布団のおすすめ宅配クリーニング7選。料金・期間・お手入れ・保管方法まで解説
布団をクリーニングに出す目安は?
布団は毎日使うにもかかわらず、クリーニングに出している方はごく少数。自宅であらえず、天気のいい日に干すくらいしかできないため、丸荒をした経験があるアタも少ないのではないでしょうか。
実は、布団は最低でも半年に一回の頻度で洗うのがおすすめです。さらに夏場では汗を大量にかき、ダニの繁殖時期にも重なっているため、できれば毎日布団を上げ下げして、週に一回の頻度で外に干して、月1くらいで丸洗いクリーニングに出すのを推奨します。
最近では寝具にこだわりを持っている人も珍しくありませんが、寝具の清潔感にこだわっている方はまだまだ少数派。いきなり頻度を増やす必要はないので、まずは今お使いの布団をクリーニングに出してみませんか?
布団を長持ちさせるクリーニング方法は主に3種類
まずは布団をクリーニングする方法についてチェックしていきましょう。今使用している寝具を綺麗にする方法は、
- 店舗型のクリーニングへ持ち込む
- 宅配クリーニングに依頼する
- 自宅で洗う
の主に3パターンです。ここからは、それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しく掘り下げて解説していきます。
布団をクリーニングする方法① 宅配クリーニングに依頼する
今や多くの人が利用しているのが宅配クリーニングサービス。衣類のイメージが強いですが、実は布団を取り扱っている業者も多いため、季節の変わり目や長期保管する前に利用する方が増えています。
布団を宅配クリーニングに出すメリット
布団の宅配クリーニングは自宅まで集荷へ来てくれるので、面倒な荷造りをする必要がありません。仕上がり後は再び配達してくれるため、一人暮らしの方でも手軽に利用できます。予約して料金を支払えば、あとは待つだけでOKなのも宅配クリーニングのメリット。また、東京・神奈川・千葉・埼玉といった関東近辺だけでなく、全国各地へ配達可能なため、地方住みの方にも人気を集めているサービスです。
布団を宅配クリーニングに出すデメリット
クリーニング作業に加え、集荷や配達も要するため、どうしても実店舗より多くの日数が必要となります。したがってスピードを求める方には、少しマイペースに感じるかもしれません。とはいえ、宅配クリーニングも最近はスピーディーになってきているので、気になる方は注文前に仕上がり日数をしっかりチェックしてみましょう。
布団をクリーニングする方法② 店舗型のクリーニングへ持ち込む
布団をクリーニングする際、家の近くのクリーニング店へ直接布団を持ち込んで依頼するのが一番オーソドックスな方法です。店員さんの直接言葉を交わせるので、料金や仕上がりまでの日数がその場で分かったり、重点的に洗いたいポイントが伝えられたりするのも魅力。そのため、近所にクリーニング店がある方にとっては最適な方法の一つと言えるでしょう。
メリット
実店舗のメリットは、ちょっとした疑問点や特に洗いたい部分を細かく口頭で伝えられること。そのため、自分のニーズを満たす満足度の高い仕上がりが見込めます。最近ではネットで事前に把握できますが、実際に料金や仕上がり日数も丁寧に説明してもらえるのも嬉しいポイントです。
デメリット
実店舗のデメリットは、自分で布団をクリーニング店まで持ち運ぶ必要があること。圧縮袋にいれたとしても、よほどの近所でない限り車で持ち込んだりする必要があります。そのため、一人暮らしの方や家を空けづらい主婦の方には少し億劫と言えるでしょう。
布団をクリーニングする方法③ 自宅で洗う(手入れをする)
自宅で布団を手洗いするのも一つの有効的な方法です。コストも抑えつつ、自分の気になる部分を重点的に洗濯できます。自分の好きなタイミングで洗えるため、半年に1回と言わず、こまめに洗濯したい方にもおすすめの方法です。
とはいえ難しいので、おすすめはできない
自宅で布団を洗う前に、タグに洗濯機マークや手洗いマークが付いているか確認しましょう。洗濯機で洗う際はある程度大きなサイズ(8kg)が必要なため、一人暮らしの方には不向きと言えます。
その場合はお風呂場で手洗いしましょう。他にも、乾燥に余裕を持たせるため、晴れの日が続くタイミングを見計らうのが好ましいです。
料金コストがかからない分、時間と手間がかかってしまうので、家で布団をクリーニングするのはおすすめできません。
布団のクリーニングにかかる料金や平均費用の相場は?
