練習＆本番別！子供用包丁の人気おすすめ12選｜安全で手が切れない一本も紹介

「子供用包丁」って、何歳から持たせて大丈夫なの？

「○歳からでないと子供に包丁を持たせてはダメ！」と明確な決まりがあるわけではありません。しかし、刃物を扱うことは非常に危険なので、きちんとパパママの注意を聞いて実行できるくらいの年になっていることが最低条件と言えます。

具体的に言えば、3歳を1つの基準にすると良いでしょう。ある程度大人の言葉を理解できるようになり、保育園に通っている子の中には調理実習を行う場合もあるため3歳くらいから包丁を持たせるパパママが多い傾向があります。

ただ、「3歳ではまだ包丁の怖さを理解できないから不安…。」という場合は、焦らず子供の方から練習を希望するまで待つのがおすすめです。

例えば、小学生くらいになると家庭科の授業などの影響で興味を持つ子も増えてきますし、3歳の頃よりは手先を器用に使えるのでパパママとしても安心して練習させてあげられるでしょう。

パパママ必見！子供用包丁の「失敗しない選び方」とは

包丁を使い慣れていない子供に買ってあげるものなので、親からすると大人用より神経質になってしまいますよね。そのため、どのような包丁なら持たせやすいのだろうと頭を悩ませている方も多いでしょう。

そんな方のために、ここからは子供用包丁の上手な選び方を紹介します。

子供用包丁の選び方1. 年齢に合う包丁タイプを選ぶ

子供用包丁は、重さやサイズなどが子供の成長を考慮して作られているため、年齢に合った包丁選びをするとお子様が扱いやすい包丁をスムーズに選べます。

例えば、子供用包丁の中には「3歳未満用」「低学年用」など使用に適した年齢を明記している商品があります。明記されているものはその通りに選ぶと良いのですが、特に何も書かれていない場合は目安がありません。

そのため、お子様の様子を見て「丁寧にモノを扱う性格だから切れる包丁でも大丈夫かも。」など、その子に合ったものを判断して選んであげると良いでしょう。

怪我のリスクが少ない「手が切れない包丁」

「包丁なのに切れないってどういうこと！？」とびっくりするパパママもいるかもしれませんが、実は子供用包丁には切れない包丁があります。

切れない包丁とは刃がついていないタイプで、包丁の握り方や切る動作を教えることを目的にしたもの。刃がない分簡単に手が切れないので、2～3歳の初めて包丁を持つお子様におすすめです。

ただ、刃がなくても豆腐などの柔らかい食材であればカットできます。力いっぱい包丁を握って手の上でギコギコと包丁を動かせば怪我をする恐れがあるため、扱いに注意が必要という点では切れる包丁と同じです。

大人が使う包丁と同様の「切れる包丁」

刃がついた切れる包丁は、大人が使う包丁とほとんど同じです。大人用ほど切れ味が鋭くはありませんが、野菜や肉類などの食材が切れるためパパママと一緒に料理の練習ができます。

初めての包丁でいきなり切れるタイプを持つのは勇気がいるので、切れるタイプはある程度包丁に慣れてくる5歳以降や小学生くらいから持たせてあげると良いでしょう。

子供用包丁の選び方2. 収納カバーの有無を確認して選ぶ

包丁が危険なのは食材を切る時だけではありません。調理前の包丁を準備する時や片付ける時などにうっかり刃に指が当たって切ってしまったり、包丁を落として足に刺さったりなど様々な危険が潜んでいます。

だからこそ見ておきたいのが包丁の収納カバーがあるかないかです。収納カバーがあれば、包丁を使わない時までパパママが「怪我をしないかな？」と冷や冷やして見守る必要がありません。

包丁を裸で持つより安全性が高まるので、怪我のリスクを下げるためにも収納カバーの有無を確認しておきましょう。

子どもに包丁をもたせる際の「注意点」とは？

包丁は扱い方を間違えれば大怪我する恐れがある危険な調理器具のため、大人がしっかりとフォローしてあげなければなりません。

そこでここからは、実際に包丁を扱う子供側ではなく、包丁を使わせる大人側が注意すべき点を紹介します。

包丁を使う際の注意点1. 子供が使用する際は必ず近くにいる

いくら大人が「包丁は危ないものだよ！」と教えても、手を切って痛い思いをしたことがない子供からするといまいちピンときません。大人ほどの危機感を持って包丁を扱えないケースが多いので、包丁を振り回したり危ない持ち方をしたりなどする恐れがあります。

