【種類別】ランタンの選び方&おすすめ特集。キャンプなどアウトドアで活躍する一台とは
最強はどれ?アウトドアにおすすめのランタンを大公開!
アウトドアを趣味にしている人には必需品のランタン。ガスやガソリンを使った昔ながらのものから、LEDで明かりを灯す手軽なものまで多くの種類があります。扱いが簡単なものなら防災グッズやおしゃれなインテリアとしてもぴったりで、アウトドアに興味がない人にもぜひ使ってほしいアイテムです。
今回は、ランタンの基礎知識から選び方、おすすめのランタンまで詳しく解説します。キャンプや魚釣りなどのアウトドアにお役立てください。
そもそもランタンとは?
吊り下げたり、持ち運んだりできる携帯用照明器具「ランタン」。キャンプや登山などのアウトドアに欠かせないアイテムであるほか、防災用具としても活用できます。見た目もオシャレなものが多く、普段は部屋のインテリアにしてもおすすめです。
古くはガスやガソリンを燃料にし、「マントル」という部品を発光させて明かりを灯していましたが、最近はLEDパネルを使ったタイプも増えています。かつては、日本でもランタンが作られていましたが、現在、日本製のものはほとんど見られなくなっています。
アウトドアでランタンを使う時の注意点
ランタンは着火が必要になるタイプと着火が不要なタイプに分かれます。キャンプなどアウトドアでテントを貼る際は、「テント内は火気厳禁」であることを覚えておきましょう。また着火タイプのランタンをテント内に持っていくこともNGです。
テントで使用する場合は、充電式と電池式の2種類がある「LEDランタン」を使用するようにしましょう。
ランタンは3種類ある
ランタンは明かりを灯すエネルギー源によって、大きく次の3タイプに分かれます。
- ガソリンランタン:原油を精製した「ナフサ」にほとんど添加物を加えない「ホワイトガソリン」が燃料
- ガスランタン:LPガスや液化石油ガスを充填したカートリッジを接続し、火を灯すタイプ
- LEDランタン:乾電池や充電式バッテリーによって光る
それぞれ特徴とキャンプ場で使用する際に最適な場所があります。災害用であればメリット・デメリットを、キャンプ用であれば配置場所に注目して確認してみてください!
キャンプ場を照らすメインランタン「ガソリンランタン」のメリット&デメリットとは
3タイプの中でいちばん光が明るいランタンで、キャンプサイト全体を照らす、メインランタンとして最適な電源です。揺らぎを伴った温かみのある趣き深い光が、「これこそアウトドア!」という奮起を醸し出してくれるでしょう。主にキャンプ場を照らすメインランタンとして使われます。
一方で、使用前に燃料タンクに空気圧を加えたり、マントルを空焼きしなければならなかったり、ガソリンがなくなったら本体に補充する必要があるなど、扱いに手間がかかるデメリットもあります。また、一酸化炭素中毒のリスクがあるのでテント内では使えません。
テント内に設置する「LEDランタン」のメリット&デメリットとは
LEDランタン最大のメリットは、電池式または充電式なのでスイッチ一つでON/OFFができ、初心者でも簡単に操作できる点。火災のリスクも低く、防災用としても最適です。また、LEDは紫外線が少ないので、虫が寄りにくいというメリットもあります。キャンプ場ではテント内に設置するランタンとして人気を集めています。
デメリットとしては、ガソリンやガスに比べて光の明るさで劣ること。また、炎がもたらす雰囲気のよさや温かみに欠けるところも弱点です。ただし、最近は暖色系のLEDランタンも増えているので、LEDランタンでも温かみのある明るさを得ることができます。
テーブルの上に置く「ガスランタン」のメリット&デメリットとは
ガスカートリッジには、カセットボンベ缶(CB缶)とアウトドア缶(OD缶)があり、CB缶のほうが安いです。
LEDランタンよりも明るく、着火はカートリッジをつけて発火ボタンを押すだけ。燃料がなくなればカートリッジを交換するだけなので、手間とスペックのバランスのよさが特徴です。また、CB缶なら、調理用のカセットコンロなどとメーカーを揃えることで、燃料が共有できて経済的。キャンプ場ではテーブルの上に温かい光を灯すランタンとして使うのが良いでしょう。
デメリットはマントルの空焼き作業が必要だったり、一酸化炭素中毒のリスクがあることです。ガソリンランタンと同様にテント内での使用はやめましょう。
