筋トレ効果を高める間食14選|トレーニング前後におすすめのコスパがいいおやつとは?
筋トレ中や前後で間食するのはあり?
「筋トレって間食してもOKなの?」
筋トレをしている間や筋トレの前後に空腹感を感じたときは、なにかおやつが欲しくなったりしますよね。しかし、筋トレの時間にそういった間食をするのが大丈夫かわからず、我慢をするという方もいるのではないでしょうか。
実は、食べるものを選びさえすれば、筋トレ中や筋トレ前後の間食は筋トレに良い影響を与えてくれます。
筋トレ中にはたくさんのエネルギーが消費されますが、エネルギーが不足している時に身体は筋肉を分解してエネルギーを作り出そうとします。その場合、当然筋肉量の低下を招いてしまうので、筋肉量を維持するためにも間食でエネルギー補給をすることはとても大事なポイントなのです。
筋トレの効果を高める間食の選び方は?
筋トレ時の間食が問題ないと言っても、なんでも食べていいわけではありません。栄養面などからしっかり摂取するものをチョイスしていくことが大事になります。
ここでは、筋トレの効果を高めるための間食の選び方について解説していきます。
間食の選び方1. タンパク質が豊富な食材を選ぶ
筋トレ中や筋トレ前後は、筋肉の合成のために特にタンパク質が必要なタイミングです。
タンパク質が不足していると、足りないアミノ酸を筋肉から取り出そうとするので筋肉の合成が促されにくくなってしまいます。よって筋トレ時の間食はできるだけタンパク質が多いものを選んで、体内に十分にある状態をキープしましょう。
筋トレをしている方は、目安として1日に「体重×2g」のタンパク質摂取が必要になります。こまめに摂取してタンパク質が不足しないようにしましょう。
間食の選び方2. 脂質や塩分が少ない食材がおすすめ
間食として食べるおやつには、脂質や塩分が多く含まれている場合が多いです。
脂質
ホルモンの材料となるなど身体に必要な栄養素ですが、摂りすぎるとカロリー過多になり、脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。摂取量の目安としては1日に「体重×1g」とされているため、筋トレ時には和菓子などできるだけ脂質は抑える形で選ぶのがおすすめ。塩分
塩分が多すぎるとむくみや高血圧の原因になります。筋トレ中は汗で塩分が失われるのである程度の補給は必要ですが、冬場だと2〜3g、夏場だと4〜6gを目安に摂取するようにしましょう。
間食の選び方3. 手軽に購入できるかどうか?
筋トレ時の間食でこまめに栄養補給をしようと思ったら、できるだけ手軽に手に入る方が良いですよね。
栄養成分を考えつつ、家の近くのスーパーやコンビニで買えるものを選ぶようにするのがベスト。
あまりにタンパク質量にこだわりすぎて遠くまで間食を買いに行かないといけないようだと、筋トレ自体も面倒に感じてしまう恐れもあります。
筋トレ後のタンパク質摂取は筋トレの効果を高めるので重要ではありますが、あくまで自分が手軽に変える範囲の中で間食を絞りましょう。
間食の選び方4. 安く買える食べ物がおすすめ
買う場所が近いかどうかと同じくらい、値段がしっかり安く買えるかどうかも大事。間食はこまめにするものなので、買う頻度もそれなりに多くなりがち。
筋トレ効果を高めるには、まず何よりも続けることが大事なので、安く買えるという点はとても大切です。
タンパク質含有量など多少栄養成分としてベストでないとしても、無理のない範囲で買い続けられるものを選ぶようにしましょう。
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