「来るもの拒まず去るもの追わず」な性格はモテる?恋愛傾向も解説!
男女問わず『来るもの拒まず去るもの追わずな人』っていますよね。
『来るもの拒まず去るもの追わず』という格言がありますね。恋愛において、この言葉を実践している人たちが男性にも女性にもいます。
どういうタイプの人が、来るもの拒まず去るもの追わずを実践しているのでしょうか。
この記事では、来るもの拒まず去るもの追わずの意味と、そのタイプの人の心理を解説して、そのタイプの人をどう扱うかを紹介します。
「来るもの拒まず去るもの追わず」とはどんな意味?
「来るもの拒まず去るもの追わず」とは、自分のところにやってくる人はどんな人であっても受け入れて、自分のところから去っていく人は引き留めることもなく去るに任せるという意味です。
恋愛に当てはめて考えると、自分に好意を持ってくれる異性がいれば誰でも付き合い始めて、付き合っている異性に別れを告げられても特に留めることはしないという意味を持ちます。
来るもの拒まず去るもの追わずの心理とは?
来るもの拒まず去るもの追わずの行動には、男性でも女性でもどんな心理があるのでしょうか。
このタイプの異性と付き合っていたり、これから告白しようとしているという状況なら、相手の特殊な性格について知りたいですよね。具体的な心理状況を見ていきましょう。
心理1. 自分に近づいてきた人を信用している
来るもの拒まず去るもの追わずの性格は、積極性に欠けるところはありますが、基本的に人と接することが好きです。そのため、自分のところに来た人がいるということは、とても嬉しいことであり、その相手を好意を持って受け入れます。
自分に近づいてきた人を誰でも信用したくなるのが、来るもの拒まず去るもの追わずのの人が持つ心理なのです。
心理2. 他人に執着する必要性がないと感じている
来るもの拒まず去るもの追わずの性格の人は、男性でも女性でもやってきた来た相手を受け入れることは得意ですが、相手が誰であるかということはあまり重要ではありません。
自分のところに来てくれる間は一緒に楽しく過ごしますが、相手を自分からアプローチして近づいたりすることはないのです。
他人に自分から近づいたりして執着する必要はないと思っているのが、来るもの拒まず去るもの追わずの人の心理です。
心理3. 優柔不断で何事も決めきれない
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、自分ではなく、周りの状況に合わせて行動することを得意とします。自分で何かを決定するように迫られるような状況には身を置きたくないと思っています。
受動的に物事が決まっていくことに安心を覚えるぐらい、優柔不断で自分では何も決定できないという心理も一つの特徴です。
心理4. 他人への関心が強い
来るもの拒まず去るもの追わずと考えている人は、自分自身が動かないことで、周りがどう動いているのか、どう動いてくれるのかをじっと見つめていたいという願望がある人も。
しかし、積極的に行動できないので、他の人がどう動いてくれるかということを見て、状況の変化を待っているのです。
実はとても他人への関心を強く持っているのが、来るもの拒まず去るもの追わずな性格の人の実際の心理であるといえます。
【男女共通】来るもの拒まず去るもの追わずな性格の人の特徴
来るもの拒まず去るもの追わずのひとには、どんな特徴があるでしょうか。
付き合っている相手が本当に来るもの拒まず去るもの追わずの性格を持っているかどうかを知るには、その特徴を見分けることでわかりますよ。
特徴1. 自分の考えを主張しない
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、周りの状況に合わせて、自分を対応させていくことがとても得意です。こうなったらいいなというような意見を強く持ってはいるものの、意味なくそうなるようにコントロールしようとはしないのです。
男性でも女性でも、自分の考えを持ってはいても、それを決して主張せず周りに合わせてしまうのが、来るもの拒まず去るもの追わずタイプの人の特徴です。
特徴2. やる気がないように思われる
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、本人がどうしたいと思っているのかを周りが分かりかねるという事態が多く起こります。何をしても受け入れてくれるし、何かがなくなっても特に何も言わないからです。
周りで起きている事柄に全く関心がないように見られてしまい、やる気がない人だと思われてしまうこともありますよ。