ランタン選びで大切なこと
種類別のおすすめランタンを見ていく前に、まずはランタン選びで見ておくべきポイントについて必ず確認しておきましょう。ランタンの選び方は、
- 電源の種類(ガス・ガソリン・乾電池・充電式)
- 明るさ
- 連続使用時間
- 重量
- 価格
の5点を確認しておくことが大切です。ここからは5つのポイントについてさらに詳しく解説していきます。
ランタンの選び方1. 「電源の種類(ガス・ガソリン・乾電池・充電式)」を確認する
ランタンを灯すエネルギー源には、主にガスやガソリン、LEDランタンにおける乾電池や充電式バッテリーが挙げられます。ガスやガソリンに比べ、乾電池や充電式バッテリーはコストパフォーマンスがよいうえに、手に入れやすさでもまさっています。
また、乾電池式のLEDランタンには単一で動く機種と、単三で動くランタンと種類があり、単一電池で動く機種は光量が大きい反面、重量も重くなります。下でも解説しますが、重量は非常に大切なポイントになるため、必ず確認しておいてください。
ランタンの選び方2. キャンプ場やテント内、災害用など使用する場所で「明るさ」を重視する
一般的に、ガスやガソリンに比べてLEDは明るさの面で劣るといわれています。ただし、ガスやガソリンをつかうランタンはテント内の灯りには不向きなので、注意が必要です。
使う場所によって適した明かりが異なり、キャンプサイト全体を照らすには「200Wのガソリンランタン」、キャンプでテーブルの上に置いて使うなら「50~100Wのガスランタン」、テント内で使うなら「暖色系で200ルーメン以下のLEDランタン」がおすすめです。
ランタンの選び方3. 「連続使用時間」をチェックする
一度の燃料・電池補給で明かりが持続する時間も、商品を選ぶ時のポイントです。使用目的に合わせて、必要な持続時間を考えましょう。キャンプ用なら5~7時間の点灯時間がほしいところ。
防災用など緊急時に備えるなら、できるだけ長時間点灯するものを選びます。ただし、長時間点灯できるものは燃料や電池がたくさん必要になり、重量も重くなる傾向にあります。時間とエネルギーコスト、重量のバランスを見極めましょう。
ランタンの選び方4. キャンプなど持ち運ぶ場合は「重量」を確認する
一般的にLEDランタンは軽く、1㎏前後が多いのですが、ガスやガソリンを使うランタンは重くなる傾向にあり、2kg近くになるものも。
ただし、LEDランタンでも単一電池を用いるタイプは重くなりがちなので、テント泊の登山や防災用として使う場合は、単三電池のものがおすすめです。明かりの質にこだわる人や、荷物がたくさん持ち運べてキャンプでランタンを使いたいなら、少し重いですがガスやガソリンがよいでしょう。
ランタンの選び方5. 「価格」で選ぶ
LED、ガス、ガソリンの3タイプのランタンで、いちばん安い価格で手に入りやすいのがLEDランタン。安いLEDランタンなら1000円代からあり、価格帯も1万円までと幅広いのが特徴です。
ガスランタンは5000~15000円ぐらい、ガソリンランタンは1~3万円が相場です。ガソリンランタンは実用性だけでなく、アンティークな雰囲気やメンテナンスを楽しむ側面もあるため、中級者以上向けといえるでしょう。
【ガソリン・LED・ガス】種類別ランタンのおすすめ15選
ランタンの種類や、自分に合ったランタンを選ぶためのポイントを紹介しましたが、ここからは、ガソリン・LED・ガスのタイプ別に、おすすめのランタンを5つずつご紹介します。
見た目だけで選ぶのではなく、燃料や電池の種類、明るさや点灯時間、重量など各スペックで重視したい点を考えながら、自分の用途に合ったランタンを選びましょう。
メインランタンに最強の明るさを!ガソリンランタンのおすすめ5選
現在ガソリンランタンを製造・販売している主なメーカーはコールマンのみといって良い状況。今回ご紹介するガソリンランタンもすべてコールマン製です。温かみがあって明るく、燃焼持続時間も長いガソリンランタンはキャンプ愛好家を中心にファンも多く、「ガソリンランタンは憧れ!」という人も少なくありません。
マントルを取り付けたり、自分でメンテナンスをする手間も、裏を返せばガソリンランタンを扱う醍醐味です。また、がっしりとしたシンプルなフォルムは、日常を離れ、自然の中で生活をするキャンプにふさわしいデザインといえるでしょう。
