毛布のおすすめ宅配クリーニング7選。値段・期間・お手入れ方法まで解説

ささおかともみ 2022.07.01
肌寒い季節になれば登場する温かい「毛布」。まためぐってくる寒い季節のために、毛布のクリーニング方法も最適なものを選びたいですね。本格的な専門店でのクリーニングから、お手軽にできるご自宅でのクリーニングまで、特徴やメリット・デメリットを紹介します。

毛布をクリーニングに出す目安は?

毛布のおすすめ宅配クリーニング

毛布の種類は、ウールやシルク、アクリルやコットンなど素材もさまざまで、使い方や使用頻度もご家庭によって異なります。

しかし、厚生労働省は毛布を含めた寝具の衛生管理におけるクリーニングについて、「1か月に1回以上」を洗濯目安にするよう推奨しています。

通年で使用するわけではありませんが、寒い時期には必需品の毛布。1ヶ月に一度の頻度で洗濯をするのであれば、事前に自分の毛布に合ったクリーニング方法を決めておきましょう。


毛布を長持ちさせるためのクリーニングは主に3種類

毛布は最低でも1ヶ月に一度の目安でクリーニングに出すべきということがわかりました。

続いては、毛布を長持ちさせるためのクリーニング方法をご紹介します。毛布の洗濯方法には、専門店のクリーニングで洗うか、宅配クリーニングを利用するか、自宅で丸洗いするかの、大まかに分けて3つの方法があります。

それでは早速、それぞれのクリーニング方法の特徴やメリット・デメリットを解説していきます。


毛布をクリーニングする方法① 宅配クリーニングに依頼する

毛布は寒い季節の必需品ですが、赤ちゃんや子供のため、自分の健康のために、清潔な状態を保ちたいですよね。

大物扱いになる毛布のクリーニングを月に1度かそれ以上の頻度で出すという場合は、できる限りクリーニングにおける負担が少なく、便利な方法を活用したいところ。

そこで、おすすめなのが宅配クリーニングの利用。最近多くの家庭で使われている宅配クリーニングのメリットとデメリットをチェックしてみましょう。


宅配クリーニングのメリット

クリーニングのために運んだり、クリーニング後の受け取りを考えると、家で待機していれば良い宅配クリーニングはとても便利なシステム。

また、天候を気にせずクリーニングをオーダーできることや、毛布の丸洗いが数枚あっても、持ち運びが少なくて済む宅配クリーニングは、忙しい主婦や社会人の味方と言えるでしょう。

さらに、自分のスケジュールに合わせた時間の設定ができることも働いている社会人からすると嬉しいポイント。公式HPやメールで依頼して、好きな時間に取りに来てもらい、都合の良いときに配送してもらうというのは便利ですね。


宅配クリーニングのデメリット

引き取りや納品の配送費が必要となるため、店舗型に比べると若干費用が高めになるのが宅配クリーニングの特徴。一人暮らしやクリーニングの枚数が少ない場合のコスト高はデメリットになってしまうでしょう。

宅配クリーニング会社ごとに、セットプランや料金設定が異なりますが、数枚、もしくは他の寝具と組み合わせクリーニングできれば、送料が無料になる場合もありますので問い合わせが必要となります。


毛布をクリーニングする方法② 店舗型のクリーニングへ持ち込む

時間やスペースがあれば、自宅で洗いたいという方もいますが、布団は大物扱いになるため、クリーニング店に持ち込んでいるという方も多いようです。

店舗型クリーニングへの持ち込みは、たいていの場合ご自宅の近くや職場付近の店舗を使います。店舗へ持ち込む場合のクリーニングのメリットとデメリットはどのようなものがあるのでしょうか。


店舗型クリーニングのメリット

店舗型クリーニングで毛布を洗うメリットは、クリーニングのプロにお任せできるという点です。素材や仕様を考えると、丸洗いだけが良い場合やドライクリーニングが最善の場合など、ラベルだけではない判断も加えてくれます。

また、作業場所は毛布のような大きなものでも干すことができるようにスペースが確保されているので、自宅で丸洗いすることに比べて、天候を気にしなくても乾燥させることが可能です。


