イヤホンのイヤーピースのおすすめ12選。選び方&人気ブランドを大特集
自分の耳に適したおすすめのイヤーピースを大公開!
イヤーピースは、イヤホンの音質または装着感を大きく左右します。自分にあったイヤーピースでなければ、耳が痛んだり耳からすぐに取れてしまうことも。快適な音楽ライフを楽しむために、イヤーピースの選び方は非常に重要になっていきます。そこで今回はイヤーピアスの種類や選び方、おすすめの商品を大公開します。
各イヤーピースで「サイズ」や「材質」など記載されているので、ぜひ自分に最適なイヤーピースを見つけて音楽を楽しみましょう。
そもそも「イヤーピース」とは?
カナル型のイヤホンを使用する際の先端のゴム状部分を指します。イヤーピース以外にも“イヤーチップ”や“イヤーゴム”という呼び方をされることをされます。
主な役割としては、耳とイヤホンの中間に位置することで、外部の音が入らないように防いだり、外れにくくするといった役割があります。ものによっては耳カスをガードするモデルもあるため、カナル型イヤホンには欠かせない部分になります。
付属のイヤーピースではなく、別途でイヤーチップを購入するメリットとは
付属でついてくるイヤーピースで良いのでは?と思う方もいると思います。高級イヤホンなどは、イヤーチップにこだわるブランドも多いですが、1万円以下はイヤーチップも安いということもあります。
そのため、サイズが微妙に合わなかったりするため、自分のイヤーピースがあればどのイヤホンであっても最高の状態で音楽を楽しめるというメリットがあります。
イヤーピースは自分に合った「サイズ・素材」が重要
人によって耳のサイズは違うため、最初にイヤーピースも自分に合ったサイズを見つけるというのが重要になってきます。
大きすぎてしまうと、耳の穴が締め付けられて長時間つけられません。逆に小さすぎてしまうと、ぶかぶかになってしまい、遮音性が無く音漏れをしてしまうことがあります。
後ほど紹介する素材でも自分の聴く音楽や、心地良い素材を使用することで、更にミュージックライフが楽しめます。
イヤーピースを交換するタイミングとは?
毎日使う人にとってはイヤーピースも消耗品であることは間違いありません。本当のこだわる人だと1ヶ月に1回交換することもありますが、目安は3ヶ月1回は交換したいです。
イヤーチップも使い続けると変色や変形し、フィット感が落ちるということもあります。自分に合ったサイズを見つけたら、5個入りのものを購入し、定期的に交換してみてくださいね。
イヤーピースのタイプは主に3種類ある。
イヤーピースの種類は主に3種類。それぞれの種類で「形状」「質感」「素材」も大きく異なります。もし安いイヤホンであっても、正しい選び方をすれば高音質に聞こえてきます。ぜひそれぞれ比較して、自分にフィットしたものを見つけてみましょう。ここでは「シリコンイヤーピース」「ウレタンイヤーピース」「低反発ウレタンイヤーピース」の3種類の特徴について、詳しくご紹介します。
シリコンイヤーピースの特徴とは
イヤホンを購入したとき、あらかじめ付属されているのが「シリコンイヤーピース」。非常に柔らかい素材になっており、フィットしやすいのが特徴。耳の形に合わせて馴染むので、装着感が感じられ低音が非常に心地よく聞こえてきます。
ロック、またはクラブミュージックを聞くときはおすすめ。しかし、シリコンタイプは自分のサイズに合っていない場合、不快感を感じたりすぐに取れてしまうことも。自分にぴったりなサイズを選ぶことがポイントです。
ウレタンイヤーピースの特徴とは
ウレタンはスポンジに似たような素材です。「シリコンイヤーピース」とは異なり、比較的多くの人の耳にフィットしやすいのが特徴。着け心地も軽く、耳への負担が少ないのもポイント。長時間つけても違和感がなく、耳が痛くなりにくいですよ。
クラシックなど聞く方におすすめしたいタイプ。ですが密閉性があるだけに、汚れもつきやすいことも。まめに交換するなどして対処する必要があるので注意です。
低反発ウレタンイヤーピースの特徴とは
遮音性と装着したときのフィット感がいいのが「低反発ウレタンイヤーピース」。おもに最新のイヤーピースとして採用されており、遮音性が高いのが大きな特徴で外で使用するのにもうってつけ。
サイズ選びが非常に重要で自分に合っていないサイズであれば、遮音性やフィット感も効果を発揮しません。自分にあったものを吟味して選ぶ必要があります。
イヤーピース選びで大切なこと
イヤーピースの種類を紹介したところで、続いては肝心な選び方についてレクチャーします。イヤーピース選びは
- サイズ
- イヤーピースの材質
- 形状
- 対応するメーカー
- コスパ
の3点を確認しておくことが大切です。ここからは3つのポイントについてさらに詳しく解説していきます。
イヤーピースの選び方1. サイズ