おすすめガソリンランタン1. コールマン ノーススター チュ-ブマントルランタン
がっちりとしたフォルムが目を引くランタン。光源にチューブ型マントルを採用し、230Wの大光量を実現。燃焼時間も7時間以上あり、キャンプサイト全体を照らすメインランタンにぴったりです。光源が入っている『グローブ』という器部分は耐熱ガラス製で、低温の条件でも安定して明かりを灯すことが可能。自動点火装置がついているので、着火にライターがいりません。
ガソリンランタンで、自動点火装置がついているモデルはなかなか見当たりません。マントルにワイヤークリップがついているので、面倒な取り付けもワンタッチ。ガソリンランタンに対するハードルを下げてくれるアイテムです。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:コールマン
- 明るさ: 約360CP/230W相当
- 重量:約1.8kg
- 燃料タンク容量:約940cc
- 燃焼時間:約7~14時間
- 付属:なし
おすすめガソリンランタン2. コールマン ワンマントルランタン
1985年の発売以来、多くのユーザーから愛され続けている、スタンダードタイプの人気中型ランタン。発売時からほとんど変わらないシンプルな外観は、流行に左右されない普遍的なよさを感じることができます。価格的にも、ガソリンランタンにチャレンジしてみたい人に最適。先ほど紹介した『ノーススター』よりもタンクは小さめですが、燃焼時間はこちらの方が上。
少人数のキャンプなら、メインランタンとしても十分機能ほど明るいです。『ノーススター』と異なり、自動点火装置は付いていないので、着火作業に慣れるまで時間がかかるかも。付属のプラスチックケースは、持ち運びや保管に便利なランタンです。明るく使い勝手の良いランタンをお探しの方は、こちらのランタンがおすすめ。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:コールマン
- 明るさ:約200CP/130W相当
- 重量:約1.4kg
- 燃料タンク容量:約590cc
- 燃焼時間:約7.5~15時間
- 付属:プラスチックケース
おすすめガソリンランタン3. コールマン パワーハウス ツーマントルランタン
見た目は『ワンマントルランタン』とほぼ同じですが、光源体のマントルが2つついた、とても明るいランタン。マントルが2つあるため、装着の手間も2倍かかりますが、2つのマントルがつくりだす温かみのある灯りは、ワンマントルランタンでは実現できない魅力です。家族でキャンプなどのアウトドアを考えている方におすすめ。
ワンマントルやノーススターよりも、明かりの色味はこちらのほうがいいという人も少なくありません。タンクの容量は先に紹介したノーススターと同じぐらい。少人数のキャンプでのメインランタンにも、対応可能です。価格は、ワンマントルとノーススターの中間です。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:コールマン
- 明るさ:約300CP/190W相当
- 重量:約1.8kg
- 燃料タンク容量:約940cc
- 燃焼時間:約7~14時間
- 付属:プラスチックケース
おすすめガソリンランタン4. コールマン シーズンズランタン2018
シーズンズランタンは、コールマンの日本法人であるコールマンジャパンが毎年、日本で独自に企画し、アメリカの本社工場で製造する限定版。グローブにはフィルムやネオンサインのおしゃれなイラストが描かれ、1960~70年代のアメリカの休日風景が表現されています。
タンク容量、燃焼時間、明るさともにワンマントルランタンとほぼ同じ。ボディカラーはアメリカの家庭の味でもあるレモネードを採用しています。日本製のランタンではなかなか見られない色ですね。ボディカラーとお揃いのキャリーケースは、貝殻のように開閉がスマートなクラムシェル型。実用性に加え、コレクションアイテムの性格も備えた製品です。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:コールマン
- 明るさ:約190CP/約130W相当