店舗型クリーニングのデメリット

通常は、毛布をクリーニング店に持ち込むと納期は1~2週間かかります。特急仕上げでも数日必要になるでしょう。できれば翌日には受け取りたいという場合は、店舗型クリーニング店での洗たくは間に合いません。

また、自宅やコインランドリーを使用するよりも、料金は高めになります。寒い季節ですぐに、もしくは数日のうちに受け取りたい場合は、特急料金が加算されるのでさらに高くなる可能性も。仕上がりまでに時間がかかることや、費用が高めなことはデメリットになりますね。


毛布をクリーニングする方法③ 自宅で洗う(手入れをする)

洗濯機の容量が大きい場合や、衛生面を考えて自宅で洗うほうが良いという方もいらっしゃいます。自宅での洗濯は、洗剤を自分で選ぶことができたり、乾燥が早く進めばコストを抑えられたり、メリットもあるからです。

また、赤ちゃんや子どものいる家庭では、小さめサイズの毛布は自宅で丸洗いするという方もいらっしゃいます。大物になってしまう毛布も、時間とスペースがあるなら、ご自宅で済ませることもできるでしょう。


とはいえかさばるし、面倒でおすすめはできない

自宅で洗うことも可能と言えば可能ですが、大物の毛布はベランダやテラスに干すと、竿を広く使ってしまうので、他の洗濯物ができなくなったり、天候を気にしながら干すことが必要になります。

また、室内で乾燥させることが難しい場合もありますから、かさばる毛布の自宅クリーニングはおすすめできません。


毛布のクリーニングにかかる平均相場や料金はどのくらい?

毛布のクリーニングには3つの種類があることがわかりました。その中でもしっかり洗えて綺麗に仕上げられるのは、宅配クリーニングと店舗型クリーニング。

それぞれのクリーニングにかかる平均相場や料金はどのくらいなのか、比較しながら見ていきましょう。


宅配クリーニングでかかる料金・平均相場

宅配クリーニングにかかる料金は、素材にもよりますが、シングルで950円~2,500円/ダブルで1,600円~3,500円が平均の相場です。

また、宅配クリーニングの場合は毛布の詰め放題を活用し、毛布数枚や他の布団と組み合わせた依頼にするとさらに料金がお得になることがあります。

家族が多い家庭や、毛布シーズンが終わって寝具を一掃する際はこの詰め放題を使うとお得にクリーニングできますね。


毛布を宅配クリーニングに出すなら『ふとんリネット』が最安

ふとんリネットでは、布団と一緒に毛布を出すことで一枚1,500円で受け付けてくれます。通常でも1枚2,990円なので他社に比べても十分安いですが、一緒に出せばさらにお安くなります。

季節の変わり目に布団をクリーニングするついでに、毛布を出せばお得で楽にきれいにできちゃいますよ。

ふとんリネットに依頼する

店舗型クリーニングでかかる料金・平均相場

店舗型クリーニングにかかる費用は、シングルの1枚仕様で700円~1,100円/2枚仕様の合わせタイプで800円~1,600円が平均の相場です。

しかし、シルクやコットンの毛布で、高級な毛布になると約2倍の料金になり、シングル1枚仕様でも1,000円~1,800円になる場合があります。

この料金が違う主な理由は、ドライクリーニング料金と自然乾燥の料金など、クリーニング方法の違いによるものです。


毛布のクリーニングにかかる期間や日数とは

宅配クリーニングと店舗型クリーニングでは、毛布の配送もあって宅配クリーニングのほうがやや料金が高めになる結果に。では、毛布のクリーニングにかかる期間や日数ではどのような違いがあるのでしょうか。


宅配クリーニングにかかる期間・日数

事前情報として、宅配クリーニングの場合はクリーニング会社によって、仕上がりまでの平均日数が異なります。

宅配クリーニングで毛布を依頼すると、完成まで2〜3週間を目安に考える必要があります。もちろん、宅配クリーニング会社によって期間は様々なので、1週間前後で届けてくれるサービスも。

すぐに仕上げたいのか、ある程度時間がかかっても良いかで依頼するクリーニング会社は異なってきそうですね。出すタイミングに合わせて最も自分に合うクリーニング会社を選択しましょう。


早さと出せる量を求めるなら『リナビス』一択!

