とはいえ、相手に悪口を言うことに対して興味がない態度を示せないのであれば自分が寛大になるしかありません。
例えば、友達が悪口を言うのであれば「また始まった〜、今日はどんな悪口を言うんだろう」「そんな悪口までよく言えるな」と相手がどんな悪口を繰り出してくるのか楽しんでみるのも対処法の1つです。悪口に乗っかるのではなく、別の視点で物事を見てみると悪口も聞き流せますよ。
対処法3. 可能であれば、距離をおいて関わらないようにする
友達を嫌いにならないようにするには、一定の距離を置くことも1つの方法です。悪口を注意することはできない、だけど悪口を聞いているのはしんどいと思うのであれば少しずつフェードアウトしていくのもいいでしょう。例えば、遊びに行く約束も「予定があるから難しいや」と何度か断り向こうから誘ってくるのをやめさせます。
「友達だけど、悪口を言うあの子は苦手だな」と感じるなら、無理に付き合う必要はありません。
彼氏/彼女が悪口ばかり言う場合
一緒に居て楽しい話をしたいのに、なぜかいつも職場や友達の悪口ばかりで「この人と一緒にいるの嫌だ」と感じてしまうこともあるでしょう。
別れたくはないけど、彼氏や彼女の悪口をやめさせたいのであれば、これから紹介する3つの方法を試してみてはどうでしょうか。
対処法1. 褒めて自分に自信をつけさせる
彼氏や彼女が悪口ばかり言うのは、自分にコンプレックスを抱えているから。自分に自信がないので、相手の悪口を言うことで平静を保っているのです。そんな彼氏や彼女には、ひたすら相手を褒めるて自信を持ってもらうことが大切。
例えば、仕事でプロジェクトが成功したら「◯◯はさすがだね〜。絶対できると思っていたよ。本当にすごい」と褒めることです。褒められることで、自分のコンプレックスを感じることが少なくなり、誰かの悪口を言って攻撃しようとは考えなくなります。
対処法2. 悪口を言うことによるデメリットを教えてあげる
「◯◯のこと本当に嫌い」「◯◯がムカつく」と悪口ばかり言うのであれば、悪口が周囲にどんな影響を与えるのか時間を空けて話してみることです。悪口を言っている時に「悪口なんてダメ」と言えば、彼氏や彼女と喧嘩になります。
相手が冷静な時に「悪口を言ってても解決にはならないし、自分の評判を落としているだけ」と優しく伝えることで、相手が悪口を言うデメリットに気が付きます。
対処法3. ひどいようであれば、別れる事も考える
相手のことは大好きだけど、悪口ばかり言うのをやめない、注意しても些細なことですぐに悪口言うのであれば、その人のクセなので直すことは容易ではありません。
一緒に居ることで、自分も悪口を聞かされその度に嫌な気持ちになります。
悪口を聞かされていると段々、彼氏や彼女に対して「よくもこんなに悪口がでてくるな」とイライラする原因になるので、スパッと別れるのもおすすめです。
悪口を言う人に振り回されないようにしましょう。
悪口を言う人が近くにいると、ネガティブパワーが強く、自分のやる気や前向きな気持ちが削がれてしまいます。そのため、悪口を言う人とはなるべく距離を取ることが1番です。
職場や近所付き合いでどうしても関わることになるのであれば、「悪口に興味がありません」と態度で示しておくことは自分を守ることにも繋がります。
ネガティブなパワーに飲み込まれないよう、悪口を言う人と上手に付き合っていきましょう。
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