気難しい人とは?すぐに不機嫌になる人の性格や付き合い方を解説!
関わりにくい、気難しい人っていますよね。
なぜかいつも気難しい顔をして、とっつきにくい人っていますよね。仕事関係で付き合う人はもちろん、彼氏や彼女が気難しい人で困っている事もあるでしょう。
そんな人に合わせるのはめんどくさいと思うかもしれませんが、冷静に見極めて最適な対処法を選ぶと、案外仲良くなれるもの。
ここでは、気難しい人の心理や特徴から、上手な接し方までをご紹介します。円満な人間関係を構築するためのヒントを見つけていきましょう。
大前提として「気難しい人」とはどういう意味?
気難しい人とは、「プライドが高く、頑固で協調性がなくわがままな性格の人」と定義できます。
気難しい人とは、色々な意味で使う言葉で、多少の振れ幅はありますが、基本的にこちらの定義が包括的に表現できていますよ。
気難しい人の性格診断!何を考えているのか心を解説します!
友達や同僚にいつも気難しい人がいて、とにかく付き合いにくいというケースもよくあります。
対処法を学ぶ前に、まずはそんな気難しい人が一体どうゆう心理でその行動をとっているのかを理解しておきましょう。
ここでは気難しい人に共通する代表的な心理を4つご紹介します。
心理1. 人の言うことは基本的に信用していない
気難しい人は、自分の考えや信じていることが絶対に正しいことだと思っているのが特徴。
そのため、他人からのアドバイスや指摘を受けた時も、なかなか素直に受け取ろうとする心理にはならないことが多いです。
恋愛においても、彼氏や彼女、旦那さんの要望やお願いを聞き入れてくれないということも頻繁に起こってしまうでしょう。
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心理2. 自分が話すのは好きだけど、人の話を聞くのは好きじゃない
協調性があまりなく、会話の順番や場の雰囲気といったものを察知してくれません。
自分が話したい時は、周りにいる友達や同僚の話を遮ってでも話そうとしますが、人の話を聞きたくない時は全く聞かないことも。
気分屋で心が変わりが早く、自分の気持ちに対して正直に動いてしまうという心理が働いていることが多いです。
心理3. 人に自分の心を開くのに抵抗がある
人に合わせるということをしないため、ややコミュニケーションをとるのに苦労する傾向があります。
そのため、相手が自分に心を開いてくれたという経験や実感を持っておらず、その結果自分自身も心を開かずに閉じこもってしまうことも。
恋愛や友達付き合いを最初から否定しておくことで、自分を守ろうとする心理が働いているのでしょう。
心理4. 正直、自分さえよければいいいと思っている
恋愛においても仕事においても、基本的に気難しい人は自己中心的な発想に偏りがちです。
他人の要望を聞き入れてあげることや、しっかりと会話を重ねて落とし所を見つけるということがめんどくさいと感じてしまいます。
困っている人に対する接し方もよく知らず、ある意味、究極的には自分さえよければそれで構わないという心理が働いていることも。
気難しい男女に共通して見受けられる特徴7つ
気難しい人は自分のやりたいように全てを進めるため、他人との付き合い方も独特。旦那さんや奥さんなど、多くの時間を共に過ごす人を振り回してしまう事も。
ここでは、気難しい人に共通する特徴7つをご紹介します。
特徴1. プライドが高く、自分の思い通りにならないとすぐ不機嫌になる
実力以上の理想やかっこいい目標をかかげ、周りに公言して注目を集めようとすることがあります。
努力に繋げられれば、それはそれでいいことだと言えますが、気難しい人はプライドが高いため、ミスや失敗があっても自分の反省点を探して改善につなげるということはしません。
他の原因を探して責任転嫁し、不機嫌になって文句を言うことが多いでしょう。
特徴2. 自己中心的で協調性がない
周りにいる人のことを、ある意味見下している部分があり、協調性がないのも気難しい人の特徴の一つです。
そのためチームワークを活かして何かをすることに意味を見出せず、めんどくさいと感じて、最悪の場合孤立してしまうことも。
自己中心的な性格のため、友達が少なかったり恋愛下手だったりというケースもあります。
特徴3. 気分屋な性格で、日によって言動がコロコロ変わる
気分屋な性格で、自分の感情の移り変わりをうまく自分でコントロールできないと、周りに感情をぶつけてしまうことも。
そのため、その日の機嫌次第で行動や発言が大きく変わり、彼氏や彼女は振り回されることもよくあります。
何も言わずに受け入れてくれた発言があっても、違う日には全く認めてくれないということも頻繁にあることです。
特徴4. 頑固な性格なため、人の話を素直に聞き入れようとしない
上司や同僚が、本人のためを思ってしてくれているアドバイスであっても、なかなか聞き入れることはありません。