リナビスは最短10日でクリーニングが完了します。それだけでなく、毛布は2枚で1枚の扱いのため、6枚24,900円(1枚4,150円)のプランなら12枚出せることになり、毛布一枚あたり2,075円で出せます。十分業界水準では安く、しかも10日で返ってくるので、早さ・値段・枚数のすべてがバランスの良いサービスです!

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店舗型クリーニングにかかる期間・日数

店舗型クリーニングも宅配クリーニング同様、クリーニング会社によって仕上がりまでの平均日数が異なります。

また、毛布にもさまざまな種類があるため、日数や費用には違いがありますが、平均的な日数は1~2週間程度と言われています。


宅配クリーニングを利用すれば、忙しくても毛布がきれいに。

季節の変わり目は何かと忙しいものです。毛布も衣類と一緒に衣替えのときに、クリーニングして収納することを考えているかもしれませんが、忙しいときには思い切って宅配クリーニングを活用してみましょう。お得になるセットプランや、自由に詰め込めるタイプなど、ご自分のライフスタイルやご家庭のスケールに合わせた宅配クリーニングの使い方がおすすめです。


毛布クリーニングにおすすめのサービス1. ふとんlenet

毛布のおすすめ宅配クリーニングにふとんLenet.jpg

布団のクリーニング専門店奈良ではのサービスを提供する「ふとんlenet」は、使用されているふとんの特徴をしっかりとチェックして、必要な洗濯方法で毛布のクリーニングを進めていきます。

赤ちゃんや敏感肌の方向きに肌トラブルを避けるため、防ダニ対策や酵素を使った洗浄によるシミの落とし方なども高い評価を得ています。


ふとんlenetのおすすめポイント

「ふとんlenet」では、酵素を利用したクリーニング方法に注力しています。届いた毛布をまずは検品して、シミや黄ばみの見られる部分に酵素を吹き付けて分解させ汚れを落としやすくします。

その後たっぷりの水で丸洗いし、抗菌や防臭効果のある洗剤を使って清潔に。毛布には、アレルギーの原因になるダニやカビのもとが残ってしまわないよう、専用洗剤を使って丸洗いし購入時のようなふんわり感に戻します。

仕上げに乾燥しながら細かいゴミやほこりを取り除き、保温性や弾力性を復活させるので、やわらかくふっくらとした毛布に仕上げます。

「ふとんlenet」の毛布のクリーニングは、寝具の専門店ならではのサービスすべてを注ぎ込んだ、最上級の仕上がりを体感できますよ。

ふとんリネットに依頼する

【参考記事】

リネットの布団宅配クリーニングサービス“ふとんリネット”の詳細を解説


毛布クリーニングにおすすめのサービス2. リナビス

毛布のおすすめ宅配クリーニングにリナビス.jpg

「きれいにしてほしい」というお客さまのニーズに応えるクリーニングの追求を行っている「リナビス」。

兵庫県の自然に囲まれた環境で始まった地域密着型のクリーニングから、全国の幅広いエリアにまでサービスを展開しています。宅配クリーニングとして、品質とクリーニングの研究を日々行う丁寧なクリーニングが特徴です。


リナビスのおすすめポイント

布団の丸洗いクリーニングで高い評価を得ているリナビスは、5つのポイントがお客さまを惹きつける魅力です。

55年以上のクリーニング一筋の経験と実績、そして、毛布などの寝具を洗うことに熟練した職人が丸洗いすることで臭いも取り除くふっくら布団に生まれ変わります。また、健康を考えたアレルゲン対策や、清潔で質の良い睡眠を目指したふわふわの布団になることも注目されています。

簡単で楽な配送の魅力も加わってリピーターも多く、たくさんのお客さんに利用されていることが何よりの高品質の証しですね。

リナビスに依頼する

【参考記事】

布団をリナビスに依頼した場合の料金とは?