- 重量:約1.4kg
- 燃料タンク容量:約590cc
- 燃焼時間:約7~15時間
- 付属:キャリーケース
おすすめガソリンランタン5. コールマン 285 ツーマントル デュアルフューエルランタン
コールマンジャパンからは販売されていない、国内未発売のモデル。フォルムは『ワンマントルランタン』とほぼ同じですが、黒×メタリックの組み合わせが新鮮です。ホワイトガソリンと車用であるレギュラーガソリンの両方が使えるので、災害時でレギュラーガソリンしか手に入らないときなどに重宝するでしょう。
マントルが2つついていて、キャンプ時にメインランタンとしても十分明るいです。持ち運びに便利なケースのほか、ガソリンを燃料タンクに注ぐじょうご『フューエルファネル』も付属。フューネルファネルは、不純物を取り除くフィルターもついているすぐれものです。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:コールマン
- 明るさ:ー
- 重量:2.49kg
- 燃料タンク容量:ー
- 燃焼時間:ー
- 付属:キャリーケース、フューエルファネル
テント内で大活躍!LEDランタンのおすすめ5選
形、明るさともにバリエーションが豊富なLEDランタン。手入れがほとんどいらず、光量も簡単に調節できて使い勝手のよさが魅力です。実用性と安全性から考えても、初心者がもっとも扱いやすいタイプといえるでしょう。アウトドアでテント内の照明として活躍するほか、家で懐中電灯の代わりに使うこともできます。
また、災害時にも威力を発揮してくれそう。白っぽく光って雰囲気が出ない点がLEDの弱点でしたが、最近は暖色系LEDが次々と登場し、炎の温かみに近づけようと技術が日々進歩しています。今後も、LEDランタンの進歩はさらに進むことは間違いないため、常に最新機種を追っていきましょう。
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おすすめLEDランタン1. ジェントス LEDランタン エクスプローラー プロフェッショナル
安心感を与えてくれる、暖色系のおすすめLEDランタン。キャンプのテーブルランタンやテント内ランタンに最適です。光量はLow/Highの2段階で、Lowモードなら144時間、Highモードなら72時間稼働できます。本体を吊るせるハンガーフックのほか、底部には『ビルトインフック』を装備。
カバーを外してフックを引き出せば、さかさまに吊るすことができ、カバーがないので影ができません。持ち運びに便利なキャリングハンドルがついていて、災害時にも活躍します。また、スイッチがオフのときや、暗い場所にランタンを置いているときに場所を示す『本体認識表示灯』もついています。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:ジェントス
- 明るさ:280ルーメン
- 重量:817g(電池込み)
- 防水性:防滴仕様
- 電源:単一×3本
おすすめLEDランタン2. スノーピーク たねほおずき
手のひらサイズのかわいい小型のコンパクトLEDランタン。本体上部のマグネットキャッチを利用して、一人用テントの天井から吊るして使ったり、家でナイトランプとして使ったりと、小さいながら機能性は抜群です。シリコン製のやわらかいシェードは光を和らげる効果に加え、本体への衝撃も弱めてくれます。
光量は2段階。単四電池3本での連続点灯時間は、Lowモードなら70時間、Highモードなら40時間です。ほかに、炎のようなゆらぎを疑似的に作り出す機能もあり、ろうそくのような温かみのある光を体感できます。リュックの中で誤って点灯してしまうのを防ぐため、本体のレンズ部分を押してスイッチをONする仕組みになっていて、細かい配慮が感じられます。小型でデザインにこだわったランタンなら、こちらがおすすめですよ。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:スノーピーク
- 明るさ:60ルーメン
- 重量:59g
- 防水性:IPX4級相当
- 電源:単四×3
おすすめLEDランタン3. コールマン CPX6リバーシブルLEDランタン