布団をクリーニングに出す場合に一番気になるのが料金です。寝具は大きく手洗いや乾燥にも時間がかかるので、普通の衣類に比べて高くなります。
宅配クリーニングと店舗型クリーニングそれぞれで費用相場を見ていきましょう。
宅配クリーニングの料金・平均費用の相場は?
宅配クリーニングの布団料金は、ほとんどが一枚単位の値段設定で、相場は1枚3,700〜5,000円ほど。掛け布団と敷布団はそれぞれ一枚づつのカウントとなるので、一人分の一式を出すと2枚カウントとなります。
枚数が増えるほどお得になっていくシステムを採用している業者が多いので、出すときは家族分一気に出すほうが手間もかからず安い値段でお得に布団をクリーニングできますよ。
ちなみに宅配クリーニングでは、専用の送付キットに入ればシングルでもダブルでも1枚あたりの値段は一緒。大きい布団を使っている人ほど宅配クリーニングはお得になりますよ。
【参考記事】
一枚の値段で比較した布団クリーニングの安さランキングを大公開!
とにかく安い費用で布団をクリーニングにだすなら『ふとんリネット』
価格:1枚3,700円(4枚セットの場合)
一枚あたりの値段が一番安いのは『ふとんリネット』です。4枚出すと3,700円になるだけでなく、シングル、ダブル、クイーン、キングなど全てのサイズに対応しているので、どんな布団でもクリーニングできるのも嬉しいポイント。
夫婦二人分出せば4枚になるので、4枚セットのプランが一番お得で無駄がないですよ。
ふとんリネットに依頼する店舗型クリーニングの料金・平均費用の相場は?
料金に関しては、掛け布団・敷布団どちらもシングルで3,000円ほどが平均相場です。ダブルになると少し高くなり4,000〜6,000円。ベビー布団なら敷布団・掛け布団どちらも3,000円以下で基本的にクリーニングできます。
ただし、羽毛布団だと掛け・敷きどちらもシングルで3,000〜5,500円。ダブルだと4,000円〜7,000円ほどは予算を見といた方が良いでしょう。
店舗の方が安いですが、布団をたくさん抱えて往復もするのって大変だし、自宅まで取りに来る場合出張費を取れられることも。
総合的に見れば、宅配クリーニングのほうが時間的にも価格的にもお得感がありますね。
布団が仕上がるまでの平均日数や期間も大切!
布団には毎日寝ますよね。なので今使っている布団を全て一度にクリーニングに出すわけには行きません。また、急な来客でゲスト用の布団が必要だけどキレイにしておきたい、といったことも想定できます。
布団をクリーニングに依頼するとどれくらいの仕上がり日数がかかるのか分からないとどのタイミングだせばいいか迷いますよね。
そこで宅配と店舗型それぞれの平均日数をお教えしますので依頼するタイミングの目安にしてください。
宅配クリーニングの仕上がり平均日数は?
実は、実店舗遠なjくらいかそれよりも早い納期でクリーニングが終わる業者もありますが、平均的な仕上がり日数は10日前後。
布団宅配クリーニングの特徴として、クリーニング後の保管もプランに入っていることが多いのが特徴です。
季節が変わる長期保管前に利用してそのまま次のシーズンまで保管してもらう利用法がおすすめのため、あまり仕上がり日数は気にしなくてもいいとも言えます。
早く仕上げてほしいなら『リナビス』
最短仕上がり日数:10日(時期によって変動)
『リナビス』は最短10日でクリーニングしてくれるだけでなく、希望があれば最長6ヶ月の長期保管も無料でやってくれるので、コスパに優れた布団宅配クリーニング業者です。
一枚あたりの値段は最安ではありませんが、長期保管が無料なのは大きなメリット。必要に応じて洗濯と保管を両方使い分けられるのはありがたいですね。
リナビスに依頼する店舗型クリーニングの仕上がり平均日数は?