毛布クリーニングにおすすめのサービス3. せんたく便

毛布のおすすめ宅配クリーニングにせんたく便.jpg

宅配クリーニングの老舗「せんたく便」は、布団や衣類、コスプレ衣装なども含めて、「パックの料金のみ」でクリーニングできるシステムを採用しています。

パックには、染み抜きや再仕上げだけでなく送料や手数料が含まれているのが魅力です。そこで、「各パック料金 + オプション」がせんたく便の注文スタイルで、とてもわかりやすい料金スタイルです。


せんたく便のおすすめポイント

宅配クリーニングのせんたく便は、毛布などを洗う「ふとんパック」があり、赤ちゃんや肌トラブルの気になる方でも安心して利用できる、ダニやアレルゲン対策もしてくれるクリーニングが特徴です。

毛布は2枚で1枚換算なので、2枚(=4枚)で9,800円に保管サービスも付いています(1枚2,450円)。

新品のように生まれ変わる毛布などの寝具は、質の良い睡眠に効果的です。こうしたサービスを配送料やしみ抜き河口、再仕上げなども無料で行っています。

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毛布クリーニングにおすすめのサービス4. KAJITAKU

イオングループが運営している宅配クリーニングサービス『KAJITAKU』。有名大手が運営している安心感と様々なサイズ種類の布団を扱っていることでじわじわと人気と支持が広がっている布団クリーニング業者の一つです。

料金プランや点数カウントがわかりやすいからこそ、多くの人に利用されています。プラス1,000円で保管も受けつけてくれるので、週のが限られているマンションに住んでる方は合わせて使ってみて。


毛布は3枚で1点扱いなので1枚1,970円

毛布を一度に大量に出したいならカジタクはうってつけです。2点パックの場合、2点で毛布3枚分になるので、合計6枚出せる事になって超便利で手間入らずです。

家族が多くてクリーニングに出す毛布の枚数がたくさんある家庭にとっては嬉しいプランですね。

冬でも人間は汗をかくので、季節の変わり目の衣替えのときに『KAJITAKU』に依頼してきれいにしてもらってから毛布を保管しませんか?来年再び出したときの風合いが変わりますよ。

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毛布クリーニングにおすすめのサービス5. デア

『デア』はいろいろなクリーニングを宅配形式行っています。数々の商品をクリーニングしてきた経験と技術で培ったクリーニング方法で汗やダニの死骸が染み付いた毛布をきれいにしてくれますよ。

預かりから1~2週間程度でクリーニングしてくれるため、平均的な仕上がり日数で受け取れます。


毛布1枚1,100円と格安に利用できます

毛布一枚あたりの値段が安いのは大きな特徴です。納期は早くないですが、その分安いのでシーズンオフに依頼する、気長に待てる人にとっては、コスパ最強のクリーニング店となります。

12,000円以上でないと送料が無料になりませんが、布団と一緒に家族分まとめて出せば送料無料にするのはそこまで難しくないでしょう。

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毛布クリーニングにおすすめのサービス6. しももとクリーニング

綺麗な水のイメージがある四万十川の源流水を使用した布団丸洗いを行っている『しももとクリーニング』。

綺麗な水に無添加のせっけんに加えて、シルク生地の高級布団や高額な100万円の羽毛布団のクリーニングを請け負える技術力の高さを持っています。

特殊な素材の毛布や布団をクリーニングに出したいなら『しももとクリーニング』依頼してみてはいかがでしょう。


一緒に洗わない、完全個別洗い!

しももとクリーニングには、他のお客さんとの布団や毛布を一緒に洗わずに完全に個別で洗ってくれます。面倒な措置をあえて取ってくれるため、衛生面の配慮は徹底しています。