放置していては大怪我につながるため、いつでも注意できるよう大人がそばで見守りましょう。包丁の使い方を教え、包丁で遊ぶようなら厳しく叱るという風にその都度大人が口を出すことで、子供も包丁の正しい扱い方を覚えますよ。

包丁を使う際の注意点2. 反対の手は“猫の手”にする

猫の手とは、包丁を持っていない側の手の指先を丸めた形のことです。この形にすれば指先が包丁の下に来ることはないので、指を切る心配がありません。

猫の手にするのは包丁の基本姿勢の1つ。最初にきちんと教えても、包丁を持っている側の手に気を取られて徐々に猫の手ではなくなってくる子供もいるので、小まめにチェックして猫の手を徹底させましょう。

包丁を使う際の注意点3. 包丁を振り回したりしない

包丁の危険性を大人ほど十分に理解できていない子供は、大人が予期せぬ行動に出る場合があり、その1つが包丁を振り回すことです。子供には一切悪気がなくても、包丁を振り回すことでうっかり落として怪我をしてしまったり、身近にいる誰かに怪我をさせてしまったりなどの恐れがあります。

包丁はあくまで料理で使うものなので、それ以外の用途では使わないよう大人が注意してあげましょう。そうすることで、大怪我や事故へのリスクを減らせます。

【タイプ別】子ども用包丁の人気おすすめモデル12選

子供用包丁にはいろんなタイプがあるので、子供の成長に合わせてその都度最適なものを選んであげることが大切です。そこでここからは、タイプ別におすすめの子供用包丁を紹介します。

お子様に合った包丁を使わせてあげることで、包丁技術もスムーズに身につきますよ。

【練習向け】子どもの手が切れない安全な子供用包丁3選

手が切れないタイプの包丁は怪我のリスクが低いため、包丁への過度な恐怖心を植え付けることなく練習させられます。なかなか上手に包丁が扱えなくても、怪我をしにくいと分かっている分見ているパパママも安心ですよね。

包丁の持ち方や姿勢などを教えやすいので、2～3歳の小さな子供や初めて包丁を手にする子供におすすめです。

練習向けの子供用包丁1. スケーター プラスチック製 包丁

重厚感のある包丁は安定性がありますが、これから包丁の練習をするという小さな子供からすると重い包丁は扱いにくいでしょう。

しかし、スケーターが販売するプラスチック製包丁は約45gとかなりの軽量デザイン。片手で軽々と持てるので扱いやすいと人気です。

また、人気キャラクター『ハローキティ』デザインのピンク包丁と、車おもちゃで人気の『トミカ』デザインのブルー包丁の2色展開があるため、男の子・女の子問わず持ちやすいですよ。

刃物なので扱いには注意が必要ですが、プラスチック製なので比較的安全性が高い商品。初めて包丁を持つお子様や力が弱く重いものを持つのが苦手なお子様におすすめです。

商品ステータス

練習向けの子供用包丁2. ディズニー キッズ包丁

包丁との相性は実際に使ってみるまで分からないもの。子供が気に入って愛用してくれるか分からないのに、高価な包丁は買いにくいですよね。

そこで今回ご紹介したいのが、ディズニーのプラスチック包丁です。前後にスライドさせればきちんと食材のカットができる包丁なのに、値段が400円台と安いので気軽に購入できます。これだけ安いのであれば、万が一子供が気に入らなかったとしてもショックが少ないでしょう。

また、ディズニーのかわいいデザインが施されているため、楽しく包丁の練習ができると人気です。

切れ味は大人用包丁ほどではないもののしっかり食材をカットできるコスパ最強の1本。気軽に包丁練習を始めさせたいママは、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

商品ステータス

練習向けの子供用包丁3. マザーガーデン 初めての包丁

プラスチック製の子供用包丁は確かに安全性が高いですが、見た目がおもちゃと差別化しにくいため、ついおもちゃ扱いをしてしまう子供もいるでしょう。「おもちゃじゃないから気をつけなきゃダメだよ！」とどんなに注意してもなかなか聞いてくれないのは、包丁そのものの見た目に問題があるのかもしれません。