布団クリーニングの仕上がり日数は、店舗や業者によって様々です。ただし、平均的には宅配クリーニングと変わらない10日前後で仕上がるのが相場。
東京都内などは即日サービスを受けつている店舗もあるそうですが(東京以外でも店舗によって対応しています)、かさばる布団の持ち込みと受け取りもしなければいけないので、貴重な時間を使ってクリーニングへ出さなければ行けないのはデメリット。
宅配クリーニングを利用して、清潔な布団を楽に手に入れましょう
布団をクリーニングへ出したい気持ちは山々だけど「やっぱりお店まで布団を持っていくのはしんどい...」と口にする方もきっと多いはず。
そんなあなたに、一人暮らしの方や主婦の方でも気軽に利用できる布団クリーニングのおすすめ宅配サービス7店をご紹介します。会社によって力をいれている部分や長所は異なるため、しっかり比較して自分に合ったサービスを選んでくださいね。
おすすめの布団宅配クリーニング① ふとんLenet
圧倒的なクオリティーで利用者の9割が満足と口にする『リネット』。布団以外にも衣類や靴の宅配クリーニングまで行っており、気になるファッションアイテムもしっかりと綺麗にしてきている実績抜群の布団宅配クリーニング店です。
価格は、4枚で14,800円(1枚3,700円)と比較的リーズナブル。送料も無料なので、最安の4枚コースなら夫婦のしき布団と掛け布団を一緒にまとめてだせますよ。
徹底した洗い上げで購入したときのような清潔な布団になる!
ダニ死亡率99.0%、アレルゲン除去率98.3%(公的衛生研究所の調査結果より)迄徹底的にきれいに洗ってくれるので、特に赤ちゃん用の布団を清潔にしたいママ世代の方々に多く利用されています。
その理由は徹底した丸洗いと、専用装置での完全乾燥。布団に染み付いている汗やダニの死骸やフンまで徹底除去してくれます。
最速10日で届くので、スピードを意識したい方にもおすすめ。料金が分かりやすいパック性なのも魅力です。
ふとんLenetに依頼する【参考記事】
リネットの布団クリーニングについて解説します。値段や対応素材とは?
おすすめの布団宅配クリーニング② KAJITAKU
CMも放映するなど、抜群の知名度を誇るイオングループが展開している家事サービス『KAJITAKU』。メディアにも取り上げられており、多くの人に利用されている人気のサービスです。
水で丸洗いした後に高温乾燥させることで、購入したてのようなふっくらと柔らかい肌触りの布団へと仕上げてくれます。。仕上がりに納得が行かない場合は再仕上げも対応してくれるので、安心して利用できる布団クリーニングサービスです。
プラス1000円で最長9ヶ月保管してくれる
プラス1000円を払うことで、保管専用ルームでお届け日まで大切に保管してくれます。温度と湿度を24時間管理している部屋なので、高温多湿な夏場の自宅の仕入れで保管するよりも、クリーニングしたての状態を保って使うシーズンを迎えられますよ。
カビや臭いが気になって自宅で保管したくない方はぜひ9ヶ月の保管をお試しあれ。
KAJITAKUに依頼するおすすめの布団宅配クリーニング③ リナビス
創業から55年以上もの歴史を誇る『リナビス』。集荷・配達も丁寧に行ってくれるので、予約後は家で待つだけでOK。3枚15,000円、6枚24,900円と枚数が増えるほどにお得になるため、一人暮らしの方よりファミリー層に最適なおすすめサービスです。
色んな素材の布団に対応!
羽毛布団・こたつ布団・羊毛布団・綿わた布団など様ざなな種類の布団のクリーニングに対応しているので、季節が終わったあとにまとめて布団を綺麗にできます。
丁寧に中綿までしっかり洗ってくれるので、戻ってきた時のふわふわ感にきっと貴方も驚くはず。清潔さ・寝心地どちらも上質な物を提供してくれるため、大人用だけに限らずベビー布団のクリーニングなどにもおすすめです。
リナビスに依頼する【参考記事】
リナビスの布団クリーニングサービスを利用するといくらになるのか解説します。
おすすめの布団宅配クリーニング④ せんたく便
日本各地に30店舗以上展開している宅配クリーニングサービス『せんたく便』。革モノや着物は対応していませんが、基本的にどんな衣類でもクリーニングへ出せるのが特徴です。
せんたく便の布団パックは、出荷キットに圧縮パットがついて2点パックで9,800円と価格帯もとってもリーズナブル。染み抜きも無料で行ってくれるため、汚れが気になる方にもおすすめ。買ったばかりの新品に近い状態で戻ってくれるので、上質で快適な寝心地を体験できるのもせんたく便の魅力です。
ダニの除去率100% 都立衛生研究所認定!