また、無添加せっけん使用をしているので、お子様やアレルギー体質の方にも安心して寝ることができる毛布が仕上がりますよ。

毛布は1枚980円〜です。

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毛布クリーニングにおすすめのサービス7. 洗宅倉庫

クリーニングした布団のふかふか感を最大限体験してほしいから、圧縮なしで保管・お届けをしてくれる『洗宅倉庫』。羽毛には特に効果が高い配送方法を取っています。

毛布でも洗いたての気持ち良い触り心地心地が体感できますよ。

毛布の奥底まで染み込んだアレルゲンの原因や汗汚れを徹底除去して新品同様に変えてくれる宅配クリーニング業者です。


アレルゲンの原因を徹底除去してくれる工程が魅力

丁寧な前処理と水洗いに加えて、高温熱風で乾燥させながら、洗い落ちしなかった内部のダニや雑菌を死滅させます。

その後に仕上げとしてドラム式の乾燥機でふわふわの購入したての状態まで回復させる複数の工程を踏んでクリーニングをしてくれます。

各工程でダニの死骸やフンを取り除く措置がとれられるので、敏感な方はぜひ『洗宅倉庫』でダニを除去もらいましょう。

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店舗型クリーニングに出すなら大手チェーン店がおすすめ

家の近くのクリーニング店に毛布を出すなら、大手チェーン店がおすすめ。街の個人経営のクリーニング店よりも多くの実績があるため、安心して大切な毛布をお願いできます。

それでは、全国展開している店舗型クリーニングのおすすめ2社をご紹介します。


店舗型クリーニングおすすめ1. 白洋舎

『白洋舎』は東京都内だけで250店舗もある大手クリーニングチェーン店。集配サービスも行っているハイブリッドな会社です。

白洋舎の毛布クリーニングは、全てドライクリーニングで対応。ふわっとした仕上がりになりますよ。料金はノーブランドの毛布で1,100円、高級ブランドや特殊素材の毛布で2,100円です。比較的金額も安くため、依頼しやすいお値段と言えるでしょう。

さらに、白洋舎では保管サービスも行っています。寒い冬の時期が終わり、毛布がシーズンオフになったタイミングでクリーニングを行い、保管してもらうのもおすすめの保管方法です。

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店舗型クリーニングおすすめ2. ホワイト急便

白洋舎同様、ホワイト急便も東京都内だけで250店舗かまえる大手クリーニングチェーン店です。

ホワイト急便では、布団も毛布も専用洗剤を使って水洗いし、高温で乾燥します。そうすることで清潔なふわふわの毛布が仕上がります。

また、ホワイト急便の大きなポイントとしては、各都道府県・各地域によって違う生活価格に合わせて料金設定がされています。そのため、毛布クリーニングの料金に関しては自宅近くの店舗に直接問い合わせをしてみましょう。

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クリーニングから戻ってきた毛布にすべきこと

ふっくらとした状態を保つためにも定期的に取り入れたい毛布のクリーニング。実は、クリーニング後のお手入れも重要です。布団などに臭いや汚れがついてしまうと、睡眠の妨げにもなりかねません。

そこで、クリーニングから戻ってきた毛布の取扱い方法を3つご紹介します。


その① ビニールなど、クリーニングのカバーは外す

クリーニングから戻ってきた毛布は、すぐにカバーを外しましょう。このビニールのカバーは、クリーニング完了から配送中、そしてお届けまでの汚れを防ぐための目的で使われています。到着後はすぐに外してしまうことがおすすめです。


なぜ、カバーは外す方がいいの?

クリーニング後に使用されるビニールのカバーは、ほこりや汚れがつかないことを目的としているので、通気性が悪くカバー内部には空気がこもりがちです。

そのため、毛布に湿気が残ってしまいカビなどの原因になることがあります。さらに、その湿気によってふっくらと仕上がった毛布の質感を弱めてしまうこともあります。汚れをつけたくないと思っても、必ずビニール袋は外すようにしましょう。


その② 毛布のチェックをする

仕上がってきた毛布は、きっとふっくらとしていてきれいになっているはず。しかし、汚れや染みがある程度落ちていても、表と裏、もしくは合わせの毛布であれば表の生地と裏の生地では、見落としている汚れがあるかもしれません。


なぜ、隅々までチェックするの?