一般的には、イヤホンのサイズはS.・M・Lとあり、大きいものから小さいものまでさまざま。その中で自分に合うものを装着すれば、耳から外れることもなく滑り止めにもなります。
サイズを確かめるには、家電量販店に行って店頭に並べてあるイヤーピースを装着してみるのもひとつの方法ですよ。ほかにも、オーダメイドで自分にあったイヤーピースを作ってもらうことも可能です。
サイズ以外にも見たいのが“奥行き”
同じSサイズにも関わらず、メーカーによって装着感が違うと感じることが多くあると思います。本当にこだわるのであれば、イヤーチップの“奥行き”です。
自分は深く入った方が聞きやすいのか、それとも浅い方が良いのか?などを様々な種類のものをつけ比べして、探すのをおすすめします。
イヤーピースの選び方2. イヤーピースの材質
イヤーピースの材質は、上記でもご紹介した通り「シリコンタイプ」「ウレタンタイプ」「低反発ウレタン内蔵タイプ」とさまざま。各タイプで、フィット感や密閉感が異なるので、それぞれ比較してみてください。それ以外にも、上記で紹介しなかった「ジェル内蔵タイプ」もあります。フィット感と密閉性を高めたタイプで、音漏れをしっかり防いでくれます。外出先で利用するのも”アリ”です。
イヤーピースの選び方3. 形状
イヤーピースは見た目もさまざま。一般的なものから、少し変わったものまで数多くの種類があります。一般的なイヤーピースであれば、丸い形状が特徴の「シリコンチップ」。
また、イヤホンの音質を直接感じたい人は、キノコの形をした「ダブルフランジ」「トリプルフランジ」にする人もいます。2段、3段になるほど密封性があり、遮音性や音漏れを防ぐことが可能になります。
ウレタン製のイヤーピースであれば、「フォームチップ」と呼ばれる、遮音性に特化した形状が一般的。
イヤーピースの選び方4. 対応するメーカー
ほとんどのイヤーピースは、ほとんどのカナルイヤホンに使えますが、専門性が高くなったりすると使えないなんてこともあります。そのため、心配な方は自分のイヤホンに使えるのかなどを、確認してみることをおすすめします。
イヤホンと同じメーカーが出しているイヤーピースなら安心して使うことができますね。
イヤーピースの選び方5. コスパ
市販で販売されているイヤーピースの場合には、一つのサイズが5セット入っているものや、SS、S、M、L、LLと5種類1つずつ入っているものがあります。
まだ、自分のサイズがしっかりと決まっていない場合には、様々な種類を試して自分のサイズを見つけてから、同じサイズのものを複数購入するのをおすすめします。
短期間で交換する人の場合には、質と同様に数も重要になってくるため、コスパも合わせて意識していきましょう。
市販でおすすめのイヤーピース12選
ここからは、おすすめしたいイヤーピースを13種類ご紹介します。イヤーピースの種類はもちろんのこと、上記で解説した「サイズ」「材質」「見た目」にも比較しながら参考にしてみてください。
どの商品も魅力的なものばかりなので、自信を持っておすすめできます。気に入ったものがあればぜひチェックしてみてください。
1. New Bee ウルトラソフト イヤーピース
弾力性に優れた低反発ウレタンを使用した『New Bee』のイヤーピースです。
弾力性に富んでおり、長時間使用しても耳が疲れにくく快適。フィット感も抜群で、外部の音を遮断してくれるので、小さい音でも十分に音楽が楽しめますよ。
収納ケースもついていて無くす心配がないのもGOOD。
音楽に集中したい方にこそおすすめの商品です。ぜひ活用してみてくださいね。
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- サイズ:S・L・M
- 材質:低反発ウレタン
- メーカー:New Bee
2. ウェストン True-Fit Foam Eartips WST-TRUEFITFOAM-BLK
イヤホンまたは補聴器のブランドとして有名なメーカー「ウェストン」が提供しているイヤーピース。その中でも人の耳の3Dスキャンをとり、なんと1500万人の耳のデータをもとにして作られたのが、『True-Fit Foam Eartips WST-TRUEFITFOAM-BLK』。
実測データによりどんな耳にもフィットしやすくなっているので、非常に付け心地が良いです。密閉性も高く、長時間使用使用しても疲れることはありません。通勤時なんかにもおすすめ。サイズも5サイズ用意しており、自分に合ったものを選びやすいのもおすすめポイントの一つです。
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- サイズ:XS、S、M、L、XL
- 材質:低反発ウレタン
- メーカー:ウェストン
3. SONY トリプルコンフォートイヤーピース