専門機関での試験の結果、コナヒョウダニの死亡率は100%と認定されました。さらに黄色ブドウ球菌や大腸菌に対しても高い除菌効果を発揮することが証明されています。
赤ちゃんや小さな子供がいる家庭はもちろん、花粉やハウスダストに悩まされている方にとってもおすすめしたい布団クリーニング業者です。
せんたく便に依頼するおすすめの布団宅配クリーニング⑤ フレスコ
大阪府大阪市にある株式会社フレスコが運営する、布団宅配クリーニングのフレスコ。元々は布団を開発販売してきた会社で100年の歴史があります。
布団の開発をしてきた中で、中綿の汚れをどうにかしよう、という思いから布団の丸洗いの研究がはじまったそう。布団の丸洗いの技術開発を日々行なっている会社なので、大切な布団も安心してお任せできますね。
フレスコは一人暮らしの方にもおすすめ
フレスコは丸洗いの研究を30年続けている会社なので、丸洗いするのも会社で開発された専用機械を使用しています。1枚から対応可能で、最大3枚までのセット価格で用意されています。料金は3点パックで14,850円。
リピーターは14,350円と、少しお安くなります。また、羽毛掛け布団専用コース(2点で10,900円)や羽毛布団ロイヤルコース(1点で21,500円)といった、他社ではあまり見かけない、羽毛布団専用のコースもあります。送料は1枚から無料なので、一人暮らしの方にもおすすめですよ。
公式サイトを見るおすすめの布団宅配クリーニング⑥ しももとクリーニング
綺麗な水のイメージがある四万十川の源流水を使用した布団丸洗いを行っている『しももとクリーニング』。
綺麗な水に無添加のせっけんに加えて、シルク生地の高級布団や高額な100万円の羽毛布団のクリーニングを請け負える技術力の高さを持っています。
特殊な素材の毛布や布団をクリーニングに出したいなら『しももとクリーニング』依頼してみてはいかがでしょう。
個別に洗ってくれるので衛生面が安心
しももとクリーニングには、他のお客さんとの布団や毛布を一緒に洗わずに完全に個別で洗ってくれます。面倒な措置をあえて取ってくれるため、衛生面の配慮は徹底しています。
また、無添加せっけん使用をしているので、お子様やアレルギー体質の方にも安心して寝ることができる毛布が仕上がりますよ。
公式サイトを見るおすすめの布団宅配クリーニング⑦ ザブザブ
ザブザブは静岡県にある、株式会社丸八製造が運営する宅配クリーニング。布団を販売している丸八真綿の関連会社でもあるので、布団の知識に長けたクリーニングを行っているという点は大きな安心材料ですね。
サイトの紹介文に「まるでオーダーメイドのような布団クリーニング」と記載されているように、布団のプロだからこそできる細やかなサービスが魅力の会社です。
布団というものを熟知している
ザブザブでは、布団をきれいな状態に戻すために、さまざまな対応をしてくれます。傷んだ部分の修復や、シミには超音波シミ抜き器を駆使して、シミ抜きを試みてくれます。ここまで徹底して修復してくれる宅配クリーニングは、他にはないのでは。
カビ落としに関してもこだわりがあり、布団の中から退治してくれるので、戻ってきた布団はカビがなく大変衛生的な状態になっています。また、希望すればプラス料金で抗菌抗臭もしてくれますよ。
公式サイトを見る店舗を利用するなら大型チェーン店がおすすめ
一方で対面でコミュニケーションを取れるほうが安心できるという方もいるかもしれませんね。
もし家の近くのクリーニング店に布団を出す場合は、チェーン店がおすすめ。街のちさなクリーニング店ではそもそも受け付けていない可能性もあり、安心して大切な布団をを任せるならチェーン店を探すのがおすすめです。
それでは早速、店舗型クリーニングのおすすめチェーン店をお教えします。
店舗型クリーニングおすすめは『うさちゃんクリーニング』
東日本を中心に730店舗を展開する『うさちゃんクリーニング』。専用工場での布団洗浄となるので、時間はかかりますが、汚れ個所の指定やオプションなど対面でしかできない決めの細かいサービスが人気です。国家資格のクリーニング師が271名もいるのでプロの仕上がりが期待できますよ。
公式サイトを見るクリーニングから戻ってきた布団にすぐにやりたいお手入れ
クリーニングから戻ってきた布団にすべき4つの事をご紹介します。クリーニングへ出したらそこで満足してしまう方が多く見受けられますが、それではあまりにも勿体無いです。しっかりとチェックポイントを把握して、クリーニング後も大事に布団を扱いましょう。
確認すべきポイント① 布団のチェックをする
