ハンディ衣類スチーマーの人気おすすめ10選。服のシワを伸ばそう!
衣類スチーマーとスチームアイロンの違いって?
衣類スチーマーとスチームアイロン、どちらも蒸気で衣類のシワを伸ばす仕組みはほぼ同じですが、以下のような違いがあります。
<衣類スチーマー>
- 衣類をハンガーにかけたまま使うことを前提にしているため、スチームアイロンよりも小型で軽い。
- 水のタンクは、縦に持った状態で使うことを想定した設計になっている。
- フワッと仕上がるので、ニットなどに効果的。
<スチームアイロン>
- アイロン台の上で使うことが前提に作られている。
- 縦に持つと、水のタンクが漏れることもある。
- パリッと仕上がるので、シャツなどの使用におすすめ。
【参考記事】スチームアイロンにこだわりたい方はこちら▽
衣類スチーマーのメリットとは?
衣類スチーマーには3つのメリットがあります。
- アイロン台が必要ない
- しっかりとシワを直せる
- 起動までのスピードが速い
衣類スチーマーは服を着る直前、衣類をハンガーにかけたままですぐにシワを直すことができるので便利。アイロン台を出す手間や、起動までの待ち時間にイライラといったこともありません。
メリット1. アイロン台が必要ない
アイロンはアイロン台の上で使いますが、意外と面倒なのがアイロン台の出し入れ。また、アイロン台の上に衣類を広げ、アイロンを上手にかけるにはコツも必要です。
『ワイシャツの前身頃にアイロンをかけて、ひっくり返して後ろ身頃にアイロンをかけると、せっかくの前身頃がグチャグチャに…。』ということも。
衣類スチーマーは衣類をハンガーに吊るしたまま、アイロンをかけることができ、衣類の前も後ろもキレイに仕上げられますよ。
メリット2. しっかりとシワを伸ばせる
アイロンはアイロン台の上でプレスするような感覚でシワを伸ばしますが、衣類スチーマーは衣類の上をなでるようにしてシワを伸ばします。
「これでシワが直せるの?」と思う方もいるかもしれませんが、しっかりと直せるのでご安心を。衣類スチーマーを使うとき、衣類のシワを直したい部分をピンと張ってから当てるのがコツです。
また、ボタンやポケットの周辺など、アイロンではなかなかシワが直せない部分に当てる使い方も効果的です。
メリット3. 起動までのスピードが速い
スチームアイロンが起動までに約1分かかるのに対し、衣類スチーマーは速いもので20秒、遅いもので約1分とモデルによって違いはありますが、全体的にはアイロンよりも速い傾向にあります。
ただし、起動までのスピード時間が速いものは水のタンク容量が少ないことが多く、一度にシワを直せる『連続使用時間』が短くなりがちです。朝、着ていく服のシワをスピーディに直したいなら起動時間、たくさんの衣類を一度にシワ直ししたいならタンク量や連即時用時間を重視することをおすすめします。
衣類スチーマーの正しい選び方とは?
衣類スチーマーのおすすめ商品を確認する前に、まずは衣類スチーマーの正しい選び方について勉強していきましょう。衣類スチーマーは、
- 重量
- ハンガータイプ
- オートオフ機能
- 価格
の4点をしっかりと見ておくことで、自分に最適な衣類スチーマー選びができますよ。ここから各ポイントについて、さらに詳しく勉強していきましょう。
衣類スチーマーの選び方① 重量
衣類スチーマーで大切なポイントである、本体重量。【衣類スチーマーの選び方② ハンガータイプ】でも解説しますが、最近のスチームアイロンは、ハンガーにかけた状態で使える商品も販売されています。そんなハンディタイプのアイロンは重量が直接腕にかかるため、軽ければ軽いほど使いやすくなります。また、収納する際に軽い商品の方が手軽に片付けられますよ。衣類スチーマーを購入する時は重量もしっかりと確認しておいて。
衣類スチーマーの選び方② ハンガータイプかどうか
男性陣の多くはアイロン台を出すことに対して億劫さを感じているのではないでしょうか。最近販売されている衣類スチーマーには、ハンガーにかけた状態でしわを伸ばせるタイプもあり、アイロン台などを用意する手間が一切かかりません。
ハンディ衣類スチーマーは、誰でも使いやすく15分あれば全てのパーツを手入れできます。やや値段は高くなりますが、その分使い勝手抜群のハンガータイプは非常におすすめです。
衣類スチーマーの選び方③ オートオフ機能
オートオフ機能とは、衣類スチーマーを使用していない時間が続くと自然と電源が切れるシステムのこと。スチームアイロンを長く使っていた人の中には電源がONになっている状態で触り、火傷してしまった人も多いですよね。
オートオフ機能はお子様のいる家庭でも安心して使えるため、購入する際は必ず確認しておきましょう。
衣類スチーマーの選び方④ 価格
価格は人によって最も重視するポイントですよね。衣類スチーマーは、安い商品で1,700円、高い商品になれば15,000円ほど。一般的な家電製品と比べると価格幅は非常に小さいのが特徴です。
筆者自身も衣類スチーマーを使っていますが、10,000円前後出せるか出せないかという線引きで商品選びを行うとスムーズに選択できますよ。
シワを瞬時に取る!おすすめ衣類スチーマー10選
衣類スチーマーの正しい選び方を勉強したところで、ここからは実際に参考にしてほしいおすすめ衣類スチーマー12台をご紹介します。シワくちゃアイテムを衣類スチーマーで効率よく伸ばしちゃいましょう!