クリーニングから戻ってきたなら、すぐにビニール袋を外してしっかりとチェックを行いましょう。クリーニング前に見つけた大きな汚れが落ちても、小さな染みや汚れが残っている可能性があります。

早めに見つけることで、汚れが残っていた際は再クリーニングを行ってくれる会社も。到着後何日まで、と期限が決まっているので、できるだけ早めにチェックしましょうね。

また、ビニール袋から出してしっかりとチェックすることで、洗たく後の湿気も抜けて空気に触れさせる効果もありますよ。


その③ 通気性の良い場所に保管する

綺麗になった毛布を見ると、汚れがつかないようにクローゼットや押入れに入れておこうと思ってしまいがちです。しかし、押入れやクローゼットは湿気がこもりやすい場所。

かごに入れたり、コットンの布で包んで置いたり、通気性の良い場所でおしゃれに「見せる収納」にすることがおすすめのお手入れ方法になります。


なぜ、通気性の良い場所がいいの?

毛布は、衣類よりも生地が厚く、一度吸湿してしまうと湿気を抜きにくいという特徴があります。毛布を使用するシーズンでも、起床時にすぐにベッドに広げて布団をかけてしまうと、毛布に湿気がこもってしまいます。

そのため、空気に触れさせることや、通気性のよい収納袋やコットンの生地で包んだり、かごなどに入れてほこりがかからない方法での収納がおすすめ。


クリーニングと合わせて実践!簡単にできる毛布のお手入れ&保管方法とは

お住まいの場所や年間の寒さによって使用期間や頻度は異なりますが、防寒のための毎年使う寝具として大切に保管したい「毛布」。

使わない時期やクリーニングの前後にも、ちょっとしたアイデアで長持ちさせることが可能。クリーニングと合わせて試したい、ご自宅でできるお手入れ&保管方法を紹介します。

【参考記事】

正しい保管方法なら長持ちする毛布。そのお手入れの仕方をご紹介!


簡単なお手入れ法① 布団やベットに敷きっぱなしにしない

毛布を含めて寝具を長持ちさせるためには、風通しの良い方法で保管したり、使用したりすることが必要です。

起床時にベットの上を整えてしまうと、ベッドと掛布団の間に毛布を敷いたままになり、湿気がこもりやすくなります

就寝中の人間の体温を敷きっぱなしにした掛布団によって、温度を閉じ込めてしまうイメージです。掛布団や毛布にも風通しの良い環境を作りましょう。


簡単なお手入れ法② 洗濯機で洗える素材なら洗う

毛布の温かさや洗濯のしやすさは素材によって異なります。最近では、ほとんどの素材が自宅で洗濯できるようになりました。

ウールやシルク、コットンやアクリル、またアクリルやウールなどの混合など、洗濯の仕方もドライクリーニング用の洗剤を使ったり、専用の洗剤を使用したりと様々な方法を試せるようになりました。汗をかいた日は、自宅での洗濯にも挑戦してみましょう。


簡単なお手入れ法③ すぐに押入れにしまわず、風通しの良い所で陰干しする

布団から出ると、徐々に毛布の温度は下がっていきますが、湿気が抜けたわけではありません。湿気がこもってしまうとカビの原因にもなります。

そこで、使用後は毛布を風通しのよいところで陰干ししましょう。室内でたてかけた机やいすを活用したり、しっかりと竿やポールなどにひっかけて干すなど、定期的に乾燥させることを意識すると長持ちするお手入れ方法になります。


