断とう、捨てよう、離れよう。男を愉しむ「断捨離ライフ」
最近、息が詰まっていませんか。
新年度が始まり、何かと忙しい日々を送っている人が多いのではないでしょうか。毎日残業をしたり、上下関係に疲れたり、現代社会は試練の連続ですよね。そんな辛い現実を少しでも楽に生きるために必要なもの、それは執着心をなくすこと。
“嫌われる勇気”や“手放す勇気”と言われている今日、必要以上に何かに執着をしないことが貴方の毎日を、少しハッピーに変えてくれるかも。
執着心をなくすコツは、“断捨離”
“断捨離”という言葉を知っていますか。2011年頃、新しい整理法として大流行し、少しずつ世の中に広まっている考え方です。由来はヨガの精神である「断行(だんぎょう)」「捨行(しゃぎょう)」「離行(りぎょう)」で、簡潔に言うと「不要なモノを断って、捨ててしまうことで、その執着心から離れる」という意味を指します。
つまり、自分にとって不必要な何かを自分自身で断ち切って執着しないということ。
断捨離できる(執着しない)男は、人生が充実する
- Apple創業者であり、禅の道にも通じていたと言われるスティーブ・ジョブズ氏(参考記事:スティーブ・ジョブズのファッション哲学。Appleの原点は日本にあった)
- 日本を代表する映画監督となった紀里谷和明氏
- 若者に人気の実業家・本田直之氏
- 沢尻エリカの元夫であり、世界を旅する高城剛氏
をはじめ、実は多くの著名人や実業家が“断捨離”の考え方を推奨しています。例えば、デスクがモノで溢れている人/必要最低限のモノしかなく整理整頓されている人、どちらが「今やるべきこと」に集中できるでしょうか。もちろん後者だと思います。“選択と集中”のイメージに近いでしょうか。
他にも、頭の中が整理された状態なら、仕事の優先順位をつけやすくなり、さらに綺麗なデスクで仕事をすれば、仕事能率が上がりますよね。仕事のできる人を観察してみると、自然と自分の持つべきもの・やるべきことに集中しているのがわかるはず。
仕事だけじゃない。断捨離は恋にも効果的
女性の間では、断捨離ライフは仕事だけでなく、恋愛にもメリットありと騒がれています。モノがないと、部屋や身の周りが必然的に整理整頓されていき、帰宅後も休日も快適にリラックスできるから。すると、オフの時間が充実するので不思議と心に余裕が出てくるのです。
何よりも声を大にして言いたいのが、“心に余裕のある男性は、例外なく女性からモテる”ということ(参考記事:余裕がない男の10の特徴&心に余裕を持つための3つの妙技)。
しかも女性を自宅に招いた時、整理整頓されている部屋なら好感度アップ間違いなしです。
断捨離ライフで、疲れた心をリセットしよう。
仕事にもプライベートにも、いいこと尽くしの断捨離ライフ。今すぐ取り組めますし、やらない手はありません。
日本人特有の“もったいない”文化も素敵ですが、勇気を出して、身の回りの不要なモノを捨ててしまうのも大切です。騙されたと思って、まずは部屋の整理整頓から取り組んでみて!
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