おすすめ衣類スチーマー1. T-fal 衣類スチーマー
電気ケトルやフライパンを販売しているメーカー「T-fal(ティファール)」の人気衣類スチーマー。お出かけ前、手軽にシワ伸ばしが行える商品で、立ち上がりからたったの45秒で使用可能。
噴射した状態でトリガー部分をロックできるため、「押しっぱなしで疲れる…」なんてこともありません。商品によっては不備のある恐れがあるので、届き次第しっかりと機能チェックを行いましょう。万が一欠陥のある場合は、販売元へすぐお問い合わせを。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品ステータス
- 本体重量:0.9kg
- タイプ:コード式
- コードの長さ:約3m
- 立ち上がり時間:45秒
- 消臭効果:ー
- メーカー:T-fal (ティファール)
おすすめ衣類スチーマー2. パナソニック スチームアイロン 大型タンク NI-FS750-S
人気のパナソニックスチーマーから人気の大型タンクモデルをご紹介。
蒸気が広がりやすいように配置されたスチーム穴と、パナソニックだけが出来る360°どの方向からでも安定した蒸気が出る機能で、袖口や衣類の裾なども簡単にアイロンがけできるようになります。
また、3倍パワフルスチームを使うことで、汗やタバコ、焼肉の臭いなども強力脱臭してくれる嬉しい機能付き。
この商品を使えば、服のシワ伸ばしの時間を一気に短縮し、パッと綺麗なシャツに着替えられるようになりますよ。アイロン掛けが面倒だと感じる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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- 本体重量:0.74kg
- タイプ:コード式
- コードの長さ:-
- 立ち上がり時間:約24秒
- 消臭効果:-
- メーカー:パナソニック
おすすめ衣類スチーマー3. T-fal 衣類スチーマー トゥイニー
同じくティファールから販売されている人気衣類スチーマー。タンクとアイロン部分がコーデで繋がっている珍しいタイプの衣類スチーマーで、誰でも手軽に使い回せます。
衣類スチーマーの中でも軽量タイプの商品なため、実際に操作している時に疲れることもありませんよ。価格は、衣類スチーマーではトップクラスの高さになっていますが、その分実力も申し分ない人気商品です。
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- 本体重量:1.865kg
- タイプ:コード式
- コードの長さ:ー
- 立ち上がり時間:ー
- 消臭効果:ー
- メーカー:T-fal (ティファール)
おすすめ衣類スチーマー4. 東芝 衣類スチーマー TAS-X3-PK
タンクとの一体型で、スチームアイロンのような外観。本体の重さがわずか690gと軽く、ハンドルは縦に持ったときにしっかり握れるような設計になっています。
立ち上がり時間は約30秒、タンク容量は約55ml、連続使用時間は約5分なので、出かける前にサッと服のシワ直しをするといった使い方におすすめ。シワの状態やニオイの強さに合わせて、スチームの量は毎分約11mlと約15mlの2段階が選べます。
本体の底面は、アイロンのように先端が尖った形状になっていて、アイロンとしても使うことが可能。一定時間が経つと、電源が自動で切れる『オートパワーオフ』機能がついているので、「電源を切り忘れたかも」というときも安心です。
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- 本体重量:約690g
- タイプ:コード式
- (コード式なら)コードの長さ:ー
- 立ち上がり時間:約30秒
- 消臭効果:◯
- メーカー:東芝
おすすめ衣類スチーマー5. Panasonic 衣類スチーマー
エスプレッソマシンからハンドミキサーまで幅広い商品を手がけるメーカー「Panasonic(パナソニック)」のおすすめ衣類スチーマー。
パワフルなスチームが衣類のシワを効率よくほぐし、まっすぐに伸ばしてくれますよ。立ち上がり時間も24秒と衣類スチーマーでは最短とも言える速さ。衣類の汗臭・タバコ臭などを脱臭してくれる機能も備わっているため、普段から居酒屋などに行くことが多い方はぜひ使ってみてください。
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- 本体重量:0.7kg
- タイプ:コード式
- コードの長さ:約2.5m
- 立ち上がり時間:24秒
- 消臭効果:◯
- メーカー:パナソニック(Panasonic)
おすすめ衣類スチーマー6. パナソニック 衣類スチーマー ダークブルー NI-FS540-DA