燃料系ランタンのようなデザインがおしゃれな、コールマンのLEDランタン。天井部分のベンチレーターが透明なので光が上に抜け、テントの中を広範囲に照らすことができます。また、テントの天井に逆さに吊るして広範囲に照らすことも可能。擦りガラスのようなフロスト加工が施されたグローブを通じて、暖色系のLEDの光が周囲にやさしく広がります。
単一電池と充電式カートリッジのどちらでも使えるほか、雨や水しぶきなどに耐えるIPX4相当の防水機能も備えるなど、高スペックのモデルです。連続点灯時間は、乾電池使用時で最大約270時間、充電式カートリッジ使用時で最大約27時間。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:コールマン
- 明るさ:約350ルーメン
- 重量:約775g
- 防水性:IPX4
- 電源:単一×4または充電式カートリッジ
おすすめLEDランタン4. コールマン クアッドマルチパネルランタン
4枚のパネルを取り外して懐中電灯のように使ったり、金属に貼り付けて固定したりできるパフォーマンスの高い人気ランタン。パネルはちょうどスマートフォンぐらいの大きさで、ハンドル付き。ハンドルはスタンドにもなります。パネルを本体に装着すると、最大約800ルーメンの明るさになり、屋内外問わず幅広い用途で使用が可能。
本体にはUSBポートが備わっているので、スマートフォンなどの充電にも便利で、アウトドアだけでなく、災害用としても力を発揮します。単一電池を4本または8本で稼働し、4本のときは最大約196時間、8本の時は最大約400時間連続して点灯できます。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:コールマン
- 明るさ:最大約800ルーメン
- 重量:約1.2㎏
- 防水性:IPX4
- 電源:単一×4または×8
おすすめLEDランタン5. キャプテンスタッグ アンティーク暖色LEDランタン
アンティーク風デザインの小型ランタンは、部屋のインテリアにもおすすめ。卓上用や携行用として使うのにちょうどいいサイズです。光は暖色系。連続して最大24時間使用可能です。ON/OFFスイッチが、燃料タンクのフタを模したデザインになっているのもおしゃれ。スイッチを回すことで明るさを自由に調節できるので、用途に合わせて使えます。
光量を最大にしても、ほのかな優しい灯りなので、実用性よりもおしゃれさを重視する人におすすめ。カラーバリエーションが豊富で、ブロンズの他にベビーピンクやスカイブルーなど全5色から選べます。価格も比較的安いので、複数欲しくなりますよ。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:キャプテンスタッグ
- 明るさ:ー
- 重量:約230g(乾電池含まず)
- 防水性:なし
- 電源:単三×4
程よい明るさでテーブルをおしゃれに!ガスランタンのおすすめ5選
ガソリンランタンよりは扱いが簡単なガスランタン。ガソリンランタンと同様にマントルを使うものが多いですが、使用前、燃料タンクに空気圧を加える『ポンピング』という作業が不要であるため、手入れは少し楽になります。また、ランタン本体の価格も、ガソリンランタンに比べると全体的に安いのがメリット。
ガスランタンの構造はシンプルなゆえに、長年基本的な形が変わっていないモデルも少なくありません。モデルによって対応ボンベがカセットボンベ缶とアウトドア缶に分かれているため、購入するときによく確かめておく必要があります。
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おすすめガスランタン1. ソト レギュレーターランタンST-260
カセットボンベ(CB缶)対応モデル。数少ない日本製です。マイクロレギュレーターが内蔵されているため、連続使用や低温時に起こるボンベ内の圧力低下に影響を受けにくくなっています。気温10℃の環境でも点火直後から安定して燃え、光量を最後まで維持できます。また、万が一倒れても、大きな赤い火炎が燃え上がりにくい本体構造。火を包む円筒(ホヤ)は破損しにくいメッシュ製です。
高さはわずか15cmと低く、向かいの人との間に置いても邪魔になりません。収納すると幅6.5cm×奥行10.5cm×高さ15cmという、小型サイズに納まります。無駄のないデザインと、高い性能が日本製ならでのランタンです。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:ソト
