サイクロン掃除機のおすすめ12台。フィルターレス&コードレスの人気機種とは
サイクロン掃除機で紙パック代を節約しよう!
最近では、スティック型やロボット型など掃除機の形や機能が変化しています。特にサイクロン式クリーナーの登場は、“紙パック式掃除機が当たり前”だった私たちの生活に大きな影響を与えたことでしょう。しかし、最近では多くのメーカーから販売されており、どれがおすすめ分からない状態に。
そこで今回は、2021年最新版としておすすめのサイクロン掃除機16台を徹底解説します。おすすめ機種を見る前に、まずは選び方から学んでいきましょう。
サイクロン掃除機のメリットとは
そもそも、サイクロン掃除機は紙パックタイプの機種と違い、どんなメリットがあるのか、購入前に確認しておきたい人も多いでしょう。ここからサイクロン掃除機だからこそ得られるメリットについてご紹介します。
サイクロン掃除機のメリット① 紙パックいらず
サイクロン掃除機は従来式の掃除機とは異なり紙パックいらずでそのまま使えます。そのため、紙パックのランニングコストや購入の手間を気にしなくてもいいのが最大のメリットです。
また、掃除機の製造から時間が経過しても紙パックが廃番になってしまう心配もありません。紙パックがないことで、いつでもたまったゴミを捨てられ清潔に保ちやすいのもサイクロン掃除機のメリットです。紙パックがない分、環境に優しい点もサイクロン掃除機がおすすめされている理由になります。
サイクロン掃除機のメリット② 吸引力が高い
紙パックいらずのサイクロン掃除機はこまめにゴミを捨てることでフィルターの目詰まりを起こしにくく、吸引力が高くなります。ダストカップにたまったゴミを捨てるだけでいいので、お手入れも簡単です。さらにフィルターレスタイプであれば、目詰まりの心配もありません。
紙パック式の掃除機の場合は、吸い取ったゴミがたまるまで取り替えない場合が多く、サイクロン掃除機に比べるとどうしても吸引力が弱くなりがちです。毎回吸い取ったゴミを捨てるのは少し面倒かもしれませんが、細目に捨てることで吸引力を高く保つことができます。
サイクロン掃除機のメリット③ 空気が汚れない
サイクロン掃除機のうちフィルターがあるタイプは、ゴミと空気を遠心分離してくれるので、空気が汚れる心配がありません。ゴミはダストカップに、空気はフィルターを通って排気され、空気中の残りの細かいゴミがフィルターで除去される仕組みです。
吸い取ったゴミに含まれていた汚れは2段階で除去できます。サイクロン掃除機の中には、空気清浄機並みの排気性能を備えている機種もあります。小さい子どもやアレルギー体質の人がいる家庭に特におすすめです。
サイクロン掃除機のメリット④ 見た目がおしゃれな機種が多い
サイクロン掃除機は、デザイン性が高い機種が多くインテリア家電としても優秀です。特にスティック型サイクロン掃除機の2019年モデルには充電式のコードレスタイプもたくさんのメーカーから登場しています。充電スタンドからさっと取り外せば使えるので、出し入れの手間も省略できとても便利です。
コンパクトかつおしゃれなスティック型は性能も優秀。メインの掃除機として使われることも多くなっていて、amazonでも売れ筋の上位はスティック型の方が多くなっています。
サイクロン掃除機の正しい選び方とは?