同じく2018年発売のNI-FS340と比較して、男性ユーザーを意識した作りになっています。
NI-FS340が化繊のおしゃれ着に適した丸みを帯びた底面であるのに対し、このモデルはアイロンとして使ってズボンの折り目をつけたりできるよう、フラットな形状。タンクの容量は約50ml、スチーム量は毎分約11g、連続使用時間は約4分。
スチーム量は『連続・パワフルスチーム』と『3倍パワフルスチーム』が選べますが、後者は脱臭を目的にしたもの。このモデルの売りは脱臭力にあるようで、他社製ではあまりうたわれていない『加齢臭』の脱臭がポイントになっています。
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- 本体重量:約705g
- タイプ:コード式
- (コード式なら)コードの長さ:約2.5m
- 立ち上がり時間:約24秒
- 消臭効果:◯
- メーカー:パナソニック
おすすめ衣類スチーマー7. IRIS OHYAMA 衣類スチーマー
ホットサンドメーカーやオイルヒーターなどを販売する「IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)」のおすすめ衣類スチーマー。ハンディタイプの衣類スチーマーで、シワとり・脱臭・除菌など様々な衣類ケアを同時に行えますよ。
電動ポンプを搭載しているため、ボタンをONするだけで連続してスチームが噴射。スムーズに衣類のシワ伸ばしが可能です。価格もリーズナブルでお求めやすい値段設定になっていますよ。
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- 本体重量:0.79kg
- タイプ:コード式
- コードの長さ:約2.5m
- 立ち上がり時間:35秒
- 消臭効果:◯
- メーカー:アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
おすすめ衣類スチーマー8. ツインバード ハンディーイオンスチーマー MICRON MASTER SA-4085W
ハンディタイプの本体にタンクも内蔵されたコンパクトなスチーマー。アイロンとして使うことはできませんが、余分な機能を省いたぶん、お求めやすい価格になっています。
起動まで約60秒かかりますが、タンク容量は100mlと意外と入り、連続運転時間は20分。この製品のいちばんの特徴は、細かいイオンスチームが出ることです。スチームの粒子が細かいので、衣類が濡れにくいのが長所。
ただ、ガンコなシワには少しパワー不足かもしれません。着脱式のブラシが付属しているので、コートやスーツなど厚物衣類のときに装着し、ホコリを取ったり繊維の毛足を整えたりと活躍します。
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- 本体重量:約898g
- タイプ:コード式
- (コード式なら)コードの長さ:約2.5m
- 立ち上がり時間:約60秒
- 消臭効果:◯
- メーカー:ツインバード
おすすめ衣類スチーマー9. ツインバード工業 ハンディーアイロン&スチーマー
空気清浄機やサイクロン掃除機などを販売する「ツインバード工業」のおすすめ衣類スチーマー。縦に配列されたスチーム穴が安定したスチームを連続して供給してくれますよ。
腕への負担も少ない軽量タイプの衣類スチーマーなため、男性はもちろん、女性でも手軽に使用可能です。逆さでも使える、万能衣類スチーマーをお探しの方はツインバード工業の商品がおすすめ。
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- 本体重量:0.93kg
- タイプ:コード式
- コードの長さ:約2.5m
- 立ち上がり時間:ー
- 消臭効果:ー
- メーカー:ツインバード工業(TWINBIRD)
おすすめ衣類スチーマー10. 日立 高温衣類スチーマー
高圧洗浄機や布団乾燥機を販売する「日立」のおすすめ衣類スチーマー。スムーズにシワ伸ばしが行えるよう、広範囲にスチームを当てられるクロスライン方式を採用。
一般的な衣類スチーマーでは実現できないレベルでシワ伸ばしが行えますよ。全校方へスムーズに動かせるため、アイロン掛け中にストレスを一切感じません。実際に使ってみて感じる感動を、今すぐにでも皆さんに味わってほしいと思うほど、良い商品ですよ。
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- 本体重量:0.69kg
- タイプ:コード式
- コードの長さ:ー
- 立ち上がり時間:30秒
- 消臭効果:◯
- メーカー:日立(HITACHI)
衣類スチーマーのおすすめメーカーを5社ご紹介します!