- 明るさ:150ルクス
- 重量:247g
- 燃焼時間:約4.5時間
- 付属:収納ケース、マントル1枚
おすすめガスランタン2. プリムス IP-2245A-S
長年愛されている、プリムスを代表する人気モデル。マイナーチェンジを繰り返しながらも基本的には変わらないフォルムで、息の長い人気を誇っています。アウトドア缶(OD缶)のガスボンベに対応。370ルクスの明るさは、テーブルランタンとして十分。ソロキャンプならメインランタンとしても利用可能です。
発光体を囲むホヤに擦りガラスを採用し、ホヤを通じて生み出されるやさしい光が特徴。ワイヤーサスペンダーがついているので、吊り下げもできます。ランタンの本体は8.3cm×8.3cm×12.7cmとコンパクトサイズ。ツーリングキャンプや釣りなど、荷物を軽くしたい人におすすめのランタンです。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:プリムス
- 明るさ:約370ルクス
- 重量:200g
- 燃焼時間:約8時間
- 付属:プラスチックハードケース
おすすめガスランタン3. コールマン ルミエールランタン
OD缶対応のランタン。燃料系ランタンに必要なマントルがいらず、直接炎が出るランタンバーナーを備えたモデルです。どこか懐かしさを感じさせる細長いガラスグローブの中で、キャンドルのように揺れる炎が周囲をやさしく照らし出します。マントル不要、炎の調節は本体のレバーを左右にスライドさせるだけというシンプルな構造は、ランタン初心者におすすめ。
キャンプでのテーブルランタンして最適ですが、家でもテラスやベランダなどでのリラックスタイムにぜひ使いたい商品です。美しい光に癒されながら、音楽を聴いたりティータイムを楽しめば至福のひとときを過ごせそう。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:コールマン
- 明るさ:ー
- 重量:約210g
- 燃焼時間:約28~38時間
- 付属:プラスチックケース
おすすめガスランタン4. スノーピーク リトルランプ ノクターン
コールマンのルミエールランタンとよく比較される、OD缶対応の小型ランタン。ノクターンもマントルがいらず、バーナーヘッドから炎が出ます。ルミエールのグローブがなめらかな曲線であるのに対し、ノクターンのグローブは直線的に立ち上がるタイプ。光は小さいものの、テーブルランタンとして十分明るいです。
ガスの消費量は1時間にわずか7グラムと効率がよく、残量が少ないガス管でも長時間明かりを灯せます。ルミエールよりもグローブが短いぶん、コンパクト。照明としての機能性よりも、炎のゆらぎを見つめて癒しを求めたい人におすすめです。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:スノーピーク
- 明るさ:ー
- 重量:102g
- 燃焼時間:約15~71時間 (ボンベのサイズによって異なる)
- 付属:ー
おすすめガスランタン5. ソト フォールディングランタン ST-213
CB缶対応モデル。収納するときにはCB缶を外し、本体をスライドさせてガスボンベをセットした部分にホヤを納める仕組みになっています。高さが約半分になり、コンパクトに収納して持ち運びにも便利なのがポイント。本体ケースは耐久性にすぐれた樹脂製を採用しています。
昔ながらの趣きのあるランタンのフォルムとは異なり、あっさりした外観なので、実用性や使い勝手のよさを求める人におすすめ。明るさは最大450ルクスあり、メインランタンやテーブルランタンとして十分な実力です。圧電点火装置がついているので、ライターなしでもマントルに簡単に着火できます。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- メーカー:ソト
- 明るさ:350/180W相当~450ルクス/200W相当
- 重量:1.25㎏ (本体のみ)
- 燃焼時間:約4~4.5時間
- 付属:マントル1枚
ランタンのおすすめメーカーを5社ご紹介します!