「サイクロン掃除機を購入する」と言っても、現在では多くのメーカーから販売されているため、ポイントを把握していなければ決めきることは難しいでしょう。サイクロン掃除機は、
- スティックタイプ or 本体付き掃除機
- コードレス or コード式
- フィルターレスかどうか
- 価格
以上の4点を押さえておくことで自分に最適な商品を選べますよ。1つ1つ詳しく勉強していきましょう。
サイクロン掃除機の選び方① スティックタイプ or 本体付き掃除機
サイクロン掃除機販売当初は、本体付き掃除機しかありませんでしたが、最近になってスティック型クリーナーも販売されるようになりました。スティックタイプと本体付き掃除機の圧倒的な違いは手軽さと吸引力でしょう。
スティックタイプは本体と吸口が1つにまとまっているため、机や椅子など掃除機の進路を妨害する家具のある部屋でも手軽に掃除できますが、本体付きサイクロン掃除機と比べると吸引力が劣ります。扱いやすさと吸引力、どちらを取るかで分けるといいでしょう。
サイクロン掃除機の選び方② コードレス or コード式
これはスティック型サイクロン掃除機に決めた方に覚えて欲しい選び方です。スティックタイプのサイクロンクリーナーには【コードレス・コード式】の2つが存在します。コードレスクリーナーは、コード式に比べて吸引力は劣る傾向にありますが、コンセントの位置を気にせずにスイスイ掃除できるというメリットもあります。
コード式とコードレスに関しては、自分部屋の大きさを考えて選ぶことで良いサイクロン掃除機選びができますよ。
サイクロン掃除機の選び方③ フィルターレスかどうか
サイクロン掃除機の構造は、【フィルターレス・フィルター式+遠心力・フィルターのみ】の3種類に分けられます。フィルターレスのサイクロン掃除機はフィルターを一切通さないため、フィルター詰まりを起こさず高い吸引力を維持できます。一方、フィルター式+遠心力とフィルターのみのサイクロン掃除機は小さなゴミでフィルターが詰まってしまうと、少しずつ吸引力が落ちていくと言われています。
こまめにフィルターを掃除する方であれば問題ありませんが、ゴミを溜めるクセのある人はフィルターレスのサイクロン掃除機がいいかも。
サイクロン掃除機の選び方④ 価格
最後のポイントは、サイクロン掃除機の機能ではなく金額で選ぶ方法。ブランド名が付けば金額の跳ね上がるサイクロン掃除機は、安い商品で5,000円以下、高いアイテムで50,000円を超えます。高ければ良いという訳ではありませんが、ブランド力のある掃除機は「長い間使える」という安心感があります。背伸びしすぎず、自分の財布と相談した上で購入してくださいね。
【2021最新】ゴミを残さない!おすすめサイクロン掃除機12選
サイクロン掃除機の選び方について勉強した後は、実際に使って欲しいおすすめサイクロン掃除機をご紹介します。コスパ最強の理想的なサイクロン掃除機を手に入れてみてください。
おすすめサイクロン掃除機1. 東芝 サイクロンクリーナー トルネオV
日本で知らない人などいない人気家電メーカー『東芝(TOSHIBA)』から販売されているサイクロン掃除機。東芝が誇るトルネオシリーズのクリーナーは、新製品を発表するごとにバージョンアップしており、トルネオVは従来の掃除機よりも軽く吸引力も格段に上がっています。
フィルターレス仕様のサイクロンクリーナーですので、高い吸引力を長く維持してくれますよ。価格も比較的リーズナブルなため、一度見ておくべき機種です。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品のステータス
- タイプ:キャニスター
- コード:コード式
- 集塵容量:0.4L
- 重量:4.7kg
- メーカー:東芝
おすすめサイクロン掃除機2. 東芝 サイクロン キャニスター型クリーナー トルネオミニ
東芝のキャニスター式サイクロン掃除機としては最軽量クラス。約2.2kgととても軽く、女性一人でも扱いやすい重さです。日々の使いやすさに重きを置いて開発された掃除機で、グリップの形状も握りやすく工夫されています。2つの気流を駆使することで、、強い吸引力を持続しやすく、またゴミを圧縮してくれるのも大きなメリット。
丸洗いも可能なサイクロン部には静電気が付きにくいように加工されていて、ゴミ捨てしやすい仕様です。フローリングでもじゅうたんでも畳でも協力にゴミを取り除いてくれます。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- タイプ:キャニスター
- コード:コード式
- 集塵容量:0.25L
- 重量:2.2kg
- メーカー:東芝
おすすめサイクロン掃除機3. パナソニック サイクロン掃除機
子どもがいるから小さなゴミもしっかりとお掃除したい。」お子さんがいるおうちは、たくさんゴミが出てしまうけどしっかりと掃除したいところ。
パナソニックのサイクロン掃除機はゴミがあると赤く点灯、キレイになると青く点灯する『クリーンセンサー』を搭載しているので掃除が出来たかを目で見て分かるのが特徴的。
また、「かまないブラシ」を搭載しており、髪の毛やペットの毛などが絡み付かない設計になっているのも嬉しいポイント。 お子さんが安心して暮らせるようにキレイを維持できるので、ぜひチェックしてみてください。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- タイプ:キャニスター