特徴3. 自分から話しかけるのが苦手
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、いつでも受動的に物事が成り立っていくように仕向けます。自分では何もアクションを始めることはないのです。会話についても同様で、自分から会話を切り出すということはまずありません。
話すのが嫌いなわけではないですが、話しかけるのがとても苦手であるというのが特徴となります。
特徴4. ドライな性格と思われがち
何事にもこだわりを見せることがほとんどないのが、来るもの拒まず去るもの追わずタイプの人です。相手があることについての強い想い入れを語ったとしても、その話に乗っかるようなことはしないでしょう。
関心がないわけではないのですが、自分を表現することが得意でなく、ドライな性格と勘違いされてしまいます。
特徴5. 他人の考えを受け入れる寛容さがある
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、周りに合わせて自分のポジションを合わせられる能力を持っています。
自分で主張して自分の好みの状況にまとめていくというよりかは、他の人たちが雰囲気や方向性を作ってくれて、それに乗っかるだけにしておくことを好みます。
いつでも他の人の考えていることを受け入れるという大きな寛容さを持っているのも、来るもの拒まず去るもの追わずの人の特徴といえるでしょう。
特徴6. 自分に自信がない
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、意見を持ってはいても、それをみんなに伝えて、嫌われてしまうかもしれないということをとても恐れてしまいます。
そのため、意見があったとしても自分の意見通りに状況を変化させていくということをしません。
自分に自信がないので、わざわざ発言してまで自分の好きなように変えようとは思わないのが特徴です。
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特徴7. 一人の時間を大切にしたいと考えている
来るもの拒まず去るもの追わずの人には、周りに合わせて自分がしたいことをできなくなるのは嫌だと思っています。
一人で過ごす時間を大切にしたいと思っているので、自分から周りとコミュニケーションを取らなくなり、必然的に来るもの拒まず去るもの追わずな性格になってしまうようです。
「来るもの拒まず去るもの追わず」のメリット/デメリットって?
来るもの拒まず去るもの追わずの人には、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。
この性格の持ち主と付き合うためにも、自分の人生に大きく影響することになる、相手の性格のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。
友達関係のメリット/デメリット
友達の中に、男性でも女性でも来るもの拒まず去るもの追わずの人がいるなら、一緒になにかしてくれる人を探すときに、いつでも相手になってもらえる人がいるというメリットがあるといえます。
デメリットとしては、友達として付き合うには、とてもドライな対応をされるので、自分が相手の性格をしっかり理解していないと深い人間関係を築きにくいというところです。
恋愛関係のメリット/デメリット
恋愛関係の相手が来るもの拒まず去るもの追わずの人なら、好きになったその人がいったんは自分のことを受け入れてくれるというのがメリットかもしれません。
彼氏が来るもの拒まず去るもの追わずの人なら、優柔不断という性格ももれなくついてくるでしょう。決めてもらえないのが嫌なら、これが大きなデメリットになります。
仕事関係のメリット/デメリット
仕事をする人間関係の中で、来るもの拒まず去るもの追わずの人がいるなら、強引に仕事を頼んでやってもらうということが可能かもしれません。
ただし、来るもの拒まず去るもの追わずの人には熱意が感じられないところがあるので、職場の雰囲気にそぐわないようなやる気にかけた態度をされてしまうこともあることはデメリットといえるでしょう。
来るもの拒まず去るもの追わずな性格の人の恋愛傾向
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、どんな恋愛をしているのでしょうか。行動パターンからは、あまり熱量を感じませんが、恋愛に対してはどうなのか、付き合うメリットがあるかどうか見てみましょう。