超大手企業のSONYのイヤーピース。2種類のシリコンゴムと、SONY独自で開発したシリコンフォームの計3種類の素材を組み合わせています。これにより、耳の穴の形に合わせて形が変形してくれるので遮音性がアップ、さらに疲れにくいので長時間の使用も可能。
装着したときの着け心地もよく、耳が痛くなることもありません。プラスして水洗いも可能なため、常に清潔な状態を保っておけるのは嬉しいですよね。高音の刺さり具合を低減してくれ、全体的に温かみがある音にしてくれます。装着感に不満があるような人にはぜひおすすめ。
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- サイズ:S(MとLも別売りであり)
- 材質:シリコン
- メーカー:SONY
4. ファインフィットスペアイヤピース ER-CKM55M
装着感と音漏れを防止する密閉度にこだわった、「Audio-Technica」が提供しているイヤーピース。耳にしっかりとフィットしてくれるので、外出先でつけても音漏れを心配する必要がありません。
『ファインフィットスペアイヤピース ER-CKM55M』の嬉しい点は、同じサイズが3ペアになっているところ。使い込んでいくとどうしても劣化したり無くしがちになりますが、そうしたケースでも安心できますよね。価格も482円と非常に安く、コスパがかなり良いのもおすすめポイント。低音を楽しみたい人やなるべくコストを抑えたい人は、ぜひ手にとってみませんか。
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- サイズ:M(SとLも別売りであり)
- 材質:シリコン
- メーカー:Audio-Technica
5. ROOM28 イヤーピース
イヤーピースを使用したことのある人は、気づいたときには無くなってどっかにいってしまったという経験はないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、『ROOM28 イヤーピース』。メーカー問わずほとんど全てのイヤホンに対応できるように、汎用性を重視しているのが大きな特徴。
イヤーピースの取り付け部分の直径が4mmまでであれば適合するように作られているので、イヤホンのメーカーを気にする必要もありません。しかも数も多く、1パックになんと10ペアも。無くしてしまったときでも安心できますよね。サイズもS、M、Lから選べるのでコスパもバツグン。無くなったときの代替品としても利用できますよ。
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- サイズ:S、M、L
- 材質:シリコン
- メーカー:ROOM28
6. ハイブリッドイヤーピース EP-EX11M
遮音性と密閉性に特化した『ハイブリッドイヤーピース EP-EX11M』。砲弾型の形になっており、ウレタンとシリコンの長所は混ざったハイブリッドタイプのイヤーピースです。装着したときのフィット感も抜群で遮音性も高く、イヤホンから聞こえてくる音に集中できるのも大きなポイント。
サイズもMだけではなくSS〜LLまであるので、サイズをチェックする目的で購入するのもいいでしょう。価格も非常に安く、Mサイズの4個入りでなんと381円。イヤーピースをはじめて購入するという人、またシリコンタイプでこれまで自分にピッタリなものがなかったという人にも、ぜひおすすめしたい商品です。
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- サイズ:M(SS〜LLまで販売しています)
- 材質:シリコン、ウレタン
- メーカー:SONY
7. ウレタンイヤーパッド S0001M
音響機器のメーカー「多摩電子工業」が販売している人気イヤーピース。周りの音を遮断して音漏れも防いでくれる遮音性の高さが特徴で、通勤時や音楽を集中して楽しみたい人にはぜひおすすめしたい商品。プラスして耳が痛くなりにくいのも魅力の一つで、長時間使用していても問題ありません。
一般的にウレタンのイヤーピースは高価なものが多いですが、『ウレタンイヤーパッド S0001M』はAmazon価格で392円と非常にお得。ウレタンがどういう感じか試してみたい人にもぜひおすすめ。フィット感もいいので、市販のイヤーピースがなかなか合わない人はぜひ試してみてください。
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- サイズ:M(S、Lも販売しています)
- 材質:ウレタン
- メーカー:多摩電子工業
8. コンプライ Tx-500
低反発ウレタンを採用しており、スキマを耳の中で作らずに最高級の遮音性を実現しているのが『Tx-500』の特徴。耳のどんな複雑な形状にも、ピッタリとフィットしてくれるのでストレスもかかりません。小さい音でも十分に音を楽しめちゃいます。