- コード:コード式
- 集塵容量:-
- 重量:2.6kg
- メーカー:パナソニック
おすすめサイクロン掃除機4. パナソニック コードレスサイクロン式 MC-SBU410J-N
パナソニックのスティックコードレス式サイクロン掃除機。高級感があるシャンパンゴールドのボディカラーはインテリア家電としてもおすすめです。ダストボックスは丸ごと水洗いでき、清潔に保てます。
クリーナーのノズル部分が壁に当たると、ノズル前面が大きく開いて、壁の端までブラシが届く「ガバとりパワーノズル」機能があることで、部屋の隅でも掃除しやすく便利です。
プラグを直接本体に差し込み壁に立てかけた状態での充電が可能。充電代も付いているため未使用時には充電台に置いての充電もできます。
Amazonで詳細を見る 楽天で詳細を見る商品のステータス
- タイプ:スティック
- コード:コードレス
- 集塵容量:0.3L
- 重量:1.9kg
- メーカー:パナソニック
おすすめサイクロン掃除機5. Dyson コードレスサイクロン掃除機
ダイソンから販売されている人気サイクロンクリーナー。コードレスタイプのサイクロン掃除機ですが、吸引力はコードレスとは思えないほど強力です。稼働時間は強モードで7分と短めですが、階段や車内などコード式では面倒くさい部分を掃除するには充分な時間でしょう。
メイン機として使う時は、普通モード(40分)で掃除することをおすすめします。コードレスサイクロン掃除機でトップクラスの吸引力を感じてみてください。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- タイプ:キャニスター
- コード:コードレス式
- 重量:1.60kg
- メーカー:ダイソン
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おすすめサイクロン掃除機6. ダイソン サイクロン式スティッククリーナー Cyclone V10 Absolutepro
スティックタイプのコードレス式サイクロン掃除機の中で特に人気があるのが、ダイソンの製品での最上位機種。最長60分の長時間連続運転が可能で、電池が減少しても吸引力が変わらないのが魅力です。組み替えることでハンディクリーナーとしても使えますし、キーボードなどのデリケートな場所へも使用可能と便利。
布団クリーナーとしても使える便利な製品です。たまったゴミ捨てはワンタッチでできます。ポストモーターフィルターを搭載していることで空気を汚さずに排出可能。小さな子どもがいる家庭にもおすすめのサイクロン掃除機といえるでしょう。
Amazonで詳細を見る商品のステータス
- タイプ:スティック
- コード:コードレス
- 重量:約2.58kg
- メーカー:ダイソン
おすすめサイクロン掃除機7. TWINBIRD サイクロンスティック型クリーナー
インテリアやコードレスクリーナーなどを手がける人気メーカー『TWINBIRD(ツインバード)』のサイクロン掃除機。5,000円を切る圧倒的な安さとコンパクトなデザインが多くの一人暮らしユーザーから支持されています。
コード式サイクロンクリーナーなため、吸引力も安価なコードレス掃除機よりも高くなっていますよ。コスパ最強サイクロン掃除機ならツインバード一択と言ってもいいでしょう。
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- タイプ:スティック
- コード:コード式
- 集塵容量:0.6L
- 重量:1.7kg
- メーカー:ツインバード
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おすすめサイクロン掃除機8. シャープ サイクロン掃除機
SHARP(シャープ)から販売されている人気本体付きサイクロン掃除機。東芝やパナソニックの製品よりも安い価格で手に入るため、「掃除機にお金をかけたくないけどサイクロン掃除機が良い!」という方におすすめです。
ただ、フィルターレスタイプではないため、こまめに清掃してあげる必要があります。普段使いでは困らない王道サイクロン掃除機ですよ。
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- タイプ:キャニスター
- コード:コード式
- 集塵容量:0.35L
- 重量:3.8kg
- メーカー:シャープ
おすすめサイクロン掃除機9. IRIS OHYAMA サイクロン掃除機
コスパ良好の家電を多く販売するメーカー『IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)』が手がける人気サイクロン掃除機。アタッチメントも付属で付いているため、すき間も手軽に清掃できます。
パイプの長さを調節して使用できるので腰が痛くなるのを防ぐことができます。コスパ良し・使い勝手良しのサイクロン掃除機です。
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- タイプ:キャニスター
- コード:コード式
- 集塵容量:0.6L
- 重量:3.8kg
- メーカー:アイリスオーヤマ
おすすめサイクロン掃除機10. IRIS OHYAMA 2WAY サイクロンスティッククリーナー PIC-S2-S