そこでお試しいただきたいのがマザーガーデンの子供用包丁。こちらも触っただけでは切れない包丁ですが、ステンレス刃だから本格的な包丁と同じような見た目となっています。おもちゃと差別化できることで、子供も「危ないから気をつけなければ」という緊張感を持って包丁の練習に向かってくれるでしょう。

「プラスチック製包丁だとおもちゃ扱いしてしまう…。」とお悩みの親御さんは、ぜひこちらの購入を検討してみてください。

商品ステータス

【料理可能】食材が切れる本格的な子ども用包丁9選

実際に食材のカットができる包丁は、本格的な料理の練習ができます。

ただし、その分怪我をするリスクも高まるため、親御さんはより注意して見てあげなければなりません。ただ、リスクが高まる分子供自身も危機感を持って練習してくれるから、スムーズに正しい使い方が身につくでしょう。

「本格的に料理を練習したい！」と希望する子供や、ある程度手先が器用に使える小学生くらいからの包丁練習におすすめです。

おすすめの子供用包丁1. 富士カトラリー 子供向け包丁

機能的なのに価格が安いため、コスパ重視で探している方におすすめ

こちらの商品は、刃の部分にくまの絵柄が描かれた、見た目に可愛らしい子供用包丁。そのため、子供も喜んで使ってくれること間違いなし。

こちらのイラスト、ただ可愛いだけではありません。イラストの動物と同じ手の形にすると、食材を押さえる時の理想の手の形に。

包丁の使い方を教える時に非常に役立ちますよ。

せっかくなら子供が前向きに使ってくれる包丁がいいと考えているなら、くまのイラストが描かれたこちらの商品をぜひ試してみて。

商品ステータス

おすすめの子供用包丁2. Zwilling ツウィニー レッド 100mm 子ども包丁

本をモチーフにしたおしゃれなパッケージなので、プレゼントに人気

こちらのアイテムは、包丁の収納ケースがフィンガーガードにもなるため、誤って指を切ってしまう心配がかなり少ない商品です。

また、刃先が丸くなっているので、万が一落としてしまっても足などに刺さってしまうこともありません。

子供の安全が守られるのは、親にとってはかなり重要ですよね。そんな悩みを全て解決してくれています。

包丁の練習はさせたいけどやっぱり怪我が不安…という方は、安全性の高いこちらの商品をチェックしてみて。

商品ステータス

おすすめの子供用包丁3. 貝印 リトルシェフクラブ

小学生くらいになると、本物の包丁を持ってママと台所に立ちたいという子もいます。親としては、子供の自発的な意欲を尊重してできるだけ本格的な包丁で練習させてあげたいですよね。

そんなニーズを満たしてくれるのが貝印の『リトルシェフクラブ』です。一般的な包丁と同じ刃付けが行われているため、切れ味は抜群で食材もサクサク切れます。

おもちゃの包丁ではなくママと同じように料理ができていることを実感し、子供も満足してくれるでしょう。その結果、積極的にお手伝いをしてくれるようになればママは大助かりですね。

大人顔負けのクオリティの人気商品。子供の「包丁を持ちたい！」という希望を叶えてあげるために本格的な切れ味の包丁をお求めの親御さんはぜひこちらを選んでみてください。

商品ステータス

おすすめの子供用包丁4. ヘンケルス HIスタイル ミニ 先丸包丁

ずっと包丁を握っていると手が疲れてきますよね。そのまま無理に練習を続けると怪我を招く恐れがあるため、安全に包丁を使うためにも手が疲れにくいものを選ぶことも大切です。

そこでご紹介したいのがヘンケルスの子供用包丁。人間工学に基づいてデザインされたハンドルは、しっかり手にフィットするため握りやすく疲れにくい**です。

また、ヘンケルスは1731年に創業した歴史ある老舗刃物メーカーなので、品質も知名度も安定していて安心して購入できますね。

一度包丁を握ると夢中で長時間練習してしまったり、毎日のように包丁で料理のお手伝いをしてくれたりなど、包丁の使用頻度が高い子にはぜひおすすめです。

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おすすめの子供用包丁5. 正広 こども包丁

子供の成長に合わせて包丁を変えていかなければなりませんが、毎回どのメーカーのどの商品にしようかと悩むのは面倒ですよね。

そんな悩みを解決してくれるのが、正広が販売する子供用包丁のシリーズです。5歳前後の小さな子供には『りす』、小学生低学年には『うさぎ』、小学生高学年には『くま』というように、成長に合わせて包丁のデザインが変わります。