たくさんのメーカーがランタンを製造・販売していますが、電気や火を扱うだけにどのメーカ―のものを選べば、安全で信頼性の高い製品が手に入るのか気になるところでしょう。
ここでは、ランタンを製造しているおすすめのメーカー5社を紹介します。各メーカーが製造している商品の特徴や扱っている価格帯をつかみ、自分にあったメーカーを探してください。
おすすめメーカー1. Coleman(コールマン)
アメリカ発祥のキャンプ用品メーカー。1900年ごろ、ガソリン式ランプの販売業が企業のルーツとあって、ランタンのリーディングカンパニーといえます。
ガソリン、ガス、LEDと3タイプすべてのランタンを製造・販売。価格帯も5,000円~35,000円と幅広く揃っています。特に、古き良き時代を感じさせるガソリンランタンには、キャンプ愛好者を中心に根強い人気があります。
コールマンのランタンを購入する【参考記事】はこちら▽
おすすめメーカー2. GENTOS(ジェントス)
ジェントスは日本のライティング製品のメーカー。ランタンの他にヘッドライトやフラッシュライト、デスクライトなどを手掛けています。
製造しているランタンはすべてLEDランタン。アンティーク調のものから洗練されたものまで、幅広いデザインのモデルが揃っています。LEDなので、価格帯は5000円~1万円と安く設定されていて、ランタン初心者におすすめです。
ジェントスのランタンを購入するおすすめメーカー3. Snow Peak(スノーピーク)
スノーピークは、食器や調理器具などの製造で知られる新潟県の燕三条で生まれたアウトドアブランド。1958年の創業以来、地元の優れた職人たちの技術を生かした商品を生み出してきました。
ランタンはLEDとガスのランタンを製造・販売。携帯性に優れた小型のモデルを送り出しています。ツーリングやソロキャンプに適したものが多く、価格帯も5000円~1万円と比較的安いのが魅力です。
スノーピークのランタンを購入するおすすめメーカー4. SOTO(ソト)
ソトは、工業用バーナーを手がける新富士バーナーが1992年に立ち上げたアウトドアブランド。
ランタンはガスランタンのみですが、一部のモデルは日本製です。装飾性をそぎ落とし、あくまで実用性を追求したデザインは工業用バーナーのメーカーらしさがにじみ出ています。マントルもホヤも省いた、プラチナ発光のランタンなど独創性の高いアイテムが揃っています。
ソトのランタンを購入するおすすめメーカー5. PRIMUS(プリムス)
プリムスはスウェーデンの燃焼器具ブランド。1892年、エンジニアのリンドクヴィストが世界で初めて煤の出ないストーブ「プリムス」を開発したことが、プリムスの歴史の始まりです。
プリムスが製造・販売するランタンは2種類のガスランタンのみ。改良を重ねつつ、基本的な形状は変わらない『2245ランタン』は長年愛され続けているロングセラーです。
プリムスのランタンを購入するおしゃれで明るいランタンでキャンプを充実した時間に。
今回は、さまざまな種類のランタンをご紹介しました。テント内にぴったりな「LEDランタン」、キャンプ上を照らす明るさ最強の「ガソリンランタン」、温かみのある光でテーブルにムードを加える「ガスランタン」。それぞれ置き場所によって得意なランタンが異なるので、ぜひ3種類GETしてみてくださいね。
またランタンはキャンプだけでなく、防災用や庭先でも使うことができます。家やオフィスなどで意識しないまま、使っている明かり。いつもとは違う明かりを求めて、家庭 or キャンプで使えるお気に入りのランタンを手に入れてみてください!
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