非常に頑固な性格をしている傾向があり、自分にとっていい内容かどうかを判断する前に、跳ね返してしまうことが多いです。
そのため、短所やウィークポイントが一向に改善されず、子供っぽくわがままな性格が治らないのでしょう。
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特徴5. 真面目すぎて冗談や笑い話が全く通じない
場を和ませることや、人を笑わせることを嬉しく感じるという感覚が人より薄いのが特徴です。
周りにいる人が気を遣って、雰囲気をよくしようとしてくれている冗談や笑い話を完全にスルーしてしまうことも。
冗談が通じず、楽しい会話ができないので、周りも徐々に気難しい人とは触れ合わなくなってしまうでしょう。
特徴6. 人見知りでコミュニケーションをとろうとしない
気難しい人は、楽しい会話をした経験や、誰かと深い付き合いになって分かり合えた、という経験があまりありません。
そのため、初めて会った人とのうまい対処法や、恋愛の仕方や仲良くなる方法についてもよく理解できていないはず。
人見知りな状態になってしまい、自分からは積極的にコミュニケーションを取ろうとはすることはないでしょう。
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特徴7. 基本的に無愛想で暗い
気難しい人は感情の許容範囲が狭く、すぐに怒りや悲しみといったネガティブな感情にとらわれてしまうもの、
そのため、毎日の中で多くの時間をイライラしたり、くよくよと悩んでいたりする傾向にあります。
周りから見れば基本的にいつも無愛想で暗く、他人を寄せ付けないオーラを発しているので、なかなか打ち解けることができません。
気難しい人との上手な接し方や付き合い方とは
気難しい人にむやみに話しかけても、無視されたりして望むようなリアクションはないでしょう。でも、いくつか最適な対処法と言えるうまい接し方がありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
ここでは、気難しい人にとるべき付き合い方と対処法を5つご紹介します。
付き合い方1. 相手の好きな物や興味がある話題を振って、相手に話をさせる
こちらからいきなり積極的に話しかけても、基本的にあまり他人の話を聞こうとしてくれません。
そのため、まずは一旦相手の好きそうなテーマについて話をさせてみて、それについて掘り下げていくのが効果的な対処法。
会話のきっかけをうまく掴めば、どんどん会話が発展して、自然とラリーが続いていることも少なくありません。
付き合い方2. 相手の意見を聞き入れたり、褒めたりして上手におだててあげる
気難しい人とうまく付き合うには、まずはこちらがへりくだる感覚を持つことが重要です。
恋愛関係にある場合や、同い年の友人であれば、立場が下になったような気がして少し悔しいかもしれませんが、確実に効果はあります。
一旦は相手の意見を聞いたり、褒めたりして相手をいい気分にさせてから話を始めるとスムーズに会話が進むはず。
付き合い方3. 気分屋な性格の場合、影響を受けない程度に距離を置くようにする
真っ正面から向き合うばかりでなく、工夫をすることも必要。
旦那さんや奥さんが気分屋で、振り回されて疲れてしまった場合は、気付かれないように距離を置くのもいい付き合い方です。
全てを聞き入れて対処するのではなく、部分的にうまく聞き流すことができれば、相手を冷静に見つめられて、うまくコミュニケーションが取れることもあるでしょう。
付き合い方4. 相手が不機嫌になっても、動揺せず冷静に対応することを心がける
気難しい人は、ちょっとのことをきっかけに、機嫌がすごく良くなったり悪くなったりします。
特に恋愛関係にある場合は、ついつい自分のせいかと思って原因を探してしまいがちですが、動揺せずに対応しましょう。
いつも通りの対処法を続けることで、相手も落ち着いて、機嫌や冷静さを取り戻してくれるのでおすすめです。
付き合い方5. 何でも相手に合わせすぎず、いざという時はハッキリ自己主張をする
気難しい人は周りに迷惑をかけたり、気を遣わせてたりしているものですが、多くの場合本人はそのことを認識していません。
そのため、一人で長い間我慢し続けて、辛い気持ちになっているのであれば、思い切ってはっきり自己主張してみるのも効果的。
案外すんなりと受け入れてくれて、改善してくれることもあるでしょう。
すぐに不機嫌になるような「気難しい人」と、上手に付き合っていきましょう。
気難しい人の特徴や心理、おすすめの付き合い方をご紹介しました。気難しい人が周りにいると、なんとなくその場の空気全体が悪くなってしまうものです。
しかし、適した対処法さえ知っていれば、コミュニケーションをとることは十分に可能なはず。この記事を参考にして、より良い親交を深めてみてくださいね。
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