もちろん、見た目だけでなく刃先の形など包丁の難易度も徐々にレベルアップ。目に見える変化があることで子供自身も成長を実感できて楽しく包丁練習ができるでしょう。

5歳以下の幼い時期から小学生卒業頃まで一貫して同メーカーで統一できる人気シリーズ。「包丁を買い替えるたびに悩みたくない。」という方はぜひ検討してはいかがでしょうか。

商品ステータス

おすすめの子供用包丁6. 藤次郎 ブリサ・ボニータ 子供用クッキングナイフ

性別違いの子供がいるご家庭だと、それぞれの性別を意識したデザインを選ばなければならなくて大変ですよね。「男の子も女の子も使えるデザインを1本だけ購入して、兄妹で共有して使えたらコスパが良いのに…。」というのがママの本音でしょう。

そんなママの願いを叶えてくれるのが藤寅工業の『ブリサ・ボニータ』です。刃の部分にかわいい動物のイラストが描かれたデザインで、男の子・女の子問わず使える人気の商品。

また、リブ加工で食材の切れ離れが良かったり、ハンドルを握った時に刃が当たらないようガードがついていたりと機能性も高いので、しっかり包丁練習ができますよ。

男の子用・女の子用と性別を気にせず共有して使える1本をお求めの方におすすめです。

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おすすめの子供用包丁7. スケーター 子供向け包丁

切れない包丁から切れる包丁にステップアップさせるのは親御さんとしてもちょっと勇気がいりますよね。

そんな不安いっぱいの背中を押してくれるのがスケーターの子供向け包丁です。通常の包丁のように食材のカットができますが、触れただけでは切れにくいギザギザ波刃となっています。

切れ味抜群の包丁より怪我をしにくい安全設計のため、見守る側としても安心ですよね。

切れない包丁と切れる包丁のいいとこ取りした商品。「そろそろ切れる包丁を持たせてみたいけど大丈夫かな？」と不安なパパママは、こちらの商品をワンクッションで利用してみてはいかがでしょうか。

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おすすめの子供用包丁8.サンクラフト 台所育児

包丁は左利き用より右利き用の方が商品レパートリーが多い傾向があります。そのため、左利き用で使いやすそうな包丁を見つけられず、頭を悩ませている方もいるでしょう。

そんな悩みを解決してくれるのがサンクラフトの『台所育児』です。こちらの包丁には右利き用と左利き用の両方が販売されているため、子供の利き手に合わせた包丁選びができます。

また、専用の収納カバーもついているので、未使用時に安全に保管できるところも人気ですよ。

「左利き用の子供向け包丁が見つからない！」とお困りの方は、ぜひ検討してみてください。

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おすすめの子供用包丁9. 京セラ セラミック ナイフ

包丁は直接食材に触れるものなので錆びにくいステンレス製が多いですが、使っていくうちに徐々に錆びてきてしまうこともあります。せっかく子供が気に入って使っていた包丁なのに、錆びて処分となると不機嫌になってしまう子もいるでしょう。

そんな心配がないのが京セラが販売するセラミックナイフです。金属ではないため、錆びずいつまでも綺麗な状態で使いやすいと人気があります。

また、金属でないことから金気も出ないので、食材から「金属っぽい味がする…。」ということもありません。

長期利用に適した子供用包丁をお求めの方は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

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【参考記事】はこちら▽

セラミック包丁のおすすめ10選｜切れ味抜群で安全に使える人気の調理器具を大公開！

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子ども用包丁を使って、刃物の使い方を正しく教えてあげましょう！

包丁は扱い方を間違えれば大怪我につながる危険性の高い調理器具。「いずれは子供に包丁を教えなければ。」と思っていながらも、なかなか勇気が出せないパパママも多いでしょう。

そんな方はぜひ上記で紹介したおすすめの子供用包丁を参考にしてください。どれも安全性を意識して作られた商品なので、子供の練習用包丁として与えても安心です。

安全な包丁で子供に包丁の扱いを教え、いずれは親子でキッチンに立ってクッキングタイム楽しめるようにしたいですね。