安い家電の国内メーカーといえばアイリスオーヤマ。スティックタイプのサイクロン掃除機も手ごろな価格帯で発売されています。こちらが実売価格3,000円台と最安価格帯のコード式の製品。掃除する場所に合わせてスティッククリーナーとハンディクリーナーをワンタッチで切り替え可能です。
重心が低い位置になるように設計されていて、使わない時でも倒れにくくストレス少なく使えます。ヘッド部分はタテ・ヨコ自在に動き小回りが利く仕様。寝室や子ども部屋用にサブのサイクロン掃除機が欲しい人や、一人暮らしで小さめの掃除機が欲しい人に特におすすめです。
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- タイプ:スティック
- コード:コード式
- 集塵容量:0.5L
- 重量:1.6kg
- メーカー:アイリスオーヤマ
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おすすめサイクロン掃除機11. 太知ホールディングス サイクロンクリーナー
家電を取り扱う太知ホールディングスから販売されているコスパ良好サイクロンクリーナー。ハンディクリーナーにもなる2WAYタイプの掃除機なため、場所に応じて自由に使い回せます。
やや音の大きいサイクロン掃除機ですが、慣れれば問題ありません。3000円を切る低価格で、ここまで実用性の高いサイクロン掃除機はほとんどないでしょう。気になった方はレビューなどを見てみてください。
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- タイプ:スティック
- コード:コード式
- 重量:1.5kg
おすすめサイクロン掃除機12. 日立 サイクロン掃除機
人気メーカー『日立(HITACHI)』から販売されている大人気サイクロン掃除機。日立の手がける掃除機の中でもトップクラスの吸引力が期待できる商品で、多くの家庭から喜びの声が上がっています。
価格も20,000円台と手の届く設定になっているため、この機会に一度見てみるといいかも。日立が誇るサイクロン掃除機の実力をぜひ使って確かめてみてください。
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- タイプ:キャニスター
- コード:コード式
- 集塵容量:0.25L
- 重量:2.5kg
- メーカー:日立
サイクロン掃除機のおすすめメーカーを4社ご紹介します!
このように、家電メーカー各社から発売されているサイクロン掃除機。ここからは、おすすめの掃除機メーカーを4社ご紹介します。重さや機能、ヘッドの形状、充電時間、など各メーカーごとに特徴が異なります。どのメーカーのサイクロン掃除機を選んでいいのかよくわからない場合は、使用するシーンを思い浮かべながら、自分の目的に合ったサイクロン掃除機を選んでみてください。
おすすめメーカー1. 東芝
東芝のサイクロン掃除機は、使いやすさに重きを置いて開発されています。スティックタイプでもキャニスタータイプでも、掃除機を使うとき手元にかかる重さがとても軽く設計されています。
動きやすいヘッド部分や、目詰まりのしやすさなど使いやすく手入れがしやすい点が特におすすめです。キャニスタータイプの上位機種には便利なコードレス式も発売されています。
東芝のサイクロン掃除機を見るおすすめメーカー2. ダイソン
サイクロン掃除機の中でも特に有名なイギリスのメーカー。強力な吸引力とバッテリーの持続性には定評があり、特にホコリなどの細かいゴミを徹底的に吸い取るのが得意です。ゴミ捨てもワンタッチで簡単にできるうえ、ゴミ捨て後の組み立ても簡単にできるシンプルな形状。ヘッドが何種類か付属しているモデルも多く、付け替えることで床以外の部分も掃除しやすいです。
ダイソンのサイクロン掃除機を見る【参考記事】まだまだあるダイソンのおすすめ掃除機特集▽
おすすめメーカー3. パナソニック
高級感あるデザインと細かい部分を吸い取る機能に強いのは、パナソニックのサイクロン掃除機です。「ハウスダスト発見センサー」が搭載されている機種であれば、ハウスダストを発見するとランプが自動的に点灯して教えてくれます。目で見えにくいゴミであっても掃除しやすい機能が備えられているメーカーといえるでしょう。
パナソニックの商品を見るおすすめメーカー4. 日立
日立のサイクロン掃除機は、使いやすさと手入れのしやすさが抜群。特に、「パワフルスマートヘッド」を搭載している機種であれば、床のゴミをブラシが巻き込みながら吸い取ってくれるので、とてもパワフルに掃除できます。フローリングに付着した菌をふき取る機能もあり、パワフルかつ細かいゴミの掃除が可能です。落ち着いた色合いの機種がほとんどで、インテリア家電としてもおすすめです。
日立のサイクロン掃除機を見るサイクロン掃除機で部屋全体をすっきり綺麗に。
サイクロン掃除機を使えば、ランニングコスト(紙パック代など)が一切かかりません。紙パックタイプと比べて、やや衛生面で心配という方は使用した度に軽く清掃すればOK。次世代掃除機をこの機会に体験してみてください。
【参考記事】サイクロン式掃除機を含む、人気クリーナーのおすすめ機種を種類別に解説▽
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