ウレタン特有の「軽さ」も十分に感じられ、人の体温によってイヤーピースが柔らかくなるので、長時間使用しても耳が楽なのもおすすめポイント。それだけでなく、イヤーピースにはありがちな耳垢の付着も「耳垢ガード」によってブロック、劣化のしやすさにも対応しているので安心して利用できますよ。
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- サイズ:M
- 材質:低反発ウレタン
- メーカー:コンプライ
9. イヤーパッド EABKF1
弾力性に富んでいるウレタンを使用しているので、遮音性が高いのが特徴。それだけでなく、「テラックスコーティング」により耐摩耗性が向上しているのもおすすめポイント。耐久性も同時に兼ね備えているイヤーピースなのです。水洗いできるので、汚れを気にする必要もありません。
音も全体的に柔らかくなる傾向にあり、非常に聴き心地がいいでしょう。サイズはM以外にS、Lも販売しており、それぞれ5ペアずつ入っています。もし無くしたときでも、予備として使えるので安心。ウレタンの良さをダイレクトに感じてみたい人に、ぜひおすすめしたい商品です。
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- サイズ:M(S、Lも販売しています)
- 材質:ウレタン
- メーカー:SHURE
10. シリコンイヤーチップ SpinFit
見た目が非常にきれいで鮮やかなので、耳にもおしゃれをプラスしたい人は『SpinFit』はいかがでしょうか。シリコン独特の心地よさを存分に味わいたい人にはぜひおすすめしたい人気商品。
イヤーピースが耳の奥までしっかりと入るので遮音性が高く、クリアで高音質な音楽が楽しめちゃいます。低音をしっかりと聴きたい人にもいいでしょう。サイズも、MだけでなくSS、S、Lも販売しており、自分にあったイヤーピースを見つけやすいです。色は赤だけでなく、青や黒などバリエーション豊富。おしゃれなイヤーピースを装着したい人は、ぜひ手にとってみませんか。
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- サイズ:M(SS、S、Lも販売しています)
- 材質:シリコン
- メーカー:茶楽音人
11. 低反発 ウレタン製 イヤーピース
低反発ウレタン製を採用しているので、長時間使用しても耳が痛くならないのが大きな特徴。遮音性も高く、音漏れもしっかりと遮断してくれるので、通勤時でも気になることはありません。Lサイズですが、上記のコンプライ社の『Tx-500』と比較しても小さめなので、耳の穴が小さい人でも安心して利用できますよ。
S、Mサイズもあるので、自分にぴったりのイヤーピースが見つけられるでしょう。それぞれ3ペア入っているので、もし無くしてしまったときでも予備が2ペアあり安心。低反発ウレタンならではの遮音性とフィット感を味わいたい人は、ぜひ購入してみてくださいね。
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- サイズ:L(S、Mも販売しています)
- 材質:低反発ウレタン
- メーカー:F.S.C
12. トリプルフランジ・イヤーパッド
最後にご紹介するのは、トリプルフランジタイプのイヤーピース。一般的なイヤーピースと比較して、外部の音を遮断してくれ、耳の鼓膜によりダイレクトに音が響いてきます。いつもと違う、新鮮な音を楽しみたい人にはぜひおすすめ。外部の音がかなり遮断されるので、散歩しているときに装着する場合は少し注意が必要かも。
ですが、何か集中して作業したいときなどは非常に役立ってくれます。耳の奥まで入れるので「なんか痛そう…」と思う人もいるかもしれませんが、イヤーピース自体が変形しやすいのでそのうちフィットしてきます。気になる人は、ぜひ手にとってみてください。
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- サイズ:トリプルフランジなのでワンサイズ
- 材質:シリコン
- メーカー:SHURE
自分に合ったイヤーピースを選んでみて
このようにイヤーピースだけでも種類はさまざま。『ファインフィットスペアイヤピース ER-CKM55M』などのシリコン素材のものから、『ウレタンイヤーパッド S0001M』といった遮音性の高いウレタン素材のものまで、見た目もサイズも色もそれぞれ異なります。遮音性を究極に高めたければ『トリプルフランジタイプ・イヤーパッド』を利用してみるのもおすすめ。自分にあったサイズをしっかりと確認した上で、ひとつひとつ比較しながら自分にあったイヤーピースを見つけてみてくださいね。
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