簡単なお手入れ法④ 市販の洋服ブラシでブラッシングする

使用した毛布をブラッシングしてから収納するのは、お手入れ方法として効果的です。大き目のブラシなら広い面をブラッシングしやすいでしょう。

この方法は、毛布に含まれた湿気を飛ばす効果と、ほこりや塵を払う役目を果たしてくれます。屋外に干したり、陰干ししたりできないときのお手入れ方法としてもおすすめ。


毛布をクリーニングに出すときの注意点まとめ

最後に、毛布をクリーニング店に依頼するときの注意点を総まとめでサッとご紹介していきます。

特に使ったことがない、宅配クリーニングを利用するにあたって気をつけるべき点を発送前/返送後に分けました。チェックしながら手続きを進めてみてみましょう。


【忘れずチェック】毛布をクリーニングに出す前に確認すべきこと

毛布をクリーニング専門店に出すなら、事前に毛布の状態をチェックしておきましょう。実は、この事前のチェックはクリーニング専門店とのトラブル防止にも役立ちます

さらに、毛布の状態を確認しておけば、肌寒くなったときにすぐ取り出して使うことができますし、においや汚れをつけないためのポイントになるでしょう。


確認すること① 洗たく表示・品質表示タグがついているか

洗たく表示やタグが付いていれば、毛布の素材や洗たくに最適な方法を確認することができます。同じ素材でも起毛や付属品の使い方では、クリーニングの扱いが異なります。

表示やタグを確認すれば、手っ取り早く洗たく方法を確認することができますが、取れてしまっていたり、経年で色が薄くなって文字が見えなかったりするなら、無理に自宅では洗濯せずにクリーニング専門店に相談してみましょう。


確認すること② シミができていないか

毛布のシミは、洗濯して目立たなくなったと思っても、時間とともにはっきりとしてくるものもあります。クリーニングしてしまっておいたのに、次に使うときに広げたらシミになっていたということもあるでしょう。

クリーニング店に出す前に、しっかりシミになっている場所を確認してから、クリーニングを依頼するのが最善の方法です。


確認すること③ ほつれや穴がないか

毛布の縁の縫い目がほつれていたり、ブランド名やロゴが入っている刺繍部分に穴が開いていたりすることもあります。毛布のようにしっかりとして生地であっても、長年の使用中には擦れてくることがあるので、ほつれや穴の原因になりかねません。

とはいえ、使用するのに支障はありませんから、しっかりと塞いだり、縫い直したりすることも必要です。クリーニング専門店で修理してくれることもありますが、そのようなサービスがない場合は自宅で修理してからクリーニングに出しましょう。


【要チェック!】クリーニングに出した毛布が返ってきたら見る所

帰ってきた毛布もきちんとチェックした方がいいポイントがあります。お手入れとは違って宅配クリーニングを利用したからこそ確認しないといけないぶぶんなので、届いたらすぐに行うことを推奨します。


確認すること① 出した毛布が全部あるか枚数を確認

紛失はかなり減っているので可能性はゼロに近いですが、それでも送ったものが全て帰って来ているか、の確認は必須。

紛失していればすぐに業者に連絡をして探してもらうか、紛失時の保証を適応してもらいましょう。期間が開くと適応外になってしまうので、届いたらすぐに行ってくださいね。


確認すること② 仕上がりはきれいにできているか確認

穴が空いたり、破れていたりと言った破損はもちろん、シミや汚れもしっかりと落ちているかの確認をしましょう。送ったときと状態が変化していないか確認を忘れずに。

毛布であれば、しっかりと風合いや肌触りが戻っているか、購入したときに状態を思い出しながらチェックして見るといいですね。もちろん完全に新品に戻るわけではないですが、明らかに状態がおかしい場合はすぐに連絡をしましょう。

特に赤ちゃんやアレルギー持ちの方が使うなら汚れなどに敏感。汚れが落ちていないようなら再仕上げも検討すべきですね。


確認すること③ 再仕上げの期間はいつまでか確認

業者によっては再仕上げを受けているクリーニングサービスも存在。再仕上げがいつまでできるのか期間を確認して、それまでに再度依頼をしてきれいにしてもらいましょう。宅配クリーニングの場合、ほとんど再仕上げの制度を設けていて、無料で行ってくれます。

だいたいどこも、再仕上げ申し込みの期限は1週間〜2週間。届いたらなるべく早く確認して、仕上がりの出来を細かく見てみましょう。


宅配クリーニングで楽に毛布を綺麗にできますよ

忙しいときだけでなく、引っ越しや模様替え、衣替えなどに活用しやすい宅配クリーニングは、毛布や寝具などにおすすめのクリーニング方法。

各クリーニング店が提供している送料やプラン、コースはさまざまなので、ご自分にぴったり合うものから試してみましょう。

とても便利な宅配クリーニングと一緒に、ご自宅での洗濯やお手入れを取り入れてみると時間にもゆとりが出ますし、大切な毛布を長く綺麗に使用し続けられますよ。

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