クリーニングから戻ってきたら、まずは布団の仕上がりをチェックしましょう。さすがに防ダニ・カビ対策がしっかり出来ているかは目視出来ませんが、気になっていた汚れやホコリが落ちているかなどは確認できます。
他にも寝心地は良いかなど、自分の満足行く布団に仕上がっているかきちんと見極めましょう。
確認すべきポイント② 念のため風通しの良い場所で陰干しをする
布団だけに限らず衣類にも同様の事が言えますが、風通しのよい場所で念のため陰干しするのがおすすめです。理由は湿気を飛ばすことでカビの繁殖や黄ばみを予防できるから。完全に業者で乾燥してもらっているとは言え、配送中に何があるかわからないので、収納前に念のため数時間陰干しをおすすめします。
天日干しをする際は、午前10時〜午後2時半くらいの間に2時間ほど干すようにしましょう。
確認すべきポイント③ 防虫剤をいれ、通気性の良いカバーを使って収納する
保管方法や環境が悪ければ、せっかく布団を綺麗にしても水の泡です。クリーニングへ出した布団を長期保管する際は、通気性の良い布団カバーへ入れてから収納しましょう。
念のため、防虫剤や乾燥剤も使用すると虫食いやカビ対策を行えます。湿気が気になる方は、こまめに干したり、スノコを設置したりして上手に対策しましょう。
確認すべきポイント④ クリーニング後すぐ使うなら、清潔なシーツをかけて使う
クリーニング後の布団をはすぐに使う場合、洗いたての清潔な布団カバーやシーツを掛けて使用しましょう。また、カバーやシーツは布団本体に比べ洗濯もしやすいため、こまめに洗濯すればいつでも清潔な状態をキープできます。
他にも外部からのダメージや刺激から布団を守ってくれるので、布団カバーやシーツは必ず掛けるのを徹底しましょうね。
普段できる布団のお手入れや保管の方法も実践して大切な布団を長持ちさせよう!
日頃から取り組める布団のお手入れや保管の方法を気をつけることで、布団の寿命が延びたり、寝心地が劇的に良くなったりするので、ぜひ参考にして毎日ちょっとづつ実践してみて下さい。
せっかく宅配クリーニングで綺麗担った布団です、ちょっとしたポイントに気を配って長持ちさせましょう!
【参考記事】
長持ちさせる布団の正しい保管方法とおすすめの保管サービスとは?
フワッフワの羽毛布団を適切に保管していつまでも新品状態を保つ方法を伝授!
簡単なお手入れ法① 快晴の日は天日干しをする
布団の天日干しは、もはや王道の手入れ方法といっても過言ではありません。しかし、意外と知られていないのが、布団を干すのは2.3時間でOKということ。できれば湿度の低い午前10時〜午後14時半ころの間に2,3時間ほど干してあげるのが理想です。
あまりにも長く干しているとホコリなどが逆に付着したりするので気をつけましょう。また、直射日光によと紫外線で布団がダメージを受けないよう、カバーなどで覆って干すようにしましょう。
簡単なお手入れ法② 布団カバーやシーツをこまめに洗濯する
布団を洗うのは一苦労な分、布団カバーやシーツをこまめに洗濯するようにしましょう。そうすることにより、最低限の汚れや防ダニの対策にはなります。
布団のダメージを防いでもくれるので、布団カバーやシーツは何枚かストックしておき、コンスタントに取り替え&洗濯する習慣を身につけましょう。
簡単なお手入れ法③ 布団乾燥機で湿気を飛ばす
人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われています。そのため、夏場以外でも布団は湿気がこもりやすいです。特に梅雨の時期は布団だけでなく家全体がジメジメしがち。
そんな時は布団乾燥機でしっかりと布団の湿気をドライしてあげるのがベスト。とはいえ、部屋自体の湿気がひどくては意味があまりないので、その場合は除湿機も用いるなどして上手に対処しましょう。
【参考記事】おすすめの布団乾燥機をピックアップしました▽
簡単なお手入れ法④ 長期保管する際は、しっかりと除湿する
先ほども少し触れましたが、布団は長期保管する前がクリーニングするベストタイミングと言われています。その理由は、しっかり汗や汚れを落としてから収納することで、防カビ・防ダニ対策へと繋がるからです。
押し入れで布団を長期保管する際は、すのこや除湿剤を用いるのも有効的。他にも重い布団ほど下にしまい、軽い布団が上になるように収納しましょう。さらに、布団を定期的に天日干しまで出来たら言うことなしです。
【参考記事】
保管サービスなら場所も取らないし保管環境も最高。保管付き宅配クリーニングをご紹介しています。