恋愛傾向1. 異性からモテる傾向がある
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、モテるという意味で「来る」異性がいるので、その性格が成り立っているということがあります。
異性からモテるので、去っていく相手に対してもそんなに執着心を持つことなくいられるのです。
去られてしまったとしてもモテるので、恋愛をしたいと思っている場合でも焦る必要がなく、自分のスタンスを貫くことができます。
都合の良い彼氏、彼女になりやすい
取り急いで異性と付き合って、キュンキュンしたいと思っているような人に、来るもの拒まず去るもの追わずの人の性格を上手に利用されてしまうことがあります。
タイミングよく都合の良い彼氏や彼女になってくれる可能性が高いので、長く付き合う気はなくても、今の寂しさを癒してもらうためだけに利用されて別れられることがあるのです。
恋愛傾向2. 付き合っても飽きられやすい
来るもの拒まず去るもの追わずの人と付き合ったとしても、恋愛中に普通期待できるような楽しい駆け引きができないというケースがあります。
たいていは恋愛中に相手の気持ちを確かめるために、追いかけて欲しいと思うことがありますが、そのニュアンスが来るもの拒まず去るもの追わずの人には伝わらないので、飽きられてしまうというわけです。
恋愛傾向3. 失恋による諦めが早い
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、その恋が終わったとしても、クヨクヨ考えることはありません。恋愛が早く終わってしまうということは、このタイプの人にとって通常のことであり、諦めて次に向かうステップを普段通りに進めていくというだけのことなのです。
失恋しても諦めが早い傾向があるのが、来るもの拒まず去るもの追わずの人です。
恋愛傾向4. 未練を残さないため、恋の辛い経験はしない
来るもの拒まず去るもの追わずな人の別れ際はとてもあっさりしたものになります。去るものを追わないわけですから、自分の方からもう見切りをつけて別れたいと思う場合、簡単にことを進めることができます。
それで、未練を残すということもありませんし、恋愛失敗後の辛い気持ちになることもありません。
来るもの拒まず去るもの追わずな人との上手な付き合い方
来るもの拒まず去るもの追わずの人の性格をよく知った上で、このタイプの人との上手な付き合い方について考えてみましょう。
人生の中で、このタイプの人に出会うことは1度や2度はあるはず。どんな人間関係を構築するようにしたら良いかを詳しく解説します。
付き合い方1. 自分から引っ張ってリードする
来るもの拒まず去るもの追わずの人のは、自分から意見を主張することはまずありません。相手側がどのようにするかを決めなければ、何も進まないのです。
自分から引っ張ってリードしなければいけないということを覚えておきましょう。デートに行くにしても、仕事での付き合いで何かを決定するにしても、リードが必要なのです。
ただし自分の意見を押し付けたりしないこと
来るもの拒まず去るもの追わずな人が、自分の意見を持っていないというわけではありません。ただ単に、相手がリードしてくれている方が楽で、自分がそれに合わせられる範囲で合わせているというだけなのです。
ですから、相手がだいぶ高圧的に、物事を押し付けたりするようなら、「追わず」の部分が強くなり、一緒にいることさえ難しくなるでしょう。
付き合い方2. 相手を尊敬していることを伝える
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、ある意味ではセンチメンタルな部分もありますから、相手がどう思っているのかということを大切にします。
来るもの拒まず去るもの追わずの人を尊敬していると、自分から積極的に伝えていくようにするのが、このタイプの人と上手に付き合うポイントとなりますよ。
来るもの拒まず去るもの追わずな人には、上手にリードして付き合っていきましょう。
来るもの拒まず去るもの追わずの人は、自分の意見を主張しないけど、自分の意見をちゃんと持っている人です。
来る人にも去る人にも、あまり感情をあらわさずに付き合っているのでドライな人という感じですが、ちゃんと人を見ています。
人生の中で、来るもの拒まず去るもの追わずの性格を持つ男性や女性に出会ったら、上手に対応するようにしてくださいね。
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