衣料スチーマーは国内外、大小さまざまなメーカーから発売されていて、メーカーごとに価格帯やこだわりポイントなどが異なります。ここでは、数あるメーカーから、特に人気のあるおすすめメーカーを5つ厳選。ご自身が購入するとき、重視するポイントと一致するメーカーの機種を選んでみてください。
おすすめメーカー1. パナソニック
国内メーカーではいち早く衣類スチーマーを売り出し、世に広めた立役者ともいえるのがパナソニック。言わずと知れた日本を代表する総合家電メーカーですね。
価格は旧モデルで約8,000円、最新モデルで約1万2000円となっていて、他社製の物に比べて高め。消臭やアイロン兼用といった、シワ直し以外のスペックにもこだわりがあるようで、そこに共感できる人にはおすすめです。
パナソニックの衣類スチーマーを見るおすすめメーカー2. ティファール
電子ケトルやアイロンなどの小物家電やキッチン用品でおなじみのティファールは、フランスのメーカー。ティファールのスチーマーにはプロの支持を多く集めています。強力なスチームや大容量のタンクといったスペックが特徴で、家じゅうの衣類のシワをがっつり取りたいときにおすすめ。
重量が重かったり、本体が大きかったりするので「朝、出かける前にちょっとシワ直しを…」といった使い方には難しいかもしれません。
ティファールの商品を見るおすすめメーカー3. 日立
インフラや情報システムのイメージが強く、家電メーカーとしてはやや印象の薄い日立ですが、生活家電もたくさん世に送り出しています。日立のスチーマーは現在1種類。アイロンの先端を左右につけたような『ダイヤフォルムベース』という、独特な底の形状が特徴的です。スチームの吹き出し口の配置にも工夫を凝らすなど、設計にこだわりを持っていることが伺えますよ。
日立の衣類スチーマーを見るおすすめメーカー4. 東芝
大手電機メーカーでありながら、実売価格が比較的安い価格帯で手に入れやすいのが東芝商品の特徴。最新モデルのスチーマーでも1万円を割る価格です。
特筆すべき付加価値の高い機能はあまり見当たらないものの、実際に使う上で必要なスペックと使い勝手、価格のバランスがよく、「どの衣類スチーマーを買えばよいか迷う」という人におすすめ。
東芝の衣類スチーマーを見るおすすめメーカー5. アイリスオーヤマ
収納用品や生活雑貨のイメージが強いアイリスオーヤマですが、家電のラインナップも豊富。余分な機能を省くことで、低価格を実現しています。大手メーカーの商品と比較して、約半額で販売されていることも珍しくありません。
それでいて、スペックや品質に対するユーザーの評価は高く、「価格的に冒険して失敗したくない」という人にぴったり。
アイリスオーヤマの商品を見る衣類スチーマーがあれば、毎日の服仕立てをスピーディーに。
衣類スチーマーの正しい選び方&おすすめ10台をご紹介しました。誰でも手軽に使える衣類スチーマーは、一台持っていて損することはありません。一人暮らしの方はもちろん、家庭をお持ちの方もこの機会にぜひ衣類スチーマーで服の仕立てにチャレンジしてみて。きっと感動を覚えることでしょう。
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