クリーニングに布団を出すときの注意点まとめ
最後に、クリーニングに布団を出す前、出したあとの注意点をまとめます。特に宅配クリーニングでは、出す前と返ってきたあとにもいろいろ注意点があるので、軽く目を通しておいてくださいね。
【忘れずチェック】布団をクリーニングへ出す前に確認すべきこと
布団をクリーニングへ出す前に確認しておくべき3つのポイントをご紹介します。意外と見落としがちなので、この機会にしっかりチェックする癖を付けましょう。布団をクリーニングへ出す前は、
- ① ほつれ・穴がないか
- ② 中綿の素材を確認しておく
- ③ 仕上がり・受け取りまでの日数
の3点をチェックしておくのが大切です。実店舗クリーニング・宅配クリーニングどちらにも共通するため、きちんと確認しておきましょう。
確認すること①布団にほつれ・穴がないか
衣類をクリーニングに出す際にも同様の事が言えますが、依頼するアイテムにほつれや穴が無いか事前に確認しておきましょう。
衣類だと縫い付けや修理まで無料でやってくれる会社もありますが、布団の場合では洗濯の影響で穴が大きくなってしまう恐れも。また長く愛用するほど布団もすり減って破れやすくなるので、布団クリーニングの前は寝具の状態もしっかりと見極めましょう。
確認すること② 中綿の素材を確認しておく
相手も洗濯のプロなのである程度は請け負ってくれますが、根本的に洗えない素材ではどうしようもありません。
布団の中綿に用いられるケースは少ないですが、シルク生地やムートン、座布団・低反発ウレタンなどは基本的に洗濯できません(洗うと傷んでしまう)。
確認すること③ 仕上がり・受け取りまでの日数
日頃から使用している布団をクリーニングへ出す場合、10日〜2週間くらいは愛用の寝具なしでの睡眠が強いられます。シーズン外や長期旅行中を利用して布団をクリーニングするのが賢い使い方かもしれませんね。
いくら貸し布団や代わりの布団を用意してくれる会社が増えたとはいえ、やっぱり自分の布団を恋しく思う方も多いはず。仕上がりまでの期間をストレスなく待つためにも、クリーニングを依頼する前には、納期日を確認しておきましょう。
【絶対確認】クリーニングから返ってきたときに確認することまとめ
クリーニングから返ってきてからも確認したいところはいくつかあります。注意点としては、店舗型でも宅配型でも布団の場合一旦別の場所の専用工場に移されてからクリーニングされること。
- ① 出した布団が全部あるか必ず確認
- ② 仕上がりはきれいにできているか確認
- ③ 再仕上げの期間はいつまでか確認
これらは布団に限らず、クリーニングを利用したときに次回以降も利用するために信頼できるお店かを確認もできるので、おすすめですよ。
① 出した寝具が全部あるか必ず確認
紛失は今やほとんどなくなっていますが、ごくまれに発生することも否定できません。
そのため、受け取ったらまずは出した寝具が全て揃っているかを確認しましょう。なければ連絡をして探してもらうか、補償の申請をしてください。
宅配クリーニングでは保証がちゃんとあり、紛失補償額決まっているので、気になるようなら利用前にチェックしておいて。
② 仕上がりはきれいにできているか確認
穴が空いたり、破れていたりと言った破損はもちろん、シミや汚れもしっかりと落ちているかの確認をしましょう。
特に赤ちゃんやアレルギー持ちの方が使うならシミや汚れなどに敏感です。布団をくまなくチェックして、汚れが落ちていないようなら再仕上げも検討すべきですね。
③ 再仕上げの期間はいつまでか確認
業者によっては再仕上げを受けているクリーニングサービスも存在します。そのため、再仕上げ申請の期間を確認して、期間内に再度依頼をして綺麗にしてもらいましょう。宅配クリーニングの場合ほとんどが再仕上げ無料です。
通常再仕上げ申し込みの期限は1週間〜2週間。届いたらなるべく早く確認して、仕上がりの出来を細かくみてくださいね。
布団をクリーニングへ頼めば、極上の快眠ライフを体験できる。
布団は持ち運ぶのが難しいため、最近は宅配クリーニングを利用する人が増えています。以前に比べて仕上がり日数も速く、料金も安い会社が増えているので、きっとあなたに合った1社も見つかるはず。自分のニーズを満たすサービスを依頼して、快適な睡眠ライフをぜひ送ってくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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